【プロ直伝】自分に合うハウスメーカーの選び方を徹底伝授

注文住宅を建てるには、一般的にはハウスメーカー、工務店、設計事務所に施工を依頼します。
この3つの大きな違いは、企業の規模。特にハウスメーカーと呼ばれている企業は全国展開していることが多く、積極的に住宅展示場に出店している傾向にあります。
国土交通省の調べでは、注文住宅を建てた人の半分以上が施工の依頼先を「住宅展示場」で見つけており、多くの人がハウスメーカーで注文住宅を建てているといえます。*1

*1 【参考】国土交通省「PDF令和元年度 住宅市場動向調査報告書(2.1.3 施工者・物件に関する情報収集方法)

しかし、ハウスメーカーは日本全国に数万社以上あると言われており、やみくもに探していてはきりがありません。
そこで、この記事では、ハウスメーカーに16年以上勤務し、営業トップ表彰も受けた豊富な注文住宅の提案経験をもつ私が、効率的なハウスメーカーの選び方を伝授します。

この記事を読んだらわかること

  • ハウスメーカーに依頼することのメリット
  • 自分に合った優良ハウスメーカーの探し方
  • ハウスメーカー選びに疲れたときの対処法

メーカー勤務時代の注文住宅提案事例をもとに、営業時代の裏話も交えてお伝えするので、ぜひ最後までご覧いただき、ハウスメーカー選びの参考にしてみてください。

この記事の編集者

ハウスメーカーの元トップ営業
「家づくりのとびら」チーフアドバイザー

ハウスメーカーに16年勤務し、表彰も受けたことのある元トップ営業。
豊富な注文住宅の提案経験や、自身の二世帯住宅の家づくりの経験を活かし、「家づくりのとびら」のチーフアドバイザーとして活躍中。

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1.ハウスメーカーと工務店の違いは?メリットは?

ハウスメーカーを調べていると、工務店の情報も目に入り、両者の特徴や違いが気になるという人もいるかもしれません。
そのような方は、以下の比較表を参考にしてみてください。

ハウスメーカーと工務店のメリット・デメリット比較
メリットデメリット
ハウスメーカー
  • 全国対応していることが多い
  • 資材や技術が安定している
  • 工期が短い
  • アフターサービスが手厚い
  • 倒産のリスクが低い
  • 既存プランから選ぶことが多い
  • 価格が高くなりやすい
工務店
  • 地元密着型が多い
  • プランの自由度が高い
  • 融通が利きやすい
  • こだわりがなければ安価に済む
  • 技術は職人次第で決まる
  • 工期は長め
  • 材料費は時勢によって変動する
  • 倒産のリスクを考慮する必要がある

ハウスメーカーで注文住宅を建てる際、既存のプランから選んでプランニングすることがほとんどなので、工務店よりも自由度は落ちるかもしれません。しかし、オプションを追加すればこだわりを実現できるケースが多く、何より、初心者にとってはある程度プランが決まっていたほうが、手が付けやすくもあります。

また、ハウスメーカーに施工を依頼すると費用は高くつきやすいですが、近年ではローコストの住宅商品も増加傾向にあります。気になる方は、以下の記事も参考にしてみてください。

ハウスメーカーと工務店の違いについてもっと詳しく違いを知りたい方や、工務店について知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

なお、「HOME4U 家づくりのとびら」の無料相談サービスであれば、ハウスメーカーと工務店の違いはもちろん、自分に合うハウスメーカーのピックアップや、注文住宅の流れ、費用などの基礎知識もお伝えできます。
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2.【プロが伝授】失敗例から見るハウスメーカー選び「5つのポイント」

ここからは、自分に合った優良メーカーの探し方のポイントをお伝えしていきます。
これまで、お客様のお話や建築後の声を聞いてきた中で、ハウスメーカー選びで外してはいけないポイントは、ズバリこの5つです。

この5つのポイントを、1つひとつ事例を交えて、解説していきます。

2-1.住宅展示場だけで判断しない

注文住宅を建てるとき、ほとんどのお客様が展示場やモデルルーム見学をしてハウスメーカーを決めますが、ここで一つ盲点があります。
それは、モデルハウスと実際に住む「リアルサイズ」の住宅は別物だということです。
一般的に、住宅展示場にあるモデルハウスは、実際にお客様が建てる住宅よりも大きく設計されている場合が多いです。

