- 変更日:
- 2024.11.12
注文住宅の建築を依頼するハウスメーカー・工務店を探す際、「坪単価」からハウスメーカー・工務店を絞り込んでいきたいという方は多いでしょう。
ハウスメーカー・工務店の坪単価とは、1坪当たりの建築費のことです。
一般的には、建物本体価格を延床面積で割って求めます。
ただし、坪単価には明確な定義がなく、ハウスメーカー・工務店によって含む費用が異なるので、まとめサイトに掲載されているようなランキングだけでは「自分に合った建築依頼先かどうか」を判断しきれないかもしれません。
坪単価からハウスメーカー・工務店を選ぶ際には、坪単価の数字だけでなく、各社の特徴や強みも一緒に見ながら比較検討していきましょう。
この記事ではハウスメーカー・工務店の坪単価に関して以下の内容を解説します。
この記事でわかること
- 坪単価ごとのハウスメーカー・工務店の特徴
- ハウスメーカー・工務店ごとの坪単価と特徴
- 坪単価の基礎知識
坪単価から資金計画を立てる方法や、坪単価が高すぎるときの対処法までお伝えするので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事を、ハウスメーカー・工務店探しや資金計画の参考にしてくださいね。
まとめて依頼
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1.坪単価ごとのハウスメーカーの特徴
まずは、坪単価ごとの大まかなハウスメーカー・工務店の特徴を理解しておきましょう。
坪単価ごとのハウスメーカー・工務店の区分
- 坪単価40万~60万円:ローコストハウスメーカー
- 坪単価60万~80万円:中堅~大手ハウスメーカー
- 坪単価80万~100万円以上:大手ハウスメーカー
- 坪単価100万円以上:鉄骨造・フルオーダー住宅対応ハウスメーカー
上記のように、坪単価によってローコストハウスメーカー・中堅ハウスメーカー・大手ハウスメーカー・鉄骨造住宅や古オーダー対応ハウスメーカーに分けられます。
以下より、各特徴を見ていきましょう。
1-1.【坪単価40万~60万円】ローコストハウスメーカーの特徴
坪単価60万円までで建てられるハウスメーカーは、ローコストハウスメーカーに分類できます。
設備やハウスメーカーによっては坪単価40万円程度に抑えられるため、延床面積30坪の新築住宅なら1,200万~1,800万円で建てられます。
ローコストハウスメーカーでは、いくつかの間取りプランから選択するスタイルが一般的で、設計の自由度は低めです。
初めての注文住宅で、ある程度選択肢が絞られていたほうがプランを立てやすいという方にはおすすめです。
ただし、外観や建物の形なども限定的なことが多く、特殊な形状の土地には対応していないこともあります。
1-2.【坪単価60万~80万円】中堅~大手ハウスメーカーの特徴
坪単価60万~80万円のハウスメーカーは、中堅~大手ハウスメーカーに分類できます。
ハウスメーカー・工務店にもよりますが、中堅であれば完全自由設計の住宅も対応可能です。
一方、大手を選ぶ場合は自由設計が難しく、セミオーダープランや規格住宅商品など、資材やデザインなどに制限がかかる傾向にあります。
「耐震性だけ」「外観デザインだけ」など、要望の取捨選択をしながらプランを立てることになるでしょう。
1-3.【坪単価80万~100万円以上】大手ハウスメーカーの特徴
坪単価80万~100万円以上のハウスメーカーは、大手ハウスメーカーに分類できます。
大手ハウスメーカーのプランの中でも、比較的高価格帯のものを選べるようになり、品質・自由度ともに高い満足度を得られる住宅を実現しやすくなります。
また、坪単価80万円までの住宅は基本的には木造住宅ですが、80万円を超えるようになると鉄骨住宅も視野に入れられるかもしれません。
坪単価100万円まででは軽量鉄骨の住宅が一般的で、坪単価100万円以上となると重量鉄骨造を希望することもできるでしょう。
1-4.【坪単価100万円以上】鉄骨造・フルオーダー住宅対応ハウスメーカーの特徴
坪単価100万円を超える注文住宅は、大手ハウスメーカーのプランの中でも高額の部類に入ります。
坪単価100万円以上であれば、トップデザイナーや外部デザイナーに細部までこだわって設計してもらうことも可能です。
また、耐震性と耐久性の高い重量鉄骨造の住宅も可能になるでしょう。
デザインや間取りだけでなく、安心して暮らせる住宅をこだわって建てたいときは、坪単価100万円超を見積もっておきましょう。
以上が、坪単価ごとの大まかなハウスメーカー・工務店の特徴です。
「自分に合った坪単価相場はいくらくらいだろう?」
「自分に合った坪単価のハウスメーカー・工務店はどこだろう?」
「予算はどうやって立てたらいい?」
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家づくりのとびらコラム
ローコストハウスメーカーの坪単価が安い理由は?
