家を買うときの相談先は？注文住宅相談窓口11社徹底比較

変更日:

2023.08.17

「マイホームを建てよう」と思ったとき、多くの方が「何から始めたらいい？」と迷うものです。

住宅購入にかけられる予算決めや、建築依頼先となるハウスメーカー・工務店の候補決めなど…。
やるべきことはたくさんありますが、いきなりハウスメーカー・工務店に問い合わせたり、住宅展示場に足を運んだりするのはおすすめできません。

住宅購入の予算はその人のこだわりや年収、用意できる頭金などによって異なりますし、全国に数万社あるといわれているハウスメーカー・工務店は各社で得意分野や坪単価が異なります。

このようなことから、順序よく住宅購入を進めるには、住宅購入の初期段階で「注文住宅の相談窓口」に相談するのがおすすめです。

多くの企業では、無料で直接対面の相談を受け付けています。
近年では、オンラインで注文住宅の基礎講座や予算シミュレーション、ハウスメーカー・工務店の案内までをサポートしてくれる相談窓口も登場し、ますます便利になっています。

この記事では、数ある相談窓口の中から特に便利な相談サービスを厳選し、各窓口の特徴を解説します。

あなたに合う「注文住宅の相談窓口」を見つけ、効率的に理想のマイホームを手に入れてくださいね！

1.まずは予算シミュレーションをしてみよう

「注文住宅の相談窓口」でスムーズに相談できるよう、まずは、自分たちが住宅購入にどれくらいのお金が使えるのかを把握しておきましょう。

「HOME4U」で予算シミュレーションをする（無料）

上記サイトの予算シミュレーションで自分たちが使えるザックリとしたお金を把握したら、次は、より具体的な資金計画を立てます。

この段階で、「注文住宅の相談窓口」に問い合わせてください。

優良な相談窓口であれば、住宅購入が初めての方にもわかりやすく、無理のない資金計画の立て方をレクチャーしてくれるはずです。

中には見積もりの見方を教えてくれたり、見積もりチェックをしてくれたりする相談窓口もあるので、次章から各相談窓口の特徴を比較し、自分に合った相談窓口を見つけてみましょう。

2.住宅購入の相談窓口11選の特徴比較

冒頭でもお伝えしたとおり、近年ではさまざまな企業が注文住宅の相談窓口を提供しており、各相談窓口でできることは異なります。

この章では、メジャーどころから、注目の新しい相談窓口までの特徴を解説します。

以下より、各窓口の基本情報やメリット・デメリット、できること・もらえるものを解説します。

2-1.スーモカウンター

スーモカウンターは、株式会社リクルートが運営する相談窓口で、主に注文住宅と新築マンションの相談が可能です。
独立した店舗の他、商業施設の中でもよく見かけるので、ご存じの方も多いでしょう。

店舗に出向けない方のために電話やZOOMでの相談も受け付けており、初歩的な内容であれば、予約なしの電話でも相談できます。

引っ越し見積もりや住宅ローン審査、ファイナンシャルプランナーによる出張相談も可能なので、お金に関する疑問やお悩みにもしっかり対応してもらえます。

スーモカウンターのメリット

• 店舗が多く、たくさんの人が利用している
• 費用面の相談に強い（出張相談も可能）
• 営業されることはない
• 1回で複数社と打ち合わせができる
• 「スーモカウンター注文住宅」が独自に取材をしている企業であれば、会社や社員の雰囲気がわかる
• 無料特典で「完成あんしん保証」*1「設備あんしん保証」*2が付いている

*1 建築完了前、万が一建築会社が倒産してしまった場合に備えた保証
*2建築後、新居での生活で万が一設備が故障してしまった場合に備えた保証

スーモカウンターのデメリット

• SUUMOカウンターの担当者によって知識量や対応力にバラツキがある
• 相談後の電話が多い
• 営業時間が短い
• 紹介してくれるハウスメーカー・工務店の数は不明

スーモカウンターでできること・もらえるもの

• 店舗・電話・ZOOMでの相談（電話相談なら予約なしでもできる）
• 住宅購入の検討から契約までのサポート
• 独自のヒアリングシートを用いた要望の整理整頓
• 「企業情報ファイル」での比較検討
• 収入や家賃から見る、予算や住宅ローンのシミュレーション
• 相談あるいは講座受講後、希望者にはファイナンシャルプランナーの無料紹介
• 予算や要望に合った建築会社・担当者の紹介
• 家づくりの流れを学べる無料講座の受講

