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子どもの成長や自立を促す工夫が詰まった収納スペース
リビングに入ってすぐの場所にお子様たち３人分のロッカーが設置されており、制服や上着を掛けられる突っ張り棒が付いているほか、余裕を持ってランドセルや学校用品を置けるように設計されています。
また、ロッカーの中の整理整頓はお子様自身に任されているため、自立心を育む一助にもなっているそうです。
子どもそれぞれのロッカーを設置し、片付けを通して自立心が身につくように
「子どもが３人もいると、どうしても部屋が散らかってしまう」と話すUさんご夫妻。散らからない部屋づくりを目指すためにも、収納には工夫を凝らしたそうです。
まず、玄関ドアを開けてすぐの右隣には、土間収納を設置。土間収納の中には最初から傘を引っかける突っ張り棒や可動棚が備え付けられており、住んだあとのイメージをしっかり明確にしたことで実現したスペースとなっています。
また、リビングに入ってすぐのスペースには、お子様たち３人それぞれのロッカーを設置。お子様たちの成長に対応できるように、壁一面をロッカーのスペースとして確保しました。
ロッカーの中の管理はお子様自身に任せており、片付けや身支度を通して自立心が自然と身につく環境が整っています。ロッカーに付いているロールカーテンを閉めれば、来客時に生活感を上手に隠すこともでき、ロッカーの中が多少片付いていなくても、それほど気にせずに済む点も魅力といえます。
ファミリークローゼットがなくても、工夫すれば収納の実用性は格段に高まる
家づくりを始めた当初「１階には家族全員の衣類を１か所でまとめて収納できるファミリークローゼットを作りたかった」とのこと。しかし、リビングの広さを重視したため、スペース的に断念せざるを得ませんでした。
そこで、それぞれの収納スペースを賢く使うことで、ファミリークローゼットに並ぶような収納を実現。
具体的には２階にある子ども部屋に共有クローゼットを設置し、出入り口とは別のドアからクローゼットに入れるほか、お互いの部屋を行き来できるといった２通りの使い方ができます。
この間取りは、ハウスメーカーの展示所で目にした際に取り入れようと決めたそうです。家族同士で衣類や物をシェアする際にも便利なほか、収納を部屋とは違うスペースに取り入れることで部屋がすっきり片付くのも魅力だといえます。
候補にはなかったメーカーに巡り会うきっかけ
家を建てるにあたって、まずはインターネットで土地探しから始めたものの「庭でバーベキューを楽しみたい」という希望が叶うエリアが見つからず、難航したそうです。
買い付けまでした土地が2つあったものの、どちらも費用や立地の部分で契約できず、その他に10か所程度土地を見てまわったとのこと。最後に見た今の土地が一番理想に近く、ようやく購入に至りました。
職業柄、有事の際でも出勤しなければならないことを懸念し、最初から地震に強い鉄骨造で家を建てることを検討していたUさんご夫妻。しかし、地元のハウスメーカーでは希望に見合う家を建てることが難しく、複数社に問い合わせができる「HOME4U 家づくりのとびら」を利用。
最終的に４社の中から土地や間取りはもちろん、担当者の提案力や人柄を総合的に加味してパナソニックホームズと契約を結ぶことに決めました。なお、パナソニックホームズは「HOME4U 家づくりのとびら」で紹介されるまで候補になかったとのことです。
本来であれば起工後にどのような状態か不安を生じてしまうものですが、ハウスメーカーから何度も現状を写真付きで伝えてくれたため、安心して家の完成を見届けられたそうです。
実際に現場を見に行った際も、足場で屋根の上まで登らせてくれたほか、建設中であるにも関わらずよりよい提案をしてくれ、丁寧で真摯な対応が印象的だったとのこと。「本当にパナソニックホームズに決めてよかった」と話をしていました。
Uさんの家づくりのヒストリー
2022年 3月 情報収集・土地探しを開始
2022年 3月 「HOME4U 家づくりのとびら」に相談
2022年12月 ハウスメーカー決定
2023年 7月 起工
2023年12月 竣工
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ライターからのコメント
さまざまなこだわりが感じられる各収納には「どうしたら使いやすいだろう？」という施主の考え抜いたアイデアが詰まっていました。
これは、実際に今まで育児や家事を行ってきた施主だからこそ、一つひとつイメージできたのだと思います。特に、リビングに入ってすぐのお子様たちの収納スペースは、学校から帰ってきたお子様たちが通るルートであり、片付けやすい間取りだといえるでしょう。
また、ついお子様たちだけの収納スペースだけを考えがちですが、夫妻それぞれのバッグや上着を収納できるスペースもしっかりと確保しており、ファミリークローゼットがなくても、実用性の高い間取りが叶う点にも感心しました。
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