注文住宅のオプションを選ぶポイントを解説!設備ごとのオプション費用一覧も

住宅購入を検討している方の中には、設備のオプションについて興味がある方も多いのではないでしょうか。

選択肢を増やすためにもぜひ理解しておきたいポイントですが、注文住宅のオプションは幅広く、限られた予算の中でどのようなものを選んでいったらいいのか迷ってしまいます。

そこで本記事では、注文住宅のオプションについて以下の内容を解説します。

この記事でわかること

  • オプションを選ぶポイント
  • 各オプションの費用相場
  • 失敗例や導入を決めるコツ

オプションを決めるためにやるべきことや、費用の目安まで理解し、より具体的な住宅購入の計画を立てていきましょう。

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注文住宅がどのような工程で建つのか知りたい方は「注文住宅の流れ」の記事もおすすめです。

1.注文住宅におけるオプションとは

注文住宅におけるオプションとは、設備をグレードアップするためのものです。

通常の住宅の場合、ハウスメーカーで決めている標準仕様の設備が採用されますが、キッチンの性能を良くしたい、浴室の性能を良くしたいなど、こだわりたい部分については追加料金のかかるオプション設備を導入できます。

オプションにする際には追加で費用が発生しますが、こだわりを持った理想の住宅を建てられます。

1-1.ハウスメーカーによって標準仕様は異なる

ハウスメーカーによって住宅の標準仕様は異なります。
そのため、注文住宅を建てる際には、各ハウスメーカーがどのような設備を標準仕様にしているのかを調べましょう。

住宅の価格が似ているハウスメーカーであっても、標準仕様の設備のグレードが異なるケースがあります。

「住宅の価格」とひと括りに考えるではなく、どのような設備を使用しているのかという「価格の内訳」に注目してみましょう。

1-2.オプションの選択肢は各ハウスメーカーで異なる

選べるオプションの数や種類も、ハウスメーカーによって異なります。
どのハウスメーカーであっても同じオプションを選べる訳ではないため注意しましょう。

なお、設備は一度設置すると返品ができません。1つひとつが高額な商品であるため、慎重に選ぶ必要があります。

住宅づくりにこだわりたいものの、どのようなオプションを選ぶべきか決められない方も多いでしょう。そのような方は、無料のHOME4U 家づくりのとびら プラン作成依頼サービスをご利用ください。

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2.注文住宅でオプションを選ぶ3つのポイント

注文住宅でオプションを選ぶ際には、以下の3つのポイントを意識しましょう。

オプションを選ぶポイント

  • 実際に使っている人の声を集める
  • カタログやホームページで絞り込む
  • 実物を見て確かめる

それぞれについて解説します。

2-1.実際に使っている人の声を集める

実際にその設備を使っている人の感想や注意点を確かめておき、設備のもつ本当の価値をはっきりさせておきましょう。

周囲の人で取り入れている人がいれば、その人に聞いてみるのが一番です。自分とライフスタイルが近い人であれば、より具体的にイメージできますよ。

該当する人がいない場合は、インターネットやSNSを活用し、口コミを集めましょう。

情報を集める際のポイント

  • 自分の持つイメージとかけ離れていないか確認する
  • メリットとデメリットを整理する
  • 自分と近いライフスタイルの人の声を参考にする

2-2.カタログやホームページで絞り込む

オプションを選ぶ際には、キッチンやトイレ、お風呂など、設備ごとのカタログや、設備メーカーのホームページを見て絞り込んでいきましょう。

1-2.オプションの選択肢は各ハウスメーカーで異なる」でお伝えしたとおり、ハウスメーカーによって選べるオプションの数や種類は異なります。

はじめに、より多くの設備を比較しておくことで設備に関する理解が深まり、どの箇所にこだわるのか、いくらまでオプションにお金をかけるべきかがイメージしやすくなります。

2-3.実物を見て確かめる

カタログやホーム−ページで導入したいオプションを絞り込んだあとは、実物を見て確認しましょう。

口コミや、カタログ、ホームページだけでは使用感やサイズ感などが掴みにくいため、実物を見ずに決めてしまうと「思ったよりも小さかった(大きかった)」「使い勝手が良くない」ということにもなりかねません。

