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注文住宅で防音室を設置したい!間取り例と費用相場を解説

マイホームの購入を前に、自宅で思いっきり音楽が楽しめる防音室の設置を検討していらっしゃる方も多いかもしれません。防音室とは、部屋の6面を防音材で囲った部屋を指します。

使用する防音材の面密度が大きくなるほど、防音効果は高まります。自作で部屋の壁に吸音材などを貼ったり、床に防音マットを敷いたりしている場合は、天井や窓のすき間から音が漏れてしまい防音が完全であるとはいえません。本格的に防音対策を行うには、防音室を設置するとよいでしょう。

この記事では、防音室のある注文住宅の間取り例や費用相場、失敗からわかる注意点、防音室を設置するならおすすめのハウスメーカー・工務店を紹介します。

防音室がある家で実現できる理想の暮らし
時間を気にせず音楽に没頭! 自宅でカラオケも楽しめる! ホームシアターも大音量で!
時間を気にせず音楽に没頭! 自宅でカラオケも楽しめる! ホームシアターも大音量で!
防音室を設置するメリット
  • 時間を気にせず音楽を楽しめる
  • 大音量で映画鑑賞できる
  • レンタルスタジオ代が節約できる
  • 近隣住民との騒音トラブルを回避できる
  • リモートワーク時も集中して仕事ができる
防音室を設置するデメリット
  • 生活空間が狭くなる
  • 設置に費用がかかる

防音室で快適に音を楽しめる暮らしの実現イメージ

・時間を気にする必要がなく音楽を楽しめる暮らし

自宅での楽器演奏や音楽活動に時間制限を設けているケースは少なくないでしょう。防音室を作れば、時間を気にせずに自由に音を出せます。楽器の演奏以外にもカラオケルームやシアタールームとしても利用できるので、好きな時間に映画鑑賞やカラオケの練習をすることができます。暮らしのなかで音楽を自由に楽しめる間取りはこちらです。

1-1.【43坪】広い防音室で家族全員が演奏を楽しめる間取り

・近隣住民との騒音トラブルなく安心して楽器を演奏できる暮らし

防音室があれば楽器を演奏しても、近隣住宅との騒音トラブルを避けることができるでしょう。集合住宅でない一戸建ての場合でも、楽器の演奏やカラオケなど大きな音を出す行為は近隣トラブルにつながりやすいのが実情です。防音室を設置することで、大きな音が漏れなくなり、住人も近隣住人もお互いに快適な生活を送ることができます。音楽に集中できる空間を確保した間取りはこちらです。

1-2.【33坪】吹き抜けの中庭で閉鎖感がない防音室のある間取り

・防音室の内装にもこだわって趣味に浸れる暮らし

趣味や仕事のための防音室の内装や細かい機能にこだわれば、満足度の高い理想の空間が実現します。音楽を楽しむだけではなく、居心地良くリラックスできる空間になり、趣味や仕事に集中できます。ピアノ教室やヨガ教室など、音楽を使う仕事場としても活用できるでしょう。ギター置き場や収納にも気を配ったずっとそこに居たくなるような防音室を設けた間取りはこちらです。

1-3.【30坪】リモートワークも集中できる防音室がある間取り

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1.注文住宅に防音室を設置した間取り例5つ

防音室を本格的に検討する段階に入ったら、実際に注文住宅で防音室を設置した間取りが参考になります。今回は、こだわりのある防音室を取り入れた間取り5つをご紹介します。

1-1.【43坪】広い防音室で家族全員が演奏を楽しめる間取り

広いシアタールームにもできる防音室

【43坪】広い防音室で家族全員が演奏を楽しめる間取り1F
【43坪】広い防音室で家族全員が演奏を楽しめる間取り2F
居住者の感想 家族で音楽を楽しめるこだわりの防音室を設置しました。家族みんなで一緒に演奏できる広さに満足です。
世帯 夫婦2人+子ども1人
延べ床面積 43坪
間取り 2階建て5LDK(+防音室)
費用 約2,250万円

こちらの間取りは、広めの防音室のある間取りです。時間を気にせず家族や友人と音楽を楽しめる空間が確保されています。広いのでシアタールームにもなります。また、LDKは子供をいつでも見守れるよう、できるだけ仕切りをせずに広々とした空間を実現。リゾートのようなゆったり余裕のある洗面所や豊富な収納など、暮らしを思い切り楽しめるこだわりのつくりになっています。