ローコストハウスメーカーの坪単価が安い理由は、徹底したコスト削減にあります。
たとえば、次のような企業努力により、コスト削減を実現しています。
- インターネットで情報を発信することで広告宣伝費を抑える
- 営業体制をコンパクトにして人件費を削減する
- 間取りやデザインをシンプルにすることで、使用する建材を減らす
- 建材や設備の選択肢を減らし、大量仕入れを実現する
- 仕様を統一して作業効率を高める
間取りやデザインの自由度は低いものの、粗悪な建材や設備を使用しているわけではありません。
ハイグレードではなくとも、標準的かつコストパフォーマンスが高い建材・設備を使っているため、性能のよい住宅を実現できるのです。
2.ハウスメーカー・工務店ごとの坪単価と特徴
ここでは、実際のハウスメーカー・工務店の平均坪単価と、各社の特徴を見ていきましょう。
ハウスメーカー | 平均坪単価 | 特徴 | 区分 |
---|---|---|---|
アイ工務店 | 68.5万円 | ミリ単位のプレカット加工 耐震等級が最高ランク | 中堅 |
アイダ設計 | 57.8万円 | ミリ単位のプレカット加工 狭小地での建築実績あり | ローコスト |
アイフルホーム | 59.3万円 | フランチャイズシステム 住宅設備LIXIL住宅研究所が運営 キッズデザインが得意 | ローコスト |
アエラホーム | 64.0万円 | 高気密・高断熱の家づくり 全熱交換型換気システム対応 | 中堅 |
一条工務店 | 89.9万円 | モデルハウスが標準仕様 30年以上の耐震性実大実験 1,000万円台住宅プラン | 大手 |
クレバリーホーム | 74.1万円 | 外壁タイルが標準仕様 高性能フィルター付き換気システム | 中堅 |
セキスイハイム | 87.6万円 | 木造・鉄骨造に対応 全資材を自社工場で製造 短工期で住宅が仕上がる ボックスラーメン構造採用 | 大手 鉄骨造 |
積水ハウス | 93.0万円 | 木造・鉄骨造に対応 邸別自由設計 独自開発の高強度梁採用 | 大手 鉄骨造 フルオーダー |
ダイワハウス | 90.1万円 | 木造・鉄骨造に対応 地震の力を吸収する壁を標準仕様(鉄骨造) WEB限定規格住宅 | 大手 鉄骨造 フルオーダー |
パナソニック ホームズ | 86.9万円 | 15cm単位の設計 光触媒タイル外壁 WEB限定規格住宅 | 大手 鉄骨造 |
ヘーベルハウス | 93.0万円 | 基本躯体の耐用年数60年以上 鉄骨造に特化 独自の断熱材採用 | 大手 鉄骨造 |
ポラスグループ | 74.7万円 | 自由設計 耐震性シミュレーション 1,000万円台住宅プラン | 中堅 鉄骨造 |
※プラン・エリアにより異なる
2-1.アイ工務店(平均坪単価68.5万円)
アイ工務店は、コンピュータ制御によりミリ単位のプレカット加工に対応している中堅ハウスメーカーです。
精度の高い技術が、自由度の高い間取り設計を可能にしています。
また、すべての住宅において、耐震等級が最高ランクです。
地震に強く安心できる家づくりを目指す方にもおすすめです。
坪単価は68.5万円と中堅ハウスメーカーの中では比較的低く、手ごろな価格で理想の住宅を実現できます。
参考:アイ工務店 公式HP
2-2.アイダ設計(平均坪単価57.8万円)
アイダ設計はローコストハウスメーカーですが、ミリ単位のプレカットに対応する自社工場を有しているため、自由な間取りを実現できます。
坪単価を抑えて自由度の高い住宅設計を目指す方は、ぜひチェックしてみましょう。
また、狭小地での実績もあり、特殊な形状の土地でも住宅を建てられることもあります。
