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間取りプランの提案が受けられます
料理好きなご主人にとって特に思い入れのある空間がキッチンと、家族がくつろげる開放的なリビングです。
キッチンは調理のしやすさを考慮して、ゆとりある作業スペースを確保しています。限りのある面積でリビングに開放感を持たせるために、できるだけ家具を置かず、平面的な広さを最大限に生かしています。
予算と土地の面積を照らし合わせながら必要な機能を見極めた、バランスの取れた空間をつくり出しています。
大学時代から料理が趣味だというご主人は、新居の建築では特にキッチンづくりに力を入れました。
「アパートの頃はキッチンが狭くて、注文住宅を建てるなら、自分の料理がしやすい空間を作りたいと考えていました」という言葉からも、調理空間への思いの深さを感じます。
ご主人がキッチンで特に重視したのが、十分な作業スペースの確保です。シンク周りやIHクッキングヒーター周辺に広いスペースを設け、複数の調理を同時に行っても窮屈さを感じることのない設計にしました。
また、キッチンでひときわ存在感があるのが、大容量の冷凍庫です。お子様の食事の作り置きや、大型パックの食材、冷凍食品のストックなどに不可欠な設備だそうです。
「一種類の食材をまとめて保存することが多くて、以前はパンパンに詰め込んでいました。この大容量の冷凍庫は重宝しています」と奥様も満足気です。
ただ、冷蔵庫に並べて冷凍庫を設置するにあたってはスペースも必要になりました。そのため、当初計画していたカップボードの規格を90cm×3列から90cmと60cm×2列に調整し、必要なスペースを確保しています。
開放的なリビング空間づくりにも工夫が光ります。一般的なLDKではリビング側に配置されることの多いダイニングテーブルを、あえてキッチン横に設置しました。
「せっかくリビングを広く取れるのに、テーブルで圧迫感が出るのは避けたかったんです」というご主人の考えを反映したものです。リビングにはできるだけ家具を置かず、家族がゆったりとくつろぎ、お子様が自由に動き回れる広々としたリビングスペースをつくり出しています。
キッチンからリビングを見渡せる設計と相まって、家事をしながらお子様の様子を見守ることもできます。「1階のリビングとキッチンを中心に家族みんなで過ごしたい」というご夫妻の理想を叶えたキッチンとリビング空間になっています。
Rさんご夫妻のキッチン空間づくりと設備選びでは、キッチン設備の必要な機能を絞り込み、コストとのバランスをうまく調整しています。「まずは最大限の設備を盛り込んでいって、そこから必要なもののみを残していく形で検討しました」とご主人は説明します。
コストとのバランスを考慮して設置を見送ったものもあります。例えば、当初予定していたキッチン背面の収納棚は、本当に必要かどうかを考えた結果、見送りになりました。
設備選びでも、住宅設備をオール電化にすることになったため、当初ご主人が希望していたガスコンロをあきらめ、IHクッキングヒーターを選ぶことにしました。
これについては使ってみると予想以上の高評価でした。「温度管理が正確にできて、タイマー機能も便利。揚げ物も思ったより扱いやすく、今ではガスよりIHの方が使いやすいと感じています」と意外な結果にご主人もご満悦でした。
ただし、すべてが完璧というわけではありません。アイランドキッチン側にコンセントがないため、ホットプレートなど電気調理器具を使用する際に、コードの引き回しで不便を感じることがあるそうです。
「来客時にホットプレートを使うときなどは、少し工夫が必要です。コンセントを1つでも付けておけば、より便利だったかもしれません」といいます。
それでも、キッチン全体の満足度は4.8点と高評価です。特に、広々とした作業スペースと大容量の冷凍設備は、日々の家事や食材の管理に大活躍です。
「コンセントの不便はありますが、目をつぶれるくらいですし、全体的に大満足です」とご夫妻。予算と必要な機能を見極め、バランスの取れた理想のキッチンをつくっています。
