注文住宅・間取りの失敗事例に学ぶ!失敗しない7つのコツを大公開

せっかくの注文住宅。絶対に失敗はしたくないですよね。
しかし、すでに注文住宅を建てた経験のある方の中には、建てた後に「こうすればよかった…」と間取りの失敗を後悔するケースがあります。
そこで、そんな失敗を防ぐために、この記事では以下の内容を解説します。

この記事を読んでわかること!

  • 注文住宅の間取りで失敗した先輩たちの失敗例
  • 上記の失敗事例を防ぐための対策
  • 間取りで失敗しないための7つのコツ

多くの方が後悔しているのはどのような点なのでしょうか。
事前にポイントを把握して、大きな後悔が残らないよう、上手に理想の家を手に入れましょう!

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間取りの決め方を知りたい方は「間取りのイメージをつかむ手順と10個のチェックポイント」の記事もご覧ください。

1.注文住宅の間取りの失敗例

実際に注文住宅を建てた人のリアルな「間取り失敗例」を、「収納」「レイアウト」「リビング」「水回り」「電源や照明」の5つのカテゴリーに分けて紹介していきます。

失敗から学び、あなたの家に生かしてくださいね。

1-1.収納に関する失敗例

注文住宅では収納に関する後悔が一番多いです。
図面上だけでは、物を入れてみたときのイメージが湧きにくいのが原因のようです。

(1)「玄関まわりにコートを掛ける場所がない」

玄関は靴だけでなく、コート、傘、ベビーカー、外遊びのおもちゃ、ゴルフバックなど、収納したい物は多くあります。
また、訪問客の目に最初に飛び込むスペースなので整理整頓は必須です。
そのため、玄関に隣接させた広めのシューズクロークを取り入れる間取りが人気です。
花粉やウイルスを室内に持ち込まないためにも、帰宅時や外出時の無駄な動きを減らすためにも、玄関付近にコートやジャンパーの収納場所を確保することをおすすめします。

(2)「クローゼットが微妙に使いにくい」

クローゼットの奥行がなく洋服が入りきらなかったり、パイプの高さが低くてコートがかけられなかったり。
微妙なクローゼットでは、洋服の出し入れがしにくく、徐々に「開かずのクローゼット」と化してしまうでしょう。
洋服の数と長さに合わせたパイプの高さを吟味し、枕棚の奥行までこだわってクローゼットを設計しましょう。

(3)「リビングの収納が足りなくて散らかる」

リビングは家族全員が集まるがゆえに、モノが増えて散らかりやすい傾向にあります。
後から収納家具を買い足すよりも、壁面収納やパソコンスペースをあらかじめ設置しておきましょう。

(4)「キッチンパントリーが足りない、使いにくい」

食品をまとめ買いする家庭や、災害等に備えて食料品の備蓄を多めにキープしたい方も増えています。
大型のキッチンパントリーは人気ですが、棚の高さや奥行きを吟味しないと活用しにくいものになってしまいます。
キッチンの収納スペースには、吊り戸棚、カップボード、システムキッチン、床下収納などさまざまなタイプがあります。
実際にどこに何をしまうのかイメージして、充分な収納を確保しましょう。

★収納の失敗を防ぐポイント:具体的に何をしまうか考える

なんとなく「大型のウォークイン収納さえ作っておけば安心」と思っていると、使いにくい収納になってしまうかもしれません。
設計の段階で、どの部屋で何を使い、何をしまっておくのか具体的にシミュレーションして必要な収納を作りましょう。

1-2.部屋のレイアウトに関する失敗例

しっかり考えて間取りを決めたつもりでも、家具を入れて実際に生活をしてみると「違った!」と後悔することがあるようです。
部屋の配置はリフォーム等で大幅に変更するのが難しいので慎重に検討しましょう。

(1)「玄関を開けると家の中が丸見え」

玄関の扉を開けた正面にリビングや浴室・トイレがあり、玄関からプライベートな部分が丸見えになってしまうような間取りには要注意です。
外からの視線や隣の家の配置まで配慮して、部屋の配置や窓の大きさを決めましょう。

(2)「寝室の隣を風呂場・脱衣所にしたらうるさい」

寝室の隣や真上に水回りを配置してしまうと、風呂の水音や排水音、洗濯機を動かす音などが気になってしまう可能性があります。
寝室と水回りの設備は離れたレイアウトにするか、寝室に防音素材を使うといった工夫が必要です。
交通量の多い道路が近くにあったり、隣の家の駐車場が近かったりする場合なども、寝室の位置に気を付けましょう。

(3)「寝室が狭い」

寝るだけなら狭くてもよいと考えていても、ベッドのサイズを大きくしたらそれ以上何も置けなくなってしまったり、収納を開けにくくなってしまったりすることがあります。
間取り図には家具を書き込んで、余裕のあるスペースを確保しましょう。

