ロードバイクを家に収納するには?置き場所の選び方と必要な備え

ロードバイクを趣味にしているなら、家づくりの段階から「どこに置くか」を考えておく必要があります。

ロードバイクは一般的な自転車よりも高価なものが多く、屋外に置くよりも屋内で保管したい人も多いでしょう。

また、乗った後に掃除やメンテナンスをすることも考えると、収納場所だけでなく水を使える場所や作業スペースも必要になります。

この記事では、ロードバイクを家に収納する場所の選び方や壁掛けの方法、手入れのしやすい間取りについて解説します。

この記事を読んだらわかること!

  • ロードバイクの置き場所に向く3つの場所
  • 壁掛け、縦置き、床置きの選び方と壁の下地
  • 手入れの場所、盗難への備え、出入りの動線

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ロードバイクの収納に関するよくある質問

ここからは、ロードバイクの収納に関するよくある質問に回答します。

実際の建築ユーザーへのアンケート結果から、よくある質問の回答をまとめました。

Q
ロードバイクの置き場所は何帖必要ですか?
A

床に置くなら通り道も含めて1台で2帖程度です。

縦置きの場合は1帖程度のスペースがあれば置けます。

Q
壁掛けは新築のときに決める必要がありますか?
A

新築時に壁掛け金具まで設置しなくても構いません。

ただし、将来的に壁掛けする可能性があるなら、壁の中に十分な下地を入れておくと後から設置しやすくなります。

Q
玄関に置くと狭くなりませんか?
A

玄関の広さによっては、ロードバイクを置くことで通路が狭くなることがあります。

自転車本体だけでなく出し入れするためのスペースも必要です。

土間収納の一部を自転車置き場にするなど、玄関の動線を邪魔しない配置を検討しましょう。

Q
自転車の手入れは屋内でできますか?
A

できます。

ただし、水や油、泥が床や壁に付着する可能性があるため、一般的な居室よりも土間などの汚れに強い場所がおすすめです。

チェーンオイルはモルタルの素地にしみこむので、床はタイル貼りか、モルタルに防塵塗装をかけておくと拭き取れます。

水栓や排水設備まで用意すれば、洗車やメンテナンスもしやすくなります。

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1.ロードバイクを家に置く前に決めること

ロードバイクを家に置く前に決めること

間取りを決める前に、何台置くのか、どこで手入れするのかなどを整理しておきましょう。

具体的に決めることは、以下のとおりです。

  • 何台置くかを決める
  • 屋内に入れるか屋外に置くかを選ぶ
  • 手入れをする場所を決める
  • 出入りの経路を決める

台数と保管場所、手入れの場所、出入りの経路の4点です。

1-1.何台置くかを決める

まずはロードバイクを何台収納するのか決めましょう。

1台だけなら比較的コンパクトなスペースでも対応できますが、家族で乗る場合は複数台になることもあります。

将来的に台数が増える可能性があるなら、収納スペースにも余裕を持たせておくと安心です。

壁面を長めに取っておき、掛ける位置をあとから足せるようにしておく方法もあります。

1-2.屋内に入れるか屋外に置くかを選ぶ

ロードバイクは屋内保管だけでなく、屋外の物置やガレージに収納する方法もあります。

室内なら雨風を避けやすく、盗難対策もしやすいのがメリットです。

一方、屋外に置く場合は、出し入れしやすく、家の居住スペースを圧迫しにくいというメリットがあります。

玄関の土間やガレージのように、屋内でありながら土足のまま扱える場所を選ぶと便利です。

1-3.手入れをする場所を決める

ロードバイクは、定期的な清掃やメンテナンスが必要です。

収納場所の近くに作業スペースを設けておけば、乗った後の手入れがしやすくなります。

水を使うなら、屋外水栓や土間など、濡れても問題ない場所を選びましょう。

工具や油、替えのチューブをまとめてしまえる棚があると、作業のたびに家中を探さずに済みます。

1-4.ロードバイクを出し入れしやすい動線を確保する

ロードバイクを収納するなら、「どうやって家の中へ運ぶか」まで考えることが重要です。

玄関から室内を通る場合、廊下やドアが狭いと出し入れに手間がかかります。

