2LDKの間取り事例8選!ライフスタイル別の事例や費用相場を解説

家づくりや部屋探しで2LDKを検討しているものの、広さや使い勝手に不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

2LDKは「夫婦2人暮らし」や「子育て世帯」に非常に適した、無駄のないコンパクトで効率的な間取りです。

この記事では、2LDKの間取りの基本から、ライフスタイル別の具体的な間取り例、費用相場、そして失敗しないための工夫まで徹底的に解説します。

この記事を読んだらわかること!

  • 2LDKの定義と平均的な広さ(約15坪〜20坪)
  • 夫婦2人暮らしから子育て世帯まで、ライフスタイル別の間取り実例8選
  • 2LDKの注文住宅を建てる際の費用相場とシミュレーション
  • 2LDKのメリット・デメリットと、よくある失敗談
  • 限られた空間を広く見せ、快適に暮らすための5つの工夫
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目次

1. 2LDKの間取りとは?広さの目安と最適なライフスタイル

まずは、2LDKの基本的な定義や広さの目安、そしてどのようなライフスタイルの人に向いているのかを解説します。

1-1. 2LDKの定義と平均的な広さ(約15坪〜20坪)

2LDKとは、「リビング(L)・ダイニング(D)・キッチン(K)」に加えて、独立した居室(部屋)が2つある間取りのことです。

不動産公正取引協議会連合会の基準によると、2つ以上の居室がある場合、LDKの広さは「10畳以上」と定義されています。

広さの目安としては、おおよそ約15坪〜20坪(約50平米〜65平米)が平均的です。

15坪程度であればコンパクトで家事動線の良い平屋に、20坪程度あれば収納スペースや広めのリビングを確保したゆとりある空間になります。

1-2. 夫婦2人暮らし・DINKSに最適な理由

2LDKは、夫婦2人暮らしやDINKS(共働きで子どもを持たない夫婦)に最も人気の高い間取りの一つです。
その最大の理由は、「共有スペース」と「個人のプライベート空間」のバランスが取りやすい点にあります。

1つの部屋を主寝室とし、もう1つの部屋を「書斎・ワークスペース」「趣味の部屋」「お互いの個室」として自由に活用できます。

また、部屋数が多すぎないため、掃除や手入れの手間が省け、生活動線がコンパクトにまとまるのも魅力です。

1-3. 子育て世帯(3人家族)やシニア世代にも選ばれる背景

近年では、夫婦2人だけでなく、子どもが1人いる「3人家族(子育て世帯)」や、子どもが独立した後の「シニア世代」にも2LDKが選ばれています。

子育て世帯の場合、1部屋を夫婦の主寝室、もう1部屋を子ども部屋として使うことで、無駄のないミニマルな暮らしを実現できます。

また、シニア世代にとっては、段差が少なく移動が楽な「2LDKの平屋」が、老後の終の棲家として人気を集めています。

2. 2LDKの暮らしの間取り例8選

2LDKの家で暮らす際におすすめの間取りを、具体的な例を挙げながら解説していきます。住んでいる人の感想や、工夫したポイントについても紹介するのでぜひ参考にしてください。

2-1.【41坪】外でもくつろげる間取り例

ウッドデッキで庭を見ながらリラックスできる

.【41坪】外でもくつろげる間取り例 1F
.【41坪】外でもくつろげる間取り例 キャットウォーク
居住者の感想のびのびした環境で子供と過ごしたかったので、大きい庭につながるウッドデッキを作りました。LDKと子供部屋の両方から庭を一望できるため、開放感のある間取りになりました。
世帯夫婦+子供2人
延床面積41坪
間取り平屋 2LDK+シューズクローク+坪庭+家事スペース+パントリー+ウッドデッキ
費用約2,500万円

リビングから広い庭につながるウッドデッキがあれば、テーブルや椅子を出して、天気の良い日に家族でくつろぐ時間が生まれます。
暖かい日差しが差し込む中、小さい子供を膝に乗せて日向ぼっこすることも叶います。リビングからの景色も緑が見えるので、気持ちよくお料理や片付けができますよ。

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2-2.【32坪】子育ての負担が減る間取り例

22畳のゆったりリビングが魅力

【32坪】子育ての負担が減る間取り例
居住者の感想小さい子供がいるので、育児のしやすい家にしたいと考えていました。22畳あるLDKをL字にしてもらったので、キッチンで作業しながら子供の成長を見守れます。
世帯夫婦+子供2人
延床面積32坪
間取り平屋 2LDK+シューズクローク+ウォークインクローゼット+納戸+パントリー
費用約1,800万円