参考：スーモカウンター

2-2.LIFULL HOME’S 住まいの窓口

不動産売買・賃貸・住宅情報サイトを運営する、株式会社LIFULLの相談窓口です。

440時間以上の研修プログラムを修了した「ハウジングアドバイザー」が、最適な不動産会社の紹介や、契約や税に関する事務手続きをサポートしてくれます。

注⽂住宅や建売住宅、中古マンションなどさまざまな住まいの特徴や違いの解説から、住宅ローンの基礎知識や資金計画、各世帯に合わせた条件整理、会社の担当者の雰囲気や人柄を考慮した紹介など、不動産売買に関する幅広い悩みを相談できます。

LIFULL HOME’Sのメリット

• 業界内で大手
• 各担当者の一定の知識量が確保されている
• 注⽂住宅、新築⼾建て、中古マンションなど幅広く対応している
• WEBに載っていない各社の特徴・工事プランを把握している
• 住宅完成保証制度*1に加盟している会社を紹介している*2
• LIFULL HOME’Sが審査した厳選200社の中から紹介してくれる
• 相談内容をもとに不動産会社から営業されることがない

*1 倒産などの理由で工事が中断した際に、完成を保証する制度
*2 一部のハウスメーカーを除く

LIFULL HOME’Sのデメリット

• 契約希望の物件や会社がある場合は相談できない
• 自身の居住用ではなく、投資目的の購入の相談はできない
• ファイナンシャルプランナーが行うファイナンシャルプランのみの相談はできない
• 賃貸物件に関する相談はできない

LIFULL HOME’Sでできること・もらえるもの

• 店舗、ビデオ通話、電話での相談
• 一人ひとりの理想を見つける・叶える条件整理
• 住まいの種類や設備、デザインなどのアドバイス
• 住まい選び・家づくりの進め方や注意点のレクチャー
• 資金計画のサポート
• ファイナンシャルプランナーなど専門家の無料紹介
• 自分に合った不動産会社・施工会社の紹介
• 住まいの条件や種別、不動産会社の見直し
• 面談後の会社へのお断り代行

参考：LIFULL HOME’S 住まいの窓口

2-3.HOME4U 家づくりのとびら

HOME4U 家づくりのとびらは、オンラインに特化した相談窓口です。

サービス立ち上げから3年目の比較的新しいサービスですが、運営は20年以上の不動産売買実績があるNTTデータグループの企業。
厳しいプライバシーマーク制度の基準をクリアしているため、安心して相談できます。

また、専門アドバイザーは全員ハウスメーカー出身で、注文住宅のプロ揃いである点も魅力です。
これまでの経験をもとに相談に乗ってくれるので、具体的なイメージのもと住宅購入がはかどります。

HOME4U 家づくりのとびらのメリット

• 専門アドバイザーは全員ハウスメーカー出身 なので、いつ誰に相談しても注文住宅について詳しく話が聞ける
• 電話による20分程度のヒアリング内容をもとに、要望に沿ったハウスメーカー・工務店を案内してくれる
• 相談窓口はハードルが高いと感じる方には 「無料プラン作成サービス」も利用できる
• 最終の相談受付時間は19:30なので仕事終わりにも利用できる
• 厳選120社程度のハウスメーカー・工務店の中から紹介してくれる
• 営業トークがない
• 個人情報の適切な取扱いを実施している企業であることを認定する「プライバシーマーク」を取得している、NTTデータグループによる運営なので、セキュリティ面で安心できる
• 海外出張や単身赴任中の家族・遠方に住む両親を加えたオンラインでの三者間面談が可能
• 小さな子供がいてもオンライン相談なので参加しやすい

HOME4U 家づくりのとびらのデメリット

• 対面での相談ができない
• 住まいの種類は注文住宅に限る
• ハウスメーカー・工務店と相談後に打ち合わせをする必要がある

HOME4U 家づくりのとびらでできること・もらえるもの

• 注文住宅の基礎知識に関するアドバイス
• 資金計画のサポート
• 補助金や減税制度に関するレクチャー
• 間取りづくりのサポート
• 土地探しのサポート
• ハウスメーカー・工務店へのお断り代行
• 無料オンライン講座の参加
• 「家づくりパーフェクトガイド」「ご予算シミュレーションシート」プレゼント

