- 変更日:
- 2025.01.15

注文住宅を建てる際に想像を膨らませるのに便利なのが、ハウスメーカーのカタログです。ハウスメーカーのカタログには、以下のようなメリットがあります。
ハウスメーカーのカタログを見るメリット
- 建てたい家のイメージが具体的にできる
- 各ハウスメーカーや工務店の特徴がわかる
- 設備や建材について理解が深まる
しかし、何も考えずにカタログ請求をしてしまうと、思いもよらない強引な営業を受けてしまうこともあります。
そこで本記事では注文住宅のカタログ請求を行う前に、知っておくべき情報について、まとめてお伝えします。
この記事を読んだらわかること!
- 注文住宅のカタログ請求時に「しつこい営業」を避けるコツ
- シーン別・注文住宅のカタログ請求時における注意点
- カタログ請求を効果的に活用する流れ
本記事を読んでいただければ、カタログ請求によってしつこい営業で時間を取られることなく、上手に新築住宅の検討をすすめることができるでしょう。
これから住宅を建てようとしている方は、ぜひ参考にしてください。
まとめて依頼
予算検討から引き渡しまで、注文住宅の流れについて知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
目次
1.注文住宅のカタログ請求は「しつような営業」に注意!回避する3つのコツとは
注文住宅のカタログ請求をした結果、しつような営業を受けることがあります。
なぜなら「注文住宅のカタログを請求する=購入見込み客」と判断されるためです。
購入検討していることに違いはありませんが、積極的に営業されるのが苦手なため、一人でゆっくり考えたい方も多いでしょう。
ゆっくり比較検討したいにもかかわらず、急かすような営業をされて嬉しい人はいません。
一括請求を含めて、注文住宅のカタログ請求を行う際には、以下の営業行為の回避策を把握しておきましょう。
営業行為の回避策
- 事前にNG行為を伝えておく
- ハッキリと断る
- お断り代行のサービスを活用する
以下より1つずつ詳しく解説します。
1-1.事前にNG行為を伝えておく
事前にNG行為を伝えておくことで、しつこい営業を回避できます。
具体的に伝えるべき内容は「電話はNG」「訪問はNG」「夜間の電話はNG」といった内容です。
近年ではどの会社でもコンプライアンスが厳しいため、顧客の意向を無視した営業は難しい状況にあります。
公式ホームページでの請求の場合は、自由記入欄などに記入しておくことをおすすめします。
もしそのような項目がない場合は、1回目の営業電話や訪問時に今後は控えてもらいたい旨を伝えましょう。
1-2.ハッキリと断る
しつこい営業を回避するためには、ハッキリと断らなければなりません。
「相手も仕事だから断るのはかわいそう」と感じてしまう方も多いですが、ハッキリと断りさえすれば営業担当者も別の仕事に集中できるため、お互いにメリットがあります。
YesともNoともとれない返事では、営業は回避できません。断る際にはハッキリと伝えてあげましょう。
1-3.お断り代行のサービスを活用する
しつこい営業をなかなか断れない方は、お断り代行サービスを活用しましょう。
「ハウスメーカーと打ち合わせをしたけど合わなかった」
「希望が変わったから違うハウスメーカーと話してみたい」
といった際には無料オンライン相談サービス「HOME4U 家づくりのとびら」をご利用ください。
あなたに代わって、打ち合わせが進んでしまったハウスメーカー・工務店へのお断りを承ります!
ご希望があれば、ハウスメーカー・工務店の選び直しもサポート!
専門アドバイザーは全員ハウスメーカー出身なので、さまざまなハウスメーカー・工務店の特徴や住宅商品に詳しいです。専門家ならではの基礎知識や最新情報もお伝えできるので、ぜひ一度ご相談ください。
2.注文住宅のカタログ請求する際の注意点
注文住宅のカタログを請求する際に、上記のほか、どのようなことに気を付ければよいのか、以下の3つのシーン別に解説します。
カタログを請求する際の注意点
- 住宅展示場での受け取り時の注意点
- ハウスメーカーの公式ホームページからの請求時の注意点
- 一括請求サイトの利用時の注意点
「こんなことになるなら請求しなければよかった」とならないためにも、カタログ請求の注意点について把握しておきましょう。
2-1.住宅展示場での受け取り時の注意点
カタログを入手する方法の1つは「住宅展示場」での受け取りです。
住宅展示場であれば、気軽に立ち寄って気になるカタログをいくつか貰ってくれば良いだろうと考えてしまいますが、カタログだけ受け取るのは現実的ではありません。
住宅展示場では、モデルハウスの見学や営業担当者からの説明、アンケートの記入など、一連の流れが終わった後にカタログを受け取るのが一般的です。
家を売るのが仕事であるため、住宅展示場である程度の営業を受けるのは仕方ないでしょう。
しかし営業は住宅展示場だけでは終わりません。内覧後のアンケートなどで住所や電話番号といった個人情報を記入すると、その後、急に電話がかかってきたり、ダイレクトメールが届いたりします。
住宅販売はリストビジネスであるため、個人情報をストックし、営業をかけてくるのです。
住宅展示場で個人情報を記載する際には、電話や訪問による営業は控えてほしいと伝えておきましょう。
また住宅展示場に来てから気になるハウスメーカーを探すのではなく、事前にインターネット等で絞り込んでおくことが大切です。
まずは無料のHOME4U 家づくりのとびら プラン作成依頼サービスであなたに合ったハウスメーカー・工務店を調べ、その中から複数社の実際の住宅プランを見比べてみてください。
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注文住宅の相談窓口を利用するのは少し抵抗がある…という方にもご利用いただきやすいサービスです。自宅でサクッとハウスメーカー・工務店をピックアップし、時間を有効活用しながら家づくりを進めてくださいね!