住宅展示場のモデルハウスや完成見学会に行くことで実物を確認できます。
あるいは、知人宅で設備を見せてもらってもよいでしょう。

周囲に家を建てたことがある知人がいなかったり、忙しくてなかなか見学の時間が取れなかったりする場合は、無料のHOME4U 家づくりのとびら プラン作成依頼サービスのご利用がおすすめです。

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ハウスメーカー・工務店があなたのために作成した実際の住宅プランを見ることで、あなたが建てようとしている家の費用相場や、各社の提案内容の違いがイメージしやすくなりますよ。

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3.注文住宅のオプション・費用相場一覧

注文住宅のオプションの費用相場は、以下のとおりです。

オプション・費用相場一覧表
オプション設置費用
床暖房約30万円〜(6畳)
薪ストーブ約70万円〜
暖炉約200万円
造作棚約10万〜30万円
木製サッシ約10万~30万円
キャットウォーク約10万円~
ペット用ドア約1万〜12万円
アクセントウォール約10万円~
浴室暖房乾燥機約10万〜15万円
浴槽約15万〜50万円
ダブルシンク約35万円~
トイレの手洗いカウンター約10万〜20万円
パントリー約15万円〜
アイランドキッチン約100万〜180万円
ペニンシュラキッチン約60万〜170万円
ビルトイン食器洗い乾燥機約8万〜25万円
ビルトインオーブン約35万円〜
ウォークインクローゼット約20万円〜
可動式間仕切り約2万〜8万円
間接照明約8万円〜
太陽光発電約100万円〜
ウッドデッキ約10万円〜
屋外照明約1万円〜
スマートキー約3万〜10万円
宅配ボックス約7万円〜
TVモニター付きインターホン約2万円〜

※費用は目安です。

ここからは注文住宅の各オプションの費用相場について解説します。

以下の場所ごとに分けて解説するので、どのような選択肢があるのか、どの程度の費用がかかるのかといった目安にしてみてください。

3-1.リビングのオプション・費用相場

3-2.浴室・トイレのオプション・費用相場

3-3.キッチンのオプション・費用相場

3-4.居室のオプション・費用相場

3-5.外構のオプション・費用相場

3-6.玄関のオプション・費用相場

それぞれ見ていきましょう。

3-1.リビングのオプション・費用相場

リビングのオプション・費用相場一覧表
床暖房
設置費用約30万円〜(6畳)
特徴床暖房を設置することで足元から暖かくなり、部屋全体を温められます。初期費用はエアコンの方が安いですが、ランニングコストを踏まえて比較検討しましょう。
薪ストーブ
設置費用約70万円〜
特徴本体価格は20万円程度から購入可能ですが、設置費用を含めると70万円程度かかります。おしゃれなインテリアとしても人気の高い薪ストーブは停電時にも活用できます。
暖炉
設置費用約200万円
特徴本体価格は60万円程度で購入可能ですが、煙突等の設置費用を含めると200万円程度かかります。災害時にも活用できることに加え、室内に高級感が生まれます。
造作棚
設置費用約10万〜30万円
特徴造作棚は建物と一体になったオーダーメイドの家具です。大きさが室内に合ううえ、デザイン性も踏まえて作られるため、室内に合った収納が確保できます。
木製サッシ
設置費用約10万〜30万円
特徴通常の窓のサッシはアルミで作られていますが、木製サッシを採用することで、おしゃれかつ断熱性能が高くなります。しかし、窓の大きさによっては特注となり、アルミサッシより高価です。
キャットウォーク
設置費用約10万円~
特徴猫を飼っている場合、猫が家の中で退屈しないためにもキャットウォークの取り付けがおすすめです。家の吹き抜けと併せて設置するとよりよいでしょう。
ペット用ドア
設置費用約1万〜12万円
特徴ペット用ドアを取り付けることで、ドアを閉めた状態でもペットが自由に動き回れます。ペットのサイズや設置箇所によって費用が異なります。
アクセントウォール
設置費用約10万円~
特徴壁の一部を違うカラー、柄にすることで室内にアクセントが加わります。サイズや素材によっても費用は異なります。

