注文住宅会社から
オリジナルの
間取りプランの提案が受けられます
比較的狭小地ということもあって、「限られたスペースをいかに無駄なく使うか」がテーマの1つとなったKさんの家づくり。その解決策としてたどり着いたのが「できるだけ収納のための家具を部屋に置かない」ということでした。
最終的にはウォークインクローゼットを設けたうえに、キッチンにはトールキャビネットを、洗面台周りには大型キャビネットを採用。さらに階段下やランドリールームの壁面といったデッドスペースも収納として活用し、居室の広さを損なうことなく暮らせるようにできました。
1階の大部分を占めるLDKの収納を一手に引き受けているのが、キッチン背面に用いられたトールキャビネット。
食器や調理器具といったキッチン周りのものだけでなく、書類やファイルなどのリビングで使うようなものも納められるキャパシティがあり、本棚などの収納家具を置く必要がないため、本来のスペースをそのまま生かして暮らせるようになっています。
さらに1階で大きな役割を果たしているのが、階段下となる玄関奥に設けられた収納スペースです。ロールスクリーンで仕切られた先に広がる空間は、シューズラックとしての役割を中心に十分な収納力を発揮。「当然置くものだと思っていた」という下駄箱の設置が不要になったため、上がり框がL字型にとれるようになりました。
これによって、ゆとりある印象の上品なデザインを実現。加えて、2~3名の来客時でもスムーズに通すことができるという実用性の高さも発揮しています。この、メーカーからの提案で予想以上のものとなった玄関にKさんは大満足の様子です。
一方、2階におけるメインの収納スペースとなっているのが階段を上がったところから入ることのできるウォークインクローゼットです。
壁を隔てて奥様の寝室と隣り合わせになっており、設計的には寝室側に出入り口を設けることも可能でしたが、「収納力を重視するなら寝室の外側に扉を設けた方がよい」と提案され、そのまま採用することにしました。
完成し、実際に住み始めてみると、あまり使いやすいとはいえず、「寝室から入れるようにしておけばよかった」と少し後悔しているというKさん。
「狭小地だからできるだけ収納スペースを広く取らないといけない」という思いが頭にあったため、収納力を優先して判断しましたが、用途によっては使い勝手を重視することも大切だったと感じているようです。
また、2階には脱衣・洗面スペースも備えたランドリールームがあり、洗面台周りには大型のシステムキャビネットを設置。2人で暮らすには十分な容量の収納スペースを確保しています。
さらにデッドスペースとなる洗濯機の向かいの壁には、扉付きの収納棚を造作。ランドリー用品のほか、ローリングストックとしてペットボトルの飲料も納めるなど、ちょっとしたパントリー代わりとしても利用されています。
家を建てるにあたって、まずは住宅展示場に行ってみようかと考えたKさん。近隣の施設をWebで探しているときにたまたま「HOME4U 家づくりのとびら」をみつけ、展示場に行く前の情報収集として利用してみることにしました。
条件や要望を入力していき、エントリーは完了。すぐに連絡があり、オンラインの面談を実施。予算やより細かな希望を伝えると、自身に合いそうな5社が紹介されました。
実際に展示場へ足を運んでみると、それぞれのメーカーの特色なども教えてもらったとおりで絞り込みもしやすかったとのこと。
水回りを中心に高級マンションと同じ設備が標準で選択できる点と、太陽光発電についてパネルの設置から業者との契約までワンストップで引き受けてもらえる点が決め手となり、最終的には住友不動産で家づくりを進めることにしました。
「HOME4U 家づくりのとびら」は、最初の段階で「NTTデータグループが運営している」ということを明らかにしてくれたので、安心して相談できたというKさん。住宅メーカーでの勤務経験があるアドバイザーの言葉には説得力があり、専門用語も使わず噛み砕いて説明してくれるなど、初めての家づくりを踏み出すにあたって非常に心強いものがあったとのことでした。
Kさんの家づくりヒストリー
2023年 8月 情報収集を開始
2023年 9月 「HOME4U 家づくりのとびら」に相談
2023年 9月 ハウスメーカー選定のための情報収集を開始
2023年10月 ハウスメーカー決定
2023年10月 起工
2024年 2月 竣工
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ライターからのコメント
家の第一印象を生み出すこととなる玄関。このスペースを見て感じた広さのイメージが、その後に目にするほかの部屋の印象に波及することも考えられるので、広い玄関を確保できたことは狭小地の住宅にとって大きなアドバンテージになっていると思います。
図面の見直しなどで、もし、スペースを広げられる可能性がみつかったのであれば、ほかの部屋との関連性も含めて考えたうえでプランを修正していくと、より満足のいく家になっていくのではないかと思いました。
また、こちらの邸宅を取材して改めて感じたのは、当然ですが、「家具をできるだけ置かないのが家を広く使う基本」ということ。収納スペースを豊富に用意できたとしても、部屋に収納家具をたくさん置くようでは本来の意味をなさないので、「収納にこだわるなら家具を置かない」「収納を作るのなら家具と同じように使い勝手のいいものにする」とったルールを自身に課したうえで家づくりを進めるべきでしょう。
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