広さが足りず、生活が不便になった

モデルハウスにあった「広いリビング」に魅力を感じてハウスメーカーを決めたけど、代わりにほかの部屋がかなり狭くなり、不便になってしまった。

ここがポイント!
プロ・専門家の視点

モデルハウスと実際の住宅の大きさは、実は2倍程度…あるいはそれ以上の差があるんです!
ちなみに、住宅展示場のモデルハウスは60~80坪程度、中には100坪以上のものも存在するのに対し、実際の注文住宅の平均的な広さは、約38坪程度です。

実際の住まいはモデルハウスよりも狭くなることがほとんどのため、無理に合わせようとしても、どこかでひずみが出てしまうのです。
このようなことを建築前に防ぐために、気になるメーカーに出会ったときには、実際にそのメーカーで建てたオーナー宅の訪問や、完成現場の見学を必ず行ってください。
実際、ハウスメーカー時代に、「リアルサイズの住宅を見てよかった!」というオーナー様からは、よく以下のようなお声を聞いています。

  • オーナーの自宅見学は、より具体的な生活イメージがつく
  • オーナーに注文住宅を建てた感想、「こうすればよかった」などの経験談が聞ける
  • 「理想と違うかも」というイメージ違いに、契約前に気づくことができる

リアルサイズの建物をみたあとに「この家がいい!」と思うことができれば、建てたあとの生活イメージもできたうえでの感想なので、後悔するリスクも抑えやすいです。

特に、二世帯住宅を検討している人は、両世帯の生活動線を確認するためにもリアルサイズの建物見学は極力したほうがよいです。
なお、二世帯住宅を検討している人でまだハウスメーカーが決まっていない場合は、こちらの記事でおすすめのハウスメーカーを紹介しているので、ぜひご覧ください。

2-2.「着工後の変更」は可能か確認する

着工後の変更は、変更内容によっては可能ですが、中には「着工後の変更は一切受けていない」というメーカーも実はあるのです。
着工後の変更対応を受けているかは、ハウスメーカーを選ぶ際に必ず担当者に確認しましょう。
また、着工後の変更が可能である場合にも、注意が必要です。

プラン変更によって費用や工期にも影響が出た

着工後の変更は受けてもらえたけど、あとから費用が追加で請求されたり、工期がのびたりして、資金計画や、子供の入学、夫の会社の転勤時期がズレてしまった。

ここがポイント!
プロ・専門家の視点

着工後の変更でよくあるのが、窓の大きさや位置、壁紙、コンセントの配置などの細かい部分。これらは、変更依頼のタイミングによっては対応してくれる場合が多いです。
ただし、着工後の変更を受けてもらう場合は、追加請求や工期の変更があることもあるので、要注意です!

ハウスメーカーに「何でもできますよ!」と言われたとしても、いざ変更となった際には、「費用が変わる」「対応できない」という食い違いが起こることもあります。
そのようなトラブルを避けるためにも、以下の項目をしっかりハウスメーカーの担当者に確認しておいてください。

着工後の変更を確認する際のチェック項目
No項目詳細
1変更可能な内容窓の位置・大きさ、壁紙変更、コンセントの配置など
2追加費用変更内容ごとの、費用追加の有無、追加費用の目安
3工期延長変更内容ごとの、工期延長の有無、どのくらいの期間がかかるのか

もちろん、理想は、着工前に完璧な計画で進めることですが、万が一のことを考えて、あとからどの程度、どのくらいの費用や工期で対応してもらえるのかを、事前に確認しておきましょう。

2-3.建築後の費用、アフターサービス・保証を確認する

建築後の費用や、アフターサービス・保証についても、契約前にぜひ確認しておきたいところ。
あとから出費を知ることで、以下のようなリスクもあります。

建築後の費用で家計が破たん寸前!