その他にも窓ガラスをペアガラス防犯ガラスにしたり、壁を漆喰などの塗り壁にしたりとさまざまなオプションがあります。

オプションを使用する箇所や数によっても費用は異なるため、事前に見積もりを取ったうえで比較検討しましょう。

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3-2.浴室・トイレのオプション・費用相場

浴室・トイレのオプション・費用相場一覧表
浴室暖房乾燥機
設置費用約10万〜15万円
特徴雨の日でも気軽に洗濯物を干せるほか、浴室内のカビを防止します。冬の季節は事前に浴室を温めておくことで、快適に利用できるでしょう。
浴槽
設置費用約15万〜50万円
特徴毎日の疲れを癒す浴室にこだわりたい場合は、浴槽オプションを検討しましょう。人工大理石やジェットバスの浴槽など機能性や高級感に富んだものが多いです。
ダブルシンク
設置費用約35万円~
特徴朝の身支度の時間が重なる家庭や、家族が多い家庭などはダブルシンクが便利です。毎日をストレスなく快適に過ごしたい方におすすめです。
トイレの手洗いカウンター
設置費用約10万〜20万円
特徴朝トイレに手洗い用のカウンターを設置することで、小さい子どもでも手が届く、ご高齢の方でも楽に手を洗えるといったメリットがあります。

その他にも、タイル張りの箇所を作りデザインにメリハリをつけたり、浴室内の明かりを段階的に調節できる調光照明にしたりといったオプションもあります。

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3-3.キッチンのオプション・費用相場

キッチンのオプション・費用相場一覧表
パントリー
設置費用約15万円〜
特徴パントリーとはキッチンに隣接した空間で、主に食器類や調理器具、食材を収納しておくスペースです。パントリーがあることでキッチン周りを片付けられるため、来客の多い方などにおすすめです。
アイランドキッチン
設置費用約100万〜180万円
特徴アイランドキッチンにすることで、家族とコミュニケーションを取りながら料理ができます。広いスペースを必要とするため、住宅の広さを考えたうえで検討しましょう。
ペニンシュラキッチン
設置費用約60万〜170万円
特徴対面型となるペニンシュラキッチンは、アイランドキッチンよりも少ないスペースで設置できます。
ビルトイン食器洗い乾燥機
設置費用約8万〜25万円
特徴ビルトイン食器洗い乾燥機を使うことで、日々の洗い物が時短になることに加え、節水効果も期待できます。
ビルトインオーブン
設置費用約35万円〜
特徴オーブンレンジをキッチンに置いてしまうと多くのスペースを取られてしまいますが、ビルトインオーブンであればスペースを取られません。見た目がおしゃれなため、インテリアとしても優秀です。

日々の食事を作るうえで、キッチンまわりの設備に気を遣いたいという方も多いことでしょう。

キッチンの形を考える際には、形状だけでなく、シンクの高さにも気を付けながら、なるべく体に負担のかからないものを選びましょう。

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3-4.居室(寝室・子供部屋)のオプション・費用相場

居室(寝室・子供部屋)のオプション・費用相場一覧表
ウォークインクローゼット
設置費用約20万円〜
特徴ウォークインクローゼットを設置することで、大容量の収納が可能になります。整理整頓がしやすいため、物が多い方や服やバックなどのコレクションが多い方にはぴったりです。
可動式間仕切り
設置費用約2万〜8万円
特徴可動式間仕切りを設置することで、間取り変更がしやすくなります。子どもの成長に合わせて間取りを変えたい方におすすめです。
間接照明
設置費用約8万円〜
特徴間接照明をつけることで、おしゃれでリラックスできる空間を演出することができます。

寝室や子供部屋といった居室は、家の中でもプライベートな空間であるため、深くこだわってみるのもいいでしょう。

音楽鑑賞や映画鑑賞が趣味の方は、防音設備をオプションで付けてもいいかもしれません。

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3-5.外構のオプション・費用相場

外構のオプション・費用相場一覧表
太陽光発電
設置費用約100万円〜
特徴太陽光発電を設置することで、発電した電力を自家消費するだけでなく、売電も可能です。自家消費で節約した金額や売電価格で設置費用を回収できるかをシミュレーションしてから検討しましょう。
ウッドデッキ
設置費用約10万円〜
特徴庭を広く作れる家庭ではウッドデッキが人気のオプションです。外でのんびりしたり、子どもと遊んだり、友人を招いたりと幅広い用途があります。
屋外照明
設置費用約1万円〜
特徴外壁を照らす照明や、玄関までのアプローチに照明をつけることで、夜には昼間とは違ったおしゃれな雰囲気を演出できます。

