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今回訪問したのは、神奈川県横浜市のH.K.さん邸。施主であるご主人が幼少期に住んでいたご実家の二世帯住宅を解体し、新しく建てました。
2階建て、延べ床面積137㎡、2LLDKロフト付の住まいは、親世帯と子世帯が玄関と浴室を共有する、部分共有型二世帯住宅。
お互いのプライバシーはしっかり確保しながらも、話したいことがあればすぐに声を掛けられる工夫が施されています。親も子も「ちょうどいい」暮らしが送れる住まいです。
ご自身も子ども時代におじいちゃん、おばあちゃんと一緒に住んでいたご主人。お子様が自立した今、再びご両親と一緒に暮らすことは自然の流れだったそうです。古い実家を建て替え、千葉で暮らしていたご主人と奥様(子世帯)が転居して、二世帯住宅として一緒に住むことにしました。
二世帯住宅ので意識したのは、敷地条件や周辺環境を最大限に活かすこと。現在70代のご両親は階段を使わず生活できるように、1階を親世帯としました。
自然と子世帯は2階に住むことになりますが、迷うのが玄関を共用にするのか独立させるのかでしょう。玄関を世帯ごとにつくる“完全分離の独立二世帯住宅”にしてしまうと、親子間の交流が少なくなり、2階の窓から見える公園の景観も活かしきれません。
そこで、玄関は共用で1つと決めたそうです。階段と2階の住居エリアの境に引き戸を設置することで、緩やかな仕切りとしました。戸を引けば音や声は気にならず、気配は感じるちょうど良いバランス。
一方、費用面では、前の家の解体費で400万円かかった他、廃棄物処理料や地盤補強が必要になったりと、想定外にお金がかかったとのこと。
もともと建っていた前の家と家のサイズ感もあまり変わらなかったので、まさか地盤改良が必要になるとは思わなかったそうです。当初、地盤改良として約7mの杭打ちが必要で、280万円の見積が出てきたのです。検討してもらった結果、杭打ちは免れたのですが、これから建て替えを考えている方は、予備費用を用意されるといいかもしれません。
また、キッチンやリビングにアクセントクロスを採用したり、トイレの壁紙も変えたりしたので、細かいお金が積み重なって上がっていったとのことです。ただ、コストを削減したポイントは「外壁の仕様を変更したぐらい」とのこと。本当はもっと黄色が強い壁にされたかったそうですが、減額のために仕様変更されたとのこと。外壁以外は希望がほとんど叶ったそうです。
住宅を検討していると、どうしても見積金額が予算オーバーになりがちです。優先順位を決めて取捨選択できる施主、予算内で希望を叶える営業担当者の腕、両方が必要ですね。
ご主人は、幼少期に暮らしたご実家を建て替えて、ご両親と住める二世帯住宅を新築されたいと考えました。
インターネットで検索し「HOME4U 家づくりのとびら」が真っ先に出てきたので、最初は軽い気持ちで問い合わせをされたそうです。10数社ある建築会社の中から、3社を選んで問い合わせをしました。返信の速さやすぐにリモート面談が決まったことで、信頼感を増していったそう。
選んだ3社でプラン検討をスタート。その中でもミサワホームMJ(契約当時。2024年4月1日にグループ会社のミサワホーム株式会社と合併し、現在はミサワホーム/以下ミサワホーム)からは、初回でご一家が思い描いていた理想的なプラン提示があったそうです。
法規上3階建ては難しいため、「天井を高くして部屋を広く使いたい」という希望は、ミサワホームの「ロフトタイプの蔵」で叶えられました。
注文住宅を検討していたのは、決算月の3月。他の2社が「うちも同じようなプランにできます」「安くできますので今月、決めてください」と契約を迫ってきたのに対し、ミサワホームの担当者だけが「じっくり検討してください」と急かさなかったことが決め手となり、契約に至りました。
「担当者の人柄で決めました」とご主人。年内竣工を希望されていましたが、設計・工事スケジュールもスムーズに進み、大満足の家づくりとなりました。
H.K.さんの家づくりヒストリー
2023年 3月 実家の二世帯住宅の建て替えを決意
2023年 3月 建て替えを決めたほぼ同時に「HOME4U 家づくりのとびら」に相談
2023年 4月 3社の中から意中のハウスメーカー決定
2023年 7月 既存建築物を解体
2023年 8月 着工
2023年12月 竣工
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ライターからのコメント
幼い頃から住み慣れた土地を継承し、ご両親への恩返しの気持ちを込めて建て替えを選ばれた施主であるご主人。
奥様、ご両親(78歳、73歳)、愛犬2匹(柴犬と甲斐犬)と一緒にお住まいです。1階の親世帯と2階の子世帯とでは、内装も雰囲気も異なりますが、家族全員の好みや要望を体現したもの。1階にはご両親それぞれの個室も用意。ご主人は、「若い時に苦労をかけたから、親孝行として二世帯住宅を建てました」と言います。
小さい頃から住んでいた住まいをリフォームしたり耐震補強したりして、住み続けることもできます。しかし、建て替えれば最新の耐震・遮音・断熱性能をクリアし、快適に暮らせます。なにより住む人全員の「今の要望と将来への備え」が叶う家になるはずです。
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