40坪の平屋間取り公開!おすすめのおしゃれポイントや費用相場、注意点も解説

40坪という余裕をもった広さの間取りは一般的に4LDK以上の間取りを取り入れることができ、家族構成やそれぞれの趣味やライフスタイルに合わせてさまざまな工夫を取り入れることができます。

ゆとりのある空間で快適で幸せな暮らしを実現するために平屋40坪のメリット・デメリットや間取り例、注意点を紹介します。

平屋40坪で実現できる理想の暮らし
趣味に集中できるスペース子供がのびのびと遊べる光と自然にあふれた癒しの空間
趣味に集中できるスペース子供がのびのびと遊べる光と自然にあふれた癒しの空間
平屋40坪のメリット
  • 趣味を楽しむためのスペースを確保できる
  • フラットで移動や家事も楽になる
  • 常に家族を近くで感じられる
  • ウッドデッキや高天井で開放感を演出できる
平屋40坪のデメリット
  • 採光や断熱性は工夫が必要
  • 2階建よりも広い敷地が必要なためコストが高くなる
  • プライバシーの確保に注意が必要

「平屋で〇〇したい!」を叶える間取りとは?

・開放感あふれる家で癒されたい!

光や風を感じられる開放的な平屋を建てるには、ただ窓を大きくとるだけでなく、天井の形状や間取りの配置によって室内の印象を変えることができます。日々の疲れを吹き飛ばしてくれるような癒しの場所となるでしょう。

1-4.中庭を取り入れた間取り例

・中庭で自然を感じながらゆっくりしたい!

一般的には平屋は長方形の場合が多いですが、真ん中に中庭を取り入れるロ字型やコ字型といった工夫ができます。大きな中庭は、プライバシーを守りながら、子供がのびのびとあそべる理想的な家です。

1-2.広いテラスを取り入れた間取り例

・自分の趣味を存分に楽しみたい!

40坪の平屋は一般的な平屋よりも広いため、家族それぞれの部屋を確保しながら趣味や娯楽のためのスペースも作ることができます。帰宅後や週末に家にこもりながら思う存分、趣味や娯楽を楽しめる理想の家を実現できますよ。

1-1.趣味を楽しむための空間を実現した間取り例

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平屋のおしゃれな間取りパターンを知りたい方は「平屋の間取り」の記事もご覧ください。

1. 平屋40坪がある暮らしのおすすめ間取り例5選

平屋40坪の暮らしのおすすめ間取り例を、LDKの配置パターンに分けて5つ紹介していきます。住民の感想や、平屋ならではの工夫のポイントを重視して解説をしますので、ぜひ参考にしてください。

1-1.趣味を楽しむための空間を実現した間取り例

余裕のある広さを活かして趣味を楽しめる

趣味を楽しむための空間を実現した間取り例

居住者の感想3人で暮らすのには十分な広さのため、夫婦の趣味であるお酒を楽しむためのスペースを作りました。ディスプレイした各地の酒瓶を眺めながら飲むお酒は格段と美味しいです。
世帯夫婦2人+子供1人
坪数(延べ床面積)42坪
間取り平屋4LDK(+広めのテラス+ランドリールーム+ウォークインクローゼット+パントリー)
費用約3,000万円

4LDKにプラスして趣味の空間やバーバキューデッキを実現した間取りです。週末には友達家族を招待して、バーコーナーでお酒を飲みつつBBQを楽しむこともできます。趣味を楽しむための空間づくりは日々の生活により多くの楽しみを与えてくれるでしょう。

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1-2.広いテラスを取り入れた間取り例

コの字型の間取りでアウトドアリビングを

広いテラスを取り入れた間取り例

居住者の感想休日には広いテラスで夫婦水いらず、朝ご飯を食べてのんびりできます。お家で趣味のアウトドア気分を味わえて幸せです。
世帯夫婦2人
坪数(延べ床面積)42坪
間取り平屋3LDK(+広めのテラス+土間スペース+ウォークインクローゼット+インナーガレージ)
費用約2,500万円

コの字型の間取りには、中央に広いテラス空間を設置。リビングに土間、テラスと一体感のある空間は開放的です。晴天の日にはテラスで食事して、のんびりとアウトドアリビングとして楽しむことができます。

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1-3.動線を考慮しながら開放感を実現した間取り例

タイルデッキに面した開放感あふれるリビング

動線を考慮しながら開放感を実現した間取り例

居住者の感想家事動線を考えた間取り作りをしたことで、生活にゆとりが生まれました。ゆったりとした時間を開放感あふれるリビングルームで家族と過ごすことが日々の幸せになっています。
世帯夫婦2人+子供2人
坪数(延べ床面積)41坪
間取り平屋3LDK(+シューズクローク+ウォークインクローゼット+パントリー+書斎)
費用約2,700万円

家事の動線を考えて水回りやキッチンなどを1箇所に集約し、プライベートな部屋をリビングで分ける間取りにしました。家事にゆとりが持てることで、より多くの時間を家族と過ごすことができきるでしょう。窓から見えるタイルデッキはより開放感のあるリビングを演出してくれます。