1-2.【33坪】吹き抜けの中庭で閉鎖感がない防音室のある間取り

閉所恐怖症でも安心の防音室がある家

【33坪】吹き抜けの中庭で閉鎖感がない防音室のある間取り1F
【33坪】吹き抜けの中庭で閉鎖感がない防音室のある間取り2F
居住者の感想 光を取り入れる吹き抜けのおかげで、明るく快適な生活を送れています。
世帯 夫婦2人+子ども2人
延べ床面積 33坪
間取り 2階建て4LDK(+防音室+中庭+畳コーナー+パントリー+バルコニー+ウォークインクローゼット+小屋裏収納)
費用 約1,700万円

開放的な空間づくりを実現するために、家の中央に吹き抜けのある中庭を設けた間取りです。防音室は中庭側に防音ガラスの窓を設置。閉所恐怖症の人でも安心です。また、温かい日差しが差し込む雰囲気の良い空間は、将来、住人がギター教室を始めるのに最適な空間に。防音室の設置経験が豊富なハウスメーカー・工務店を利用し、理想の間取りが実現できた間取りになっています。

1-3.【30坪】リモートワークも集中できる防音室がある間取り

コストを抑えながらも防音室を実現させた家

【30坪】リモートワークも集中できる防音室がある間取り1F
【30坪】リモートワークも集中できる防音室がある間取り2F
居住者の感想 建築コストを抑えながらも、求めるデザインと設備、性能を実現できました。
世帯 夫婦2人+子ども2人
延べ床面積 30坪
間取り 2階建て3LDK(+防音室+シューズクローク+ウォークインクローゼット+バルコニー)
費用 約2,000万円

趣味の音楽を思う存分楽しめるのが、この間取りのポイントです。防音室の内部は本棚やデスク、ギターを整理できるスペースも完備しており、リモートワーク時にも活用できます。気密性・断熱性を高められる断熱材も慎重に検討し、コストを抑えながらも、こだわりと住み心地、さらに光熱費の削減を実現しています。

1-4.【36坪】プロの演奏家も満足できる完全防音の間取り

スタジオを借りなくてもバンド演奏ができる家

【36坪】プロの演奏家も満足できる完全防音の間取り1F
【36坪】プロの演奏家も満足できる完全防音の間取り2F
居住者の感想 コスト1,000万円台でも自由度高く設計ができたため、理想の間取りを完成できました。
世帯 夫婦2人+子ども2人
延べ床面積 36坪
間取り 2階建て3LDK(+土間収納+防音室+パントリー+デッキ+ウォークインクローゼット+納戸+バルコニー)
費用 約1,600万円

楽器の練習のための防音室を作ることを念頭に設計された間取りです。防音室の壁を二重にして、十分な遮音加工を行うことで、一軒家としてはこれ以上ないレベルの防音性を誇っています。防音室は4.9畳分のスペースがあり、知人を招いて一緒に演奏練習をすることもできます。録音スタジオレベルの本格的な防音効果を完備した防音室では、安心して音楽を楽しめるでしょう。

1-5.【36坪】趣味の音楽を存分に楽しめる間取り

音楽や映画を満喫できる贅沢な家

【36坪】趣味の音楽を存分に楽しめる間取り1F
【36坪】趣味の音楽を存分に楽しめる間取り2F
居住者の感想 希望していた防音室は、映画鑑賞やカラオケなど楽しい時間を過ごせる空間になりました。
世帯 夫婦2人+子ども2人
延べ床面積 36坪
間取り 2階建て4LDK(+シューズクローク+防音室+パントリー+ウォークインクローゼット+ロフト+バルコニー)
費用 約2,500万

ゆとりのある防音室を備えた間取りには、広々としたバルコニーなど解放感のある空間が実現しています。趣味の音楽を楽しむ際にも外出することなく、自宅にいながら思う存分映画鑑賞やカラオケを楽しめる理想の家の完成です。全館空調システムを導入し、室内が1台のエアコンで快適に過ごせるのも、居心地の良い暮らしができる間取りのポイントです。

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2.防音室のある注文住宅の費用相場

防音室は性能を求めるほど、コストがかかってしまうというジレンマを抱えています。注文住宅に防音室を設置する場合のシミュレーションを通して、理想の防音室を作り上げるイメージをしておきましょう。

