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お母さんが子どもたちを見守れて、勉強に集中できるリビングのスタディスペース
約20畳のリビングの一角が、子ども４人が並んで座ることができるスタディスペースです。
椅子に座ると目の前に目隠し用の壁。ちょうど壁の向こう側に設置されているテレビが見えない高さに設定されていて、勉強に集中できる仕様になっています。
壁の高さは、奥様がキッチンでも子どもたちの存在を確認することができる高さに設計されています。
テレビが見えなくて、キッチンからお母さんが見える高さの壁
「リビングに、仕事をしながら子どもたちの勉強を見てやれるスペースが欲しい」。教員であるご主人が家づくりで最大重要視していたのは、リビングのスタディスペースだと言います。
リビングの扉を開けると正面のスペースに、子ども４人が並んで勉強することができるスペースが設けられています。椅子に座ると、机の前に目隠し用の壁が設置されています。その高さは、大人の胸あたりの高さになっており、壁の向こう側のテレビが見えない高さに設定されています。
天井まである壁にしなかったのは、奥様がキッチンに立った時に子どもの存在を確認できるかどうかを重視したからだそう。
「テレビが見えないように壁を設置することで、勉強に集中してもらえる環境を作りたかったんです」。
「けれど、完全に壁にしてしまうと、私がキッチンに立った時に子どもの存在を確認できなくなるから、子どもを見守ることもできてテレビが見えないギリギリの高さになるようにリクエストしました。結果的に、天井までの壁にしてしまうよりコストも削減できたみたいです」と奥様。
造り付けの本棚、ご主人こだわりの照明やコンセントにも子どもたちへの想いが
スタディスペースの机の背面にある、天井までの高さのある造り付けの木造の本棚が目を引きます。
ご実家にも多くの本を所有しているご主人の、厚みのある本や難しそうな本が数多く並んでいます。
奥様は、「主人は、まだまだ、たくさんの本を置ける！と嬉しそうにしています。この本棚をとても気に入っているみたいです」と言います。上段の高い位置には、ご主人の本が置いてあり、下段には子どもたちの絵本も並びます。子どもたちも、絵本や自分の好きな本をこの本棚に置いているそう。
スタディスペースに対するご主人のこだわりは強く、机の天板の色が暗すぎるとノートが書きにくいからと明るめの木目調を選択し、天井のダウンライトも机が影にならないように前後２つずつ設置しました。また、当初の設計では３つだったコンセントを、子どもの人数分の４つに増設する配慮も抜かりありません。
奥様も、「スタディスペースは家づくりの最重要ポイントだったので、このスペースについては予算を全く気にしてないですね」とのお話です。
ハウスメーカー選定の決め手は、スタディルームの斬新な提案
ハウスメーカーを選定する際に、必ず、各社に「リビングにスタディスペースを配置することを重視している」と伝えていたと言います。
各社からの提案は様々。部屋の側面の壁に机となる天板を付けてリビングに背を向けるパターンや、対面キッチンのカウンターを机として使用して料理をするお母さんと向かい合うパターン。
そんな中、ミサワホームさんから提案されたのが、リビングの一角をスタディスペースとする設計だったと言います。「想像以上の斬新なスタディスペースの設計で、夫婦共に心を鷲掴みにされました」と奥様。
また、スタディスペースの造り付けの本棚もミサワホームさんのオリジナル商品なのだとか。
「本が大好きな主人が、この本棚にも一目惚れし、ミサワホームさんに心を奪われました」と言います。
そんな思い入れのあるスタディスペースは、費用を削減せず思い通りに仕上がったと大満足な様子です。
M.Hさんの家づくりヒストリー
2023年 4月 家づくりを決断
ハウスメーカー選定のための情報収集を開始
土地探し開始
2023年 4月中旬 「HOME4U 家づくりのとびら」に登録
2023年 5月下旬 土地決定
2023年 6月上旬 ハウスメーカー決定
2023年 9月 起工
2023年12月 竣工
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ライターからのコメント
子どもが４人になり、以前暮らしていた2DKの賃貸住宅が手狭に感じ、引っ越しを検討したそう。元々、マイホーム願望はなかったというご夫妻。
まずは、中古物件や賃貸物件を探したが、絶対条件である「リビングが広いこと」を満たす物件がなかったと言います。長男の小学校の学区を変更したくないという希望もあったため、新築を建てる決意をしたそうです。
子どもたちと散歩をしていた時に現在の土地を見つけたが、当初の予算を上回る価格でした。
でも、庭や駐車スペースを広くとれること交通量の少ない立地の良さなどから、どうしても諦めがつかず購入を決めたと言います。
その土地に建てた広いリビングと広い庭のお家。リビングのスタディスペースは、子どもたちが自然と寄ってくる家族全員のお気に入りの場所になっています。
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