詳しく知りたい方は3章もご覧ください。

参考：HOME4U 家づくりのとびら

2-4.おうちの相談窓口

大阪市に本社がある、株式会社ハウスコンタクトの相談窓口です。

2023年6月現在で、全国の一部地域を除くエリアに25店舗を展開、992社の登録工務店数があります。

ライフプランシミュレーションや土地探しもサポートしてくれます。

おうちの相談窓口のメリット

• ライフプランシミュレーションをしてくれる
• 土地の探し方についてもレクチャーしてくれる

おうちの相談窓口のデメリット

• 家の購入に関する相談を対象としており、マンションは相談の対象外
• 登録社数が多い分、比較するのが大変
• 全国で「家づくり勉強会」が受けられるわけではない
• 相談スタッフの知識量は不明

おうちの相談窓口でできること・もらえるもの

• 店舗、電話（LINE電話可）、オンライン会議サービスでの相談
• 建築会社・工務店の選び方のレクチャー
• 住宅ローンの選び方のレクチャー
• 住宅予算の考え方のレクチャー
• ライフプランシミュレーション
• 土地の探し方のレクチャー
• 無料の「家づくり勉強会」の参加（キッズコーナー完備）※関西エリアのみ

参考：おうちの相談窓口

2-5.FP住宅相談パートナーズ

司法書士事務所に10年勤務し、大手不動産仲介会社で不動産売買の経験もある代表が相談員も務める相談窓口です。

決まった金額を支払う必要がありますが、他の相談窓口とは違い、専門知識を持ったファイナンシャルプランナーに相談することができるため、予算や住宅ローンの設定に不安がある方には心強いでしょう。

FP住宅相談パートナーズのメリット

• 住宅購入に詳しいファイナンシャルプランナーに相談できる
• 指定の場所まで相談を聞きに来てくれる
• クライアント視点でアドバイスがもらえる
• 相談員は不動産、住宅ローン、税制の全般に詳しい
• 「マイホーム予算診断サービス」の内容に満足できなかった場合、全額返金

FP住宅相談パートナーズのデメリット

• WEB無料相談はお問い合わせフォームからの簡易的な相談になる
• 対応エリアは関東圏に限られている
• 相談費用が必要
• 初回相談時に源泉徴収票、もしくは確定申告書とねんきん定期便が必要
• 紹介してくれるハウスメーカー・工務店の数は不明

FP住宅相談パートナーズでできること・もらえるもの

有料で作成する「マイホーム予算診断書」では、以下のようなことがわかります。

• 年間収支でのお金の流れ
• 教育費のかかる時期や対策
• 預金額の増減
• 住宅ローンの繰り上げ返済効果の検証
• 住宅ローンに追われない計画

また、時期によっては以下コンサルの一部が無料で提供されます。

• 加入中の生命保険診断
• マイホーム探しのサポート
• 親からの住宅資金贈与についてのアドバイス

参考：FP住宅相談パートナーズ

2-6.ハウジングカウンター

日本ビルダーズ 株式会社SHGが運営する、全国各地に店舗を展開している相談窓口です。

サービスは主に、「無料個別相談会」「無料勉強会」「資料セットプレゼント」の３つです。

相談スタッフは全員、家づくりの仕事に携わる現役の住宅専門家。国家有資格者も多数在籍しているので、住宅購入について安心して相談できます。

ハウジングカウンターのメリット

• 全国各地に店舗を展開している
• 相談スタッフの中には国家有資格者もいる
• 営業や売り込みがない
• キッズスペースを完備している

ハウジングカウンターのデメリット

• 電話での相談はできない
• 紹介してくれるハウスメーカー・工務店の数は不明

ハウジングカウンターでできること・もらえるもの

• 店舗・オンラインでの相談
• 住宅ローンの組み方に関するレクチャー
• 安全に返済できる金額のレクチャー
• 資金計画のサポート
• 土地の探し方のレクチャー
• 住宅会社選びのサポート
• 工務店とハウスメーカーの違いなどの基礎知識レクチャー
• 種類豊富な勉強会の参加
• 資料セット（自宅ではじめる家づくりキット）プレゼント

