- 変更日:
- 2024.08.21
「ハウスメーカーで土地探しもできるらしい‥!」と聞いたものの、どこに頼めばいいのか、どう依頼すべきかを迷っている方も多いかもしれません。
基本的に、注文住宅を建てる土地を探す方法は以下の3つあります。
- 不動産サイトで検索する
- 不動産会社に土地探しを依頼する
- ハウスメーカーに土地探しも合わせて依頼する
この記事では、3つ目の「ハウスメーカーに土地探しも合わせて依頼する方法」にフォーカスして解説していきます。
実は、ハウスメーカーの中には土地探しが得意だったり、自社で所有する土地と建物をセットで販売していたりする場合があり、土地探しからハウスメーカーに相談することにはいくつものメリットがあるのです。
また、どんなハウスメーカーでも土地探しを依頼できるわけではなく、土地探しを得意とするハウスメーカーを選ぶ必要があります。
そこで、この記事では以下のような内容について解説していきます。
この記事を読めばわかること!
- 土地探しをハウスメーカーに依頼するメリットは何?
- 土地探しを依頼する際の注意点と土地を見るコツ
- 土地探しに強いハウスメーカー3社
注文住宅を建てるための土地を見つけるのは想像以上に大変です。しかし、建てたい家の条件に合ったハウスメーカーで土地探しをお願いすることができれば、スムーズに理想の家づくりにつなげることができます。
「理想の土地と建物、両方を手に入れたい!」と思っている方は本記事をぜひご参考にしてください。
土地購入から家づくりを始める際の基本的なポイントについて知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
目次
1.ハウスメーカーに土地探しを依頼するメリットは6つ!
建築を依頼したいハウスメーカーを早めに選定して、土地探しから相談する方法にはいくつかのメリットがあります。
ハウスメーカーに土地を探してもらうメリットは次の6つです。
詳しく見ていきましょう。
1-1.いい土地に出会うチャンスが増える
ハウスメーカーに土地探しを依頼しておくと、いい土地に出会うチャンスが増えます。
例えば、系列や提携の不動産会社がある、また付き合いのある地元不動産業者からの土地情報をこまめに収集しているハウスメーカーでは、インターネットに公開されている情報よりも新しい情報を持っている可能性があります。
また、自社の保有する分譲地を販売しているハウスメーカーもあります。
そのような土地は、インターネットで探すよりも、ハウスメーカーに直接相談することで、現時点の販売状況や商談中の区画の情報などをいち早く教えてもらうことができます。
運が良ければ、これから販売を始める物件の情報も得られるかもしれません。人気のあるエリアや条件の良い土地はすぐに売れてしまうことが多いため、ハウスメーカーを通じたスピーディな情報収集が有利に働きます。
1-2.土地の仲介手数料不要のケースもある
通常、不動産会社で紹介してもらった土地を購入した場合、仲介手数料がかかります。
400万円以上の土地なら、仲介手数料は最大で「土地代金×3%+6万円+消費税」。例えば2,000万円の土地なら仲介手数料は最大で72万6千円がかかります。
ただし、建売住宅など、ハウスメーカーが土地の売り主の場合、この仲介手数料が不要という大きなメリットがあります。
【仲介手数料がかからない可能性があるケース】
ハウスメーカーが所有している土地を購入したとき
【一般的に仲介手数料がかかるケース】
- 自分で見つけた不動産会社の仲介で土地を購入したとき
- ハウスメーカーの提携する不動産会社が土地を仲介したとき*
*ハウスメーカーの紹介する不動産会社で土地を仲介してもらったときには、仲介手数料を割引してもらえる可能性もあります。
1-3.土地選びに失敗しにくい
ハウスメーカーに土地探しを依頼した場合、土地選びの時点で理想の建物を建てられるか判断することができるので、土地選びに失敗しにくいというメリットがあります。
「どんな家を建てたいか」という点を考えず、先に土地だけを決めてしまうと、あとから「理想の家が建たなくてガッカリ・・・」と後悔してしまうケースがあります。
