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注文住宅で介護しやすい家で家族を笑顔にしたい!間取り例と費用相場を解説

家を建てるとき、将来のことも見据えて介護がしやすい間取りの住宅にしたいと考える方も多いでしょう。介護がしやすい家づくりをするためには、押さえておきたいポイントがあります。

この記事では、家づくりをする前に知っておきたい、介護がしやすい家の特徴や間取り例、ハウスメーカー・工務店などについて紹介していきます。

介護がしやすい家で実現できる理想の暮らし
大切な家族に安心してもらえる 将来的には自分も安心 もしもの怪我や妊娠にも備えられる
大切な家族に安心してもらえる 将来的には自分も安心 もしもの怪我や妊娠にも備えられる
介護がしやすい家づくりをするメリット
  • 家族の介護がしやすい
  • 自分の体が衰えたときに楽
  • 怪我したときや妊娠したときにも危なくない
介護がしやすい家づくりをするデメリット
  • 建築コストがかかる
  • 必要な設備にしないと無駄になる

介護がしやすい家とは?

  • 回遊動線になっていて移動しやすい
  • バリアフリーで段差がなく、転びにくい
  • 万が一の転倒時もケガしづらい
  • 温度差をなくして体に負担をかけずに生活できる

介護しやすいおすすめの間取り

・回遊動線になっていてスムーズに動きやすい

行き止まりがある間取りは、狭いスペースで向き合を変えたり、遠回りをしたりしなければなりません。回遊動線のある間取りにすると、移動が困難な方も、介護する方も、移動が楽になります。特に寝室からトイレや浴室へ行きやすい距離や配置しておくとよいでしょう。

1-5.【33坪】介護がしやすい家の間取り例

・バリアフリーで転びにくく怪我したときにも安心

介護がしやすく、高齢の方や障害のある方にも使いやすい家づくりをするためには、バリアフリーであることも重要なポイントです。とくに車椅子で移動するときは、ほんの少しの段差でも行きにくい場所になってしまいます。バリアフリーにして家中の段差をなくしたり、手すりを付けたりするなど、みんなが暮らしやすい家にしましょう。

1-2.【30坪】介護がしやすい家の間取り例

・温度差をなくして体に負担をかけずに生活できる

温度差があると、ヒートショックによって高齢の方が死亡してしまうケースがあります。それほど温度差は体にとって大きな負担となるものなのです。部屋から廊下に出たときや、部屋と部屋との間の温度差をなくすことにより、ヒートショックの危険性を減らせます。できれば寝室の近くに浴室や脱衣所を配置して、温度差が少ない状態でお風呂に入れるようにしましょう。

1-5.【33坪】介護がしやすい家の間取り例

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1.介護がしやすい家づくりにおすすめの間取り5選

介護がしやすい家づくりの参考として、次の5つの間取りをおすすめします。居住者の感想や工夫した点などもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

1-1.【35坪】介護がしやすい家の間取り例

バリアフリーで動きやすい間取り

【35坪】介護がしやすい家の間取り例 1F
【35坪】介護がしやすい家の間取り例 2F
居住者の感想 LDK横に親専用の部屋があるので、すぐに様子を見に行けます。1階はフラットになっているので、母も自分で移動でき、自立した生活ができます。
世帯 夫婦2人+子供2人+母1人
延べ床面積 35坪
間取り 2階建て4LDK(+ウォークインクローゼット+バルコニー)
費用 約2,580万円

こちらは1階が完全バリアフリーになっていて、家のなかで動きやすい間取りです。キッチンやトイレ、浴室などの生活に必須の設備がコンパクトにまとまっており、足が悪い方も移動の負担が少なくなっています。また手すりを必要か所に設置し、安全面にも留意されています。LKD横に部屋を作り、介護する側もすぐに様子を見にいくことが可能になっています。

1-2.【30坪】介護がしやすい家の間取り例

平屋建てで将来も安心できる家

【30坪】介護がしやすい家の間取り例
居住者の感想 平屋建てにしたので、将来、親や自分が年を取っても階段を上る必要がなく、安心です。
世帯 夫婦2人+子供2人+親2人
延べ床面積 30坪
間取り 平屋4LDK
費用 約2,990万円