L字型のリビングで広い空間を演出した間取りです。L字型のキッチンからは、リビングにいる子供が何をしているのかが見えるため、安心して料理をすることができるでしょう。料理をしている最中にふと顔を上げると、楽しそうに遊んでいる子供の姿が目に入るため、毎日の家事も楽しくなります。将来も見据えて仕切れるように大きな子供部屋にしているのもポイントです。

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2-3.【25坪】家事を楽にできる間取り例

水回りがコンパクトに収まるからストレスが溜まらない

【25坪】家事を楽にできる間取り例
居住者の感想家事を楽にするためにキッチンや洗面室をコンパクトに設置しました。キッチンで料理しながら洗濯作業ができるので、大幅な時間短縮につながっています。
世帯夫婦
延床面積25坪
間取り平屋 2LDK+ウッドデッキ
費用約1,500万円

家事を効率的によくするためには、この間取りのように洗面室やキッチンの場所をコンパクトにまとめることがおすすめです。家事を効率的に進められるようになれば、パートナーとくつろぐ時間を増やしてリラックスできるでしょう。コの字型の中央にウッドデッキを設けたので、全部屋に光が入る構造になっているのもポイントです。

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2-4.【35坪】仕事に集中できる間取り例

広いワークスペースが心地よい

【35坪】仕事に集中できる間取り例 1F
【35坪】仕事に集中できる間取り例 2F
居住者の感想家で仕事をしたかったので、2LDKの間取りにプラスしてワークスペースを設けました。段差や柱を活用して仕切っているため、家族の気配を感じながら仕事ができています。
世帯夫婦+子供1人
延床面積35坪
間取り2階建て 2LDK+ワークスペース+畳コーナー+パントリー+バルコニー
費用約1,990万円

2LDKでも、広いLDKの一角や、玄関脇スペース・階段下のヌックなどを活用すれば、ワークスペースを作れます。完全な個室にはせず柱や段差で区切れば、家族の気配を感じながら仕事に集中できるでしょう。パートナーが料理を作る音や、子供がアニメを見ている姿が目に浮かびます。

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2-5.【35坪】プライバシーを確保できる間取り例

2階のリビングだから明るく心地よい空間に

【35坪】プライバシーを確保できる間取り例 1F
【35坪】プライバシーを確保できる間取り例 2F
居住者の感想目の前に公園があるので、プライバシーの確保と眺めの良さを求めて2階にLDKを設置しました。人の視線は気にせず、木々の緑と空が見えて最高です。
世帯夫婦+子供2人
延床面積35坪
間取り2階建 2LDK+シューズクローク+ウォークインクローゼット+パントリー+バルコニー+書斎
費用約2,000万円

リビングが道路や公園に面しても、2階にリビングを配置することで休日には周囲の目線を気にせずにリラックスすることができます。家族水いらずの時間や、窓から見える景色を堪能できるような暮らしが実現できますよ。2LDKの場合、2階全部をLDKにして、寝室や個室を1階にまとめることで、開放的なLDKと静かな個人のスペースを確保しやすくなるでしょう。

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2-6.【29坪】老後も安心して暮らせる間取り例

安心して暮らせる段差のない家

【29坪】老後も安心して暮らせる間取り例
居住者の感想老後も安心して暮らせるように、段差がない平屋の2LDKにしました。広いリビングにシンプルな動線を実現できたので、長く安心して暮らせそうです。
世帯夫婦+子供1人
延床面積29坪
間取り平屋 2LDK+土間収納+パントリー+ランドリールーム+ウォークインクローゼット
費用約1,900万円

老後も家に住み続けるのであれば、段差が少ない平屋にするのがおすすめです。平屋にすれば、最小限の移動で生活を済ませることができます。
LDKを中心にした平屋では、家族間のコミュニケーションが生まれやすい家になるでしょう。2LDKにすることで、必要な部屋プラスほしい収納スペースも確保しやすくなりますよ。

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2-7.【28坪】子供と全力で遊べる家

広々リビングから続くバルコニーでさらに開放感アップ

【28坪】子供と全力で遊べる家 1F
【28坪】子供と全力で遊べる家 2F
【28坪】子供と全力で遊べる家 ロフト
居住者の感想子供と遊ぶ時間を確保したかったので、2階に広いリビングを設置しました。28坪とコンパクトな延床面積ですが、部屋数が少ない2LDKにしたことで、子供が走り回れる広い空間を実現できました。バルコニーも広いので、思い切り遊んでいます。
世帯夫婦+子供3人
延床面積28坪
間取り2階建て 2LDK+ウォークインクローゼット+バルコニー+ロフト
費用約1,800万円