なぜかというと、法令上の制限や土地の間口・奥行・方位・環境など様々な理由で、思ったような家が建てられないことがあるからです。まずはどんな家を建てたいのか検討しながら、その家を建てられるような土地を探していくというアプローチが重要です。
ハウスメーカーは「家づくりのプロの視点」で、顧客の希望する家を建てられる土地を探してくれます。例えば三階建てで家を建てたい場合には法的にクリアしている土地を探す必要があります。
建物と土地をセットで考えていくことで、満足度の高い家づくりが可能になるはずです。
1-4.予算配分を調整しやすい
土地だけを先に探すと、つい土地に予算をかけすぎてしまい、建物にかける予算が足りなくなってしまうことがあります。
家づくりでは、建物の建築費用をしっかり確保しながら、土地購入の諸費用や税金なども予算に織り込まなければなりません。
その点、ハウスメーカーに土地探しを依頼すれば、土地+建物+諸経費を合計した予算で予算の検討が進めやすくなります。家づくりのプロの観点から、土地と建物の予算配分を提案してもらえるのは大きなメリットです。
全体の予算を考慮して土地を探すことで、予算オーバーになるリスクを減らすことが可能です。
もちろん、土地の予算が抑えられたときは、そのぶん建物や設備にお金がかけられるため、家自体の満足度が上げることができます。
1-5.土地のローンをスムーズに組める
ハウスメーカー経由の土地探しなら、住宅ローンの手続きがスムーズになります。なぜかというと、土地の購入費用に住宅ローンを使う場合には、金融機関に対し、審査のために見積書や間取り図を提出する必要があるからです。
住宅ローンは基本的にマイホームを建てるための借入なので、土地購入にローンを使いたい場合は「具体的にこんな家を建てます」ということがわかる資料を示す必要があります。
良い土地が見つかって購入の意思が固まったら、その土地に合わせた間取り図や見積書を即座に準備しなくてはなりません。
「土地が決まってからハウスメーカーを選んで間取りを決めて・・・」というイメージでいると、時間がなくて焦ってしまい、よくない結果をもたらしかねません。
ご自身の条件に合ったハウスメーカーに土地探しを依頼することで、間取り決めから住宅ローンの手続きまでスムーズに余裕を持って進むことができます。
基本的なローンの組み方について「注文住宅のローンの流れ」をご覧ください。
1-6.手続きがラク
「土地は不動産会社に依頼、建物はハウスメーカーに依頼」と個別にするよりも、ハウスメーカーに土地探しも含めて依頼すると相談先がハウスメーカーに一本化されるのでたくさんの手間を省くことができます。
家づくりの窓口がハウスメーカーにひとまとめになっていれば、全て把握してもらえるという安心感もあります。
さらに、ハウスメーカーに住宅ローンの商品についても相談することで、提携する銀行の住宅ローンをハウスメーカー経由で申し込むこともできます。
ハウスメーカーに家づくりの窓口を一本化すると圧倒的に「楽」です。特に、お仕事や子育て・介護等で忙しい方は大きなメリットが感じられるはずです。
以上が、土地探しをハウスメーカーに依頼するメリットです。
良い土地に巡り合うためには、タイミングが1つの大きなカギとなるので、できれば早めに行動したほうがいいです。
しかし、仕事や家事で忙しいと、なかなか数多あるハウスメーカーについて1つひとつ調べていくのは骨が折れます。
おすすめは、HOME4U 家づくりのとびら 無料プラン作成サービスでハウスメーカー探しと土地探しを同時に進めること。
スマホから簡単にご利用いただけるので、ぜひ効率のよい家づくりのためにご活用ください。
どう進めていいかわからない方へ
ハウスメーカーと土地は
同時に探すのがおすすめ!
土地費用を抑え、家にお金をかけられた
ノウハウ豊富なハウスメーカーに相談できたから、斜面など、特殊なぶん安価な土地でも希望通りの家が建てられた!
家づくりプランをもらう
HOME4U「家づくりのとびら」経由で
注文住宅を契約・着工の方全員に
Amazonギフト券(3万円分)贈呈中!