Rさんの家づくりのきっかけは、お子様の誕生でした。「以前はアパートに住んでいたのですが、子どもが生まれて、下の階の方への配慮や、アパートの窮屈さが気になっていました」とご主人。
また、「材料自体もどんどん値上がりする状態で、建てるのであれば、早めに動いた方がいい」という判断もあり、2024年1月から本格的に住まい探しをスタートしました。
最初は建売住宅を検討し、たまたま通りかかった不動産会社に飛び込みで訪問し、建売物件を見学しました。しかし、実際に住むイメージが思い描けず、建売だけでなく新築も視野に入れ始めました。
そんなときに出会ったのが、「HOME4U 家づくりのとびら」でした。家づくりを中心になって進めていた奥様は、サービスの使いやすさについて「ハウスメーカーがいっぱいある中から、自分たちの希望価格帯や地域に近い会社を提案してくれました」と振り返ります。
「最初から1つの会社に決めてしまわずに、幅広く情報を集めてから、自分たちの要望に合うハウスメーカーを選びたかった」という奥様の要望にもぴったりのサービスでした。
「HOME4U 家づくりのとびら」を通じてプラン作成依頼した中から3社まで絞り込み、アイ工務店に決めました。決め手は、変則的な空間づくりへの対応力。
「リビング横の開放スペースの設計と施工は、他のハウスメーカーでは難しいといわれました。それをアイ工務店は実績があると聞き、技術力の高さを感じました」とご主人。また、3月末までの契約で、太陽光発電や照明器具などが割引されるキャンペーンも契約の決断を後押ししました。
土地選びでは、奥様の実家から10分以内という希望に沿って、3か所ほどの候補地を見て回り、最終的に選んだのが、電停まで徒歩6、7分で公園のすぐ近く、という好立地の現在の土地です。
小学校までは徒歩25分ほどかかりますが、「周りの小学生も普通に通っています。近くのお子さんたちと一緒に通えそう」と奥様は将来を見据えます。
土地とハウスメーカーが決まってからは、毎週のように打ち合わせをしました。奥様は1歳半のお子様と一緒の打ち合わせでしたが「そのときはまだ10か月ぐらいで、まだ動き回らなかったのでなんとかなりました」といいます。
アイ工務店が提案してきた建材や設備は品質が高く、選択肢も豊富でした。間取りの変更にも柔軟な対応があり、Rさんご夫妻は要望が満たされた家づくりを進めることができました。
Rさんの家づくりのヒストリー
2024年1月半ば:家づくりを検討開始、建売住宅見学
1月末:HOME4U 家づくりのとびらでプラン作成依頼、建築会社を探し始める
2月:注文住宅への方針転換、土地探し開始
3月末:アイ工務店に決定
4月:土地購入
4月~6月:毎週の打ち合わせで設計を詰める
6月:設計図確定
6月末:着工
10月:完成・引っ越し
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ライターからのコメント
取材をしていて特に印象的だったのは、Rさんご夫妻の設備を削ぎ落としていくプロセスでした。
一般的には必要な設備を徐々に追加していくことが多いのではないかと思いますが、Rさんご夫妻は最初にすべての希望を盛り込んでから削っていくという手法でした。私自身が、家づくりをするときのことを思い浮かべると、ついつい「これも欲しい」「あれも必要かも」と増やしていってしまいそうなので、この方法は新鮮に感じました。
また、ご主人のキッチンへの深い思いも強く感じられました。料理好きなご主人にとって、キッチンは単なる作業場所ではなく、趣味を楽しむ大切な空間だと感じられ、ここでどんな料理を作るんだろう、と想像してお腹が減るとともに、温かな気持ちになりました。
家づくりの過程で、何を残して何を諦めるかという取捨選択には、その家族らしさが表れるものだと感じます。
Rさんご夫妻の場合、キッチンの作業効率とリビングの開放感という、日々の暮らしの質に直結する部分を大切にした選択だったことが、同じ空間にいて伝わってきました。
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