高級感ある石材調の床材が敷かれ、TV代わりのプロジェクターを備えたリビング

部屋・設備記事

ダークカラーの床や穏やかな光のダウンライトによって落ち着いた空気が醸し出されている1階のリビングルーム。高級感ある石材調の床材は、傷の付きにくさを求めてたどり着いたもの。

また、ダウンライトはTV代わりに使用されているプロジェクターとの相性も考えてのセレクト。

広々とした部屋の壁をスクリーンに、くっきりとした大画面の迫力ある映像が好きなときに好きなだけ楽しめます。

傷の付きにくさを重視して採用した石材調の床材が高級感も演出

1階のメインスペースを占めるリビングとダイニングは合わせて13.2帖の広さ。続きとなる3.9帖のキッチンも含めると17.1帖の大空間となっています。

そのひと続きの床に貼られているのは、黒っぽい色彩の石材調の床材。標準的に採用される木材のフローリングだと暑い時期などに足裏にベタつく感覚や椅子を引きずった際の傷つきなどが気になるため、これらを解決する部材として選ばれました。

この床材を使用すると追加費用が発生することになるため、キッチン部分は別でもよいかとの考えもありましたが、プラス4万円程度で可能とのことで、キッチンにも採用。上質感ある見た目の、ひと続きの空間ができあがっています。

さらにハウスメーカーからの提案により、床に強度を高めるガラスコーティングも実施。食べ物をこぼしたときなどの汚れがサッと拭くだけでとれるというメリットも備わりました。

ただし過信は禁物で、椅子を引きずるなどの引っかき傷には強い一方、鋭利な金属を落としたときにはどうしても保護しきれず、実際に少し傷が付いてしまった箇所があるとのこと。

それを含めても余りある性能と予想以上の高級感にSさんはとても満足しているとのことです。

専用の壁紙にくっきりと映し出される大迫力のプロジェクター映像

ご主人の自室にチューナーレスのディスプレイはありますが、地上波を受信するTVを置いていないSさん邸。中毒性があって子どもたちには好ましくないと感じていることに加え、ネガティブなアプローチだったり、不安を煽ったりする報道を目にする機会があることから、特に奥様が嫌厭しているとのこと。

その代わりにリビングに置かれているのがプロジェクターです。リビングの広い辺を持つ方の壁に子どもたちが大好きなアニメなどを投影。機器のスペックの高さもありますが、壁自体にプロジェクション用の壁紙を採用していることもあり、極めて精細な画像が大迫力で映し出されています。

また、昨今主流となっている大画面のTVが置かれていないことから、リビングも本来の空間をそのまま生かして広々と使用することが可能。対面の壁には造作家具によるディスプレイラックとして使える棚が設えられており、奥様が好きなアニメのキャラクターグッズがいろいろと飾られています。

そのほか、続きとなっているキッチンは提案にあったままの間取りですが、背面とワークトップとの間隔が広くとられており、複数人でゆとりをもって使えるほど快適。背面のラックは天地幅を抑えたものを選んで下面を高くして配置し、広さを強調するといった、さりげない工夫もみられます。

ハウスメーカーと直接やりとりする前のワンクッションとなり、アドバイザーの丁寧な対応に助けられた

上が6歳、下が4歳と2人の娘さんがいるSさんファミリー。子どもたちの成長で住まいが手狭になってきたため、上の子が小学校に上がるタイミングには引っ越したいと考えていました。

「本来であれば、ずっと賃貸住宅で暮らしてもいい」と思っていましたが、ちょうどそのころ会社から「住宅補助手当を廃止する」との通達。「同じお金を毎月払うのならば自分の資産として持っておきたい」と新築一戸建ての住宅を手に入れる方向にシフトしました。

新居の候補地として選んだのは千葉県北西部にあるいくつかの住宅地。実家にも近く、生まれてからずっと住み慣れていて土地勘のある地域だということに加え、職場は都内であっても出社は週に2回で済むという通勤状況を鑑みたものです。

このエリアは、多少都内から遠くなるものの、その分広い土地が手に入れやすいのが魅力。自身で家を建てる場所を探すのと並行して土地探しから頼めるハウスメーカーを探そうとしましたが、どこから声を掛けていいものか迷っていたところ、家づくりの相談窓口となるサービスがあることを知ります。

その中の1つが「HOME4U 家づくりのとびら」。
「いきなりハウスメーカーと直接やり取りするのはややハードルが高い」と感じていたところにはうってつけで、メーカーとの間にワンクッション入れて接触できたのが良かったのこと。

「アドバイザーの対応はとても丁寧で、交渉するメーカー数を大きく絞り込めてとても助かった」という言葉も頂戴しています。

また、やり取りがオンラインだったので、実店舗での打ち合わせのように、まだ小さい2人のお子様が飽きてしまって話に集中できなくなってしまうことがなかったのも良かったとのことです。


Sさんの家づくりヒストリー

2023年9月 事前の情報収集を開始
2023年9月 「HOME4U 家づくりのとびら」に相談
2023年9月 ハウスメーカー選定のための情報収集を開始
2023年9月 土地探し開始
2023年9月 土地決定
2023年9月 ハウスメーカー決定
2024年2月 起工
2024年7月 竣工

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ライターからのコメント

2階に採用したクッションフロアとともに、一般的に多くみられる木材を使ったフローリングではない仕上げを施したSさん邸。いずれも共通するのは「見た目ではなく、機能性を重視して選んでいる」ということです。

建売住宅やマンションと比べて使える部材の選択肢の広さが大きな魅力となる注文住宅。今回の例も、まさにそのメリットを生かしたこだわりだといえるでしょう。
「好きなように建てられる」と聞くと、色や形などつい意匠面に気が行ってしまいますが、機能や性能という点から部材選びに入るというのも1つの軸として有用だと思います。

特にリビングの床の話を伺った際には「せっかく注文住宅で家を建てるのであれば、ステレオタイプな考えを一旦排除して、とことん自由な発想で部材を選ぶというわがままをするべきだ」と感じました。

また、当初はそこまで意識していなかったということですが、クッションフロアはコストダウンに、リビングの石材調の床は上質感のある空間の演出にも寄与。思いがけず得られた副次的なメリットは、程度の大小にかかわらず、満足感をさらに高めてくれるに違いありません。

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