デッドスペースを徹底活用、動線も考え抜かれた数々の収納

部屋・設備記事

「目的をもたないスペースを存在させない」との考えを根底に設計されたMさん邸では、階段下やトイレの奥などにあるちょっとしたデッドスペースも収納として上手に活用。

衣類はウォークインクローゼットのほか、玄関から続く廊下に設えたコート掛けも併用して、洗ってあるものと洗っていないものを分けて収納できるようにしています。

また、愛猫が共に暮らす2階では、扉付きのパントリースペースを拡大。食品のパッケージなどが傷つけられることがないように気遣われています。

トイレの壁裏も収納に!廊下のコート掛けは帰宅時の動線と衣類の管理を効率的に

「目的をもたないスペースを存在させない」という考えのもと、スペースを最大限に生かすことを考えて設計されたMさん邸では、デッドスペースになりそうな部分を予見し、収納として活用している箇所が散見されます。

たとえば、トイレの正面。一見、花柄がおしゃれな壁だけがあるように見えますが、実はその裏が収納スペースとなっており、トイレットペーパーなどのトイレ関連の用品が人目に触れることなくスマートにしまわれています。

また、図面で寝室の一部に組み込まれていた階段下のスペースは「このままではデッドスペースになってしまいかねない」と、施主自らの提案で明確な収納スペースへと設計変更。無駄なく活用されるようになりました。

そのほかに収納関連で工夫されているものとして挙げられるのが、幅半間のコート掛け。玄関から続く廊下にある洗面台の手前に設けられており、帰宅時に上着を脱いで掛け、その流れで手を洗うというように、動線面でも考え抜かれた配置となっています。

また、このコート掛けは、洗ってあるきれいな衣類と混在させないためにも活躍。きれいな衣類はウォークインクローゼットへ、外出時に着たものはコート掛けへと、分けて収納されています。

ちなみに、ウォークインクローゼットの広さは4帖半ほど。壁一面にハンガーが掛けられるようポールを渡し、多くの衣類が収納できるようにこだわって作ったとのことです。

愛猫のイタズラを考慮して、パントリーは扉付きスペースを拡大

2階フロアの収納にもこだわりの部分がいくつか見られるMさん邸。

なかでも当初の設計から利用シーンを見込んで手を加えたのが、キッチンの奥、リビングとは反対側のコーナーでL字型に設けられたパントリーです。

可動棚によってフレキシブルに活用できるパントリーは、一般的な使い勝手を考えてオープンなスペースと扉付きのスペースと半々で提案を受けましたが、同じフロアで飼っている猫のことを考えると、オープンな場所に食品を置いておくのは引っ掻かれて中身が出てしまう可能性があり、危険だと判断。

扉付きの場所にできるだけ多く食品を収納できるよう、扉付きのスペースを1.5倍に拡大してもらったとのことでした。

提案力・施工品質・コストのバランスでハウスメーカーを決定。仮住まいもスムーズに

「いきなり住宅展示場に足を運ぶのではなく、住宅相談サービスを利用するのが安心」と考えていたMさん。まずは、店舗型の住宅相談サービスに赴き、4社の紹介を受けました。

なかでもデザイン性の高さでミサワホームが有力候補となりましたが、コストがややかさむのが懸念されました。

そこで、もう少し価格を抑えられそうなハウスメーカーも含めて検討することにして、Web検索した際によく目にした「HOME4U 家づくりのとびら」に電話相談をしてみました。

現在の状況を伝えたところ、ミサワホームと似たようなテイストでもう少しコストが抑えられそうなハウスメーカーとしてアキュラホームとアイ工務店が紹介され、初回提案の完成度の高さや施工する大工の技術力、標準仕様で使える部材のグレードの高さなど、総合的に見て優れていると感じたアキュラホームに依頼することにしました。

「HOME4U 家づくりのとびら」には、ハウスメーカー担当者の希望を「提案をいっぱいしてくれて、専門知識が豊富で、話しやすい人がいい」と伝えていたところ、アキュラホームの営業担当者として付いたのは奥様と年齢も近そうな女性。意図していることが伝わりやすく、的を射た提案もいろいろと受けられ、心強いパートナーだったそうです。

アキュラホームからは近隣に建つ仮住まい専用物件の紹介もあり、施工時の居住場所探しも苦労はなかったとのこと。図面どおりに進められない箇所のチェックなど、要所を施主立ち会いのもとで確認してから進める姿勢に安心感があったとのことです。

家づくりに着手しなければならないタイミングが迫る中で「HOME4U 家づくりのとびら」を利用したMさんですが、「早い段階で具体的な話に進み、ハウスメーカーを絞り込んで検討できたおかげでスムーズに進行できた」とのこと。

また、「『HOME4U 家づくりのとびら』を利用すれば、いきなり住宅展示場に行くよりも良い営業担当者に出会えると聞いていたが、本当だった」ともおっしゃっていました。


Mさんの家づくりヒストリー

2023年3月 事前の情報収集を開始
2023年5月 ハウスメーカー選定のための情報収集を開始
2023年9月 「HOME4U 家づくりのとびら」に相談
2023年10月 ハウスメーカー決定
2024年5月 前住居解体
2024年7月 着工
2024年11月 竣工

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ライターからのコメント

無駄なスペースを極力なくすよう、ハウスメーカーとの打ち合わせを何度も重ねてきたというMさん。

3~4時間程度の話し合いが10回以上に及んだそうですが、施工を依頼したアキュラホームからは、要望を出せば出すだけアイデアが返ってきて注文住宅ならではのメリットが存分に感じられたといいます。

今回、家づくりを体験してみた感想をお聞きしたところ「イメージが明確な部分やこだわりたいポイントを事前にハッキリとさせておくだけでなく、よくわからない点もきちんと伝えるのが重要な点になったと思う」とのこと。

ハウスメーカーに主導権を任せるのではなく、施主自身も積極的に参加し、チームとして取り組める相手を見極めることが成功する家づくりの秘訣であると感じました。

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