2.ハウスメーカーに土地探しを依頼するときの注意点
ここまで見てきたようにメリットはたくさんありますが、注意しておきたいこともあります。
ハウスメーカーに土地探しを依頼するときには、次の点にご注意ください。
2-1.土地探しに対応していないハウスメーカーもある
まず注意したいのは、土地探しに対応していないハウスメーカーもあるということです。
系列の不動産会社がなく、分譲地の販売を行っていない建築会社では、あまり土地探しに積極的ではない、あるいは得意ではないという可能性が高くなります。なぜかというと、土地を既に保有している顧客と比べて、土地から探して家を建てる場合は時間も労力もかかるからです。
土地探しに力を入れていないハウスメーカーは、最新の土地情報を持っている可能性が低いので、土地探しを依頼してもあまり意味がありません。
一方、土地仕入れ担当者がいるなど、土地探しに積極的なハウスメーカーもあるので、建物の好みで選ぶだけではなく土地探しにどのくらい強みがあるかも調べてみるとよいでしょう。
2-2.土地が見つかったあとにハウスメーカーを変更できない
土地探しはハウスメーカーの本業ではありません。
そのハウスメーカーで家を建てるために土地探しを協力してもらう、というのが大前提です。そのため、土地だけ紹介してもらって、建てるハウスメーカーは別のところに依頼するというのは通常できません。
ハウスメーカーからは「土地探しのお手伝いはお気軽にお申し付けください」と言われるかもしれませんが、良い土地が見つかりさえすれば、そのまま建物の契約へ繋がることが前提のため、敷居を低くしているにすぎません。
そのため、本当に気に入ったハウスメーカーに土地探しを依頼することが大切です。
3.土地探しで確認すべきチェックポイント
実際に候補となる土地が出てきたら、どのような点を確認したらよいのでしょうか?
駅距離や周辺施設などの利便性は目につきやすいですが、見落としがちなポイントがあります。
以下の5つの点に注意しておかないと、思い通りの家が建てられない土地を選んでしまったり、余計な費用がかかったりしてしまうこともあります。
不安な点があれば不動産会社やハウスメーカーに確認をとり、必ず最終的に自分の目で見て確認するようにしてください。
3-1.面積、形状、間口など
土地の面積や形状によって、建てられる建物の大きさや間取りは左右されます。長方形や正方形の土地は、敷地を効率的に使ってシンプルな形状の建物を建てられるので、建築費も抑えやすいです。
「旗竿地」などの変形地は相場よりも安く購入でき、設計の工夫によっては理想の家を低コストで実現できる可能性もあるため、気になる土地があればハウスメーカーに具体的な設計プランを相談してみるとよいでしょう。
土地の種類について知りたい方は「土地形状の種類」の記事もご覧ください。
3-2.前面道路
建築基準法で定められた道路に2メートル以上接していない土地には、基本的に建物を建てられません。
前面道路が4メートル未満の場合には、道路から後退(セットバック)して建物を建てなければならない場合があるので注意してください。
また、前面道路が市道などの公道なのか、個人が所有する私道なのかを確認することも大切です。私道の場合には工事の際に道路所有者の承諾が必要になる、また維持管理のための費用負担が発生するケースもあります。
次に注意したいのが、土地が道路に接する方角です。日当たりの良い南向き道路は最も人気ですが、価格は高めです。
西・東・北道路でも敷地の形状によっては日当たりの良いリビングは確保できるため、日当たり重視でも南道路だけにこだわる必要はありません。
さらに、接する道路の交通量が多いときは、騒音やプライバシーに配慮して間取りや外構を工夫する必要があります。
3-3.法規制
土地には様々な建築規制があるため、希望の家を建てられるかどうか確認が必要です。都市部の土地は、エリアによって「用途地域」や「容積率」、「建ぺい率」などが決められています。
用途地域 | どんな用途の建物を建てられるエリアなのか定めたものです。例えば「第一種低層住居専用地域」は住宅以外のものがほとんど建てられないため、落ち着いた住環境を求める人に人気です。 |
---|---|
容積率・建ぺい率 | 建物のボリュームの上限を定めるもので、特に都市部の狭小地では希望する床面積が確保できるかどうか設計プランを作って確認することが大切です。 |
地区計画 | 高い塀が禁止されていたり、建物の色に制限があったり、植栽が義務付けられているケースなどもあります。 |
市街化調整区域 | 市街化を抑制するエリアで、新築や建て替えの制限があるため注意が必要です。 |
建築規制によって、その土地に建てられる家の広さや高さ、外観の色やデザインに制限が生まれるため、その土地を見るうえでも大きなポイントとなります。
3-4.地盤
家を建てる前には必ず地盤調査を行って地盤の強さを調べます。地盤が弱い場合には、「地盤改良工事」が必要となり、建築コストが上がってしまいます。
もともと田や畑だった場所を埋め立てた場所や盛り土した場所は地盤が弱い可能性があるので注意が必要ですが、造成時に適切な対策が行われていれば地盤の強度に問題がないケースもあります。
地盤調査や地盤改良の費用や方法について詳しく知りたい方は以下の関連記事をご参照ください。
3-5.高低差・擁壁
周辺よりも低い土地は台風や大雨による冠水被害の可能性を考えて、市役所等の公表している洪水ハザードマップを確認することが大切です。
道路よりも高くなっている土地は、日照やプライバシーを確保しやすいメリットがあるものの、建築費や外構工事費が高めになる可能性があります。
また、擁壁がある場合は、追加費用がかかる可能性があるので慎重に判断してください。
擁壁が法令上の基準をクリアしていなければ新しく擁壁工事を行う必要がありますし、現在は問題がなくても劣化したときに修繕費用が発生するかもしれません。
「この土地なら、具体的にどんな家が建てられる?」「実際のプランを見比べてみたい・・・」
そんな方には「HOME4U 家づくりのとびら」の無料オンライン相談サービスがおすすめです。
どう進めていいかわからない方へ
HOME4U「家づくりのとびら」
オンライン無料相談がおすすめ!
