全国版 ヘーベルハウスの「モデルハウス・住宅展示場」一覧

本記事は新築戸建ての注文住宅を「ヘーベルハウス」で建てる事を検討している方向けに、ヘーベルハウスのモデルハウスがある住宅展示場を一覧形式でご紹介しています。

また、「ヘーベルハウス」の特徴やモデルハウス見学時のチェックポイントまで記載してあるので、モデルハウス見学で迷うことなく有意義な時間を過ごせます。

1.「ヘーベルハウス」のモデルハウスがある住宅展示場等 一覧

関東(86件)

信越・北陸(3件)

東海(32件)

近畿(19件)

中国・四国(7件)

九州・沖縄(6件)

※上記は2025年3月1日現在の情報です。ハウスメーカーの事情によって変更となる場合がありますので、詳しくは公式サイトをご確認ください。

2.「ヘーベルハウス」の特徴

ヘーベルハウスは、大手ハウスメーカー「旭化成ホームズ」のブランドです。

ヘーベルハウスの名前の由来にもなったALCコンクリート(ヘーベル版)は耐震性・耐火性に優れており、災害に強い家づくりを得意としています。
大手ハウスメーカーとしてのブランド力も相まって価格水準は高めですが、価格相応の満足を得られると定評があります。
「インナーテラス」や玄関前の空間とテラスを融合した「のきのま」など、ユニークなアイデアで新しいライフスタイルを提案しているのも特徴の1つです。

<平均坪単価>

約93.0万円

<一押しポイント>

住宅点検に安心でき、営業担当が親身になってくれる

<ヘーベルハウスのメリット一覧>

60年にわたる長期アフターサービス

60年の長期的なアフターサービスや住宅点検を受けることが可能で、営業担当が親身だと定評がある。

高い断熱性能

独自の構法により、高い断熱性能を実現。

耐震性に優れた強靭な鉄の躯体

強靭な鉄の躯体と耐用年数60年以上の基礎により、地震に強い家を提供。

3.「ヘーベルハウス」の代表的な住宅商品・プラン

ヘーベルハウスの代表的な住宅商品・プランをまとめています。

そらのま+

「そらのま+」は、2階リビングに半屋外のオープンエアのマルチスペース「そらのま」を設け、室内外をゆるやかにつなぐ住宅です。
光や風を取り込み、開放的で多目的に利用できる空間の提供が可能です。

のきのまent

「のきのまent」は、玄関先に深い軒のある半屋外空間「のきのま」を設けることで、暮らしに新しい便利と快適をもたらす住宅です。
玄関先として来訪者の応対をするだけでなく、庭や荷物置きなど幅広い活用ができ、家族の暮らしにゆとりをもたらす住まいを提供します。

ワンフィット

「ワンフィット」は、子育て世帯にフィットする暮らしを実現できる住宅です。

家事動線のいい間取りや家族がゆったりと過ごせるインナーテラスの提案を行っています。
またリモートワークに備えたスペースの導入など多様性のある暮らし方が可能です。

4.モデルハウス見学当日の持ち物リスト

モデルハウスを見学する際は以下の4つを持参すると、より有意義な時間を過ごせます。

持ち物概要
デジカメ
(スマホ)
気に入った仕様やデザインを撮っておきます。
撮影不可のモデルハウスもあるため、あらかじめスタッフに確認しましょう。
メモ帳&
筆記用具
モデルハウスの特徴や営業担当者から聞いた話、気付いたことや疑問に思ったことは、すべてメモしておきます。
メジャーキッチンの高さや通路の幅、収納の奥行きなどの寸法を測ってメモしておきます。
メジャーを使用する際に、壁や床に傷をつけないよう注意してください。
土地に関する
資料
具体的に話を進めたい場合は、土地の広さや形状のわかる図面や資料を持参するとスムーズです。

また、見学時にはカタログや来場プレゼントを受け取ることが多く、帰る頃には荷物が増えがちです。
長時間の見学で負担にならないよう、できるだけ軽装で行くことをおすすめします。

5.モデルハウスを見るときの7つのチェックリスト

モデルハウスを見学する際は、以下の7項目をチェックすることをおすすめします。

なかでも、モデルハウスのグレードには注意が必要です。
一般的に、モデルハウスは標準仕様ではなくハイグレード仕様になっていることが多いため、標準仕様との違いをしっかり確認しておきましょう。

チェック項目具体的な例
1.各部の寸法や
体感
部屋の広さ
天井の高さ
ソファとテレビの位置
小あがり
キッチン
収納
2.全体の雰囲気デザイン・内装・設備・空間の使い方・窓から見える景色など
3.住まいの動線玄関→キッチン
トイレ、洗面脱衣所
キッチン→洗濯機の移動
玄関→リビング→トイレ
4.収納スペースデッドスペースがないか
収納スペースの用途(クローゼット、パントリー、押し入れなど)
壁付けタイプの収納か/ウォークインタイプか
5.ハウスメーカーの
オリジナル製品
ハウスメーカーのオリジナル製品を使っている箇所は、現物を必ず確認
6.グレード・
オプション
モデルハウスの中で、標準仕様はどの部分か確認
モデルハウスの中で、オプション仕様はどの部分か確認
7.営業担当者営業担当者の人柄や自分との相性はどうか確認

6.モデルハウス見学の3つの注意点

住宅展示場でモデルハウスを見学する際は、以下の3つにも注意しましょう。

注意点1.
アンケートには明確に要望を記入する

アンケートに記入しないとハウスメーカー側も「本気じゃない」と判断し、的確なアドバイスや情報の提供を受けられない場合があります。

受付アンケートはしっかり記入した上で、電話や訪問による営業は遠慮してほしい旨を伝えておくとよいでしょう。

注意点2.
モデルハウス見学のマナーを押さえておく

  • 写真は許可を得てから撮る
  • 壁や床、家具に傷を付けないよう注意する
  • 「プレゼント目当てのモデルハウス見学」をあからさまにしない
  • 子どもの行動から目を離さない
  • モデルハウス見学で聞くことを事前に整理しておく

注意点3.
時間には余裕をもって見学に行く

せっかく見学に来たのに「じっくり話が聞けなかった」「焦って書いたメモが後から何の役にも立たなかった」なんてことにならないよう、なるべく時間に余裕をもって会場に行きましょう。


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この記事の編集者

「家づくりのとびら」編集部

NTTデータグループ会社が運営する注文住宅相談サービス「家づくりのとびら」編集部です。難しい住まいづくりの情報を、わかりやすく正確にお伝えします。記事は不動産鑑定士や宅地建物取引士などの不動産専門家による執筆、監修記事がメイン。初めての住まいづくりをサポートします!

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