- 変更日:
- 2024.11.28
「せっかく注文住宅を建てるなら、徹底的にこだわりをつめこみたい!」と考えている方も多いと思います。
「理想の家」は人それぞれ違うものです。
おしゃれな家、家事がしやすい家、のびのび子育てできる家、コンパクトで住みやすい家…
色々ありますが、あなたはどんなところにこだわって家を建てたいですか?
この記事では、こだわりの間取りのアイデアをご紹介していくので、採用したいものをぜひ探してみてください!
また、理想のマイホームに必要な要素は、間取りだけではないはず。
建物の外観や、耐震性などの性能、設備のこだわりについてもご紹介します。
こだわりの注文住宅を実現するための3つのコツについても解説しますので、ぜひ最後までおつきあいくださいね!
みんなに人気の間取り事例を知りたい方は「注文住宅の人気間取り」の記事もご覧ください。
目次
1.こだわりの間取りアイデア
まずはわかりやすく、「リビング」「キッチン」「浴室」「収納」「内装」といったジャンルごとの間取りアイデアをご紹介します。
1-1.こだわりのリビング
リビングは居心地がよく、家族が自然と集まってくるような空間にしたいもの
来客に見せる機会もあるかもしれませんから、見た目にもこだわりたいですよね。
具体的にどんな間取りがあるのか見ていきましょう。
(1)デザイン性の高いリビング階段
おしゃれなリビングにしたいなら、まず検討すべきなのがリビング階段です。
リビング階段なら「螺旋階段」や「スケルトン階段」などデザイン性に凝ることができるので、一気におしゃれな家になります。
また、帰宅した家族や、二階の自室から外出しようとする家族と必ず顔を合わせることになり、コミュニケーションが生まれるというメリットがあります。
ただし、来客の視線が気になるというデメリットもあるので注意が必要です。
▶【リビング階段】など、自分の理想を叶える方法をチェック
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(2)吹き抜け
吹き抜けを作ると、開放的なリビングとなります。
さらに二階からのぞける小窓などを作って、空間のつながりを出せば、まさにモデルルームのような家になります。
ただし、リビングの音や調理の臭いが2階まで伝わってしまう、空調が効きにくい、天井が高いので照明の交換がしにくいといった問題をクリアする必要があります。
また、吹き抜けを作るとそのぶん2階の床面積が減ってしまうので、床面積を取るのか吹き抜けを取るのかよく考えてみてください。
▶【吹き抜け】など、自分の理想を叶える方法をチェック
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(3)趣向を凝らした和室コーナー
リビングからつながる和室コーナーは根強い人気があります。
その理由は、くつろいだり、子どもがお昼寝をしたり、お客様をもてなしたり、多目的に使えるから。
和室コーナーは実用的でもありますが、工夫すればとてもオシャレな空間になります。
純和風の和室が合わないと感じるなら、縁(フチ)のない正方形の畳(琉球畳)がおすすめです。
黒や白の琉球畳もありますし、足元に「地窓」や間接照明を取り入れるなど様々な趣向を凝らした「和モダン」な空間が作れます。
▶【和室コーナー】など、自分の理想を叶える方法をチェック
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(4)大空間リビング
柱や壁のない大空間のリビング・ダイニングにあこがれるという方も多いです。
大空間を作るのは、鉄骨造や鉄筋コンクリート造が得意です。
木造の場合は、家に必要な強度を保つために、一定間隔で柱や耐力壁が必要になるからです。
ただし、大空間リビングは空調が効きにくく光熱費が高めになりがちという点には注意が必要です。
大空間リビングにする場合でも、必要に応じて部屋を区切れるように扉を付けておくと、場面に応じて使い分けしやすくなります。
▶【大空間リビング】など、自分の理想を叶える方法をチェック
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(5)ウッドデッキへのつながり
リビングの外にウッドデッキを作れば、食事や遊び場など多目的に使うことができます。
リビングの床材とウッドデッキの色を合わせておくと、空間につながりができて広々と見えます。