(4)「ほとんど使わない部屋がある」

リビングと離れた場所に和室を作った場合、ほとんど使わずに物置状態になってしまうことがあります。
部屋の用途をしっかり考えて間取りを作り、寝室や子供部屋など用途を変えることもできるように窓やコンセントもしっかり作っておきましょう

(5)「ベランダが使いにくい」

良く考えずにベランダを作ってしまうと、洗濯物や布団を干すためのスペースが足りなくなってしまうことがあります。
ベランダの横幅だけでなく、奥行きにも気を配りましょう

(6)「窓が少ない」「窓が大きすぎる、小さすぎる」

窓が少ないと風が通りにくいので、1部屋に2つの窓を作るのが理想的です。
といっても窓が多すぎて家具を置ける場所がなくなってしまうこともあるので、置きたい家具も考えて窓を決めてください
高い位置の窓や小さい窓をうまく使うと、外からの視線が気にならず、換気や採光が取りやすくなります。

★部屋のレイアウトの失敗を防ぐポイント:動線・視線・家具を書き込む

間取りを決める際は、家具や家族全員の動き、来客の視線などを図面に書き込んで確認してみましょう。

1-3.リビングに関する失敗例

家族が長い時間を過ごすことになるリビング。
家の満足度を左右するといえます。
でも、図面を見ただけだと実際の暮らしぶりが分かりにくく、失敗につながることがあります。

(1)「リビング階段は我が家の暮らし方に合わなかった」

最近のトレンドの1つでもあるリビング階段ですが、来客があるときは、ちょっと気を使ってしまうようです。
二階に来客があると散らかったリビングも見られてしまう、逆にリビングに来客があるときにパジャマで2階から降りられない、といったケースがあります。
また、熱・音・ニオイが階段を通じてダイレクトに伝わっていく点にも注意が必要です。
リビングの冷暖房の効きが悪くなったり、魚を焼いた臭いが2階まで充満したり、深夜に帰宅した家族の物音で2階の家族が起きてしまう、というケースがあります。
リビング階段でもスクリーンや引き戸を設置するといった対策で、このような問題をクリアできる可能性もあるため、心配な点は設計士に相談してみてください。

(2)「吹き抜けで音や熱が2階に伝わってしまう」

吹き抜けは冷暖房が効きにくくなってしまうので、シーリングファンをつけて上下の空気をかき混ぜるといった対策が有効です。
また、吹き抜けを作ると1階の話し声が2階に響いてしまったり、2階の床面積が狭くなったりするというデメリットもあるため、デメリットも考慮した上で採用するかどうか考えましょう。

(3)「LDKが広すぎて寒々しく落ち着かない」

あこがれの広いリビング。
でも、広さゆえに冷暖房効率は悪くなってしまいます。
状況に応じて簡易的に仕切れるリビングにすれば、冷暖房の効きが良くなるだけでなく、リビング学習やテレワークの際に独立したスペースを確保することもできます。

(4)「床暖房を設置する場所をまちがえた」

床暖房は人気の設備ですが、床暖房のある場所にソファやテーブルを置くことになって隠れてしまい、使わないことになるともったいないですね。
また、 床暖房はキッチンや和室コーナーにも付ければよかった、などの声もあります。
足元を温めたい場所をよく考えて設置しましょう。

★リビングの失敗を防ぐポイント:イメージをふくらませる

リビングは家具や家電の配置を想像し、室温や音にも気を配る必要があり、一筋縄ではいきません。
イメージ図を作ってもらったり、過去の例を写真で見せてもらったりしながら検討しましょう。

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1-4.水回りに関する失敗例

毎日使う水回り。
デザイン性と使い勝手の両方に気を配らないと、ストレスを大きく感じやすいので注意が必要です。

(1)「脱衣所と洗面所を分ければよかった」

他の家族がお風呂に入っているときに洗面所を使うのは、お互いに気を遣います。
家族が多ければバッティングしてしまうこともあるので、脱衣所と洗面所は別々にしたり、脱衣所に鍵を設置し、着替えの際は他の家族が入らないようにしたりする工夫をすると良いでしょう。

(2)「浴室を2階にしたら廊下が汚れる」

立地条件によっては、2階にお風呂場やキッチン・リビングを配置する間取りを選ぶことがあります
ただし、幼児や部活に熱心な子どもがいる場合、玄関から浴室までの距離が遠いと、途中の廊下や階段が泥や汗で汚れて掃除が大変になってしまう可能性があります。

(3)「キッチンに目隠しがなく、片付いていないのが丸見え」

オープンで解放感のあるキッチンにはあこがれてしまいますが、モデルハウスのようにキレイな状態をいつも維持するのは難しいものです。
カウンターに高さを付けて手元が見えないようにしたり、大型の収納に扉をつけて隠せるようにするなど工夫しましょう。