こちらは両親や自分たちの将来を考え、あえて2階を作らない平屋のバリアフリー住宅にした間取り例です。LDKは20帖の広々としたスペースがあり、家族がみんなで団らんできます。LDKの横に夫婦の寝室と、両親のための和室があり、将来、介護が必要になった時も家族がすぐに様子を見にいけるようになっています。水回りもLDKの横にあるので、移動をコンパクトにできています。

1-3.【29坪】介護がしやすい家の間取り例

気軽に日向ぼっこが楽しめるウッドデッキ

【29坪】介護がしやすい家の間取り例
居住者の感想 ウッドデッキに出てのんびりと過ごせるのが嬉しいです。
世帯 夫婦2人+子供2人
延べ床面積 29坪
間取り 平屋4LDK
費用 約2,480万円

こちらは平屋で階段の上り下りがなく、大きなウッドデッキがある間取りです。LDKは18帖以上と広く、勾配天井になっているため、開放感のある空間でくつろぐことができます。また、ウッドデッキがLDKと洋室それぞれからフラットにつながっています。体に負担をかけずにウッドデッキへも出られるので、気軽に日向ぼっこも楽しめる家です。

1-4.【29坪】介護がしやすい家の間取り例

ペットとも過ごせるバリアフリーの間取り

【29坪】介護がしやすい家の間取り例
居住者の感想 大好きなペットと一緒に過ごせる設計になっていて、毎日の生活が楽しいです。
世帯 夫婦2人+子供2人
延べ床面積 29坪
間取り 平屋4LDK(+ウォークインクローゼット)
費用 約2,610万円

こちらはコの字型の家の中央に、ゆっくりとくつろげるウッドデッキがあり、ペットと気持ちよく過ごせる間取り例です。平屋建てでバリアフリーになっており、年を取っても安心して暮らせます。玄関近くの洋室は、浴室やトイレ、キッチンがすぐ近くにあるため、高齢になってから寝室にすると生活動線が便利でしょう。

1-5.【33坪】介護がしやすい家の間取り例

寝室のすぐそばに浴室を配置した間取り

【33坪】介護がしやすい家の間取り例
居住者の感想 平屋建てで4LDKあって、広々とした家にできて満足です。
世帯 夫婦2人+子供2人
延べ床面積 33坪
間取り 平屋4LDK
費用 約2,890万円

こちらも平屋建てにして階段をなくし、家の中を動き回りやすくした間取りです。洋室のすぐそばに脱衣所や浴室を配置しているため、歩行が困難になっても移動が楽で、ヒートショック対策もできます。トイレやキッチンのスペースもすぐ近くにあるため、動線が短く行き来に労力がいらないうえ、家事をおこなうときにも便利でしょう。

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2.介護がしやすい家にするための費用相場

介護がしやすい間取りにするために必要な費用相場をチェックしてみましょう。

2-1.介護がしやすい家にするための費用相場はどのくらい?

介護がしやすい家づくりをする費用は、どのような内容の対策をするかによって大きく変わります。なかには標準仕様でバリアフリーに対応しているハウスメーカー・工務店もあります。

ここでは参考までに、介護がしやすい間取りに必要な設備の種類と、リフォーム費用の相場をご紹介します。ひとつの目安として参考にしてください。実際に注文住宅に付ける場合は、依頼するハウスメーカー・工務店に見積もりを出してもらうと詳細がわかりますよ。

玄関スロープの設置 約50万円~
手すりの取り付け 約5万円~
バリアフリー対応トイレ 約40万円~
介護しやすいバリアフリー対応のお風呂 約60万円~
滑り止めの設置 約4,000円/1m~