外構にこだわることで、外から見てもおしゃれな住宅に仕上がります。
ほかの住宅と差別化したい方は、外構にこだわるのもいいでしょう。

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3-6.玄関のオプション・費用相場

玄関のオプション・費用相場一覧表
スマートキー
設置費用約3万〜10万円
特徴近年では鍵を差し込まずに開閉できるスマートキーが人気です。買い物の荷物で手がふさがっている場合でも、ドアに近づくだけでドアが開きます。
宅配ボックス
設置費用約7万円〜
特徴宅配ボックスを設置することで、不在時でも宅配便、郵便を受け取れます。近年では「置き配」も主流になってきたため、検討してみてもよいでしょう。
TVモニター付きインターホン
設置費用約2万円〜
特徴TVモニター付きインターホンを設置することで来訪者を確認できるため、子どもが留守番をしている時も安心です。

スマートキーや宅配ボックスなど、現代ならではのオプションもたくさんあります。
そのほか、防犯カメラや、通常のドアよりも背が高いハイドアといったオプションを用意しているハウスメーカーもあります。

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以上が注文住宅のオプション例です。

注文住宅を検討する際には、このようなオプションをつける場合もつけない場合も、複数のハウスメーカー・工務店から見積もりを取る必要があります。

なぜなら、先述したとおり、ハウスメーカー・工務店は企業ごとに得意分野が異なるため、標準仕様とオプションの内容が異なるからです。

似たような見積もり金額でも、「A社は〇〇込みで総額を出しているのに、B社には含まれていない」というケースが多々あります。

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4.注文住宅におけるオプションの後悔・失敗例

注文住宅のオプションの種類について解説しましたが、オプションを選ぶ際には注意するべきことがあります。

ここからは、実際にあったオプション追加の失敗例をお伝えするので、注意点としてチェックしておきましょう。

  • あれもこれも詰め込んで予算オーバーしてしまう
  • 浴室にテレビをつけたがあまり使わない
  • キッチン台の高さが合わず疲れてしまう
  • ウッドデッキを設置したが外から見えてしまう
  • 吹き抜けは開放感があるが寒い

1つずつ解説します。

4-1.あれもこれも詰め込んで予算オーバーしてしまう

オプションを調べだすと魅力的なものが多く、絞り込みきれずに予算オーバーになってしまう方が多いです。
理想の住宅を作りたい気持ちは大切ですが、限られた予算内で決めなければなりません。

予算オーバーになってしまった方は、標準仕様ではなぜだめなのか、削れる部分はないのかを考えてみましょう。家づくりの際には大きな金額に目が慣れてしまいがちですが、数十万円の差も積み重なれば大金になってしまいます。

どうしても取り入れたい設備がある場合は、それが標準仕様の住宅商品・ハウスメーカーを中心に探すのも手法の1つです。また、オプションとして取り入れる際にも、費用が増えた分ほかの部分を削る、グレードを下げるなど、常に予算を意識してプランを練ることが大事です。

4-2.浴室にテレビをつけたがあまり使わない

「浴室にテレビをつけて、のんびり湯船に浸かるのが夢だった」という方は多いです。

しかし、仕事でお風呂に入る時間が遅くなったり、子どもが増えて一緒に入ったりしていると、案外お風呂でゆっくり過ごすのは難しいものです。

浴室テレビはあとから別途購入することもできるため、実用性に確信が持てないのであれば、見送ってもよいかもしれません。

4-3.キッチン台の高さが合わず疲れてしまう

キッチン台の高さが合っていないと、料理をするのに姿勢が悪くなり、疲れが溜まってしまいます。
キッチンに立つ人の身長に合わせてキッチン台の高さを考えましょう。

実際に現在使用しているキッチンで疲れを感じるかどうかを踏まえて決めるのがおすすめです。また、共働きの場合は、男性が家事をする場合もあるため、使用する比重に合わせて、2人で話し合うことが大切です。

4-4.ウッドデッキを設置したが外から見えてしまう

庭にウッドデッキを作る際には、外からどのように見えるのかを踏まえて設置しましょう。

目隠しなしでウッドデッキを作ってしまうと、外から丸見えになってしまい、落ち着いて使用できないこともあります。

外からの視線が気になってしまい、使わなくなってしまうこともあるため、事前に目隠しを作ったり、見えない位置にウッドデッキを作ったり、外部からの視線も踏まえて検討しましょう。