(4)「トイレがリビングの近くにあるため使いにくい」

トイレがリビング近くにあると、来客中にはとても使いにくいようです。
家族であっても、音や臭いが気になる可能性は高いので、トイレのレイアウトは慎重に考えましょう。

★水回りの失敗を防ぐポイント:使い勝手を重視

水回りは生活に密接しているので、使い勝手が悪いとストレスが蓄積されてしまいます。
デザイン性だけではなく、機能性やプライバシーも重視しましょう。

1-5.電源や照明の失敗例

暮らし始めて後悔する人が多いのがコンセントや照明です。
小さいようで満足度を左右する大切な要素です。

(1)「コンセントの数が足りない、位置が使いにくい」

「ここにも欲しかった」「家具で隠れてしまった」「もうちょっと上に付ければよかった」といった、コンセントにまつわる失敗の声はたくさん聞こえてきます。
「この部屋ではどの家電を使うか」「この部屋にはどこに家具を置くか」など、具体的に部屋の用途をイメージしたうえで、コンセントの数や配置を決めていきましょう。

キッチンでは、コンロとシンクの間にある作業スペースにもコンセントがあると、電動の調理器具を使う際などに便利です。
収納の中にもコンセントを設置すると、充電式の掃除機などの家電をスッキリ収納しながら充電できます。
スマホやタブレットを充電する場所も考えておきましょう。

(2)「照明の場所が悪い、スイッチが不便」

照明の位置が悪くていつも手元が暗く感じるのはストレスを感じます。
また、スイッチの位置によって使い勝手が左右されます。
例えば、リビングなどは部屋の中と廊下側の2か所にスイッチを設置しておくと、帰宅して点灯する・外出時に消すといった動きがスムーズになります。
暗い中を手探りでスイッチを探さなくてすむように、玄関や階段には「人感センサー」をつけると便利です。

★仕上げ段階の失敗を防ぐポイント:油断しないでイメージする

その部屋で使う道具や動きをできるだけ具体的にイメージしましょう。
リビングや水回りの仕様を決めるときには時間をかけたのに、コンセントや照明に関してはあまり考えずに決めてしまうことがあるのでご注意ください。

以上が、実際に注文住宅を建てた人のリアルな間取りの失敗事例です。
これらの失敗を極力避けるには、実際にハウスメーカーから間取りプランを提案してもらうのが一番。

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2.間取りで失敗しないための7つのコツ

間取りで失敗しないためには、次の7つのコツをしっかり押さえてください。

  • 家族の生活スタイルに合わせる
  • 土地の個性に合わせる
  • 「収納」に細心の注意を払う
  • 打ち合わせは最後まで気を抜かない
  • スケジュールに余裕を持つ
  • 目に見えない「動線・音・熱・光・視線」を最終チェックする
  • 建築士の意見を聞く

それぞれ詳しくみていきましょう。

2-1.家族の生活スタイルに合わせる

間取りで失敗しないためには、家族の要望をハウスメーカーにしっかり伝えた上で設計してもらうことが大切です。
新しい住まいを良くするためには、今の住まいに対する不満や要望をリストアップするのも有効です。
「掃除機の置き場所がない」「クローゼットに洋服が入らない」など、具体的な不満を一つずつ潰していくことで、家族の暮らしにマッチした家を作ることができます。

また、間取りは広ければ広いほどいいというものでもありません。
床面積が増えるとコストが増えるだけでなく、コンパクトな住まいの方が断然家事が楽ですし、部屋数が多すぎると子どもが巣立った後は部屋が余ってしまいます。

ロフトや吹き抜け、リビング階段、ウォークインクローゼットなど人気の間取りにもデメリットがあります。
その間取りが家族に合うかどうかしっかり考えましょう。
浴室乾燥や床暖房などのオプションも、実際の生活をリアルにイメージしながら設置するか慎重に検討することが大切です。

2-2.土地の個性に合わせる

土地と建物は密接に関係しています。
前面道路の方角や間口・奥行、風の通りや日の当たり方など、その土地に合った間取りを決める必要があります。
隣の家との位置関係、交通量、騒音、景観、高低差なども重要です。
外壁の仕様や形状についても、土地の個性に合わせた家になるようハウスメーカーに相談しながら決めていきましょう。

まだ土地が決まっていない方は、候補の土地を見つけたら、その土地にはどんな間取りが可能かハウスメーカーにチェックしてもらうと安心です。

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2-3.「収納」に細心の注意を払う

最も失敗が多いのが収納に関することです。
毎日の生活動線を想像して、動線上に収納を作ると使いやすく散らかりません。

現在の持ち物をどこにしまうのか具体的にイメージしてみましょう。
押し入れに入れていたものを「クローゼット」「屋根裏」など容量や奥行の違うスペースにしまうのであれば、もしかすると今までより収納しにくくなる可能性があります。
また、部屋が増えると、季節もの家電(扇風機、ストーブ等)も増えるかもしれません。