これらはあくまでも目安です。施工会社や設備のグレードなどで大きく相場が異なるため、必ず依頼時に見積もりを出してもらいましょう。

2-2.介護がしやすい家の建築の費用シミュレーション

【例】40坪平屋3LDKのバリアフリー住宅の費用シミュレーション

建築費用合計:約1,800万円

<内訳>

建築本体工事費:約1,260万円
付帯工事費、別途工事費:約360万円
そのほか諸費用:約180万円

実際に詳しい費用をシミュレーションしたい場合には、ハウスメーカー・工務店に相談して見積もりをとってみるようにするとよいでしょう。

以上、介護しやすい注文住宅の費用目安をご紹介しましたが、家を建てる際に必要な費用の内訳や目安について知りたい方は、下記の記事も併せてご覧ください。

3.介護のために工夫した家の失敗例からわかる注意点

家づくりをしてから快適に過ごすためにも、実際に介護がしやすい間取りの家に住んでいる方の失敗例を確認して、注意するポイントを理解しましょう。

3-1.【計画段階】建築コストがかかり過ぎた

予算を大幅にオーバーしてしまった

後からリフォームすると高くなると聞いたので、せっかく家建てるなら初めから…と、介護に必要そうな設備をあれもこれも整えました。その結果、建築コストがすごい金額に…。しかも、数年もしないうちに、家に付けたものよりもっといい設備がたくさん販売されていて、早まったかも…と後悔しています。

<注意点>本当に使うかしっかりと検討する

あると便利そうな設備はたくさんありますが、本当に必要なものなのかどうかをしっかりと検討するようにしてください。たとえば、回遊動線がある間取りは、後からリフォームするのが大変なため、新築時に決めておいたほうがスムーズでしょう。一方で廊下に手すりを付ける場合は、必要を感じたときにリフォームで行うほうが、ニーズに合った手すりを取り付けることができます。

介護に関する設備は、新築時に考えておくべきことと、必要性が出てきたら検討すべきもの、それぞれを検討しておきましょう。

3-2.【計画段階】玄関周りを平らにし過ぎた

掃除が大変になってしまった

将来車いすになっても入れるよう、広めの玄関で、段差をなくしたつくりにしました。ところが、実際暮らしてみると、玄関に汚れやほこりが入ってきやすく、玄関がすぐ汚れてしまうのです。また、豪雨の日は水も入ってきやすく、近くに小さいですが川もあるので不安になりました。住んでから気づいたのですが、こんなデメリットがあるなんて思いもしませんでした。

<注意点>フラットにする場所を考える

段差をなくせば、バリアフリーとして楽に移動できますが、玄関は低すぎるとほこりや砂、枯れ葉などが入りやすく、頻繁に掃除する必要が出てきます。また、土地が低い場合は浸水などにも注意する必要があるでしょう。

建物自体は少し高さを取り緩やかなスロープを設置すると、こうした問題は解消できます。立地や土地の形状などにもよりますので、ハウスメーカー・工務店に相談することが大切です。

介護に工夫した家の失敗例を見てきましたが、夢のマイホームを建てるなら「絶対に後悔したくない」ですよね。以下の記事では、新築の注文住宅でよくある失敗例と後悔しないための対策をご紹介しています。併せてご覧ください。

4.介護がしやすい家づくりにおすすめのハウスメーカー3つ

介護がしやすい家づくりにおすすめのハウスメーカー・工務店を3つご紹介します。それぞれの特徴を見ていきましょう。

4-1.トヨタホーム

トヨタホームは、「価値が続く家、満足が続く家。」をコンセプトに、長く安心して住み続けられる住まいづくりをしてくれるハウスメーカー・工務店です。全館空調と床暖房と組み合わせた「スマート・エアーズ PLUS」は、家中どこにいても夏でも冬でも快適な温度を保ってくれます。ヒートショックの心配が軽減するので、介護の必要な住まいにもおすすめです。

LQ(ライフスタイル+クオリティ)

トヨタホームのLQは、強い柱と梁を接合したユニットで、耐震性の高い住まいづくりをしたい方におすすめの商品です。自分のこだわりをしっかり伝えたうえで、プロが理想の家を実現するアイデアを提案。トヨタホームだから実現できる品質と技術力で、理想の住まいを手に入れるでしょう。

