住宅用断熱材の比較表!11種類の特徴やおすすめハウスメーカーを解説

家づくりに関する情報収集を始めだすと耳にするのが「断熱材」という言葉。

断熱性を高める断熱材には複数種類があり、住宅に合った断熱材は1棟ごとに異なります
これは、地域による環境の違いや、ハウスメーカーによる構造・工法の違いがあるからです。

そこで今回は、断熱材について以下のポイントを解説します。

この記事を読んだらわかること!

  • 断熱材の3種類の工法
  • 断熱材の種類と特徴《比較表》
  • 断熱材施工の際の失敗例・注意点
  • 優れた断熱性でおすすめのハウスメーカー

難しそうな話でもありますが、断熱性が高いと夏は涼しく、冬はあたたかい室内環境を実現することができ、全館空調システムを導入した際にも効果を発揮しやすくなります。

ここで断熱材のことを大まかに理解しておけば、住み心地のよい家を建ててくれるハウスメーカーを見つけやすくなりますよ

高断熱でおすすめのハウスメーカーもご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

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注文住宅の構造・工法の種類について知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

1.断熱材施工の3つの工法

まず、断熱材の話をする前に、断熱材の施工には大きく分けて3つの工法があることを知っておきましょう。

各工法の特徴やメリット・注意点は以下の表をご覧ください。

断熱工法3種類の特徴
外張り断熱(外断熱)
特徴構造の外側に断熱材を貼る
メリット
  • 構造内の空間をダクトスペースに活用できる
  • 結露や木材の腐りを抑えられる
注意点
  • 断熱材をあまり厚く使用できない
  • 外装材のゆるみ・変形が起こる場合がある
  • コストが高い
充填断熱(内断熱)
特徴
  • 構造の内側に断熱材を充填する
  • 木造住宅に用いられることが多い
メリット
  • 新たに断熱用のスペースをつくる必要がない
  • コストが低い
注意点防湿フィルムを貼る必要がある
付加断熱
特徴充填断熱と外張り断熱の両方を施工する
メリットもっとも断熱材を厚くできるため、断熱効果を高めやすい
注意点コストが一番高い

次からは、外張り断熱と充填断熱の各工法についても詳しく見ていきましょう。

1-1.外張り断熱(外断熱)

外張り断熱(外断熱)

外張り断熱は外断熱とも呼ばれており、家全体の外側を断熱材で包んで断熱する工法を指します。

構造の中の空間を残すことができるので、配線や配管などのダクトスペースとして活用できます。また、結露や木材の腐りを抑えられます。

その反面、断熱材の重みにより外壁が垂れ下がることもあるため、断熱材をあまり厚くできません。また、地震や強風などで外装材がゆるんだり、変形したりする場合があります。

充填断熱に比べると施工の工程が増えるため、コストが高くつきます。

1-2.充填断熱(内断熱)

充填断熱(内断熱)

充填断熱は、構造の内側にボード状・シート状の断熱材を入れたり、液状の断熱材を吹き込んだりして充填する工法です。

構造の中の空間に充填するため、断熱材用に新たなスペースを設ける必要がなく、外張り断熱よりも低コストの傾向にあります。
ただし、構造内の結露を防止するために、防湿フィルムを貼る必要があります。

充填断熱は、一般的に木造住宅に用いられることが多い工法です。

1-3.付加断熱

付加断熱は、外張り断熱と充填断熱の両方を行う工法で、もっとも断熱性能を高めやすく、費用がかかります。

家づくりのとびらコラム

断熱材による防音効果はあるの?

断熱材に防音効果を期待する人も多いかもしれませんが、すべての断熱材が防音性に優れているわけではありません。

防音性に優れた家を建てたい方は、しっかりハウスメーカーの営業担当者に希望を伝え、防音性に関する工夫を確認する必要があります。

また、次章より、11種類の住宅用断熱材の特徴を解説するので、ぜひ参考にしてください。

2.断熱材の種類《比較表》と《特徴解説》

断熱材にはいくつか種類があり、素材によって断熱性能が異なるため、ここではどのような種類があるか把握しておきましょう。

外張り断熱の比較一覧表
断熱材分類
炭化コルク天然素材系
硬質ウレタンフォーム(吹付発泡ウレタン)発泡プラスチック系断熱材
ウレタンボード
(商品名:アキレスボード、キューワンボード)
フェノールフォーム(商品名:ネオマフォーム)
ポリスチレンフォーム
(商品名:スタイロエース)
ビーズ法
押出法
充填断熱の比較一覧表
断熱材分類
グラスウール繊維系断熱材無機質系
ロックウール
セルロースファイバー木質系
インシュレーションボード
羊毛(ウールブレス)天然素材系
ポリエチレンフォーム発泡プラスチック系断熱材

