注文住宅会社から
オリジナルの
間取りプランの提案が受けられます
今回訪問したのは、東京都稲城市のS.Kさん邸。延べ床面積100㎡、4LDKという間取りには、単身で暮らしていることもあって、趣味を最優先にしたこだわりがいろいろ。
また、将来手放すことになった場合も考えて、自身では使う予定がなくても、次に住む人が「あったらうれしい」と感じるような設備や工夫が随所にちりばめられており、メーカーだけに任せるのではなく施主自身もしっかりと考えて建てた家であることがうかがえます。
「趣味が存分に楽しめること」をテーマに、将来的な売りやすさも念頭に置いて家づくりを進めたというS.Kさん。
趣味のひとつであるトレーニングを行うホームジムは、マシンの重さに耐えられるよう1階に、ある程度のスペースが求められるリビングは2階でプランニング。最終的には1階にもう1つの趣味であるゲーム配信のための部屋を、2階に寝室を設け、1階は趣味のエリア、2階は生活のエリアと分けました。
そのほか、2台分の駐車スペース、洗濯機置場に設けた乾燥機用のガス栓など、自身の現在の生活には必要がなくても次に住む人が使う可能性のある設備をあらかじめ用意したほか、気密性をはじめとする住宅性能についても慎重に検討。
個性的な間取りでありながらも、リセールバリューを高くするための工夫が数多く盛り込まれています。
一般的に、壁紙や窓枠などはハウスメーカーが用意するカタログのなかから選ぶように指示される流れになりますが、特に気に入ったものがない場合、サイズや仕様が適応していれば必ずしも厳守する必要はありません。
実際、S.Kさんは、一部のドアや窓枠をハウスメーカーが用意したカタログからではなく、自分で探して気に入ったものをセレクト。取り寄せに3週間ほどかかるものもありましたが、納得して選び抜いたものなので高い満足が得られました。
また電気のコンセントは1カ所付設するのに3,000円程度だったため、「多すぎて困ることはない」と基本的に各部屋3カ所以上用意。さらに設置場所にも気を遣い、気密性に影響が出ないよう、どうしても避けられない1カ所以外は外壁側を避け、内壁を選ぶように徹底しています。
完成してから変更したり、追加したりすると大掛かりになってしまうこのような設備も、前もって好きなようにカスタマイズしておけるのが注文住宅ならではのメリットの1つ。
なかには対応しきれない箇所もあるかもしれませんが、担当者と相談しながら自分のための「一点物」の家を築き上げられる点は、マンションや建売住宅にはない大きな魅力だといえます。
30歳になると会社から住宅補助が出なくなるのを機に、それまで住んでいた賃貸から持ち家にシフトしようと決断したS.Kさん。
まずはマンションを探しましたが、価格の高騰もあって、値段の割に狭いか、広くても高い物件ばかり。ならば、次は建売住宅を候補に探したものの、どれも間取りが似通っていて、自身が希望する2階にリビングがある家がみつかりませんでした。
そんな経緯から、500万円~1,000万円の上乗せは覚悟のうえで注文住宅を検討。いくつかのWeb記事で紹介されていた「HOME4U 家づくりのとびら」が気になり、利用してみることにしました。
「これまで知らなかったハウスメーカーを知ることができ、予算感の範囲のなかから希望に合いそうなところを絞り込んでくれたので、とても効率的に候補となるメーカーが選べた」と「HOME4U 家づくりのとびら」の対応に満足したS.Kさん。
土地探しも含め、すぐに紹介された3社に声を掛け、すでに依頼しているメーカーを加えた5社で検討。
価格的に厳しい会社、担当者のレスポンスが悪い会社はふるい落とし、最終的には営業の対応に不満がなく、土地も見つけてくれたヤマダホームズのレオハウスと契約しました。
S.Kさんの家づくりヒストリー
2020年 3月 情報収集を開始
2021年10月 ハウスメーカー選定のための情報収集を開始
2021年10月 土地探し開始
2021年12月 「HOME4U 家づくりのとびら」に相談
2022年10月 土地決定
2022年11月 ハウスメーカー決定
2023年 4月 起工
2023年 8月 竣工
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ライターからのコメント
自分の生活スタイルに合わせて、好きなようにオーダーメードできるのが注文住宅の醍醐味ですが、まさにそれを体現しているような邸宅でした。
このような思いきったことは、ハウスメーカーからの提案を吟味するだけでなく、施主自身がいろいろ調べて、ある程度の知識を持ってリクエストしないとできないもの。
実際S.Kさんは、さまざまな建築関係のWebサイトで情報を仕入れては週に2回ほど現場に顔を出し、依頼どおりの施工がなされているかなどもできる限りチェックしていたそうです。(それを通じて現場監督とも懇意になり、鋼製束の設置確認のために一緒に床下に潜ったこともあったとのこと。)
また、家づくりを進めていくうえでは、壁紙や床材選びなど、選択や判断を迫られるシーンに数多く出会いますが、その際S.Kさんは、性能面では「気密性、断熱性」を、デザイン面では「シンプル」をキーワードにしていたそうで、このような判断基準を用意しておくと迷いなく進めていけるのだと感心しました。
ちなみにお住まいの稲城市は、ゴミ出しは基本的に家の前に出しておけばよいだけと、近隣の自治体に比べて格段に楽な点も事前に把握して、土地探しを行ったそう。自治体ごとの制度を確認しておくと、新居での住みやすさも向上します。
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