家族のコミュニケーションの場としてキッチンからの一体感にこだわったリビング

部屋・設備記事

「家族が集う場」としてゾーニングした1階の大部分を占めるLDKには、リビング階段を採用。

必ずリビングを介して玄関と2階にある各自の自室を行き来するため、家族間のコミュニケーションが活発に生み出される場ができあがっています。

また、リビングの一角には小上がりスペースも用意。引き戸で仕切れば独立した部屋になるように工夫され、ちょっとした客間としても活用できるようになっています。

リビング階段が家族のコミュニケーションを活発に。空調と足触りの良い床で居心地良く

家を建て替えるにあたり、これまで住んでいた家の不便だったポイントと良かったポイントを書き出してみたYさん。特に不満を感じていたのは、キッチンです。奥まった場所に囲われたスペースとして存在していたため、料理をしているときに孤独な気分になることも多かったとのこと。

新居を建てるにあたっては、「キッチンからLDK全般が見渡せるようにし、リビングに集う家族を身近に感じられるようにしたい」とオーダー。階段もリビング階段にすることで、玄関から2階にある各自の居室へ向かう際にキッチン前を必ず通ることとなり、家族のコミュニケーションが活発になるように配慮しました。

階段の作りは、小さな子どももいないので広さを感じるスケルトン階段も候補になりましたが、階段下に収納スペースを設けたいことと、娘さんたちが上がり降りする際の下からの視線を考えて箱階段を選択しています。

大きな空間ができたため冷暖房の効率が気になるところですが、1階用に設けたセキスイハイム独自の空調システム「快適エアリー」が活躍。真夏でも真冬でも一定の室温に保たれており、居心地の良い空間が創出されています。

また「毎日触れる部分にはこだわりたい」と、LDK部分は床材も吟味。足触りの良い無垢材を実際に触れて確かめ、選びぬいたものを選択。標準仕様からランクアップしたため50万円ほどプラスとなりましたが、十分な満足感がもたらされています。

小上がりスペースは引き戸で仕切って客間としても活躍

リビングの一角には、約3畳の小上がりスペースを設置。普段はオープン状態にしてあり、ちょっと腰掛けたりするのに便利な場所となっていますが、リビング側には引き戸が用意されており、仕切って使うことも可能。

着物の着付けや、ちょっとした昼寝の場所としても使われるほか、来客時には宿泊にも対応する客間代わりにもなり、多目的に使えるフレキシブルなスペースとして活躍しています。

広々とした一続きの空間となっているLDKは、その広さを強調するように造作家具の建具が天井までのトールサイズで設えられているのもポイント。ドアもハイドアが採用されており、天地方向への広がりに意識された設計となっています。

スピード感ある家づくりができるハウスメーカー、経験豊富な営業担当に出会えて大満足

火災という想定外の事態による建て替えのため、できる限り早く進めることが命題となっていたYさん邸の家づくり。以前住んでいた家を建てた工務店では素早い進行が期待できなかったため、依頼先は大手ハウスメーカーの中から選ぶことになりました。

比較的時間の都合がつけやすい奥様が中心となって、ハウスメーカーの情報を収集。とりあえず住宅展示場に足を運んでみましたが、経験が浅そうな若手スタッフが担当になり、ちょっと不安に。また、いきなりモデルハウスに行くのはあまり得策ではないとの話も聞き、別の方法をとることにしました。

そんな中Webで目にしたのが、いくつかのハウスメーカーをまとめて検討できる「HOME4U 家づくりのとびら」。早速利用してみたところ、自分たちの希望に合ったハウスメーカーをまずは3社、後日追加でさらに3社紹介を受けました。

「もう少し選択肢を広めたい」と思い、別の紹介サービスも利用したYさんですが、そちらからは営業電話が頻繁に着電。あまりにも多くかかってくるため、対応が煩わしくなってそのサービスの利用はとりやめ、自身で直接接触した一条工務店と「HOME4U 家づくりのとびら」で最初に紹介されたセキスイハイムに絞って検討を進めました。

求めていた耐震性や断熱性、在宅避難ができるレジリエンス性能などはどちらのハウスメーカーも充実していて遜色ありませんでしたが、設計の自由度の高さと完成までの期間の短さで勝り、使いたい設備が導入できるセキスイハイムと契約。ZEH認証についても1社だけ「100%取ります」と頼もしい返答が得られたのも後押しになったそうです。

今回、「HOME4U 家づくりのとびら」を利用して「知らなかったハウスメーカーを知ることができ、自分たちの要望に合うハウスメーカーをあらかじめ絞り込んで紹介してもらえて助かった」というYさん。また、経験豊富な支店長クラスのハウスメーカー営業を付けてもらえたのも良かったポイントとのことです。


Yさんの家づくりヒストリー
2023年12月 事前の情報収集を開始
2024年1月 「HOME4U 家づくりのとびら」に相談
2024年2月 ハウスメーカー選定のための情報収集を開始
2024年2月 ハウスメーカー決定
2024年4月 前住居解体
2024年6月 地盤改良工事
2024年6月 起工
2024年8月 竣工

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ライターからのコメント

高さについても広がりが感じられるYさん邸のLDKスペース。部屋を見渡していたところ、ふと天井に2カ所電源が設置されているのが目に入りました。

ご主人にどういった目的で用意したのか訪ねたところ、「将来的にプロジェクターを付けることも想定していて、補強もしてある」との返答。現在は大画面のTVがその役割を果たしていますが、さらに迫力が得られるホームシアターのようにするのも確かに魅力的です。

後から天井に電源を追加するような工事をするとなると、手間やコストがかさんでしまいますが、今は必要なくても将来欲しくなりそうなものをあらかじめ予見しておいて、そのための設備を新築時に整えておくのは、とても合理的だと思います。

家づくりが進行し始めると、いろいろ考えることやチェックすることが増えていき、将来の暮らしぶりまで意識が向かなくなりかねないので、早い段階、まだ余裕のあるうちに未来像を描いて必要になりそうな設備などをリストアップしておくと良いかもしれません。

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