参考：ハウジングカウンター

2-7.注文住宅の相談窓口

株式会社あおぞらカンパニーがフランチャイズ展開している相談窓口で、店舗数は全国に72箇所あります。

提携住宅会社は2023年6月現在で1,563社と業界でもトップクラスなので、幅広い選択肢の中から検討したい方にはよいでしょう。

なお、「注文住宅の相談窓口」という名称ですが、建売住宅やリフォームにも対応しています。

注文住宅の相談窓口のメリット

• 店舗数が多く、各エリアに対応している
• 注⽂住宅、建売住宅、リフォームに対応している
• ライフププランニングをしてくれる
• 土地の探し方についてもレクチャーしてくれる

注文住宅の相談窓口のデメリット

• 電話・オンライン相談はできない
• マンション購入の相談はできない
• 登録社数が多い分、比較するのが大変
• しつこいセールスがある場合がある

注文住宅の相談窓口でできること・もらえるもの

• 店舗での相談
• 住宅会社選びのサポート
• 土地探しのサポート
• 資金計画の相談
• 住宅ローン選びのサポート
• ライフプランニング
• 住宅会社の紹介

参考：注文住宅の相談窓口

2-8.Sumuzu 注文住宅の相談窓口

土地の売買をメイン事業とする、株式会社LANDIXの相談窓口です。

ここでしか買えない土地の紹介もあるため、土地購入から始める必要がある方は検討してもよいかもしれません。
一級建築士が在籍しているため、狭小地や変形地の間取りも安心して相談できます。

ただし、対応エリアは東京都の城南エリアのみなので、地域特化型といえます。

Sumuzu 注文住宅の相談窓口のメリット

• 土地探しからサポートしてくれる
• ここでしか紹介してもらえない土地がある
• 住宅完成まで何度でもサポートしてもらえる
• 建築士が在籍しているため、間取り提案が充実している
• 契約後も、建築会社との調整をサポートしてくれる

Sumuzu 注文住宅の相談窓口のデメリット

• 対応エリアは東京都の城南エリアのみ
• 相談スタッフの住宅購入に関する知識量は不明
• 紹介してくれるハウスメーカー・工務店の数は不明
• 住まいの種類は注文住宅に限る

Sumuzu 注文住宅の相談窓口でできること・もらえるもの

• 店舗、電話、オンラインでの相談
• 注文住宅の基礎知識に関するレクチャー
• お金に関するレクチャー
• 建築会社の違いや選び方のレクチャー
• スケジュール調整
• 土地の購入
• 見積もりのチェック
• 建築会社との調整代理

参考：Sumuzu 注文住宅の相談窓口

2-9.オウチーノ相談窓口

株式会社くふう住まいが運営する、住宅・不動産専門サイト「オウチーノ」の相談窓口です。

対応エリアは関東圏に限られますが、LINEでも相談できるため、比較的気軽に利用できます。

オウチーノ相談窓口のメリット

• LINEからも相談できる
• 無理な営業はない
• 土地探しからサポートしてくれる

オウチーノ相談窓口のデメリット

• 対応エリアは関東圏のみ
• 相談スタッフの知識量は不明
• 紹介してくれるハウスメーカー・工務店の数は不明

オウチーノ相談窓口でできること・もらえるもの

• 対面、電話、LINEでの相談
• 家計診断による予算目安の算出
• 理想に合った会社の紹介
• 注文住宅のダンドリのレクチャー
• 土地探しのサポート

参考：オウチーノ相談窓口

2-10.イエタテ相談カウンター

「オウチーノ相談窓口」同様、株式会社くふう住まいが運営する相談窓口です。

対応エリアは静岡県・山梨県・愛知県の6店舗です。

イエタテ相談カウンターのメリット

• LINEからも相談できる
• 土地探しからサポートしてくれる

イエタテ相談カウンターのデメリット

• 対応エリアは3件のみ
• 相談スタッフの知識量は不明
• 紹介してくれるハウスメーカー・工務店の数は不明
• 住まいの種類は注文住宅に限る

イエタテ相談カウンターでできること・もらえるもの

• 店舗、オンライン、電話、LINEでの相談
• 初心者のための家づくり相談
• 土地探しのサポート
• 「注文住宅・建売住宅」の比較検討
• 「リフォーム・リノベーション」 比較検討
• 「工務店・ハウスメーカー」 住宅会社比較検討
• 資金計画