設計料の上乗せはないため、すでに土地を持っている方もアイダ設計に相談できます。
参考:アイダ設計 公式HP
2-3.アイフルホーム(平均坪単価59.3万円)
アイフルホームはハウスメーカーで初めてフランチャイズシステムを導入したローコストハウスメーカーです。
アイフルホームならではの商品開発力と、地域に根付いた工務店の両方のメリットを活かし、高性能な住宅を適正価格で提供しています。
また、住宅設備のLIXIL住宅研究所が運営しているため、価格を抑えて高品質の設備を取り入れられるのも魅力です。
とりわけ子ども目線のデザインに定評があり、子どもとの暮らしやすさを追求するご家庭におすすめです。
参考:アイフルホーム 公式HP
2-4.アエラホーム(平均坪単価64.0万円)
快適さと価格にこだわる方には、アエラホームもおすすめです。
アエラホームでは高気密・高断熱の家づくりを実施しているため、冷暖房のロスが少なく、少ない光熱費で過ごしやすい住環境を保てます。
また、全熱交換型換気システムにより、部屋間の温度差を約3℃に抑えているため、冬場のヒートショック現象のリスクも軽減できます。
有害物質を屋内に取り込まないダブルエアフィルターや、木材の接合部に耐震ジョイント金物を組み合わせて実現した高い強度なども特徴です。
参考:アエラホーム 公式HP
2-5.一条工務店(平均坪単価89.9万円)
「家は、性能。」をうたう一条工務店では、高品質な資材や設備を内製化することで、高い性能を備えた住宅を適正価格で提供する仕組みを構築しています。
また、一条工務店では、大学や研究機関と連携し、30年以上にもわたって耐震性能を高めるための実大実験を行ってきました。地震に強い家を求めている方にもおすすめです。
一般的にモデルハウスはオプション仕様を多用する傾向にある中、モデルハウスをほぼ標準仕様で仕上げているのも一条工務店の特徴です。
実際に建てる住宅とモデルハウスとのギャップが少なく、モデルハウスでリアルな生活をイメージできます。
期間・棟数限定で建築費1,000万円台から建てられる格安住宅プランを用意していることもあるので、定期的に公式ホームページをチェックしておきましょう。
参考:一条工務店 公式HP
2-6.クレバリーホーム(平均坪単価74.1万円)
クレバリーホームは、外壁タイルを標準仕様とする中堅ハウスメーカーです。
外壁タイルは見た目に高級感があるだけでなく、耐候性や耐水性に優れており、メンテナンスコストが低い傾向にあります。
また、健康に配慮した家づくりもクレバリーホームの特徴です。
換気システムに高性能フィルターを取り入れ、花粉やウィルスなどのアレルギーを引き起こす可能性がある物質をカットします。
2-7.セキスイハイム(平均坪単価87.6万円)
セキスイハイムは、木造と鉄骨造の両方に対応している大手ハウスメーカーです。
すべての資材を自社工場で製造し、高品質・高性能に仕上げることを基本としており、徹底した効率重視により短工期で住宅を仕上げます。
地震対策に関しては、ボックスラーメン構造と呼ばれる強靭な構造体を採用しています。
参考:セキスイハイム 公式HP
2-8.積水ハウス(平均坪単価93.0万円)
積水ハウスも、木造と鉄骨造の両方に対応している大手ハウスメーカーです。
いずれの構造体でも耐震性能にこだわり、地震動を吸収する独自のシステムで住宅のダメージを抑えます。
また、独自開発の高強度の梁により、最大7,000mmの間隔を柱なしで構築できます。