階段の下などのデッドスペースをうまく使い、収納スペースを確保しましょう。
屋根裏やロフト収納は、ハシゴの出し入れが面倒で全く使わなくなってしまうことがあるため注意が必要です。

2-4.打ち合わせは最後まで気を抜かない

ハウスメーカーとの打ち合わせは、家の間取りや仕様を決める重要な工程です。
最初のころは真剣に熱く要望を伝えたりしていても、間取りの概要や設備のグレードを決めたあたりから徐々に疲れも出てきます。
でも、打ち合わせの最後の方で決める「コンセント」「照明」「スイッチ」は生活に直結しています。
失敗が多い部分なので最後まで気を抜かず打ち合わせに取り組みましょう

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2-5.「動線・視線・音・熱・光・風」を最終チェックする

「動線・視線・音・熱・光・風」は目に見えませんので、図面を見るだけでは想像しにくく、住んでみるまで問題点に気付かないことがあります。
希望の間取り図ができあがってきたら、できるだけイメージを膨らませて普段の生活を思い浮かべてみましょう。

例えば、次のような点に気を付けてください。

  • 出かけるときの動き、帰宅時の動き、家事をするときの動線
  • 来客の動きと視線
  • 朝日、日中の日当たり、夕方の西日
  • 窓を開けたときの風の入り方
  • エアコンをつけたときの空気の流れ
  • 入浴時、洗濯時の音

ただし、熟練の設計士であれば、このあたりまで配慮して設計してくれるので、それほど心配はいりません。
間取りの失敗を避けるためには、信頼できるハウスメーカーを選ぶことが何よりもリスクヘッジになります。

2-6.スケジュールに余裕を持つ

スケジュールには余裕を持ちましょう。
時間がない中で慌ててプランニングをして後悔の多い家になってしまわないよう、入居したい時期から逆算して計画的に動くことが大切です。

納得のいく注文住宅を建てるためには、信頼できるハウスメーカーを見つける必要はありますが、ハウスメーカー選びに何ヶ月もかけてしまうのは得策ではありません
なぜかというと、メーカーを決定したあとに必要な打ち合わせ回数はかなり多いからです。
打ち合わせ回数は個人差が大きいですが、例えば12回の打ち合わせが必要だとすると、週に一回の打ち合わせで3ヶ月かかります。
小さいお子さんがいると長時間の打ち合わせがなかなかできず、その分回数が増えることもあるでしょう。
「次回までにこれを決めてきてくださいね」と言われたら、家族の意向をしっかりとまとめて次の打ち合わせに臨むようにするとスムーズです。

2-7.建築士の意見を聞く

ここまで色々な失敗例をご紹介してきましたが、間取りや設備に関して家族の要望をかなえつつ、失敗を避けるにはどうすればいいのでしょうか。
それは、建築士の意見を聞くことです。
建築士は家づくりのプロフェッショナル。
建築士からの意見や提案をしっかり参考にすることが成功への近道です。
顧客の要望を最大限にくみ取ってくれることも重要ですが、そこに問題点があればしっかり指摘してくれることも大切です。
「やめたほうがいい」といった一方的な否定ではなく、「その代わりにこれなら可能です」「こうするともっと良くなる」と、寄り添って提案してくれるハウスメーカーが良いですね。

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まとめ

それではおさらいです。
注文住宅の間取りに関して、様々な失敗例をご紹介しました。
「収納」「部屋のレイアウト」「リビング」「水回り」「電源や照明」それぞれの失敗を防ぐポイントをご参考に、納得のいく間取りを見つけてください。

間取りで失敗しないコツは、次の7つでした。

  • 家族の生活スタイルに合わせる
  • 土地の個性に合わせる
  • 「収納」に細心の注意を払う
  • 打ち合わせは最後まで気を抜かない
  • スケジュールに余裕を持つ
  • 目に見えない「動線・音・熱・光・視線」を最終チェックする
  • 建築士の意見を聞く

ハウスメーカーをしっかり選び、失敗談を参考にしながら、世界で一つだけの理想のマイホームを作っていきましょう。

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この記事の編集者

「家づくりのとびら」編集部

NTTデータグループが運営する注文住宅相談サービス「家づくりのとびら」編集部です。難しい住まいづくりの情報を、わかりやすく正確にお伝えします。記事は不動産鑑定士や宅地建物取引士などの不動産専門家による執筆、監修記事がメイン。初めての住まいづくりをサポートします!

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