注文住宅会社から
オリジナルの
間取りプランの提案が受けられます
Kさんご夫妻が、リビングやキッチンなどとともにこだわったのは中庭。バーベキューコンロを置いてジンギスカンなどの焼肉をしたり子どもプールを置いて水遊びをしたりするための屋外スペースです。リビングやキッチンからもよく見え、緑の人工芝が敷かれた癒しの空間。多少予算がかかってもこだわりたいと考えていたそうです。屋外に水道やコンセントもあるので食事や作業も楽々、ホースを伸ばせば駐車場の洗車もできます。
北海道では自宅の庭などでジンギスカンをはじめとした焼肉を楽しむ風習があります。春から秋の天気がよい休日は、住宅街のところどこで炭火焼肉のよい匂いが漂っていることは珍しくありません。
北海道出身のKさんご夫妻も、実家の庭などで焼肉を楽しんで育ってきました。そのため、一軒家を建てるのであれば、広くて明るいリビングにするという最優先のこだわりポイントの次に、焼肉ができる中庭を作ることは重要でした。
家の設計にあたり営業担当者と面談をする中、「焼肉しますか?」と聞かれたそうです。家づくりにおける北海道ならではの質問かもしれません。Kさんご夫妻の答えはもちろん「YES」。焼肉を楽しみやすいようにと考えられた設計に仕上げてもらいました。
キッチンの目の前にある扉を開ければすぐ中庭。扉の隣には洗面台とトイレもあります。焼肉を楽しむ際に、食材や飲み物を取りに屋内に出入りをしやすいことを考慮した設計です。中庭の一角には物置小屋があり、バーベキューコンロなどはここへ収納。気が向いた時にいつでも手軽に自宅で焼肉を楽しめる環境に仕上がりました。
中庭は玄関に面した道路から見えにくいよう、建物で中庭の一部が目隠しをするような構造です。四方を建物に囲まれているわけではないため、厳密には中庭ではなく庭と呼ぶべきかもしれません。ただ、焼肉中やプールで遊んでいる姿を通行人からは見えにくいのでプライベート感が存分にあり、雰囲気は中庭と呼ぶにふさわしいです。外部の視線があまり気にならないのは嬉しい設計です。中庭にはコンセントがあるので、炭火以外に電気を使った調理や作業も可能。水道もあるので、子ども用プールに水を張るのも楽ですし、駐車場での洗車にも便利です。
北海道の住宅街は、隣の家との境目に高い塀がないのが一般的。冬に雪が積もって数カ月間溶けないため、塀があると除雪しにくいうえ雪の重みで塀が壊れやすいからと言われています。Kさん宅も同様に隣の家との境目に塀は基本的にありません。
ただ、隣の家のエアコンの室外機の吹き出し口にあたる部分などは風よけと目隠しがあったほうがよいという話になり、ミサワホームの提案で目隠し用の木製の衝立とクリスマスツリーのような形の小さな木を2本備えました。
中庭を設計する際、2案あったそうです。費用を抑えた一面フラットなレイアウトと、費用が高くなる段差があるレイアウトです。こだわる部分はお金をかけたいというKさんご夫妻は後者を選択。緑の人工芝の部分と一段高くなっているコンクリートの部分がある中庭になりました。コンクリートの部分は工事が間に合わなかったため暫定の姿で、この先はタイルを敷き詰める予定。より魅力的な雰囲気に仕上がるそうです。
家探しを始めた当初にKさんご夫妻が想定していた予算と、ミサワホームの金額は約300万円もの開きがありました。ただ、リビングや中庭などのこだわる部分にはお金をしっかりかけて納得する家にしたいという想いを貫くため、削れる部分は削減していくように努めたそうです。たとえば、リビングの照明や洗面所の鏡などを自分で購入した理由は、デザインや雰囲気へのこだわりとともに、自分で買うことによるコストダウンを図るため。そのほか、ウォークインクローゼットなどの扉はドアをやめてロールスクリーンにすることでコストを圧縮。2階にある部屋も本来2部屋のところ壁をなくして1部屋にし、将来子どもが増えた時に壁を増築するような造りにしたそうです。
Kさんご夫妻がはじめに家探しでモデルハウスを巡っていた頃、ミサワホームは選択肢に入っておらず、見に行くこともしなかったそうです。なぜなら高いと思いこんでいて、「そんな高いところを見に行ってしまったら、ほかのところを見た時に比較してしまって嫌な気分になってしまうかもしれない」と考えてしいたそうです。
結果的にはそれは先入観でした。HOME4Uを利用した面談の際に、自分たちの希望が決して不可能ではない、話を聞いてみるだけでもいいので聞いてみてもよいのでは、というアドバイスを受けたことで、ミサワホームと積水ハウスのモデルハウスを訪問。積水ハウスは建売住宅だったためKさんご夫妻の琴線には触れなかったものの、ミサワホームへ訪れたら一気に心がゆらいだそうです。
「ミサワホームはやれることを全力投球した印象のモデルハウスで、自分たちが建てたい家のイメージややりたいことがすごく見えるようになりました」と語ります。デザインのよさとともに、天井が高くて広々とした空間に感じられるリビングなど、漠然と思い描いていた理想のお家が一気に可視化されたそうです。そして、営業さんのよさも決め手のポイントだったと教えてくださいました。
「自分たちの希望や理想を伝えたら、すぐ気にいる図面を作ってくれました。『うちの会社はここがすごいんです』って話はあんまりなくて、どういう家を建てたいかというヒアリングから始めてくれたのが、ほかの方々と違って印象よかったです」
はじめに作ってもらった図面は理想形に限りなく近く、ほぼその時の図面のまま今の家が建てられました。HOME4Uを利用して選択肢が広がりミサワホームに出会えたことで、家探しを考えてわずか半年少々で理想のマイホームを建てることができました。
家づくりヒストリー
2023年2月 各社モデルハウスなどを見学し始める
2023年4月 HOME4Uを利用する
2023年5月 ミサワホームと契約
2023年6月 着工
2023年9月 引き渡し
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ライターからのコメント
限られた予算の中で、こだわりたい部分は妥協せずしっかりとお金をかけ、その分ほかのところで潔く予算を削るというメリハリのある決断はとても見事。こだわりたいポイントや絶対に譲れないことは人それぞれでしょう。中途半端に全体へ目配せをするよりも、何にこだわるかを明確にし、本当に外せない部分へ注力するほうが、自分が思い描く理想のお家により近づけるようにも感じました。
未完成のコンクリート部分にタイルが敷かれて完成したら、より魅力的な中庭になるに違いないと実感できる素敵な空間でした。
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