▶【ウッドデッキ】など、自分の理想を叶える方法をチェック
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1-2.こだわりのキッチン
毎日使うキッチンは、見た目と機能性の両方にこだわりたいですよね。
どんなこだわりがあるのか見ていきましょう。
(1)対面式キッチン
近年では、リビングを眺めながら調理できる対面式キッチンが主流です。
ダイニングテーブルと横並びにしたり、対面側をバーカウンター風にしたりしてオシャレな照明を吊り下げる方法も人気です。
▶【対面式キッチン】など、自分の理想を叶える方法をチェック
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(2)アイランドキッチン
アイランドキッチンは収納や作業スペースが広く、見た目もオシャレです。
ただし、対面式キッチンよりも間取り上は広いスペースを必要としますし、キッチン設備のグレードも高くなります。
また、散らかっていると丸見えになってしまうという点から、実際に選ぶ方はあまり多くありません。
▶【アイランドキッチン】など、自分の理想を叶える方法をチェック
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(3)独立キッチン
料理が好きで、作業に集中したい方などに選ばれるのが独立キッチンです。
独立キッチンは収納をたっぷり設けることができ、デザインにも変化をつけやすいので、お気に入りの空間を作ってみてください。
▶【独立キッチン】など、自分の理想を叶える方法をチェック
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(4)隠す収納と見せる収納
キッチンは食器・家電・調理器具・食材など、モノが多くなるため、収納をできるだけたくさん確保することが大切です。
壁面家具を作って、扉の中にすべて隠してしまう方法もありますが、見せる収納もおすすめです。
▶【多彩な収納】など、自分の理想を叶える方法をチェック
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1-3.こだわりの浴室・洗面室
毎日使うお風呂や洗面室にこだわりたい方はとても多いです。
デザイン性と機能性の両方を考えて選びたいですね。
(1)独立洗面所
家族が多い場合や二世帯住宅では、脱衣所と独立した洗面所にすると便利です。
「誰かがお風呂に入っているとき、遠慮して洗面所に入りにくい」といったシーンを減らせます。
また、スペースに余裕があれば、脱衣所か洗面所に物干しエリアや肌着などをしまえる場所を作ると便利です。
▶【独立洗面所】など、自分の理想を叶える方法をチェック
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(2)ユニットバス(システムバス)
ほとんどの注文住宅で採用される「ユニットバス(システムバス)」は、床・壁・浴槽などのパーツを工場で作って現場で組み立てます。
壁の色や浴槽のタイプなど好みのパーツを選び、断熱性や撥水性などが工夫された快適なお風呂をつくることができます。
ユニットバスは、モデルハウスや浴室メーカーのショールームで実物を見てから決められるのもメリットです。
また、壁や天井を自由にアレンジできる「ハーフユニットバス」もあります。
▶【ユニットバス】など、自分の理想を叶える方法をチェック
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(3)造作風呂
浴室にとことんこだわりたい方は、オーダーメイドで浴室を作る方法もあります。
造作風呂は、サイズや素材の自由度が非常に高いですが、コストが高くなったりメンテナンスがしにくかったりする場合があるので注意が必要です。
▶【造作風呂】など、自分の理想を叶える方法をチェック
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1-4.こだわりの収納
注文住宅では収納にこだわりたいと考える方が多いものの、失敗することも多いので注意が必要です。
注文住宅の「収納率」(収納部分の面積÷延床面積)は15%前後が平均ですが、床から天井までの収納と腰までの高さの収納ではボリュームが異なるので、収納率の数字だけでは比較できません。
(1)ファミリークローゼット