収納場所の位置だけでなく、ハンドルやペダルを含めた自転車の大きさを考えて動線を確認しましょう。

担いで運ぶ前提にすると毎日の負担が重くなるので、押したまま出られる幅があると便利です。

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2.ロードバイクの置き場所に適した3つの場所

ロードバイクを収納する場所には、いくつか選択肢があります。

敷地の広さや予算に合わせて選びましょう。

2-1.玄関の土間

玄関の土間

玄関土間にロードバイクを置けば、外からそのまま持ち込めます。

雨の日でも濡れた車体を室内まで運びやすく、出かけるときもすぐに持ち出せて便利です。

土間収納とつなげておけば、ヘルメットや空気入れなどの用品もまとめて収納できます。

来客の目に入るのが気になる場合は、シューズクロークの奥まで土間を伸ばすことも検討しましょう。

2-2.ビルトインガレージ

ビルトインガレージ

ビルトインガレージにロードバイクの収納スペースを設ける方法もあります。

車と一緒に保管できるため、屋外からの出し入れがしやすいのがメリットです。

メンテナンス用の作業スペースや収納棚も設けておけば、ガレージを趣味の拠点として使えます。

ただし建物の一階部分を大きく使うことになるため、費用も面積もほかの方法より大きくなります。

2-3.土間のある趣味室

土間のある趣味室

ロードバイク専用の趣味室をつくる方法もあります。

土間にしておけば、室内でも泥や水を気にせず手入れしやすくなります。

自転車だけでなく、ウェアや工具、アウトドア用品などもまとめて収納できるのもメリットです。

来客用の部屋や納戸と兼ねる形にしておくと、面積の使い道としても効率が良いでしょう。

3.【間取り図で見る】ロードバイクを置ける家の事例3選

ここからは、ロードバイクの収納やメンテナンスを取り入れた家の間取り例を紹介します。

置き場所と水回りのつなげ方に、それぞれ違いがあります。

3-1.寝室からガレージを見られる33坪の家

寝室からガレージを見られる33坪の家

寝室からガレージを見られる33坪の間取りです。

家の中からロードバイクを眺めながら過ごせるため、お気に入りのロードバイクをインテリアの一部として楽しみたい人にも向いています。

収納場所と居住空間を近づけながら、直接出入りできる動線をつくることもできます。

3-2.土間収納で手入れができる47坪の家

土間収納で手入れができる47坪の家

玄関近くに広めの土間収納を設けた間取りです。

土間なら水や泥を気にしにくく、工具やパーツもまとめて収納できます。

外から直接アクセスできるようにしておけば、家の中を汚す心配もありません。

3-3.土間から浴室へ抜けられる53坪の家

土間から浴室へ抜けられる53坪の家

土間から浴室へ抜けられる間取りです。

土間から浴室や洗面所へ直接移動できる動線をつくれば、運動後のシャワーまでスムーズです。

ロードバイクを収納したあと、居室を通らずに着替えやシャワーを済ませられます。

趣味と日常生活をつなげた間取りとしても使いやすいでしょう。

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4.壁掛けと縦置きと床置きの選び方

壁掛けと縦置きと床置きの選び方

ロードバイクの置き方には、壁掛け、縦置き、床置きがあります。

部屋の広さや使いやすさに合わせて選びましょう。

4-1.壁に掛ける

壁掛けなら、床のスペースを有効活用できます。

ロードバイクをインテリアとして見せたい場合にも適しています。

なお、新築時に壁掛け金具を取り付けるなら、重量を支えられる下地をあらかじめ入れておきましょう。

位置が決まりきらない場合は、掛けたい範囲の壁一面に下地を回してもらうと、住み始めてから調整できます。

掛ける高さは、家族の背丈も踏まえて相談しておきましょう。

4-2.縦に立てる

ロードバイクを縦に立てると、床を使う面積が大きく減ります。

縦置き時の目安は高さ約170cm・奥行き約100cmです。

使うのは縦置き用のスタンドで、前輪をフックに引っ掛けるタイプと、タイヤやクランクを挟み込むタイプがあります。

どちらも前輪を持ち上げて、後輪だけを床につけた状態で固定します。

なお、壁に寄せるとタイヤの跡が付くので、壁から少し距離を置くか、壁自体を拭ける素材にしておくと便利です。