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1-4.中庭を取り入れた間取り例

採光を取り込みながら自然を感じられる中庭

中庭を取り入れた間取り例

居住者の感想リビングには中庭と外側に大きな窓を設置しました。自然光を充分に取り入れながら中庭の木々が日々に癒しを与えてくれます。内装にもこだわり理想の家を実現することができました。
世帯夫婦2人+子供1人
坪数(延べ床面積)42坪
間取り平屋4LDK(+中庭+サンルーム+ウォークインクローゼット+家事室+趣味部屋)
費用約2,500万円

中庭を囲うようにロの時型の間取りにし、各部屋に窓を配置することで採光を充分に取り込める間取りになっています。中庭の植木やウッドパネルを施した壁面は、日常に自然を感じさせてくれます。中庭によって家族のつながりが生まれながらも、小さな趣味部屋や家事部屋を設けることで、個人の時間も大事にできる間取りです。

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1-5.広い庭を実現できるL字型間取り例

子供がのびのびと遊べる広い庭

広い庭を実現できるL字型間取り例

居住者の感想子供たちを広い家でのびのびと育てたいという思いから、広い庭を作れるL字型の間取りを採用しました。子供の友達も一緒に遊ばせることができる広さで、安心して見守ることができます。
世帯夫婦2人+子供2人
坪数(延べ床面積)24坪
間取り平屋2LDK(+ウッドデッキ+パントリー+シューズインクローゼット)
費用約2500万円

L字型の間取りは広い庭が確保しやすくなります。リビングからウッドデッキと庭を望める大きな窓を設ければ、子供の姿をいつも感じて家事ができます。リビングの天井を吹き抜けにすることで、より広々とした印象に。庭に子供が産まれた年の木を植えれば、子供の成長を自然と共に感じることができるでしょう。

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2.平屋40坪の費用相場

2-1.平屋40坪の費用相場と広さのイメージ

40坪の平屋の費用相場は2,500万円〜3,500万円ほどはかかるでしょう。導入する設備や建築材料によって異なりますが、デザインや機能などにこだわるとさらに費用は高くなることを頭に入れておきましょう。予算の中で理想の平屋を建てるためには、ハウスハウスメーカーに相談しながらしっかりとシミュレーションをすることをおすすめします。

2-2. 40坪の平屋を注文住宅に依頼した際にかかる費用シミュミレーション

一般的な形の平屋にウッドデッキを取り入れた場合の家を建てた時の費用をシミュレーションしてみましょう。

耐震性や断熱性を取り入れることで費用は少し高くなります。

【例】4LDK40坪の平屋を建てた場合

  • 工法:木造軸組
  • 家族構成:夫婦2人+子供1人 
  • 立地:郊外(約70万円/坪単価)

建築本体工事費:約2,900万円

  • 建築本体工事 約2030万円
  • その他工事費用 約580万円
  • その他諸費用 約290万円

※あくまでもシミュレーションです。お住まいの地域の土壌によって変動するのでハウスメーカー・工務店に確認しましょう。

以上、40坪の平屋の費用目安をご紹介しましたが、平屋を建てる際に必要な費用の相場目安、新築住宅の購入費用の内訳などについて知りたい方は、下記の記事もご参考ください。

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3.理想を叶えるためにチェックすべき平屋40坪の失敗例と注意点

3-1.【計画段階】外観のバランスが悪い

内装はこだわって勾配天井にしたら外観がアンバランスに…

夢のマイホーム。内装のデザインにこだわって勾配天井にしたらころ、外観のバランスをあまり考えていませんでした。

実際に家を建ってみると、家に対して屋根が大きく外壁と馴染んでいないことに気づきました。もっと外観にもこだわるべきでした。

注意点:屋根の形や高さも外観や間取りに影響する

屋根は外からの雨風をしのぐだけでなく、断熱機能や中の空間作りにも関わってきます。屋根を高くすることで室内は開放的な空間を演出することができますが、設計によっては断熱性の機能が低下することもあります。
また、平屋で希望が多い斜めの勾配天井や小屋裏収納などをつけると、外観にも影響します。

土地の環境や室内との組み合わせ、外観も考えて設計士やハウスハウスメーカーと相談しながら決めることをおすすめします。

3-2.【計画段階】日当たりが悪い

周囲の建物が高く家の中が暗いです

一般的な長方形の平屋にしましたが、周囲の建物のせいであまり日光が入らず昼間でも薄暗いです。もっと日光を取り込める明るい家にしたかった。

注意点:採光を考えた間取り作り

40坪という広めの平屋の場合、長方形の間取りをとると全体に日光が差し込むのは難しいでしょう。採光を充分に取り込んで明るい家を建てる工夫としては、L字型や中庭を取り入れるロの字型の間取りにすることをおすすめします。窓が増えるためコストはかかりますが、理想的な明るい家を実現してくれます。

