ヨーロッパ風の佇まいが目を引く、クラシックなインテリアと最新の全館空調の家｜注文住宅の建築実例｜ハウスメーカー各社の間取りや費用を知るなら「家づくりのとびら」

ヨーロッパ風の佇まいが目を引く、クラシックなインテリアと最新の全館空調の家

建築実例記事

枚方市渚東町のHさん邸は閑静な住宅街の中でも特別な雰囲気を持った家です。そこには、数々のこだわりが詰まっていました。
家を注文する際にモダンな家かヨーロッパテイストの家か、迷われたそうです。フルリモートで勤務されているため、家にいる時間が長いというご主人の希望で書斎を作ったこと、家族がどの部屋にいても快適に過ごせるように取り入れたという全館空調、家のアクセントとなる壁紙やランプの選択にも工夫をされています。

注文住宅だからこそできる、メーカーカタログ以外からも好きなものを選べる楽しさ
この家の部屋・設備実例
当初予定していなかったハウスメーカーと出会えたことで、理想的な家づくりが実現
基本情報
取材ライターからのコメント

注文住宅だからこそできる、メーカーカタログ以外からも好きなものを選べる楽しさ

玄関に入った瞬間からHさん邸には心地よい雰囲気が流れています。ファミリーの持つ暖かい空気に加え、全館空調により、快適な温度で換気された空気が迎え入れてくれるのです。

全館空調設備は、家づくりの中でこだわった点で真っ先に挙がったポイントです。提案されたものより、さらに良いグレードのものを選択された最大の理由は、家族への想いでした。

家づくりのテーマとしたのは「クラシックなインテリアが似合うヨーロッパ風の家」。
完全フリーのプランではなかったので、選択肢に限りはありましたが、その中でもテーマに沿って選択していくことで少しずつ理想の形に近付いていきました。部屋のあちこちにアーチ型の意匠を組み込むことにより、空間に広がりが生まれ、建売住宅にはない個性ができています。このアーチがヨーロッパの雰囲気を絶妙に演出しています。

加えて、部屋ごとに使い分けられたアクセントウォールや、あえて統一しないさまざまなデザインのランプにより、家に動きと個性が生まれます。お子様たちが成長した後も、ご夫婦で家にいる時間を楽しめそうな、センスのいい空間づくりへの工夫が数多く盛り込まれているのです。

家づくりのきっかけとなったのは子どもたちの進学のタイミングを考えてのことでした。家づくりの都合で転校させるのはかわいそうだから、タイミングを見ると今だ、と決心されたそうです。

ご主人は取材の時点で27歳という若さなので、周りの友達からも家を建てたことに対してとても驚かれたそう。家族の人数を考えると、マンション購入という選択肢はなかった、というご主人は常にご家族のことを優先して物事を決めている姿が印象的でした。

家を注文することを決めてから、完成までは約1年かかり、その間何度も打合せが必要でそこは本当に大変だったとのこと。家は何度も建てるものではないから、後悔がないようにお金をかけるべきところはかけ、抑えられる部分をしっかり見極めて進めていったそうです。

特に、照明器具やカーテンはハウスメーカーが用意したカタログではなく、自分たちで探してきたものを採用したそうです。カタログの中に自分が納得できるものがなかったり、気に入ったものがなかったりした場合は、カタログ外から探してきたものを使うことができるというのは注文住宅の楽しさ、柔軟性だと感じたそうです。

完成してから変更するのは大変なのでじっくりと考えて、自分たちが心から納得したものを採用することによって、より心地よい空間が生まれることになりました。

この家の部屋・設備実例

当初予定していなかったハウスメーカーと出会えたことで、理想的な家づくりが実現

Hさんご家族の家づくりは、展示場を見て回ることからはじまりました。

「家を建てることを決めてからは、近場の住宅展示場などにも足を運んで見学してみたのですが、三井ホームの住宅はありませんでした。他にも何社か見て回りましたがしっくりくるものに巡り合うことができず、どうするべきなのか分からない状態になったこともあります。」

これはと思えるハウスメーカーに出会えず、このまま家づくりが頓挫してしまうのではないかとご家族は感じていたそうです。

「しかし、色々な情報を探すうちに家づくりのとびらを見つけ、それからはスムーズにハウスメーカーの比較検討ができました。その中で自分たちが目指す家づくりに一番近いものを提供してくれそうだと感じたのが三井ホームでした。そのように、当初予定していなかったハウスメーカーに出会うことができたのが家づくりのとびらを使って良かったと思っていることです。」

家づくりのとびらでは、数社を同じ条件で比較することができ安心感があったそうです。最終的なハウスメーカー選びは何を基準にされたのでしょうか。

「特に、高い耐震性能を満たしていることと、提案してくれたデザイン性の高さがハウスメーカーの決め手となりました。比べながら、自分たちの想いを一番実現してくれると確信できたので契約しました。」

Hさんの家づくりヒストリー

2023年1月　ハウスメーカー決定
2023年7月　着工
2024年1月　竣工

基本情報

建築会社: 三井ホーム
土地面積: 199㎡
延べ床面積: 119㎡
建築費: 4,000万円台
間取り: 5LDK
階数: 2階建て

構造: 木造
デザイン: 北欧
家族構成: 家族(子供2人)
エリア: 大阪府
施工年: 2024年1月

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ライターからのコメント

外装は未完成なのです、というご主人の家づくりにおける次の目標は庭部分を芝生にすることだそうです。

家づくりにおいても、ご家族の希望を聞きながら家族みんなにとってベストな選択をじっくり考えて決定されるご主人の姿が印象的でした。お子様たちの明るい笑い声が聞こえてくるお庭が完成する日もそう遠くはないのだろうな、と感じました。

各室のアクセントウォールを変えることによって、どの部屋にも違う個性が生まれ、ドアを開けるたびに新鮮な驚きを感じることができる、ヨーロッパのプチホテルのような雰囲気となっていました。

設備の中で印象的だったのは主婦目線になりますが、ランドリールームの使いやすそうな広さです。洗濯機や引き出しを置いても十分な広さがあり、可動収納式の物干しをしまうと、さらにスッキリした空間が広がっていました。

メインの居住空間だけでなく、どの部屋にも快適さを追求した一例で、注文住宅のお手本にしたい要素のひとつなのではないでしょうか。

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