全国版 トヨタホームの「モデルハウス・住宅展示場」一覧

本記事は新築戸建ての注文住宅を「トヨタホーム」で建てる事を検討している方向けに、トヨタホームのモデルハウスがある住宅展示場を一覧形式でご紹介しています。

また、「トヨタホーム」の特徴やモデルハウス見学時のチェックポイントまで記載してあるので、モデルハウス見学で迷うことなく有意義な時間を過ごせます。

1.「トヨタホーム」のモデルハウスがある住宅展示場等 一覧

東北(5件)

関東(30件)

信越・北陸(5件)

東海(38件)

近畿(14件)

中国・四国(7件)

九州・沖縄(5件)

※上記は2025年3月1日現在の情報です。ハウスメーカーの事情によって変更となる場合がありますので、詳しくは公式サイトをご確認ください。

2.「トヨタホーム」の特徴

トヨタホームは、自動車産業で知られる「トヨタグループ」が展開するハウスメーカーです。

グループの総合力を活かし「よい品よい考」のスローガンのもと、トヨタ生産方式による高品質な家づくりを実現しています。

耐久性に優れ、長く快適に住める住宅を特徴としており、「地震による倒壊・損壊の防止」「火災時のもらい火対策」「豪雨時の雨水侵入防止」など、安全性を高めるいくつもの工夫が施されています。

<平均坪単価>

約87.5万円

<一押しポイント>

トヨタ生産方式によって短期間で高品質な家づくりが可能

<トヨタホームのメリット一覧>

工期が比較的短い

住まい全体の約85%を工場で生産しているため、工期を短縮しながらも高品質の住宅を実現。

高いコストパフォーマンス

工場で精密に加工した建材を使用することで、現場での手作業を最小限にとどめ、コストを抑えられることが可能。

60年にわたる長期保証

「アトリスプラン・エース」対象の住宅を購入すると、最長60年の長期保証と生涯点検プログラムを受けられる。

3.「トヨタホーム」の代表的な住宅商品・プラン

トヨタホームの代表的な住宅商品・プランをまとめています。

シンセシリーズ

「シンセシリーズ」は、高層ビルでも使用される鉄骨ラーメン構造を採用し、標準仕様で最高ランク「耐震等級3」を実現しています。
また、工場で製作して現場で組み立てるため施工精度が高く、工期の大幅な短縮が可能です。

エスパシオシリーズ

「エスパシオシリーズ」は、鉄骨軸組工法の高い性能と自由な設計を両立させた独自の新・鉄軸工法「EST工法」を採用しています。

また、建物の拡張や配置を自由に調整できるため、狭小地や変形地でもスペースを有効活用でき、住環境に最適な設計が可能になります。

木造住宅シリーズ

木造住宅シリーズとして、木の温もりとトヨタの技術力を融合させた「MOKUA(モクア)」と「MOKUA-J」の2種類を展開しています。
「耐震性」と「断熱性」を兼ね備えた高品質な住まいの提供が可能です。

4.モデルハウス見学当日の持ち物リスト

モデルハウスを見学する際は以下の4つを持参すると、より有意義な時間を過ごせます。

持ち物概要
デジカメ
(スマホ)
気に入った仕様やデザインを撮っておきます。
撮影不可のモデルハウスもあるため、あらかじめスタッフに確認しましょう。
メモ帳&
筆記用具
モデルハウスの特徴や営業担当者から聞いた話、気付いたことや疑問に思ったことは、すべてメモしておきます。
メジャーキッチンの高さや通路の幅、収納の奥行きなどの寸法を測ってメモしておきます。
メジャーを使用する際に、壁や床に傷をつけないよう注意してください。
土地に関する
資料
具体的に話を進めたい場合は、土地の広さや形状のわかる図面や資料を持参するとスムーズです。

また、見学時にはカタログや来場プレゼントを受け取ることが多く、帰る頃には荷物が増えがちです。
長時間の見学で負担にならないよう、できるだけ軽装で行くことをおすすめします。

5.モデルハウスを見るときの7つのチェックリスト

モデルハウスを見学する際は、以下の7項目をチェックすることをおすすめします。

なかでも、モデルハウスのグレードには注意が必要です。
一般的に、モデルハウスは標準仕様ではなくハイグレード仕様になっていることが多いため、標準仕様との違いをしっかり確認しておきましょう。

チェック項目具体的な例
1.各部の寸法や
体感
部屋の広さ
天井の高さ
ソファとテレビの位置
小あがり
キッチン
収納
2.全体の雰囲気デザイン・内装・設備・空間の使い方・窓から見える景色など
3.住まいの動線玄関→キッチン
トイレ、洗面脱衣所
キッチン→洗濯機の移動
玄関→リビング→トイレ
4.収納スペースデッドスペースがないか
収納スペースの用途(クローゼット、パントリー、押し入れなど)
壁付けタイプの収納か/ウォークインタイプか
5.ハウスメーカーの
オリジナル製品
ハウスメーカーのオリジナル製品を使っている箇所は、現物を必ず確認
6.グレード・
オプション
モデルハウスの中で、標準仕様はどの部分か確認
モデルハウスの中で、オプション仕様はどの部分か確認
7.営業担当者営業担当者の人柄や自分との相性はどうか確認

6.モデルハウス見学の3つの注意点

住宅展示場でモデルハウスを見学する際は、以下の3つにも注意しましょう。

注意点1.
アンケートには明確に要望を記入する

アンケートに記入しないとハウスメーカー側も「本気じゃない」と判断し、的確なアドバイスや情報の提供を受けられない場合があります。

受付アンケートはしっかり記入した上で、電話や訪問による営業は遠慮してほしい旨を伝えておくとよいでしょう。

注意点2.
モデルハウス見学のマナーを押さえておく

  • 写真は許可を得てから撮る
  • 壁や床、家具に傷を付けないよう注意する
  • 「プレゼント目当てのモデルハウス見学」をあからさまにしない
  • 子どもの行動から目を離さない
  • モデルハウス見学で聞くことを事前に整理しておく

注意点3.
時間には余裕をもって見学に行く

せっかく見学に来たのに「じっくり話が聞けなかった」「焦って書いたメモが後から何の役にも立たなかった」なんてことにならないよう、なるべく時間に余裕をもって会場に行きましょう。


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この記事の編集者

「家づくりのとびら」編集部

NTTデータグループ会社が運営する注文住宅相談サービス「家づくりのとびら」編集部です。難しい住まいづくりの情報を、わかりやすく正確にお伝えします。記事は不動産鑑定士や宅地建物取引士などの不動産専門家による執筆、監修記事がメイン。初めての住まいづくりをサポートします!

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