- 住みたいエリアの土地選びについて相談できる 住みたいエリアの土地相場や予算設定についてアドバイザーに相談が可能です!
- ハウスメーカー出身アドバイザーに聞ける 注文住宅のプロ集団が、【中立な立場】でご説明、ご相談にのります。
- かんたんに自宅から相談できる スマホやパソコン、タブレットで簡単に、オンラインで「家からじっくり相談」できます。
4.ハウスメーカーに土地探しも依頼するなら知っておきたい「成功のポイント3つ」
ハウスメーカーに土地探しを依頼するときの成功のポイントは次の3つです。
実際にどうやって土地を探していくのが正解なのか、詳しく見ていきましょう。
4-1.家の品質・価格など納得できるハウスメーカーを選ぶ
土地を紹介してもらった後でハウスメーカーを変更したくなった場合、土地探しからやり直しになってしまいます。そうならないよう、本当に家を建てたいと思えるハウスメーカーに土地探しを依頼することが大切です。
建物の品質や価格帯などをあらかじめリサーチして、納得できるハウスメーカーを選びましょう。
また、ハウスメーカーを選ぶ際には担当者との相性の良し悪しも大切です。土地探しからお願いすると打ち合わせも長期に及ぶので、土地から建物まで総合的に相談するパートナーとして信頼できるのかどうかを見極めましょう。
4-2.ハウスメーカーに熱意を伝える
明確に家を建てる予定があるなら、優先的に時間を割いてもらうためにも、「希望の土地が見つかれば、すぐにでも家を建てたい」という熱意をハウスメーカーの担当者に伝えましょう。
土地探しを依頼する場合、本気で家を建てる気があるのかが不明瞭な状態では、ハウスメーカーから積極的な協力を得られません。
「今年中に土地を見つけて子供が入学する前に家を建てたい」など、できるだけ具体的に伝えるのがおすすめです。
「土地が見つかったら家を建てようと思っています」と言うだけでは、「急いでいない」「数年後に家を建てたい」というイメージで伝わってしまう可能性があります。
実際に、「土地が見つかったら家を建てたい」と言いながら、のんびりと家づくりを検討し、数年経過してしまう人は珍しくありません。家を建てる時期は未定で、将来の参考程度にモデルハウスを見学する人もいるので、現実的な予定があるかどうかハウスメーカー側ではわかりにくいのです。
ハウスメーカーの担当者も本業ではない土地探しから長期に及んでサポートするには大変な労力が必要ですから、本当に家を建てたいと望んでいるお客様かを初期の段階で見極めたいはずです。
担当者にすぐに動いてもらうためには、本当に家を建てる予定があることをしっかりと伝えましょう。
4-3.土地探しに強いハウスメーカーを選ぶ
土地探しを得意とするハウスメーカーの特徴は次の通りです。土地探しに強いハウスメーカーを選び、スムーズで無駄のない家づくりを進めましょう。
分譲地を持っているハウスメーカー
自社で土地を購入し造成しているので、売り出している土地の特徴や周辺環境も詳しく把握しています。
土地に合わせた間取りプランを用意していることも多いので、モデルプランに自分の要望を組み込んで予算にあわせたプランを作りやすいというメリットもあります。
系列の不動産会社があるハウスメーカー
希望の建築地や広さなどをあらかじめハウスメーカーの担当者に伝えておくと、系列の不動産会社と連携して最新の情報を提供してくれるので良い土地が見つかりやすくなります。
土地探しに積極的なハウスメーカー
系列の不動産会社がなくても、ハウスメーカーの担当者が不動産会社から常に新しい土地の情報を仕入れていたり、土地探しの相談会を行っていたり、積極的な活動を行っている企業もあります。
「土地探しができるハウスメーカーを探したいけど、どの角度から探せばよいのかがわからない」という場合はHOME4U 家づくりのとびら 無料プラン作成サービスをご活用ください。
最短で進めるには
HOME4U「家づくりのとびら」
無料プラン作成サービスがおすすめ!