上記の断熱材は、必ずしも1つだけが採用されているとは限らず、天井・壁・床によって使い分けているハウスメーカーもいます。

以下より1つずつ特徴を見てみましょう。

2-1.炭化コルク

ワインの栓やコルクボードに使われているコルクを、炭化させて固めた断熱材です。

調湿性能・吸音効果・防虫効果に優れており、接着剤不使用の商品が多いため、アレルギーが気になる方は積極的に検討しましょう。

ただし、炭化コルクは材料費がかさむことからコストは高めです。

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2-2.硬質ウレタンフォーム

工場でボード状に作られたものと、現場で吹き付けて使うものがあります。
近年需要が高いのは、現場で吹き付けるタイプの断熱材です。

断熱性・耐久性・吸音効果に期待ができますが、燃えると有毒ガスが発生したり、シロアリに弱かったりする点はデメリットです。

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2-3.ウレタンボード

硬質ウレタンフォームの一種で、断熱性・結露防止効果・耐熱性・防湿性に優れています。

軽量で強靭なので施工しやすく、シックハウス・VOC(揮発性有機化合物)対策にも向いています。

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2-4.フェノールフォーム

フェノール樹脂に発泡剤と硬化剤を混ぜて作る断熱材です。

劣化速度が遅く、耐水性・耐熱性に優れており、人気の高い断熱材です。

ただし、シロアリに弱い点や、断熱材の中でもコストが高めな点にはご注意ください。

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2-5.ポリスチレンフォーム

「ポリスチレンフォーム」とは発泡スチロールのことで、作る工程には「ビーズ法」と「押出法」の2種類があります。

耐水性・耐久性・防湿性に優れ、軽量なのが特徴です。

ただし、耐熱・耐火はほかの断熱材と比べて劣るため、全体としてではなく、一部の断熱材として使用されることが多いです。

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2-6.グラスウール

木造住宅で使われる断熱材の中でも、特に一般的なのがこのグラスウールです。

入手しやすく扱いやすいことから簡単に厚みを持たせることができるため、吸音性・害虫対策・断熱性に期待できます。

ただし、湿気を吸水すると断熱材がズレ落ちてしまうこともあるため、防湿対策は必須です。

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2-7.ロックウール

岩石やスラグなど、鉱物を原料とした断熱材です。

入手しやすく扱いやすい点、吸音性・害虫対策・断熱性に期待できる点はグラスウールとよく似ていますが、グラスウールよりもコストが少し高めです。

ヨーロッパの住宅で利用されることが多いです。

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2-8.セルロースファイバー

新聞紙などの古紙、段ボール、おがくずなどが原料の断熱材です。

調湿性能・吸音性・防音性・害虫対策に期待ができます。

ただし、重量が重く、採用する際には専門の会社に依頼する必要があります。

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2-9.インシュレーションボード

木材を細かく粉砕し、はっ水加工をしたボード状の断熱材がインシュレーションボードです。

吸音性・調湿性能に優れていますが、ホウ酸が練りこまれておらず、シロアリに弱い点がデメリットです。

ただし、ほかの木材の断熱材に比べ、質が安定しています。

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2-10.羊毛(ウールブレス)

その名のとおり、羊の毛を使った断熱材です。

自然な調湿・防虫効果に期待できますが、そもそも取り扱うハウスメーカーが少ないうえ、コストパフォーマンスは低めです。

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2-11.ポリエチレンフォーム

ポリエチレン樹脂に発泡剤を加えて作った断熱材です。

耐水性・吸音効果に期待でき、取り扱いやすいのがメリットですが、熱に弱い点には注意しましょう。

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こうしてみると、断熱材の種類は数が多く、すべてを理解することは難しく感じる方も多いでしょう。

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3.自分に合った断熱材の決め方

多くの断熱材の中から自分に合った断熱材を見極めるには、複数のハウスメーカーの断熱材をしっかり比較していく必要があります。
よくある選定基準としては、以下のような視点があります。

  • 万が一の火災時、燃えにくいかどうか
  • 火が付いても、有害物質が出ないかどうか

しかし、人によっても住むエリアによっても優先したいポイントは異なりますし、ハウスメーカーを比較する際には断熱性以外にも比較したい項目があります。

ハウスメーカーの比較項目例

  • 扱う構造(木造なのか鉄骨造なのか)
  • 得意なデザイン(シンプル・和風・モダンなど)
  • 坪単価は予算に合っているのか
  • アフターサービス

「CMで有名だから」「建てたい土地の近くにあるから」といった理由でハウスメーカーを比較せずに決めるのではなく、これらの項目を総合的に見比べたうえで、建築依頼先を決定しましょう。

自分たちだけでは難しいと感じたら、早めに注文住宅のプロに相談してくださいね。

4.断熱材施工の失敗例と注意点

断熱材を施工してもらう際には、注意しておきたいポイントがあります。
ここでは、失敗例を交えて断熱材施工の際の注意点を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

断熱材施工の際に後悔した例

完成後、断熱材に大きな隙間が発覚!