2-2.公式ホームページからの請求時の注意点
気になるハウスメーカーや工務店のホームページからカタログ請求する際にも注意が必要です。
基本的に、公式ホームページから請求する際にも住所や電話番号の入力が必要です。数日待ってカタログが届くかと思いきや、請求をしたその日に営業担当者が自社カタログを持って訪問してくることもあります。
しつような営業を受けないためには、ホームページからの請求時に「電話や訪問はNG」の旨を記載しておきましょう。
2-3.一括請求サイトの利用時の注意点
注文住宅業界には、各会社のカタログを一括で請求できるサイトが複数存在します。
一度で複数社のカタログを請求できる便利なサービスではありますが、こちらも電話番号などの入力が必要となり、その情報を使って営業電話がかかってくることがあります。
また一括請求とはいえども、全てのハウスメーカーを網羅している訳ではありません。中小規模のハウスメーカーや地元の工務店などを見落としてしまうケースもあるため、注意が必要です。
余計な営業を受けずに、ハウスメーカーの絞り込みを効率的、かつ効果的に進めたい方は、無料のHOME4U 家づくりのとびら プラン作成依頼サービスをご利用ください。
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比較する項目が絞れる分、より細かい要望にも気を配れるようになりますよ!
また、一般的なカタログ請求とは異なり、コーディネーターがハウスメーカー・工務店の情報整理をサポートしてくれるのもうれしいポイントです。
営業トークは一切ないので、ぜひお気軽にご利用ください。
3.注文住宅のカタログ請求を効果的にするおすすめの流れ
注文住宅のカタログ請求を効果的にするおすすめの流れは以下のとおりです。
おすすめのカタログ請求の流れ
- 住宅の要望を固めておく
- 住宅展示場へ行き、カタログを受け取る
余計な営業はされたくないものの、カタログを使って家づくりのイメージを膨らませたいという方は、事前に条件を固め、ハウスメーカーを絞ったうえで行動するのがおすすめです。
そうすることで、興味のない会社からの営業は避けられます。
以下より各手順のポイントを見ていきましょう。
3-1.住宅の要望を固めておく
住宅の要望を固める際には、自分1人で決めるのではなく、同居する人全員で話し合ってそれぞれの要望を満たせるよう整理します。
ある程度の要望が固まったら、次は実際の住宅プランを比較しながら、より細かい要望を突き詰めていくのがおすすめです。
無料のHOME4U 家づくりのとびら プラン作成依頼サービスなら、スマホやパソコンから要望を入力するだけであなたに合ったハウスメーカー・工務店を自動でピックアップ。
気になるハウスメーカー・工務店があれば、最大5社までの実際の住宅プランを比較できるので、要望を整理するのに非常に役に立ちます。
あなたが建てようとしている家の費用相場もイメージしやすいため、資金計画も立てやすいですよ。
一般的なカタログ請求と異なり、コーディネーターがハウスメーカー・工務店の情報を整理をサポートするので、お悩み事や困ったことがあればすぐ相談してくださいね。
ご利用は完全無料、営業トークは一切ないので、安心してご利用ください!
3-2.住宅展示場へ行き、カタログを受け取る
住宅展示場では実際にハウスメーカーが建てた家を内覧できるため、自分のイメージと合っているか、希望条件を満たしているかを確認しましょう。
最終的にカタログを受け取ることで、自宅に戻ってから精査できます。
このようにしっかりとした段取りを踏むことで、しつこい営業を避けながらも効果的にカタログを活用できます。
まとめ
本記事では注文住宅のカタログ請求のメリットと注意点、しつこい営業を避けるコツについて解説しました。お伝えした内容の要約は以下の通りです。
この記事のポイント
ハウスメーカーのカタログを活用するメリットは?
- 建てたい家のイメージが具体的にできる
- 各ハウスメーカーや工務店の特徴がわかる
- 設備や建材について理解が深まる
注文住宅のカタログを請求する際の注意点は?
カタログを請求することで、ハウスメーカーからしつような営業を受けることがあります。
内覧後のアンケートなどで住所や電話番号といった個人情報を記入すると、その後急に電話がかかってきたり、ダイレクトメールが届いたりします。
また、カタログの一括請求サイトも同様の恐れがあるため、あまり依頼する予定がないハウスメーカーとは関係を広げないように注意が必要です。
ハウスメーカーのしつこい営業を回避するためのコツ3つ
- 事前にNG行為を伝えておく
- ハッキリと断る
- お断り代行のサービスを活用する
注文住宅の流れと基礎知識まとめ
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この記事の編集者