この間取りでは子供が目の届く広いスペースで遊べるように、2階に明るく広いリビングダイニングを設置。料理中も目が届くようカウンターキッチンにしています。吹き抜けを活用して、クライミングウォールを作ることも可能です。子供が全力で遊べ、日々の成長を感じ取れる家になるでしょう。

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2-8.【29坪】愛車と一緒に過ごせる間取り例

ホールラウンジから車を愛られるビルトインガレージ

【29坪】愛車と一緒に過ごせる間取り例 1F
【29坪】愛車と一緒に過ごせる間取り例 2F
【29坪】愛車と一緒に過ごせる間取り例 ロフト
居住者の感想夫婦が2人とも車が好きなので、2台分の車が停められるインナーガレージのある家にしました。屋内に駐車できるので防犯面も安心ですし、内側をガラスにしたので、好きなだけ愛車を眺めながら過ごせます。
世帯夫婦
延床面積29坪
間取り2階建て2LDK+ホールラウンジ+インナーガレージ+ウォークインクローゼット+バルコニー+ロフト
費用約2,300万円

車やバイクなどを趣味に持っている人には、居住空間を2階にもっていき、1階をビルトインガレージ(インナーガレージ)にするのがおすすめです。雨が降っていても車がぬれず、防犯面も安心。また、ガレージの屋内側をガラス張りにすれば、部屋の中からでも愛車を眺められます。来客時に友達につい自慢したくなる家になるでしょう。

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3. 2LDKの間取りで家を建てるときの費用相場

3-1. 2LDKの費用相場と広さのイメージ

2LDKの家を建てる際の本体工事費の相場は、おおよそ1,500万円〜2,500万円程度が目安となります。

坪単価を60万円〜80万円と仮定した場合、広さ別の本体工事費のイメージは以下の通りです。

広さの目安坪数・平米数本体工事費の目安暮らしのイメージ
コンパクト約15坪(約50平米)約900万〜1,200万円夫婦2人暮らしでミニマルに暮らす平屋
標準的約20坪(約65平米)約1,200万〜1,600万円収納や趣味の部屋も確保できるゆとりある2LDK
ゆったり約25坪(約82平米)約1,500万〜2,000万円子育て世帯でも十分な広さ。広々としたLDKが可能

※上記はあくまで「本体工事費」の目安であり、ハウスメーカーのグレードや設備の仕様によって大きく変動します。

3-2. 2LDKの間取りを注文住宅に依頼した際にかかる費用シミュミレーション

家づくりの総費用は、本体工事費だけでなく「付帯工事費(外構や地盤改良など)」や「諸費用(登記費用やローン手数料など)」を含めて計算する必要があります。

一般的に、総費用は「本体工事費:約70%」「付帯工事費:約20%」「諸費用:約10%」の割合です。

これを踏まえ、25坪で家を建てた場合の総費用シミュレーションを見てみましょう。

  • 本体工事費:約2,000万円(坪単価80万円の場合)
  • 付帯工事費:約570万円
  • 諸費用:約280万円
  • 総費用(土地代除く):約2,850万円

土地から購入する場合は、この金額に「土地の購入費用」が上乗せされます。

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4. 2LDKの間取りのメリット・デメリット

2LDKの間取りには、コンパクトならではの魅力がある一方で、注意すべき点もあります。

メリットとデメリットを正しく理解しておきましょう。


4-1. メリット①:建築費用や維持費を抑えられる

最大のメリットは、コストパフォーマンスの高さです。

部屋数が少なく建物の面積が小さいため、初期の建築費用を大幅に抑えることができます。

また、住み始めてからの「維持費(ランニングコスト)」が安いのも魅力です。

空間がコンパクトな分、冷暖房の効率が良く光熱費を節約できます。

さらに、将来的な外壁塗装や屋根の修繕、固定資産税などの負担も、広い家に比べて軽く済みます。

4-2. メリット②:生活動線がコンパクトで家事が楽になる

2LDKは部屋間の距離が短いため、生活動線がコンパクトにまとまります。

「洗濯機から物干し場への移動」「キッチンからダイニングへの配膳」「各部屋への掃除機がけ」といった日々の家事にかかる歩数が減り、時短に繋がります。

特に平屋の2LDKであれば、階段の上り下りがないため、家事の負担はさらに軽減されます。

4-3. デメリット①:将来の家族構成の変化に対応しにくい

デメリットとして、家族構成の変化に柔軟に対応しにくい点が挙げられます。

例えば、夫婦2人暮らしを想定して2LDKを建てた後、子どもが2人以上生まれた場合、「子ども部屋が足りない」「収納が追いつかない」といった問題が発生する可能性があります。