家を建てるまでの費用しか考えずに資金計画を立てたので、築古になった今、修繕費を全額負担しなければいけないことが発覚。家計に余裕はなく、ギリギリまで修繕せず住み続けようか悩んでいます。

ここがポイント!
プロ・専門家の視点

家を建てたあとにも、実は結構お金がかかるものです。
近年、ハウスメーカーでは独自のアフターサービスをしていたり、充実の保証を付けていたりするケースが多いので、ハウスメーカー選びでは必須の確認項目といえます。

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ここでは建築後の費用と、アフターサービス・保証の2点について、確認のポイントをご説明します。

2-3-1.建築後の費用

注文住宅は、家を建てた後も、税金や火災保険料、維持費など、さまざまな費用がかかります。特に、固定資産税や、10~20年後など年数を経過すると発生するリフォームや外壁塗装などの維持費は、多額の出費となるため、入居後でも貯蓄・資金計画を立てる必要があります。

また、お子さまの教育費と、維持費の発生が重なるか、といった家計全体を含め、5年後、10年後、15年後…将来的に発生する出費は事前に把握し、そこに備えて貯金や保険なども検討しなければいけません。
この建築後の費用について、何年後、どの費用項目に、どのくらいかかるのかを詳しく提案してくれるハウスメーカーは安心して契約できる会社と言えます。

2-3-2.アフターサービス・保証

入居後のアフターサービスや保証の内容も、ハウスメーカー選びの重要なポイントです。

新築住宅の引き渡しから10年間は、「住宅品質確保促進法」という法律のもと、ハウスメーカーが瑕疵(かし)担保責任を負うことになっています。瑕疵担保責任とは、販売した建物において、欠陥があった場合は販売者が責任を負い、修繕や補修、交換をする責任を指します。
つまり、新築住宅は最低10年間ハウスメーカーに保証されているということです。

この保証がちゃんとあるのかどうかはもちろん、このほか、ハウスメーカーが独自に提供しているサービスを確認することも大事です。
例えば、以下のようなサービスがあります。

  • 最長30年保証
  • 24時間体制のコールセンター
  • 水回りの定期メンテナンス制度

基本的には、住宅で欠陥や不具合が出てくるのは、10年以上経過してからが圧倒的に多いため、保証期間は長期であればその分安心です。
複数のハウスメーカーを比較する際、費用や住宅仕様に大きな違いがない場合、独自のアフターサービスや保証の有無は大きな差となります。
自分たちにとって安心できる体制かどうかを確認しておきましょう。

仕事や育児でハウスメーカーの情報収集が追い付かない方や、比較検討に悩んでいる方は、一度私たちにご相談ください。私を含め、「HOME4U 家づくりのとびら」のアドバイザーは全員ハウスメーカー出身。要望をお伺いしたうえで、あなたにピッタリなハウスメーカーのご案内や、家づくりの流れ、資金計画の仕方、住宅ローンなどの基礎知識までお伝えすることが可能です。
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2-4.大工さんや施工会社の「質」を確認する

ハウスメーカーの契約前に、ハウスメーカーが契約している施工会社や大工さんなど、建築に関わる部分の情報収集も必ず行いましょう。

欠陥住宅…?住んでから不具合発見

家が完成して数年…最近、窓からの隙間風や家の傾きを感じ、欠陥住宅なのでは?と心配しています。「雑な建築をされたな~」と夫婦2人で後悔…。

ここがポイント!
プロ・専門家の視点

よい家を建てるには、大工さんや施工会社の「質」が重要!
これらを確認する際、大工さんは建築現場見学で、施工会社はメーカー独自の指定工事店制度で確認するのがおすすめです。

2-4-1.大工さんは現場見学でチェック

大工さんを確認するために、ハウスメーカーに施工中の現場見学を依頼してみましょう。施工に自信がある大工さん、建築現場であれば、自信をもって見学に対応してもらえます。内部などの詳細部分や、質問に応じてもらえることもありますよ。
現場見学では、以下の項目をチェックしてみてください。

大工さんのチェック項目
No項目
1現場が整理整頓されているか(乱雑に散らかっていないか)
2ヘルメット着用など、安全対策が行き届いているか
3現場の大工さんに活気がある、挨拶があるなど活発な雰囲気かどうか
3建築内部など、詳細部分も見学対応してもらえるか