家づくりのプランを確定したまでは良かったけど、いざ完成して住み始めてみると、話と全然違う!隙間風を感じるし、冬はとても寒い。ハウスメーカーに問い合わせて調べてもらったところ、断熱材に大きな隙間があったとのことでした。

大手ハウスメーカーであれば、工場で生産管理されているため、こういった大工の技術力による差は感じにくいのですが、工務店や小さなハウスメーカーの場合は、大工の技術力の差に注意が必要です。家の工事は、現場に携わる大工や環境に依存する部分が多いため、技術力に差が出てしまうことはよくあることです。

対策としては、建築中、現場に足を運んだ際に断熱材が正しく施工されているかどうかをしっかりチェックしておくとよいでしょう。
工事の邪魔にならない程度であれば、工事中の見学はだいたい認めてもらえます。

5.高性能な断熱材でおすすめのハウスメーカー5選

ここからは、実際に高性能な断熱材を採用し、高断熱住宅を実現しているハウスメーカーを5社ご紹介します。

断熱材でおすすめのハウスメーカー比較表
ハウスメーカー断熱材UA値
ミサワホーム
  • 壁・床・屋根:グラスウール
  • 天井:ロックウール
0.38
三井ホーム
  • 壁・床:ロックウール
  • 屋根:ビーズ法ポリスチレンフォーム
0.41
一条工務店
  • 高性能ウレタンフォーム
0.25
アイフルホーム
  • 高性能グラスウール
  • フェノールフォーム
0.27
タマホーム
  • 室外:フェノールフォーム
  • 室内:高性能グラスウール
  • 壁:吹付けウレタン
  • 天井:吹込みグラスウール
  • 床:フェノールフォーム
0.36

※プランにより異なる

省エネルギー性の高さを示す「外皮平均熱貫流率(UA値)」は、数値が小さいほど熱が逃げにくくなります。
UA値の数値については、以下を参考にしてください。

それでは、各ハウスメーカーの特徴を詳しく見ていきましょう。

5-1.ミサワホーム


ミサワホーム

ミサワホームは、収納力や設計力の高さに定評があるハウスメーカーで、住宅商品の中でも、中2階に収納空間のある「蔵のある家」は有名です。

断熱材
  • 壁・床・屋根:グラスウール
  • 天井:ロックウール
UA値0.38

※プランにより異なる

断熱材以外の高断熱・高気密への工夫がたくさん!

ミサワホームは、標準仕様で各エリアの「省エネルギー基準」に対応可能です。
断熱材は管理が徹底された工場での生産になるため、高精度かつ安定した品質が確保されています。

壁・床・屋根と天井で断熱材の種類を分けており、壁・床・屋根には、軽量かつ裁断しても崩れにくい不燃材のグラスウールを使用。1階床の裏側は特に現場での施工が難しい箇所ですが、工場でムラなく断熱材を充填したうえで、接合部分を強固に接合し、高断熱・高気密を実現しています。

ほかにも、壁・天井の下地材には高気密仕様のバリア石膏ボードを採用し、断熱中ブタ付きタイプの床下収納庫を用意。外気の侵入を防ぐ気密パッキン装備のコンセント・スイッチや、気密対応の分電盤など、断熱材以外にも、快適な室内環境のための工夫が多い点が特徴です。

引用元:ミサワホーム 公式HP

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5-2.三井ホーム


三井ホーム

三井ホームは、デザイン性の高さに定評があるハウスメーカーで、ハイグレードな素材のレンガや石材などを多用している点が特徴です。

断熱材
  • 壁・床:ロックウール
  • 屋根:ビーズ法ポリスチレンフォーム
UA値0.41

※プランにより異なる

独自の断熱構造がかなえる高断熱・高耐力かつ環境に配慮した家

壁・床と屋根で、断熱材の種類を分けています。
壁・床には、一般的なロックウールより断熱が約1.3倍も高い素材を採用。耐水性、耐火性、施工性にも優れた素材を使用しています。