家族の服を一ヶ所に収納するようにすると、洗濯後の流れがスムーズになります。
ただし、個室にも小ぶりな収納スペースを作ったほうがよいかどうか慎重に検討してください。
▶【ファミリークローゼット】など、自分の理想を叶える方法をチェック
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(2)パントリー
家電や食材をたっぷり収納できるパントリーがあると、キッチンが片付きます。
ウォークインタイプにするのか、棚の高さと奥行はどのくらいにするのか、収納したいものをイメージしながら計画することが大切です。
▶【パントリー】など、自分の理想を叶える方法をチェック
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(3)ウォークイン玄関収納(シューズクローク)
近年人気が高まっているのが、アウトドア用品などをたっぷり収納できるウォークインタイプの土間収納(シューズクローク)です。
コートやカバンも置けるようにすると、動線がスムーズになるので散らかりにくいです。
また、クロークの出入り口や照明のデザインにもこだわれば、便利なだけでなくオシャレな空間になります。
▶【シューズクローク】など、自分の理想を叶える方法をチェック
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(4)ロフト・小屋裏
スペースに余裕がない場合には、ロフトや小屋裏を活用するのがおすすめです。
重いものを収納したいときや頻繁に利用したいときは、ハシゴではなく固定階段にすると使いやすくなります。
▶【ロフト・小屋裏】など、自分の理想を叶える方法をチェック
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(5)リビング収納
いつの間にかモノが増えて散らかってしまうリビングには、ある程度の収納が必要です。
すっきりと隠す収納と見せる収納を使い分けるとよいでしょう。
▶【リビング収納】など、自分の理想を叶える方法をチェック
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1-5.こだわりの家事動線
水回り(キッチン・風呂・洗面・トイレ)は近くに固めて行き来しやすくすると家事効率が良くなります。
洗濯については干す場所と服をしまう場所の位置関係も重要です。
「1階で洗濯→2階のベランダに干す→2階のクローゼットにしまう」あるいは「1階で洗濯→1階に干す→1階のファミリークローゼットにしまう」といった流れをイメージして、自分に合った間取りを見つけましょう。
▶【こだわりの家事動線】など、自分の理想を叶える方法をチェック
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1-6.こだわりのプライベートエリア
どんなに仲の良い家族であっても、一人になりたいときや集中したいときはあるもの。
プライベートエリアについての工夫を見ていきましょう。
(1)書斎・家事・勉強コーナー
パソコンを使ったり、書類を保管したり、勉強をするためのスペースを家のどこかにつくっておくと重宝します。
ロフトや小屋裏を使って、隠れ家的なスペースを作るのもおすすめです。
▶【書斎】など、自分の理想を叶える方法をチェック
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(2)スキップフロア
スキップフロア(中二階)を作ると、プライベートでおしゃれな空間がつくれます。
完全な個室ではないので、家族の気配を感じながら過ごせるのも魅力です。
▶【スキップフロア】など、自分の理想を叶える方法をチェック
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(3)増やせる子ども部屋
子どもが小さいため個室がまだ必要ない場合や、これから子どもの人数が増えるかもしれない場合には、後から区切れるように設計した広い部屋を作っておく方法が人気です(間仕切り部屋)。
ドアや窓を2つ以上つくっておけば、間に壁を増やすだけで後から部屋数を増やせます。
とはいえ、将来リフォームをするのが面倒と感じる場合には、自分で動かせる収納家具で部屋を間仕切りする専用の商品もあります。
▶【増やせる子ども部屋】など、自分の理想を叶える方法をチェック