2-1.注文住宅に防音室を設置するのにかかる費用相場

注文住宅に防音室を設ける場合の費用相場は、約250万〜460万円です。こちらの費用は、主にグランドピアノやドラム、サックスを本格的に演奏したり、ホームシアターとして映画鑑賞をしたりするための防音室を作るためにかかる費用目安です。

防音室は、使用目的によって必要となる防音性能も異なるため、コストにも差が出ます。今回は、使用目的やタイプごとの費用相場をご紹介します。

使用目的・タイプ 必要になる費用目安
グランドピアノを弾く 約250万~360万円
サックスを演奏する 約250万~360万円
ドラムを演奏する 約350万~460万円
地下の防音室 約80万~100万円(坪)

これらはあくまでも一般的な費用相場です。実際に防音室を設置する際には、事前に費用見積もりをしっかりとってください。

2-2.防音室完備の注文住宅の費用シミュレーション

【例】35坪木造2階建て防音室のある注文住宅

上記の条件でいくらかかるのか使用シミュレーションをしていきます。

建築費用合計:約1,583万円

<内訳>

建築本体工事費:約1,108万円
付帯工事費、別途工事費:約316万円
そのほか諸費用:約159万円

※こちらはあくまでも費用シミュレーションです。注文住宅に防音室を設置する際には、防音室の使用目的や広さが費用に影響を及ぼします。事前に防音室を設置した場合の見積もりを取り、無理のない計画を立てられるようにしましょう。

以上、防音室のある注文住宅の費用目安をご紹介しましたが、家を建てる際に必要な費用の内訳や目安について知りたい方は、下記の記事も併せてご覧ください。

3.防音室のある注文住宅の失敗例からわかる注意点

こだわって防音室を設置したのに、理想の防音室にならいと、トラブルになってしまうこともあります。防音室のような特殊な設備は、失敗しても簡単に直すことが難しく、費用もかかるため、失敗例から注意点を確認し、トラブルを防ぎましょう。

失敗例 【計画段階】慣れない防音室施工に依頼したら失敗した

コストを抑えたくて調べず依頼したら防音室が得意でなかった

コストは抑えつつも防音室のある家を建てました。ところが、住んでから防音室の窓から音漏れが…。近所からクレームが来て、防音室をたくさん扱っている業者に相談したところ、防音ガラスでもサッシやつけ方にポイントがあるということでした。家を作る際に頼んだ会社は、防音ガラスや音を吸引する素材は使っていたのですが、あまり専門的な知識がなかったようです。余計費用がかさみ、後悔しています。

注意点:実績を確認して業者を選ぶ

防音室は、どの注文住宅にも付ける設備ではないため、ハウスメーカー・工務店によってはノウハウがないケースもあります。防音室のような特殊な設備をつけたい場合は、コスト面だけでなく、施工実績があるかどうかも見たほうが安心でしょう。

失敗例 【設備面】思ったような防音効果が得られなかった

防音効果がなくクレームを言ったけど「契約にない」と受け付けてくれない

憧れの防音室が自宅にでき本当にうれしかったのに、実際に使ってみるとぜんぜん防音効果がなく、周囲に音が聞こえてしまいます。施工業者に訴えたら、「契約ではそんな話をしていない。言われた内容は実施した」の一点張りで、まったく受けつけてもらえません。こちらは専門知識がないから、すすめられたもので「いい」と言ってしまったことが悔やまれます。もっとどういう防音効果があるのか確認するべきでした。

注意点:仕様書で防音室の性能をチェックしておく

防音室を作る際、メーカー・工務店は必ず「仕様書」を作る義務があります。その仕様書の内容をしっかり確認し、不明点はしっかり説明を受けましょう。少しでも疑問や不安がある場合は、確認してください。

また、防音室のような効果が出ないと意味がない設備は、引渡し前に性能のチェックを必ず行うことが重要です。

防音室のある注文住宅の失敗例を見てきましたが、夢のマイホームを建てるなら「絶対に後悔したくない」ですよね。以下の記事では、新築の注文住宅でよくある失敗例と後悔しないための対策をご紹介しています。併せてご覧ください。

4.防音室のある家を建てるならおすすめのハウスメーカー3選

防音室を作るためには、しっかりとした知識と経験をもったハウスメーカー・工務店を選ぶことが重要です。注文住宅で防音室を作る際におすすめのハウスメーカー・工務店を3社ご紹介します。