3-3.【生活面】プライバシーが守られない

子供の成長を考えてなかった…

家族が近く感じ、コミュケーションの取りやすい間取り作りにしました。しかし子供が思春期に入り、プライベートな空間を作ってあげることが難しくて困っています。

注意点:平屋の場合プライバシーへの配慮が必要

家のどこにいても小さな子供を見守れるような間取り作りができるのが平屋のメリットでもありますが、子供の成長によってはプライバシーを確保できなくなることもあります。


部屋を後から区切ることができるようにするなど、間取りの工夫をしておく
ことでライフステージに合わせて快適な理想の家を実現することができるでしょう。

3-4.【生活面】洗濯物を干すスペースがない

洗濯物が常に丸見えの状態です…

洗濯物を庭に干すしかなく、外から丸見えの状態です。下着などは常に室内干しになってしまいます。平屋住まいにあこがれたのですが、バルコニーがある2階建ての方がよかったかな…と考えてしまいます。

注意点:ランドリールームやサンルームを取り入れる

平屋の家で洗濯物を干す場合、庭に干すなど周囲の目が気になることがあるでしょう。

40坪平屋の間取りではランドリールームやサンルームを取り入れることをおすすめします。ランドリールームを取り入れることで家事効率もよくなりますし、サンルームは洗濯物を干すだけでなく、くつろぐことができる癒しの空間にもなるでしょう。
またコの字型やロの字型にすることで、プライバシーを守ることもできます。

4. 40坪の平屋を建てるのにおすすめのハウスメーカー3つ

4-1.トヨタホーム

トヨタホームはトヨタ自動車株式会社の子会社で、断熱対策に優れている会社です。「スマート・エアーズ」と呼ばれるオリジナルの空調システムも導入しているため、風通しに問題が発生しやすい平屋であっても安心して依頼することができます。

理想の平屋

「理想の平屋」は、美しく健康に暮らすための空間づくりにこだわった商品です。平屋全体の温度のムラを少なくし、ヒートショックを抑えることができるトヨタホームの独自技術「スマート・エアーズ」は「理想の平屋」にも導入されています。冬になると寒くなる玄関や洗面所でも、快適に過ごすことができます。

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出典:トヨタホーム ホームページ

4-2.セキスイハイム

積水化学グループの住宅ブランドであるセキスイハイムは「時を経ても価値ある住まい」に1971年からこだわり続けています。柱や壁が少ないオープンで開放的な空間を作るために利用される高強度なユニットは、平屋とも相性抜群です。

楽の家

「楽の家」はその名の通り「楽しく」「楽に」暮らすことがテーマになっている平屋です。平屋と自然を掛け合わせた緑と空に包まれるテラスからはそよ風が感じられ、心のゆとりを持った生活を実現してくれることでしょう。

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出典:セキスイハイム ホームページ

4-3.三井ホーム

医師も認める全館空調システムを標準搭載する三井ホームは、将来を考えた設計をしてくれる会社です。例えば、平屋であれば万一に備えた「バリアフリー仕様」。三井ホームで家を建てれば、生涯を通じて楽しめる素敵なお家を建てることができます。

WESTWOOD

「これからの平屋」と形容されるWESTWOODは屋根裏部屋を有効活用した家です。大きな吹き抜けにより、平屋ならではの開放感を実現。風通しのよい屋根裏部屋は秘密基地のようにくつろぎのスペースとしても利用できます。

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出典:三井ホーム ホームページ

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まとめ

40坪に注文住宅を建てる場合、快適な暮らしプラス趣味やこだわりを十分に叶える家づくりが可能です。理想の家づくりを成功させるためには、多くの間取りを見て、生活やライフステージによる暮らしの変化をしっかりイメージしておくことが大切です。

この記事では、40坪に建てた注文住宅の間取り事例5つと、費用の目安、失敗例から分かる注意点、おすすめのハウスメーカー・工務店をご紹介しました。ぜひ参考にして理想の住まいを実現してくださいね。

40坪の平屋でおすすめ間取りは?

以下の5つをご覧ください。

平屋40坪の費用相場は?

40坪の平屋の費用相場は2,500万円〜3,500万円ほどです。デザインやこだわりによって金額は大きく変動します。

2.平屋40坪の費用相場」では、具体的な費用シミュレーションもご紹介しています。

40坪の平屋の失敗例は?

以下の4つの失敗例があります。

3.理想を叶えるためにチェックすべき平屋40坪の失敗例と注意点」では、40坪に平屋を建てる際の注意点と失敗例をもとに、対策をご紹介しています。

40坪に平屋を建てる際におすすめのハウスメーカーは?

4. 40坪の平屋を建てるのにおすすめのハウスメーカー3つ」では、平屋に強みのある3つのハウスメーカーの特徴やおすすめポイントをご紹介しています。

40坪に理想の平屋の住まいを建てるなら、この記事をぜひお役立てください。


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この記事の編集者

「家づくりのとびら」編集部

NTTデータグループが運営する注文住宅相談サービス「家づくりのとびら」編集部です。難しい住まいづくりの情報を、わかりやすく正確にお伝えします。記事は不動産鑑定士や宅地建物取引士などの不動産専門家による執筆、監修記事がメイン。初めての住まいづくりをサポートします!

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