邸別自由設計プランも用意しており、決められた家の形に合わせるのではなく、プロの設計士にサポートしてもらいながら、自分たちでプランを1から考えることができます。
自由度の高さと安全性にこだわる方におすすめのハウスメーカーといえます。
参考:積水ハウス 公式HP
2-9.ダイワハウス(平均坪単価90.1万円)
ダイワハウスも、木造と鉄骨造の両方に対応している大手ハウスメーカーです。
木造では構造用集成材を使用して力がかかるバランスを工夫し、鉄骨造では地震の力を吸収する壁を標準仕様として耐震性を高めています。
専門チームと家づくりを1から考える自由設計プランなら、プロの建築士やコーディネーター、施工技術者など各分野の専門スタッフに相談しながらプランを組んでいくことができます。
WEB限定の規格住宅プランもあるので、予算やプランの立て方に不安がある方は検討してみましょう。
また、長期アフターサポートに対応している点もダイワハウスの特徴です。
初期保証は30年、有料メンテナンスを受けることで最長60年のサポートを受けられます。
参考:ダイワハウス 公式HP
2-10.パナソニック ホームズ(平均坪単価86.9万円)
パナソニック ホームズは、高い耐震性能を有する鉄骨造の住宅を提供しています。
鉄骨造は間取りなどの自由度が低い傾向にありますが、パナソニックホームズでは15cm単位の設計が可能なため、強度と間取りの自由度を両立しています。
プロが厳選したプランをベースに、価格を確認しながらプランをセレクトできるWEB限定規格住宅プランもあります。
塗り替えのメンテナンス費用を抑えられるタイル外壁は36色柄から選べる使用になっており、美しい外観にこだわりたい方にもおすすめです。
また、初期保証が35年と長く、有料メンテナンスにより最長60年に延長することも可能です。
地震による建て替えに対応した独自の保証システムもあり、長く安心して暮らせます。
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2-11.ヘーベルハウス(平均坪単価93.0万円)
ヘーベルハウスは、基本躯体の耐用年数が60年以上と長く、メンテナンス費用を抑えられるのが特徴です。
鉄骨造に特化したハウスメーカーで、「重鉄制震・デュアルテックラーメン構造」「ハイパワード制震ALC構造」「重鉄・システムラーメン構造」など、さまざまな鉄骨構造・工法から選ぶことができます。
鉄骨造は断熱性が木造よりも劣りがちですが、独自の断熱材を使用し、高い断熱性能も実現しています。
地震対策にも住み心地にも配慮したい方におすすめです。
参考:へーベルハウス 公式HP
2-12.ポラスグループ(平均坪単価74.7万円)
ポラスグループは、自由設計が魅力の中堅ハウスメーカーです。
中堅ハウスメーカーには珍しく、鉄骨造と木造に対応しています。
3Dシステムを用いて、建築前に耐震性をシミュレーションできます。
場合によっては補強工事なども提案してもらえるので、安心して家を建てられるでしょう。
グループハウスメーカーの1つ「モクハウス」では、本体価格1,290万円からの家づくりも可能です。
無駄のないスペックで、徹底的に建築コストを抑えたい方におすすめです。
参考:ポラスグループ 公式HP
以上が、ハウスメーカー・工務店ごとの平均坪単価と各社の特徴です。
もちろん、注文住宅への要望は1人ひとり異なるため、今回ご紹介したハウスメーカー・工務店以外にも、あなたが比較検討すべきハウスメーカー・工務店はあるかもしれません。
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3.そもそもハウスメーカーの坪単価とは?