現場見学や内部などの見学を渋る場合は、現場に自信がない、大工さんの腕も不安定な懸念があるため、そのようなハウスメーカーとの契約はおすすめしません。

2-4-2.施工会社は指定工事店制度をチェック

ハウスメーカーは、独自の指定工事店制度といった基準・制度を設け、その条件をクリアした施工会社とのみ契約しているところもあります。
ここでの確認ポイントは以下の2点。

施工会社のチェック項目
No項目
1委託する施工会社に選定基準を持っているか
2選定基準を満たす施工会社とのみ契約しているか

指定工事店制度を設けていないハウスメーカーは、以下の理由から避けたほうが無難です。

  • とにかく着工するために単発・短期で契約した、実績不明の施工会社に建築を委託するケースがあるから
  • 建築スキルの質が不明であるから

契約前には、ハウスメーカーに施工会社の契約基準、指定工事店制度などの有無を確認するようにしてください。

2-5.営業担当者の人柄・スキルを確認する

実は、ハウスメーカー選びで最も重要なのは、ハウスメーカーの営業担当者の人柄・スキルです。
モデルルームを見て気に入っても、営業担当者と話が合わない、要望をくみ取ってもらえないなどの理由で、契約を見送ることになったケースはとても多く、営業担当者がハウスメーカー選びを決めるといっても過言ではありません。

展示場に行った流れで、新人の営業担当者をつけられた

気になっていたハウスメーカーを見に住宅展示場へ行ったら、入社したての新人が担当になってしまった。設備や費用に満足したので契約したが、不安は消えず、結局満足いく家づくりができなくて後悔した。

ここがポイント!
プロ・専門家の視点

ハウスメーカーの担当者は、住宅展示場や資料請求をした流れで決まるため、残念ながらこちらで選ぶことは難しいです。よい担当者の特徴は「住宅建築の経験(=知識)が豊富」「自分都合ではなく、お客様の目線で考える」「清潔感がある」です。自分で見極める必要があるので、以下のチェックリストを活用し、信頼できる営業担当者かどうかを確認しましょう。

2-5-1.よい営業担当者のチェックリスト

よい営業担当者を見極めるには、以下のチェックリストを参考にしてみてください。

No項目
1実際に自身でもマイホームの購入経験がある
2ヒアリング能力が高い
3提案力・対応力があり、過去の提案経験が豊富
4身だしなみをきれいにしている
5自社のメリットだけでなく、デメリットも説明してくれる

表の項目を1個ずつ見ていきましょう。

(1)実際に自身でもマイホームの購入経験がある

実際に注文住宅を建てたことのある担当者であれば、自身の家を建てた経験を生かした、納得度の高い提案が期待できます。

(2)ヒアリング能力が高い

お客様の要望や心配事などを気にかける営業担当者は、お客様の話をしっかり聞き、自然と確認の質問が多くなります。自社紹介や自分発信の話が多いのではなく、聞く姿勢をもつ担当者を選びましょう。

(3)提案力・対応力があり、過去の提案経験が豊富

過去の提案実績が豊富であれば、あなたの要望に近い提案実績をもとに、成功事例に沿った提案や、こちらが気づかない点にも確認をとってくれます。こまめなフォローが期待できる分、注文住宅の成功確率が格段に上がります。

(4)身だしなみをきれいにしている

よれたスーツを着用していたり、だらしない格好をしていたりすると、契約や建築仕様などの提案面でも外見と同じくルーズになる傾向があります。身だしなみをきれいに整えることはビジネスマナーの基本。こういった見た目も注意して見てみましょう。

(5)自社のメリットだけでなく、デメリットも説明してくれる

「最新の設備・性能が整っており、コストも低い!」そんな完璧なハウスメーカーはありません。
自社の特徴に対し、客観的な評価やデメリットを伝えてくれる担当者であれば、何を優先したらよいか迷っているときにも、お客様の立場での提案をしてくれます。

2-5-2.悪い営業担当者の特徴

逆に、悪い営業担当者の特徴は以下となります。基本的にはよい営業担当者の裏返しといえます。

  • 契約を急かす
  • 身だしなみが汚い(よれよれのスーツ、黄ばんだシャツなど)
  • 自社のアピールや、他社の悪口しか言わない
  • 自分都合で話を進めてくる
  • 土日に暇そうにしている