- 希望に合った土地の提案がもらえる 住みたいエリアやこだわり、予算に合った「土地」をご提案します。
- 条件に合う間取りプランがもらえる 実際の間取り図を見ることができるので、「理想の土地」がイメージしやすいです。
- 資金計画の提案がもらえる 土地費用はもちろん、本体工事費や諸費用も含めた「資金計画」をご提案します。
家づくりプランをもらう
HOME4U「家づくりのとびら」経由で
注文住宅を契約・着工の方全員に
Amazonギフト券(3万円分)贈呈中!
5.土地探しに強いハウスメーカー3社
ここからは、実際に土地探しも手伝ってくれるおすすめのハウスメーカーを3社ご紹介します。
5-1.ミサワホーム
5-2.セキスイハイム
5-3.トヨタホーム
以下よりそれぞれの特徴を解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
5-1.ミサワホーム
ミサワホームは、本社を東京都新宿区に置くハウスメーカーで、デザイン力や設計力に定評があります。
敷地面積はそのままに、収納面積率30%以上を実現する「蔵のある家」や、約3mの高天井リビングを標準仕様とした「SMART Brands WS」など、限られた面積でも開放感を演出する住宅が得意です。
住みたいエリアに合う家づくりをプランニング
グループ会社にミサワホーム不動産株式会社があり、分譲地は、沖縄以外のほぼ全国から探すことができます。
家づくりの際には単なる「営業」ではなく、「ホームエンジニア」と呼ばれる住宅設計、宅地建物の法律、住宅ローンなど、より多くの知識を持った技術者が対応してくれるのがポイントです。
また、住みたいエリアの気候や風土に応じたマイホームをかなえるため、地域密着の「ディーラー制度」を採用。各地域の気候風土・風習・暮らし方に合わせ、設計から建築までをプランニングします。
引用元:ミサワホーム 公式HP
5-2.セキスイハイム
セキスイハイムは、注文住宅のほかにリフォームや分譲住宅・まちづくり、不動産といった事業も行うハウスメーカー「積水化学工業株式会社 住宅カンパニー」によるブランドです。
鉄骨造と木造の家づくりを得意としており、鉄骨造は自社工場でユニットを一体化しているため、安定性のある品質に定評があります。
まちづくりの実績を活かしたワンストップサービス
セキスイハイムグループには、セキスイハイム不動産株式会社があり、分譲地は、沖縄以外のほぼ全国から探すことができます。
土地探しから建物のことまで窓口をまとめた「マトメテパック」を用意しており、土地の検討から引き渡しにわたる時間を大幅にカットできます。
また、もしもの災害時にもなるべくいつもどおりの暮らし心地がかなうよう、HEMSや蓄電システム、大容量ソーラーによる省エネ生活を取り入れたまちづくりにも注力しています。
引用元:セキスイハイム 公式HP
5-3.トヨタホーム
世界的自動車メーカーで有名なトヨタグループのトヨタホームは、鉄骨造を得意とするハウスメーカーです。
一般的な住宅に比べ、柱や壁の制約が少ないため、開放的な吹き抜けや広々としたリビングといった「大空間・大開口」の設計を実現することができます。
充実した土地探しサポートサービスを提供
約2,000社の不動産流通会社と連携しており、分譲地は、北海道・沖縄以外のほぼ全国から探すことができます。
土地探しに関するサポートが充実しており、「最適!土地探しサービス」では、WEB上の地図から直感的に土地を探せるツールを無料で利用することができます。利用するには住宅展示場に行ってプレミアムIDをもらう必要がありますが、タイムリーなお気に入り物件の値下がり情報をゲットできたり、不動産業者にしか公開されない情報も見られたりします。
また、「おまかせ土地探し」という、土地探しをプロに相談できるサービスも展開しています。
引用元:トヨタホーム 公式HP
このように、ハウスメーカーはそれぞれに特徴があるため、契約をする前には複数のハウスメーカーに建築プランを提案してもらい、比較・検討することが大事です。
そこでおすすめなのが、家づくりのとびらの無料サービスです。
無料サポートサービスのご紹介
あなたの家づくりの検討状況や検討の進め方にあわせて、ご活用ください!
