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ルーバーから差し込む光と風を感じるバルコニー
部屋・設備記事
ご夫妻の寝室から見えるバルコニーには、ルーバーを採用し、光や空気の流れが感じられる場所にしました。
軒を通常よりも深めにしたことで、夏場の直射日光を避け、冬場は冷気が当たりにくくなるというメリットも。
お子様たちの成長に合わせて、洗濯物が増えることを見越し、バルコニーへの出入りもスムーズにしています。
ルーバーと木目が綺麗な軒下がお気に入り
バルコニーは、プライバシー保護のためにコンクリートで全面を覆うデザインに人気がありますが、Ｄさんご夫妻はルーバーを採用。羽板同士の間が適度にあるため、光と風が寝室に入ります。
軒下は深くとるようにリクエスト。少しの雨では雨水が入らず、ゲリラ豪雨にも対応できます。下の階の日除にもなるため、リビングの真上のルーフバルコニーも快適です。
軒下を深くするのは、日光から外壁を守るというメリットも。外壁の劣化原因である紫外線を遮り、室内の家具の劣化、室内の温度上昇も防ぐ効果もあるそうです。今後のメンテナンスを考えて、長持ちするように意識しました。
そして、こだわった軒下は、デザイン性も意識しています。軒下には綺麗な木目を採用して、空を見上げるとお気に入りのデザインが目に入るように工夫しました。
ルーバーや軒下は外観にも美しいアクセントになります。性能性、デザイン性においてもこだわりのバルコニーです。
忙しい毎日ものんびりできるバルコニー
これから育ち盛りの男の子が２人いるＤさんご家族。どんどん多くなる洗濯物も気持ちよく干せるようにバルコニーへの出入りも一工夫しています。
バルコニーに面しているのがひとつの部屋しかないと、その部屋を通らなければ洗濯物を干すことができずストレスに。そのため、複数の部屋、廊下からバルコニーに行けるようリクエストしたのです。ご夫妻の寝室と廊下から出入りができるようにしたので、大きな布団も出し入れが楽になりました。
さらに、お子様の成長に合わせて、家事をしやすいようにレイアウトをプラス。バルコニーにつながる廊下には、ハンガーラックやメタルラックを設置して、それぞれの洗濯物を自分の部屋に持って行きやすいようにしています。
毎日の家事も、お気に入りのバルコニーで外を眺めてほっと一息できるようにデザインしました。
ハウスメーカーへの信頼・プロ目線の提案が決め手に
仙台から滝沢市への転勤が決まったタイミングで、マイホームを決意したDさんご夫妻。
ネットのキーワード検索で上位に出てきた「HOME4U 家づくりのとびら」で、大まかな家づくりの流れを確認し、あとはとにかく建築実例集をよく読んで参考にしました。間取りや雰囲気など、自分たちの理想に近いものを探しながらイメージをふくらませたそうです。
ご夫妻で情報収集を進め、最終的には３社の中からメーカーを決めることに。迷った結果、東北ミサワホームに決めたのは、提案内容が自分たちの好みや感性に合っていて、何よりも大手企業なので安心して任せられると感じたから。
細かい設備で気に入っているポイントは、和室と洋室を仕切る引き戸。表と裏で色や雰囲気が異なっていて、和室側にふすま、洋室側に洋風の扉を採用しています。自分たちの発想にはない洗練されたアイデアを数多く提案してくれたのも好印象。
そして、耐震性能に優れた設計なので、万が一の災害時にも家族を守ることができるような造りを優先。予算はかかりましたが、地震による揺れを軽減する最新の技術も導入しています。東日本大震災を経験したからこそ、安心できる東北ミサワホームを選びました。
Dさんの家づくりヒストリー
2023年7月 滝沢市に転勤が決定しマイホームを決意
2023年8月 情報収集をスタート
2023年11月上旬 土地決定
2023年11月下旬 メーカー決定
2024年1月 基礎づくり
2024年3月 棟上げ
2024年7月 竣工・引き渡し
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ライターからのコメント
軒の深さまでリクエストしたというこだわりのバルコニーは、自然が豊かで空気が綺麗なこの立地を存分に堪能できる場所。
新築住宅にバルコニーを設けるかどうかは、ライフスタイルやニーズによって変化します。
屋外スペースを活用したい、自然光や通風を重視したい、プライバシーを確保したいといった要望がある場合は、バルコニーの設置を検討する価値があると思います。
一方で、維持管理の手間やコストを考慮し、実際の使用頻度を見極めることも重要です。新築計画の段階で、家族全員の意見を取り入れ、バルコニーの必要性を慎重に判断することが大切だと感じました。
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