4-3.床に置く

床置き用のスタンドを使えば、壁の工事は必要ありません。

床置き用のスタンドには、後輪の車軸を挟んで支えるタイプと、前輪を差し込むタイプがあります。

置き場所を後から変えられるので、住みはじめてから決めたい場合に向いています。

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5.ロードバイクの手入れができる場所のつくり方

ロードバイクの手入れができる場所のつくり方

ロードバイクを長く使うなら、収納だけでなく手入れのしやすさも重要です。

床、水栓、掛ける場所の3つを用意しておくと、作業が一か所で完結します。

5-1.水を流せる床にする

ロードバイクを洗うなら、水を使っても問題のない床にしておくと便利です。

土間などの水に強い場所なら、泥や汚れを落としやすくなります。

水を流すことを想定する場合は、排水の方法まで住宅会社に相談しておきましょう。

床にわずかな傾きを付けて排水口を設けておくと、流した水がたまらずに済みます。

5-2.手を洗う場所を近くに置く

メンテナンスでは、手や工具が汚れることがあります。

土間やガレージの近くに手洗い場を設けておけば、作業後すぐに手を洗えます。

洗面所まで移動せずに済むため、家の中を汚しにくくなるのもメリットです。

屋外用の水栓を出入口のそばに寄せておくだけでも、使い勝手はずいぶん変わります。

5-3.作業着を掛ける場所をつくる

ロードバイクの手入れでは、普段着とは別の作業着を使うこともあります。

土間やガレージにフックやハンガーパイプを設けておけば、ウェアやレインウェアをその場で掛けられます。

また、ヘルメットやグローブなどの小物を置く収納も近くにまとめておくと便利です。

風が通る位置にしておけば、濡れたウェアを一時的に干す場所としても使えます。

6.盗難への備え

ロードバイクの手入れができる場所のつくり方

ロードバイクは高価なものも多いため、保管場所の安全性も考えておきましょう。

6-1.外から見えない位置に置く

令和7年の自転車盗の認知件数は、17万2,654件にのぼります。

出典:警察庁『令和7年の犯罪情勢』

これは自転車全体の統計でロードバイクだけの数字ではありませんが、街頭犯罪のなかで大きな割合を占めています。

外から自転車が見える場所に置くと、盗難のリスクが高まる可能性があります。

道路から見えにくい場所やガレージ内に収納するほうが安心です。

6-2.持ち出せないように固定する

ロードバイクを固定できる場所をあらかじめつくっておく方法もあります。

床や壁に固定できる金具を使えば、車体をそのまま持ち出されにくくできます。

新築時に固定設備を設ける場合は、壁や床の下地まで含めて計画しましょう。

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まとめ

ロードバイクを家に収納するなら、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 何台置くのかを決めて必要な収納量を考える
  • 玄関土間やガレージなど、出し入れしやすい場所に収納する
  • 手入れをする場所や水栓も近くに用意する
  • 壁掛けするなら、新築時に壁の下地を入れておく
  • 縦置きや床置きは、収納スペースと動線を考えて選ぶ
  • 外から見えにくい場所に置いて盗難対策をする

ロードバイクを家に収納するなら、単に置き場所を確保するだけではなく、「出す」「乗る」「手入れする」「しまう」までの動線を考えることが大切です。

「HOME4U(ホームフォーユー)家づくりのとびら」なら、ロードバイクの収納や土間、ガレージなどの希望を伝えたうえで、ハウスメーカーにプラン作成を依頼できます。

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この記事の編集者

「家づくりのとびら」編集部

NTTデータグループ会社が運営する注文住宅相談サービス「家づくりのとびら」編集部です。難しい住まいづくりの情報を、わかりやすく正確にお伝えします。記事は不動産鑑定士や宅地建物取引士などの不動産専門家による執筆、監修記事がメイン。初めての住まいづくりをサポートします!

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