屋根には、ビーズ法ポリスチレンフォームを強固な面材で両面接着し、サンドイッチ構造にした独自の「ダブルシールドパネル」を採用。シンプルな構造ですが、高断熱・高耐力でありながら、環境にやさしい建築部材です。

引用元:三井ホーム 公式HP

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5-3.一条工務店




一条工務店は、ローコストで住宅が建てられるコストパフォーマンスのよさに定評がありハウスメーカーで、モデルハウスが標準仕様の設計となっているため、完成時のイメージが付きやすい点も特徴です。

断熱材
  • 高性能ウレタンフォーム
UA値0.25

※プランにより異なる

断標準仕様で熱逃げを防止し、魔法瓶の中のような心地よさを実現

断熱材には、一般的な断熱材に比べ、約2倍の性能を発揮する高性能ウレタンフォームを採用しています。※
構造材の外側50mmと、内側140mmに二重に重ねる「外内ダブル断熱構法」を採用し、外壁、天井、床の家全体を包むことで、家全体が「魔法瓶で包まれた」ような、心地よい室内環境を実現しています。

また、標準仕様で、熱交換換気システム「ロスガード90」を搭載。換気によって熱が逃げるのを防ぎ、快適な室内温度を維持してくれます。

※メーカー調べ

引用元:一条工務店 公式HP

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5-4.アイフルホーム


アイフルホーム

アイフルホームは、株式会社LIXIL住宅研究所のハウスメーカーで、家の建材や設備機器、サービスなどをすべてLIXILグループの商品で揃えられるため、低コストでの家づくりがかないます。

断熱材
  • 高性能グラスウール
  • フェノールフォーム
UA値0.27

※プランにより異なる

標準で気密測定を実施、納得の気密性を確保

使用している断熱材「フェノールフォーム」は、熱に強く燃えにくいのが特徴です。

2019年には、省エネルギー性の優れた住宅を選ぶ「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」において、優秀賞と特別優秀企画賞を受賞。

また、標準仕様で建物の気密測定を実施しており、性能報告書を提供しています。

引用元:アイフルホーム 公式HP

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5-5.タマホーム




タマホームは、良質な国産木材にこだわった家づくりを提案しているハウスメーカーで、低コストプランにも定評があり、20代のような若年層オーナーの実績も高い点が特徴です。

断熱材
  • 室外:フェノールフォーム
  • 室内:高性能グラスウール
  • 壁:吹付けウレタン
  • 床:フェノールフォーム
  • 天井:吹込みグラスウール
UA値0.36

※プランにより異なる

適材適所の断熱材が快適な室内環境を維持

1年中、快適な住環境を実現するために、高性能断熱材を適材適所に施工しています。
壁には、木材の経年変化に対応してくれる吹付けウレタンを採用し、床には、熱橋を防止するフェノールフォームを採用。
天井には、吹込みグラスウールを隙間なく施工し、熱の出入りを抑えます。

引用元:タマホーム 公式HP

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まとめ

家づくりの際の断熱材の特徴や、比較方法、高断熱がかなうおすすめのハウスメーカーをお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。
最後におさらいをしておきましょう。

この記事のポイント

住宅用の断熱材の種類は?

断熱材の種類には、以下のようなものがあります。

  • グラスウール
  • ロックウール
  • セルロースファイバー
  • インシュレーションボード
  • 羊毛(ウールブレ)
  • 炭化コルク
  • 硬質ウレタンフォーム(吹付発泡ウレタン)
  • ウレタンボード(商品名:アキレスボード、キューワンボード)
  • フェノールフォーム(商品名:ネオマフォーム)
  • ポリスチレンフォーム(商品名:スタイロエース)ビーズ法・押出法
  • ポリエチレンフォーム

詳しくは「2.断熱材の種類《比較表》と《特徴解説》」にて解説しています。

断熱材でおすすめのハウスメーカーは?

この記事では、以下のハウスメーカーの断熱材の特徴を解説しています。

  • ミサワホーム
  • 三井ホーム
  • 一条工務店
  • アイフルホーム
  • タマホーム

各ハウスメーカーの特徴は、「5.高性能な断熱材でおすすめのハウスメーカー5選」をご覧ください。

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この記事の編集者

「家づくりのとびら」編集部

NTTデータグループが運営する注文住宅相談サービス「家づくりのとびら」編集部です。難しい住まいづくりの情報を、わかりやすく正確にお伝えします。記事は不動産鑑定士や宅地建物取引士などの不動産専門家による執筆、監修記事がメイン。初めての住まいづくりをサポートします!

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