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子供たちの好きな色で作られた子ども部屋の、２つの工夫
部屋・設備記事
２階の合計４部屋の子ども部屋は、それぞれ約5.5畳。各部屋１面だけ、子供たちが選んだ違うカラーの壁紙が貼られています。
子ども部屋はスタンダートな作りですが、後々、それぞれの好みの家具を配置できる仕様になっています。
特徴的なのが、扉がない造り付けのクローゼットですが、ちゃんと理由があります。
クローゼットの扉を外してコスト削減
２階は、合計４部屋の子ども部屋と、約３畳のウォークインクローゼットとトイレが配置。
子ども部屋には造り付けのクローゼットがありますが、あえて、クローゼットの扉を外したと言います。
「子ども部屋のクローゼットの扉はいらないかなと思って。お家全体の予算を考えて、扉を外してコスト削減しました」と、奥様。このお家の最大優先ポイントのリビングに、スタディスペースを完璧に仕上げるため、それ以外の部分でコスト削減できる箇所を探し、子ども部屋のクローゼットの扉を思い切って外したそう。
他にも、極力窓を減らしてコスト削減していると言います。
「トイレやお風呂の窓は不要だと思い、思い切って無くしました。洗面所の窓も無くしても良いかなと思ったけれど、さすがに暗くなりすぎると思ったので、開け閉めできる通常の窓より安価なF I X窓を採用しました」と奥様。
実際に暮らしてみて、不満なく生活できていると言います。
４人分の子ども部屋を確保。広さを感じる勾配天井を使用
２階の子ども部屋は、後から壁を付けて仕切る形ではなく、最初から子ども４人分の部屋を確保することもこだわったそう。
「後々、工事が入ってその期間部屋を使えないのは、子どもたちがかわいそうかなと思って。子どもの人数もこれ以上は増えない予定なので、最初から部屋を分けました。広さは、公平にしたくて、どの部屋も同じ約5.5畳です」と、奥様。
現在は、子どもたちがまだ幼いので、子ども部屋の１室を寝室として使用し、家族全員で同じ部屋で就寝していると言います。その寝室に使用しているお部屋の天井は、傾斜のついた勾配天井になっています。
「これも、ミサワホームさんの提案です。主人も私もこの発想はなかったですね」。実際に住んでみてすごく広く感じるので、とても気に入っていると言います。
要望に最大限応えてくれたハウスメーカーに感謝。経験に基づいた的確なアドバイスも
ミサワホームさんの数々の提案力に魅了されたご夫妻。スタディスペースはもちろんのこと、傾斜のついた勾配天井や、家族６人の生活動線をもしっかりと考えられた設計に心を掴まれたと言います。
「コンセントの数はいくらあっても困らない」など、家を建てる前には自分たちでは気付かないけれど、暮らしてみて気付く細かい箇所について、豊富な経験に基づき的確なアドバイスをたくさんしてくれました。
また、こちらの要望にも臨機応変に親身に対応してくれたと言います。
キッチンに、冷蔵庫とは別に単独の冷凍庫が１台置いてあります。
「あの冷凍庫もそうです。家族の人数が多いから、お肉や冷凍食品を多めに買ってストックしたくて。でも、冷凍庫を置いているスペースは、本来なら水道のパイプを通す壁にする予定だったんです。そこでどうすれば設置できるか検討して下さり、その結果、水道のパイプは１階のトイレの裏側に入れることになりました」と奥様。
１階のトイレは、0.7畳くらいのサイズになってしまったが、不便さは全く感じないと言います。それよりも、要望に最大限応えてくれたことに感謝しかないと、奥様は満足そうです。
M.Hさんの家づくりヒストリー
2023年 4月 家づくりを決断
ハウスメーカー選定のための情報収集を開始
土地探し開始
2023年 4月中旬 「HOME4U 家づくりのとびら」に登録
2023年 5月下旬 土地決定
2023年 6月上旬 ハウスメーカー決定
2023年 9月 起工
2023年12月 竣工
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ライターからのコメント
奥様に「5.5畳です」と紹介されて入った子ども部屋は、とても広く感じました。
スタンダードな長方形のお部屋には、造り付けのクローゼットがあります。ですが、通常あるはずのクローゼットの扉が取り外され、衣服をかけるためのシルバーのポールが剥き出しになっていました。「扉を外して、コスト削減しました」と奥様は仰いましたが、部屋が広く見える上に、子どもたちが服もかけやすいので、いいアイデアだなと思いました。
お家は、全体的に白を基調としたシンプルなデザインの作りになっており、「外観も内装も、明るい家」にしたかったので、白を基調としていると言います。「髪の色や服装など、似合わなければすぐに買い替えできるものは、いくらでもチャレンジしたくなってこだわるんですけどね。家のような大きな買い物は、すぐに修正できないのでシンプルにしています」とおっしゃる奥様の価値観、素敵だなと思いました。
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