将来的に家族が増える可能性がある場合は、間仕切りで部屋を分割できる設計にしておくなどの工夫が必要です。

4-4. デメリット②:プライベート空間の確保が難しい場合がある

部屋数が限られているため、家族全員が家で過ごす時間が長い場合、それぞれのプライベート空間を確保しにくくなることがあります。

「夫がリモートワーク中で、妻がリビングでくつろげない」「子どもが友人を連れてきた時に逃げ場がない」といった事態を避けるため、寝室を少し広めにして書斎コーナーを設けるなど、間取りの工夫が求められます。

5. 2LDKの間取りの失敗談

ここでは、実際に2LDKの家を建てた先輩たちの「よくある失敗談」を紹介します。

これらを参考にして、後悔のない家づくりを目指しましょう。

5-1.部屋数が足りない

家族構成が変わることを考えていませんでした

夫婦2人と子供1人の家族構成で検討していたので、部屋数はふたつで十分だと思い、2LDKの注文住宅にしました。ところが親と同居することになり部屋数が足りない…。リフォームを検討することになってしまったので、家を建てる前にもっと各部屋の用途について考えておくべきだったと後悔しています。

注意点:多目的で使える部屋を作っておく

2LDKの間取りは、LDKのほかに2室しかないので、子供部屋と夫婦の寝室を作ると、ほかの部屋を設置できなくなります。将来的に家族構成が変わるかも知れない場合、リビングの一角に和室畳コーナー、仕切れるユーリティスペースなど、多目的で使えるスペースを作ることがおすすめです。

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5-2.収納スペースがない

生活スペースを広くしすぎました

リビングや寝室を広くしたかったので、最低限の部屋数で済む2LDKにしました。広さを確保してくつろげる空間にできたのはよかったのですが、収納スペースが少ないので、リビングにも物を置いています。来客があった時に入りきらなかった荷物が見えてしまうので、収納場所をもっと多く設置すればよかったです。

注意点:小屋根裏収納やウォークインクローゼットを検討する

物が増える趣味や小さい子供がいる場合、時間が経つとともに収納スペースが足りなくなる可能性があります。物が増えるとリビングや寝室などの生活スペースに物を置くことになり、部屋が汚く見えてしまうこともあるでしょう。

スッキリとした家をキープするためには、大きめのウォークインクローゼットやロフト・小屋根裏収納を設けることで、「収納場所が足りない」問題を回避することができます。

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5-3.水回りの家事が大変

家事動線についてもっと考えるべきでした

都心でコンパクトな家を建てるために2LDKにしたのですが、1階に洗面室があるので、水を吸って重くなった洗濯物を毎回2階のバルコニーに運んでいます。子供ができて洗濯物が増えたので、毎日の家事がストレスに感じています。

注意点:2階にお風呂や洗面室を設置する

家事を効率的に進めたい世帯には、水回りの動線をコンパクトにすることがおすすめです。2階に干すスペースやクローゼットがある場合は、お風呂や洗面室も2階に設置することも検討してみましょう。

「洗う・干す・しまう」の工程を無駄なく進められるので、時間の短縮につながるので、日々のストレスを軽減できますよ。

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5-4.空調が効きづらい

気温の変化について考慮した間取りにするべきでした

元々3LDKを考えていたのですが、開放感のあるリビングにしたかったので2LDKに変更しました。吹き抜けを設置したので、横だけでなく縦にも広い空間を演出できています。

ただ、空間が空いている分、空調が効きづらいので、夏場と冬場は過ごしづらいです。もう少し気温の変化を考慮した間取りにすればよかったと思っています。

注意点:断熱性と気密性に特化した工法を選択する

広いリビングを求めて2LDKにする人も多いですが、吹き抜けや勾配天井で縦にも空間があると、空調が均一に回らなくなります。特に冬は、暖かい空気が上がった後、冷たい窓に当たって下に流れてくる「コールドドラフト現象」が発生しやすくなります。