4-1.ダイワハウス

ダイワハウスは「家は生きる場所へ。」をコンセプトに、人生を充実できる住まいづくりを行っているハウスメーカー・工務店です。ダイワハウスは、大切な人との人生を守る強い家づくりを重視し、不安のない未来まで安心の家を提供しています。あらゆる工法や素材を駆使した、満足のいくデザインの家を手に入れられますよ。

奏でる家

ダイワハウスの提案する「奏でる家」は、快適防音室です。音の響きにこだわりながらも、部屋の広さと明るさにも配慮をした快適な空間が実現します。理想の音環境をローコストで完成させられるのは、建物と防音室とを一体設計で作り上げているから。音楽や映画を楽しめる暮らしを求めている方におすすめの商品です。

ダイワハウス ホームページ

4-2.積水ハウス

積水ハウスは、邸別自由設計で、理想の住まいを実現してくれるハウスメーカー・工務店です。圧倒的な解放感を実現し、夢のような暮らしを我が家に実現することができます。先進技術に基づいた耐震性と断熱性で、安心・快適で納得以上の家づくりができるでしょう。

Life with Music & Theater(音のある暮らし)

積水ハウスの「音のある暮らし」では、自分に合った音楽の楽しみ方を満喫できるのがおすすめのポイント。日常的なコミュニケーションのなかに音楽を取り入れたり、本格的なスタジオで楽器の演奏をしたりと目的に合わせた防音室の設計をしてくれます。快適に音楽を楽しめる家には、音の遮断と響きの調整、音を楽しめる空間デザインの3つの基本性能が備わっています。

積水ハウス ホームページ

4-3.富士住建

富士住建は、高品質を適正価格で「住む人がしあわせになる」ための家を提供するハウスメーカー・工務店です。部材の一つひとついまでこだわった品質の良い住宅で、ずっと安心して暮らせる住まいを提供しています。不動産専門会社がグループ会社内にあるため、土地の購入から注文住宅をご検討の方にもおすすめですよ。

Style up 防音室

富士住建の注文住宅にオプションとして付けることができるのが、楽器の練習室や家族のためのホームシアターとしても活躍する防音室です。求める防音レベルに応じて、シンプル防音とスタンダード防音、プレミアム防音の3つのグレードが用意されています。
用途に合わせた防音室を選べる点がメリットです。

富士住建 ホームページ


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まとめ

防音室のある注文住宅を作るなら、実績のあるハウスメーカー・工務店に依頼することが重要です。また、特殊な設備のため、間取りの位置やどういう仕様にするかをしっかり考えることが成功の秘訣ですよ。

この記事では、防音室のある注文住宅の間取り事例や費用相場、注意点、おすすめのハウスメーカーをご紹介しました。ぜひ、参考にして、理想の住まいづくりを成功させてくださいね。

防音室のある家の間取り例が知りたい

こだわりのある防音室を取り入れた間取り5つをご紹介します。

注文住宅に防音室を設置するのにかかる費用相場は?

注文住宅に防音室を設ける場合の費用相場は、約250万〜460万円です。演奏する楽器ごとの費用相場や、防音室のある注文住宅の費用シミュレーションは「2.防音室のある注文住宅の費用相場」でご紹介しています。

防音室のある注文住宅の失敗例が知りたい

こだわって防音室を設置したのに、理想とした防音室ができないとトラブルになります。そうならないためにも、失敗例から注意点をチェックしましょう。「3.防音室のある注文住宅の失敗例からわかる注意点」では、以下の失敗例とその対策をご紹介します。

防音室のある家を建てるならおすすめのハウスメーカーは?

防音室を作るためには、しっかりとした知識と経験をもったハウスメーカー・工務店を選ぶことが重要です。「4.防音室のある家を建てるならおすすめのハウスメーカー3選」では、注文住宅で防音室を作る際におすすめのハウスメーカー・工務店を3社ご紹介します。

注文住宅に防音室を設置したい方は、ぜひこの記事をお役立てください。

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この記事の編集者

「家づくりのとびら」編集部

NTTデータグループが運営する注文住宅相談サービス「家づくりのとびら」編集部です。難しい住まいづくりの情報を、わかりやすく正確にお伝えします。記事は不動産鑑定士や宅地建物取引士などの不動産専門家による執筆、監修記事がメイン。初めての住まいづくりをサポートします!

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