実際の建築プランを複数みて、
比較・検討したい
複数のハウスメーカーの建築プランが、かんたんな入力だけで、無料でもらえる「プラン作成サービス」がおすすめ!
費用や、ハウスメーカー選びの
コツを詳しく直接聞きたい
ハウスメーカー出身のアドバイザーに自宅から簡単に相談できる「無料オンライン相談サービス」がおすすめ!
まとめ
家を建てる「土地探し」は土地探しが得意なハウスメーカーに依頼することで、スムーズに家づくりが進められます。それではおさらいです。
ハウスメーカーに土地探しも一緒にお願いするメリットは?
- いい土地に出会うチャンスが増える
- 土地の仲介手数料不要のケースもある
- 土地選びに失敗しにくい
- 予算配分を調整しやすい
- 土地のローンをスムーズに組める
- 手続きがラク
各項目の詳細は「1.ハウスメーカーに土地探しも合わせて依頼するメリットは6つ」をご参照ください。
ハウスメーカーに土地探しを依頼するときの注意点は?
- 土地探しに対応していない建築会社もある
- 土地が見つかったあとに建築会社を変更できない
詳しい内容、注意すべき理由については「2.ハウスメーカーに土地探しを依頼するときの注意点」にて詳しく解説しています。
土地探しで確認すべきチェックポイントは?
- 土地の面積、形状、間口など
- 土地に接する「前面道路」
- 土地への法規制
- 地盤
- 土地の高低差・擁壁
5つのチェックポイントの詳しい内容については「3.土地探しで確認すべきチェックポイント」をご覧ください。
ハウスメーカーに土地探しも依頼する際に、成功するための3つのポイントは?
- 家の品質・価格など納得できるハウスメーカーを選ぶ
- ハウスメーカーに熱意を伝える
- 土地探しに強いハウスメーカーを選ぶ
詳細は「4.ハウスメーカーに土地探しも依頼するなら知っておきたい「成功のポイント3つ」」にてご確認ください。
また、土地探しに強いハウスメーカーには、以下の3つの種類があります。
- 分譲地を持っているハウスメーカー
- 系列の不動産会社があるハウスメーカー
- 土地探しに積極的なハウスメーカー
注文住宅の土地について知る
- ハウスメーカーに土地探しを依頼するメリットと注意点!確認すべきポイントは?
- 土地探しのコツを解説!土地を探す手順や未公開土地の探し方もご紹介
- ハザードマップの見方をわかりやすく解説!種類とそれぞれの意味、確認方法は?
- 用途地域13種類の特徴一覧!周辺環境・建築条件、調べ方をわかりやすく解説
- 注文住宅の家に必要な土地の広さの平均・目安を紹介!坪数など用語解説も
- 斜線制限とは?道路斜線制限をはじめとする基礎知識をわかりやすく解説
- 建ぺい率・容積率って何?計算方法・確認方法・緩和条件を解説
- 擁壁工事とは?注文住宅購入で必要なケース、費用、注意点を解説!
- 【保存版】土地購入の注意点は?後悔しないためのチェックリストも公開!
- 土地形状の種類!各メリット・デメリットや評価額・建物制限の違いは?
家づくりプラン一括依頼で
複数ハウスメーカーを比較!
家づくりに失敗しないためには、自分に合ったプランを提案してくれるハウスメーカーを見つけ、比較・検討すること。
そこでおすすめなのが「HOME4U 家づくりのとびら プラン作成依頼サービス」です。
スマホから必要事項を入力するだけで、あなたのご要望に沿ったハウスメーカーを複数社ピックアップ。
気になるハウスメーカーを最大5社までお選びいただくと、【完全無料】で家づくりプランを一括依頼することができます。
この記事の編集者
まさかの…土地探しが振り出しに!?
住みたいエリアの条件だけで土地を探していたけど、よくよく建てる家を考えた結果、4人家族の家にするには狭すぎて断念…。