冒頭でもお伝えしたとおり、ハウスメーカー・工務店の坪単価とは、1坪当たりの建築費のことです。
ここでは、ハウスメーカー・工務店の坪単価に関する基礎知識をお伝えします。
3-1.坪単価の計算方法
坪単価は、以下の計算式で求めます。
建物本体価格÷延床面積(坪)=坪単価
たとえば、2,100万円の建物本体価格で1階20坪、2階15坪の新築住宅を建てる場合、坪単価は以下のように計算できます。
坪単価の計算例
2,100万円÷(20坪+15坪)=坪単価60万円
3-2.坪単価から資金計画を立てる方法
住宅の広さがわかっている場合なら、広さ(坪数)×坪単価で建物本体価格を概算できます。
しかし、注文住宅の費用内訳には、建物本体価格の他、付帯工事費用(外構含む)、諸費用、土地代などがあるため、坪単価だけでは総額の見積もりがわかりません。
例を見てみましょう。
坪単価を使った新築住宅の見積もり計算例
- ハウスメーカーの坪単価:80万円
- 延床面積:30坪
坪単価80万円×延床面積30坪=本体価格2,400万円
上記に加え、付帯工事費用や諸費用、土地を購入する必要がある方は土地代も合わせて、資金計画を立てる必要があります。
3-3.坪単価を見るときの注意点
坪単価を計算する際には延床面積を用いることが一般的とお伝えしましたが、ハウスメーカー・工務店によっては施工面積を用いることもあります。
延床面積と施工面積の違い
延床面積:建築基準法に基づき建物各階の床面積を合計した面積
施工面積:特に決まった基準がなく、ハウスメーカー・工務店によって算出方法が異なる面積
施工面積は延床面積に含まれない部分を算入するケースも多いため、施工面積は延床面積よりも広くなりがちです。
坪単価を計算する際、本体価格を割る数字が大きいほど坪単価は安く見えるため、必ず坪単価の計算方法を確認したうえで複数社の見積もりを比較しましょう。
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家づくりのとびらコラム
坪単価が高すぎるときは?
注文住宅の建築依頼先を探す際には、「気になるハウスメーカー・工務店が絞り込めてきたけれど、坪単価が高すぎて予算オーバーになりそう」と不安に感じることもあるかもしれません。
坪単価が高いハウスメーカー・工務店を検討する際には、次のポイントに注目してみると、予算オーバーを避けやすいです。
- 建物の形状をシンプルなものに変更する
- 設備のグレードを下げる
- 照明器具やエアコンを自分で手配する
注文住宅の相談窓口も活用しながらコストダウンを目指しましょう。
まとめ
坪単価に注目することで、予算に合うハウスメーカー・工務店かどうかが判断しやすくなります。
それではおさらいです。
この記事のポイント
ハウスメーカーの坪単価ランキングは参考にしていい?
坪単価には明確な定義がなく、ハウスメーカー・工務店によって含む費用が異なるので、まとめサイトに掲載されているようなランキングだけでは「自分に合った建築依頼先」を判断しきれないかもしれません。
坪単価からハウスメーカー・工務店を選ぶ際には、坪単価の数字だけでなく、各社の特徴や強みも一緒に見ながら比較検討しましょう。
大手ハウスメーカーの坪単価の平均はいくらですか?
ハウスメーカー・工務店によって平均坪単価は異なります。
例えば、大手ハウスメーカーであるセキスイハイムの平均坪単価は87.6万円でした。
「2.ハウスメーカー・工務店ごとの坪単価と特徴」では、各ハウスメーカー・工務店の平均坪単価をまとめています。
一条工務店の坪単価はいくらですか?
一条工務店の平均坪単価は89.9万円でした。
「2-5.一条工務店(平均坪単価89.9万円)」では、一条工務店の特徴を解説しているのでぜひ比較検討の際の参考にしてください。
本記事は、下記アンケートをもとに制作しています。
調査対象:有名・大手ハウスメーカーで注文住宅を建てた方(建て替え含む)
調査人数:1,812人
調査期間:2023年3月11日~3月21日
調査企業:株式会社マクロミル
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この記事の編集者