最後の、「土日に暇そうにしている」という点は、1つのポイントです。
というのも、注文住宅の営業担当者は、お客さまとの商談のほとんどは土日祝日などの休日に行います。そのため、売れっ子の営業担当者はたいてい土日の予定は埋まっていることが多いのです。
しかし、自分で住宅展示場に行ったり、問い合わせをしたりするのは、だいたい土日となってしまいますよね。
こうとなると、自分の力でよい営業担当者と出会う可能性はかなり低いといえます。

そこでおすすめなのが、「HOME4U 家づくりのとびら」の無料相談サービス。
HOME4U 家づくりのとびら」であれば、あなたの要望を満たす営業担当者にアテンドすることが可能です。
例えば、「経験豊富な担当がよい」「話しやすい、明るい人がよい」など、ハウスメーカーの営業担当者に関する希望をお伝えいただければ、そういった人柄の担当者をご紹介できますよ。
こればかりは、なかなか自分でどうにかできることでもないので、ぜひ当サービスを活用してみてください。

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また、以下の記事では実際のハウスメーカーをさまざまな視点で比較し、まとめています。ぜひ参考にしてみてください。

3.ハウスメーカー選びに疲れたときの対処法

ハウスメーカー選びにつかれたときには、注文住宅とハウスメーカーを知り尽くした経験者・専門家に直接相談することが近道です。

これまでご紹介してきた建築費用や保証、メンテナンス費用、建築現場やリアルサイズの建物見学などすべての情報を自分で集め、手配を行い、最適なハウスメーカーを見つけるのはとても大変なことです。
時間と手間がかかりますし、なにより、どれが最適か自分1人で判断することはとても難しいです。

また、すでにハウスメーカーと商談したり、複数の住宅展示場を見学したり、情報収集は行っているものの、選ぶ「決め手」が見つからず、「必要以上に多くの時間がかかっている」「情報を集めすぎてよくわからなくなってしまった」というお客さまも、ハウスメーカー勤務時代にはよくいらっしゃいました。

無料相談サービスの「HOME4U 家づくりのとびら」はNTTデータグループが運営しているサービスで、不動産領域では20年以上の歴史を持っています。
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ハウスメーカー選びは、複数のハウスメーカーと商談することになりますが、「HOME4U 家づくりのとびら」を活用すれば、ご相談内容はアドバイザーからハウスメーカーにしっかりお伝えするので、自分で複数のメーカーに同じ話をする手間が省け、商談や住宅展示場見学がスムーズに進みます。
さらに、一度ハウスメーカーの話を聞いてみて、希望と合わないと思った際には、ハウスメーカーへのお断り代行も可能なので、ハウスメーカー選び・契約のご負担も軽減します。

もちろん、ご希望があった場合のみハウスメーカーをご案内させていただきます。無理な営業は一切ないのでご安心ください。
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知らなかった減税制度を教えてもらえた

相談したときに、過去最大といわれる税制優遇がたくさんあるとの情報を聞いて、さくさく進めました!結果、住宅ローンの減税に大成功!プロならではの情報を共有してもらえて助かりました。

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まとめ

住宅営業16年以上の経験をもつ私が、ハウスメーカーの選び方や、押さえておきたいポイントについてお伝えしてきました。
信頼できるハウスメーカーを見つけるには、以下の5つのポイントを確実に抑えてください。

仕事や育児で忙しい方や、混乱している方などは、「HOME4U 家づくりのとびら」を活用して、ズバリ自分にあったハウスメーカーを見つけてください。注文住宅の提案経験豊富なプロに直接相談することで、スピーディーに信頼できるハウスメーカーと出会うことができます。
家づくりは、人生に一度あるかないかのビッグイベント。夢や理想をかなえるためにもぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。

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この記事の編集者

「家づくりのとびら」編集部

NTTデータグループが運営する注文住宅相談サービス「家づくりのとびら」編集部です。難しい住まいづくりの情報を、わかりやすく正確にお伝えします。記事は不動産鑑定士や宅地建物取引士などの不動産専門家による執筆、監修記事がメイン。初めての住まいづくりをサポートします!

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