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1-7.こだわりの内装
内装といえば、床材とクロス(壁紙)を思い浮かべるかもしれませんが、内装の印象を左右するこだわりのポイントはそれだけではありません。
(1)床材
床材に無垢の木を使うと、あたたかみのある家となります。
ただし、無垢のフローリングを採用すると、定期的なメンテナンスが必要ですし、やわらかい材質なので傷がつきやすいという点などにご注意ください。
キッチンや洗面室の床にはクッションフロアやフロアタイルを使うと、水拭きなどのお手入れがしやすく様々なデザインから選べます。
(2)アクセントウォール、ニッチ
アクセントウォールは、壁紙の色を一部分だけ変えたり、天然の木材・石・タイルなどを使って部屋の雰囲気を変えるものです。
アクセントウォールを使えば、ナチュラルな雰囲気やゴージャスな雰囲気など、イメージをガラリと変えられます。
また、壁の一部をくり抜いた「ニッチ」と呼ばれる飾り棚を作ったり、壁の一部に見せる収納を作りつけたりするのも効果的です。
(3)高低差を活かした工夫
こだわりの内装を演出するためには、高低差を作って空間に変化を出すのがおすすめです。
「折り上げ天井」と言って、天井を周囲よりも一段高くすると開放感が出ますし、さらに間接照明をつけるとおしゃれです。
また、先にご紹介した和室コーナーに段差をつけたり、窓辺に腰かけられるような段差を作って収納と椅子を兼ねたスペースを作ったりするのも便利です。
(4)カーテン
意外と部屋のイメージに影響するのがカーテンです。
おしゃれな内装写真を良く見てみると、カーテンレールが見えないようになっていたり、木製のレールが使われていたり、「ひだ」のないシェードなど、様々なタイプがあることに気づくかもしれません。
カーテンやカーテンレールは住宅メーカーで頼まずに、竣工後に別の会社で注文してもかまわないのですが、壁紙などの内装と合わせてコーディネートしてもらうとこだわりを出せます。
1-8.こだわりの照明・電源
照明の種類は、部屋ごとに慎重に判断しましょう。
天井から吊り下げたペンダントライト、天井に埋め込んだダウンライト、複数のライトを取り付けて動かせるダクトレールといった種類があります。
間接照明もうまく使うとオシャレになります。
照明の使い勝手を向上させるためには、玄関や階段には人感照明(人が近づくと点灯するもの)、くつろぎたい和室には調光機能(明るさや色合いを変えられるもの)といった工夫をするのがおすすめです。
スイッチの位置にもこだわってください。
コンセントの位置は失敗しやすい部分なので、家電製品の置き場所や充電したいものを具体的に思い浮かべて決めましょう。
充電式の掃除機を収納する予定の棚の中にコンセントを付けるなど、しっかり計画しておくと便利ですし散らかりにくくなります。
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実際の間取りがどのように建てられているのか気になりますよね。
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こだわりの注文住宅。
間取りはカンペキでも、「外観が気に入らない」「耐震性が低くて安心して暮らせない」「こんな設備を付ければよかった」などと後悔することは避けたいですよね。
間取り以外に、どんな点に気を配ればよいのか、「外観・性能・設備」について見ていきましょう。
2-1.外観にもこだわりたい!
部屋の間取りは外観にも影響します。
1階・2階が同じ床面積の長方形になっている間取りは「総二階」と呼ばれ、広い床面積を確保できる一方で外観のおしゃれさを出しにくいのが難点です。
ただし、同じ間取りでも、アレンジしだいで外観は全く違ったものになります。
外壁の素材と色、屋根の形状、窓の大きさと配置などは外観を左右するので、機能面だけでなくデザイン面にもこだわって選びましょう。
2-2.建物の性能にもこだわりたい!
間取りへのこだわりと同じくらい大切なのが、建物の機能性です。
安心して快適に生活するため、耐震性・耐熱性・遮音性にはこだわりたいものです。
建物の性能が一定レベルをクリアしている住宅の場合、「長期優良住宅」の認定を受ければ、税金の優遇などを受けられるので検討してみてください。
省エネ性能の高い「ZEH(ゼッチ)住宅」なら補助金制度があります。
2-3.設備にもこだわりたい!