4-5.吹き抜けは開放感があるが寒い

天井を高くすると開放感があり、室内が広く感じますが、吹き抜けを作ることで空調の効きが悪くなってしまうこともあります。

吹き抜けを作る際には、床暖房シーリングファンを設置するなどの工夫をしましょう。性能の高い断熱材を使用するのもおすすめです。

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5.注文住宅のオプションを決めるためにやるべきこと

注文住宅のオプションで失敗しないために、導入を決める前に以下の3つを試してみてください。

  • オプションに優先順位をつける
  • 可能な限り実物を見てみる
  • 注文住宅のプロに相談する

それぞれについて解説します。

5-1.オプションに優先順位をつける

オプションを決める際には、「どうしてもつけたいもの」「そうでもないもの」など、優先順位をつけましょう。

前述のとおり、住宅づくりでは考えなしにオプションを選ぶと、あれもこれもと選んでしまい予算オーバーになってしまいます。せっかくの家づくりなので憧れも大事ですが、必要性・実用性の観点にも配慮して、優先順位をつける際には「本当に必要かどうか」を改めて自問自答してみてください。

また、何にお金をかけるべきかを家族で話し合い、みんなが納得のいくものを導入することも大事です。

5-2.可能な限り実物を見てみる

オプションで設備を選ぶ際には、実際の商品を見てみるのも大事です。

カタログやホームページの画像だけを参考にし、実物を見ずに決めてしまうと「思っていたのと違った」と後悔してしまうかもしれません。

住宅のオプションは1つひとつが高額であるため、可能な限り、モデルハウスや住宅設備のショールームで実際に見て検討することをおすすめします。

5-3.注文住宅のプロに相談する

オプションを考える際には、無料相談窓口から注文住宅のプロに相談しましょう。

無料オンライン相談サービス「HOME4U 家づくりのとびらなら、専門アドバイザーが全員ハウスメーカー出身なので、実際にオプションを選んだ方がどのように使用しているのかといったリアルな声や、最新商品の情報を得ることができます。

カタログを見ているだけでは気づかないようなポイントにも気づけるため、迷っている方はぜひ一度相談してみましょう。

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まとめ

本記事では注文住宅のオプションを選ぶポイントや、各設備のオプション費用の目安などについて解説しました。

標準仕様の設備ではなくオプションにすることで、より深くこだわった理想に近い住宅を建てられます。

しかし、考えなしにオプションを選んでしまうと、予算オーバーになったり、住み始めてから使い勝手が良くなかったりするケースも。

本記事で解説したオプションの失敗例や、決める前にやるべきことを参考に、自分にとって本当に必要なオプションを選びましょう。

この記事のポイント

注文住宅オプションの費用一覧を見たい

3.注文住宅のオプション・費用相場一覧」では、以下のような注文住宅のオプションの費用相場を一覧でご紹介しています。

  • 床暖房
  • 薪ストーブ
  • 暖炉
  • 造作棚 他

注文住宅にオプションをつけて後悔した例は?

  • あれもこれも詰め込んで予算オーバーしてしまう
  • 浴室にテレビをつけたがあまり使わない
  • キッチン台の高さが合わず疲れてしまう
  • ウッドデッキを設置したが外から見えてしまう
  • 吹き抜けは開放感があるが寒い

詳細は「4.注文住宅におけるオプションの後悔・失敗例」をご覧ください。

注文住宅のキッチンに関するオプションは?

  • パントリー
  • アイランドキッチン
  • ペニンシュラキッチン
  • ビルトイン食器洗い乾燥機
  • ビルトインオーブン

各オプションの費用相場や特徴は「3-3.キッチンのオプション・費用相場」で解説しています。

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この記事の編集者

「家づくりのとびら」編集部

NTTデータグループが運営する注文住宅相談サービス「家づくりのとびら」編集部です。難しい住まいづくりの情報を、わかりやすく正確にお伝えします。記事は不動産鑑定士や宅地建物取引士などの不動産専門家による執筆、監修記事がメイン。初めての住まいづくりをサポートします!

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