1年中快適な暮らしを求めたい場合は、断熱性や気密性に優れた工法や、24時間換気空調システムなどの技術があるハウスメーカー・工務店を検討するとよいでしょう。

2LDKの注文住宅の失敗例を見てきましたが、夢のマイホームを建てるなら「絶対に後悔したくない」ですよね。

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6. 2LDKを広く見せる・快適に暮らす5つの工夫

コンパクトな2LDKでも、設計の工夫次第で実際の面積以上に広く、開放的に感じさせることができます。

ここでは5つのテクニックを紹介します。

6-1. 廊下を極力なくして居住スペースを広げる

廊下は単なる「移動のための空間」であり、2LDKのようなコンパクトな家ではもったいないスペースです。

廊下を極力なくし、リビングを中心とした間取り(リビングアクセス)にすることで、その分の面積をLDKや収納、居室の広さに充てることができます。

6-2. 勾配天井や吹き抜けで縦の空間を活かす

床面積(横の広がり)を広げられない場合は、天井を高くして「縦の広がり」を演出しましょう。

屋根の形に沿って天井を高くする「勾配天井」や、2階建ての場合の「吹き抜け」を採用することで、視線が上に抜け、部屋全体に圧倒的な開放感が生まれます。

6-3. 引き戸を採用してデッドスペースを減らす

ドア(開き戸)は、開閉するためのスペース(デッドスペース)が必要になり、家具の配置も制限されます。

各部屋の建具を「引き戸」に変更することで、ドアの開閉スペースが不要になり、空間を有効活用できます。

また、引き戸を開けっ放しにしておけば、2つの部屋を繋げて1つの大空間として使うことも可能です。

6-4. 壁面収納やロフトを活用して収納力を高める

床面積を圧迫せずに収納力を高めるには、壁や高さを活かすのもひとつの手段です。

壁一面に天井まで届く「壁面収納」を造作したり、屋根裏空間を利用した「ロフト」を設けたりすることで、季節モノの家電や思い出の品をスッキリと片付けることができます。

6-5. 視線が抜ける窓の配置で開放感を演出する

窓の配置も、部屋を広く見せるための重要な要素です。

玄関を開けた正面や、リビングのソファに座った時の目線の先に「外の景色が見える窓(ピクチャーウィンドウなど)」を配置しましょう。

視線が外へと抜けることで、実際の面積以上の広がりを感じることができます。

7. よくある質問(FAQ)

ここからは、2LDKの間取りに関するよくある質問にお答えします。

Q
2LDKと3LDK、どちらにするか迷ったときの判断基準は?
A

将来の「子ども(同居人)の人数」と「働き方」で判断しましょう。

子どもが1人まで、または夫婦2人暮らしであれば、コストを抑えられる2LDKがおすすめです。

しかし、子どもが2人以上になる可能性がある場合や、夫婦それぞれに独立したリモートワーク用の個室が必要な場合は、3LDKを選んだ方が将来的に後悔が少なくなります。

Q
2LDKの平屋を建てるのに必要な土地の広さは?
A

駐車場やお庭を含めると、最低でも「40坪〜50坪」の土地が必要です。

2LDKの平屋自体の広さは15坪〜20坪程度ですが、建ぺい率(敷地に対して建物を建てられる割合。一般的に50〜60%)の制限があります。

さらに、駐車場(1台あたり約4.5坪)やちょっとしたお庭を設けることを考慮すると、40坪以上の土地を探すのが現実的です。

Q
2LDKは売却しやすいですか?
A

立地条件が良ければ、十分に売却可能です。

一般的に、ファミリー層向けの3LDKや4LDKの方が需要は高いとされています。

しかし、近年は単身世帯やDINKS、シニア世帯の増加により、コンパクトで管理がしやすい2LDKの需要も高まっています。

特に「駅からのアクセスが良い」「生活利便施設が近い」といった好立地であれば、比較的スムーズに売却・賃貸に出すことが可能です。

まとめ

2LDKの間取りは、夫婦2人暮らしや子育て世帯にとって、コストパフォーマンスと生活のしやすさを両立できる魅力的な選択肢です。

  • 2LDKの広さの目安は約15坪〜20坪(約50〜65平米)
  • 2共有スペースと個室のバランスが良く、動線がコンパクトで家事が楽になる
  • 2建築費用や維持費(光熱費・修繕費)を抑えやすいのが最大のメリット
  • 2廊下をなくす、引き戸にする、勾配天井にするなどの工夫で広く見せられる
  • 2将来の家族構成の変化(子どもの増加など)には対応しにくい点に注意

予算を抑えつつ、自分たちらしいこだわりの空間を実現したい方は、ぜひ2LDKの間取りを検討してみてください。

まずは複数のハウスメーカーや工務店からカタログを取り寄せ、ライフスタイルに合った間取りプランを比較してみることから始めましょう。

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この記事の編集者

「家づくりのとびら」編集部

NTTデータグループ会社が運営する注文住宅相談サービス「家づくりのとびら」編集部です。難しい住まいづくりの情報を、わかりやすく正確にお伝えします。記事は不動産鑑定士や宅地建物取引士などの不動産専門家による執筆、監修記事がメイン。初めての住まいづくりをサポートします!

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