太陽光発電設備の有無や、オール電化住宅にするかどうか検討しましょう。
新築時につけておくのがオススメの設備としては、床暖房が挙げられます。
あとから追加しにくい設備ですし、満足度が高いです。
食洗器と浴室乾燥機は毎日使う方もいる一方で、結局使わなくなってしまう方もいるので、本当に必要かどうか吟味しましょう。
こだわりが多ければ多いほど、プランを立てるのは難しくなってきますが、そういうときは、注文住宅のプロに相談してみると安心です。
間取りを成功させる秘訣や、家づくりの最新情報を聞いたりして情報を集めていきましょう。
ハウスメーカーを探したい方へ
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3.こだわりの注文住宅を実現する3つのコツ
こだわりの注文住宅を実現するために、次の3つのコツをぜひ覚えておいてください。
- 自分の生活スタイルに合うかどうか見極める
- 目に見えない部分にこだわる
- ヒアリング力と提案力を重視して住宅メーカーを選ぶ
詳しく見ていきましょう。
3-1. 自分の生活スタイルに合うかどうか見極める
どんなに流行りの間取りでも、自分たちの生活スタイルに合わない間取りでは満足度の高いマイホームにはなりません。
例えば、
残業や夜勤で生活時間が異なる家族はいるのか?
頻繁に来客はあるのか?
洗濯物は部屋干しするのか?
このような生活習慣に合わせた間取りを設計すれば、住みやすい家になります。
おしゃれでも暮らしにくい家にならないように、自分に合うかどうかを見極めることが大切です。
3-2. 目に見えない部分にこだわる
注文住宅を建てる際には、「大理石風のキッチンにしたい!」「オシャレなスケルトンのリビング階段にしたい!」などと見た目に心を奪われがちです。
でも、忘れがちなことですが、意識的に「目に見えない部分」にもこだわってください。
具体的に言うと、「音や熱の伝わり方、光の取り入れ方、風の入り方、家の外からの視線、窓からの眺め」といった部分です。
このような部分にこだわることで、満足度の高い家が実現でき、住んでから後悔しないですみます。
ただし、間取り図を眺めても目に見えない問題点には気づきにくいので、この点はプロの力が重要になります。
力のある設計士なら、通風や採光といった面も気を配って設計してもらえますし、問題点があれば指摘してもらえるはずです。
3-3.ヒアリング力と提案力を重視して住宅メーカーを選ぶ
「こだわりの間取りをとことん自分で考えたい」という方は、間取り作成ソフトを購入して、様々な間取りを検討してみるのも一つの方法です。
でも、やってみるとわかりますが、自分で間取りを考えるのは膨大な時間がかかります。
しかも、「やたらと廊下が長い」「希望の床面積に収まらない」「扉と扉がぶつかってしまう」といったことになりがちです。
そのため、こだわりの注文住宅を実現するには、特にこだわりたい部分や家族の要望などを住宅メーカーに伝え、要望をかなえる間取りを作成してもらうことをおすすめします。
経験豊富でセンスのある設計士であれば、生活の動線や収納量だけでなく、音・光・風・視線など隅々まで配慮して設計してもらえます。
また、注文住宅は要望を詰め込んでいくとどんどん予算が膨らんでしまうので、コストとバランスを取りながら理想を形にすることも重要です。
こだわりの注文住宅を実現できるかどうかは、優れたヒアリング力・提案力を持ち、あなたと相性の良い住宅メーカーを見つけられるかどうかにかかっています。
「そんな住宅メーカーがまだ見つかっていない」という方の心強い味方になるのが、家づくりのとびらの無料サポートサービスです。
詳細は下記をご覧いただき、ご自身に合ったサービスをご利用ください!
まとめ
それではおさらいです。
様々なこだわりの間取りをご紹介しました。
リビング、キッチン、浴室・洗面、収納、家事動線、プライベートエリア、内装、照明・電源まで、こだわりポイントはたくさんありますのでぜひ検討してみてください。
こだわりの注文住宅を実現するコツは、「自分の生活スタイルに合うかどうか見極める」「目に見えない部分にこだわる」「ヒアリング力と提案力を重視して住宅メーカーを選ぶ」でしたね。
こだわりの間取りを自分で考えるのは限界がありますので、プロの力やサービスを上手に利用して、こだわりのマイホームを手に入れましょう。
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