トヨタホーム ホームページ

4-2.ダイワハウス

ダイワハウスでは、車椅子で生活されている方にも住みやすい住まいづくりの実績があるハウスメーカー・工務店です。たとえば、玄関から駐車場へ移動がスムーズにできるスロープ。デイサービスの車を横付けできるテラス。介護室内の洗面スペースなど、住む方の使いやすさを考慮したアドバイスとともに設計を考えてくれます。

xevoΣ(ジーヴォシグマ)

ダイワハウスの「ジーヴォシグマ」は、2メートル72センチの天井高が特徴の贅沢空間を堪能できるブランドです。親世帯が1階、子世帯が2階に住まいを作る場合でも、優れた高耐震を備えているので、2階にリビングや設備が増えても高い強度で支えてくれます。また、高い省エネ性能のため、二世帯分の光熱費を抑えて、快適な暮らしを実現してくれますよ。

ダイワハウス ホームページ

4-3.積水ハウス

積水ハウスでは、ユニバーデザイン(スマートUD)により、介護しやすい住まいづくりを実現してくれます。スマートUDは、誰が使っても安全で使いやすいため、将来に備えて心地よく、安全・安心の家づくりをしたい方におすすめです。

たとえば、1階の室内とデッキテラスがフラットにつながるサッシ、指のかかり具合や掴みやすさを考慮した手すり、濡れても滑りにくい洗い場と入りやすい高さの浴槽など、介護が必要になった時も安心の住まいが手に入ります。

SHAWOOD(シャーウッド)

シャーウッドは、積水ハウスの人気商品。木造の平屋から3階建てまで可能な商品です。老後のための住まいなら階段のない平屋がおすすめ。親子同居の二世帯住宅なら土地の広さに合わせて2階や3階建にするのもよいでしょう。自然素材のやさしさに包まれたシンプルでダイナミックな空間で、ずっと安心、快適に暮らしていきたい方におすすめです。

積水ハウス ホームページ

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まとめ

介護しやすい注文住宅を作るなら、いつ、どんな設備が必要なのか、目的を考えたうえで間取りを考えることが重要です。この記事では、介護がしやすい注文住宅の間取り例や費用相場、注意点、おすすめのハウスメーカー・工務店をご紹介しました。ぜひ、参考にして、理想の住まいづくりを成功させてくださいね。

介護がしやすい家づくりにおすすめの間取りが知りたい

介護がしやすい家づくり5つの間取りを、居住者の感想や工夫した点と併せてご紹介します。

介護がしやすい間取りにするために必要な費用相場は?

介護がしやすい間取りには、回遊動線があります。また、スロープや手すりを付けたり、安全性の高い水回りにすることも必要です。
2.介護がしやすい家にするための費用相場」では参考までに、スロープや手すり、介護しやすい水回り設備などのリフォーム費用の相場をご紹介します。ひとつの目安として参考にしてください。
さらに、介護しやすい注文住宅を立てた場合の費用シミュレーションもお伝えします。

介護のために工夫した家の失敗例は?

家づくりをしてから快適に過ごすためにも、実際に介護がしやすい間取りの家に住んでいる方の失敗例を確認して、注意するポイントを理解しましょう。「3.介護のために工夫した家の失敗例からわかる注意点」では2つの失敗例と注意点、対策をご紹介します。

介護がしやすい家づくりにおすすめのハウスメーカーは?

介護がしやすい住まいづくりをするなら、実績があり、介護を楽にするプラン、デザインのあるハウスメーカー・工務店がおすすめです。「4.介護がしやすい家づくりにおすすめのハウスメーカー3つ」では、おすすめの3社を特徴とともにご紹介します。

介護がしやすい住まいづくりをご検討の方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

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この記事の編集者

「家づくりのとびら」編集部

NTTデータグループが運営する注文住宅相談サービス「家づくりのとびら」編集部です。難しい住まいづくりの情報を、わかりやすく正確にお伝えします。記事は不動産鑑定士や宅地建物取引士などの不動産専門家による執筆、監修記事がメイン。初めての住まいづくりをサポートします!

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