参考：イエタテ相談カウンター

2-11.おうちの買い方相談室

GOEN株式会社が運営する相談窓口で、店舗相談に特化しています。

住宅の専門知識を持つファイナンシャルプランナーがアドバイザーとして相談に乗ってくれるので、住宅購入の基礎知識から、税金や資金計画などのお金のことまで相談できます。

一部の店舗では有料サービスもありますが、初回来店後はLINEなどで相談用チャットグループを作ってくれることもあるので、来店時以外でも気軽に相談できます。

※休日や業務状況、質問内容により、既読後の返信が遅れる場合あり

おうちの買い方相談室のメリット

• 住宅の知識が豊富なファイナンシャルプランナーに相談できる
• 土地探しからサポートしてくれる
• 希望があれば、住宅展示場への同行もしてくれる
• 初回相談後は来店時以外にも相談できる
• マイホーム入居後も相談できる
• プロが厳選した100社程度の中から紹介してくれる

おうちの買い方相談室のデメリット

• 電話・オンラインでの相談はできない
• 県内に店舗がない場合がある

おうちの買い方相談室でできること・もらえるもの

• 店舗での相談
• 要望に沿った住宅会社の紹介
• 見積もり・間取りのチェック
• 住宅展示場訪問の同行
• 土地探しのサポート
• 住宅購入に向けた100年人生の予算作成
• 住宅ローンのアドバイス
• 家計の見直し・貯蓄の仕方のレクチャー
• 減税など、お得になる申請手続きのアドバイス
• リフォーム・修繕などの相談
• 出費の見直し、お得なローン返済方法などのアドバイス
• 訪問予約～他社に決めたときのお断り代行

参考：おうちの買い方相談室

3.注文住宅を建てるならおすすめは「HOME4U 家づくりのとびら」

11社の相談窓口の特徴を解説しましたが、注文住宅が住まいの候補にあるのであれば、一番のおすすめは「HOME4U 家づくりのとびら」です。

その理由は、2-3でもお伝えしたとおり、審査の厳しいプライバシーマーク制度をクリアしている点にあります。
個人情報を適切な方法で取り扱っているので、安心して相談に集中することができます。

また、以下のような点も、おすすめの理由です。

以下より、1つずつ詳細を見ていきましょう。

3-1.子供が小さくても安心して相談できる

「HOME4U 家づくりのとびら」はオンライン特化の相談窓口です。

子供が小さくて店舗に足を運ぶのが難しい方でも、スマホやパソコンがあればご自宅からの簡単な操作で相談サービスを利用できます。

お子さんのお昼寝中や、家事休憩の合間などにもお気軽にご利用いただけるので、わざわざ外出の予定を作る必要がありません。

3-2.平日の夜からでも相談できる

「HOME4U 家づくりのとびら」は、土日平日問わず毎日10:00開始から19:30開始までの相談を受け付けています。

平日夜遅くまで相談を受け付けている相談窓口はとても珍しいです。

仕事終わり、帰宅して家族と一緒に相談することもできるので、大切な土日を注文住宅の相談で潰したくない時にもぴったりです。

3-3.遠距離にいる家族とも一緒に相談できる

例えば、「田舎にいるご両親と二世帯住宅について相談したい」「単身赴任中のパートナーと注文住宅について相談したい」といった状況の時、店舗や電話での相談だとお互いの都合を合わせられないことも多いでしょう。

誰か1人が代表で相談窓口に行かないといけないということもよくあります。
そのような場合、相談した内容とその回答を、後から将来一緒に住む方全員に共有しなくてはいけないので、手間に感じる方もいらっしゃるでしょう。

「HOME4U 家づくりのとびら」ではオンラインからテレビ会議サービスを使って相談できるので、「田舎の親」と「都心の息子夫婦」「アドバイザー」といった複数拠点からの参加者がいても問題ありません。

「生涯の住まいとなる大事なマイホームに関する話だから、なるべく全員で相談したい」という方にもぴったりです。

3-4.アドバイザー全員がハウスメーカー出身のベテラン

「HOME4U 家づくりのとびら」のアドバイザーは全員ハウスメーカー出身なので、全員が注文住宅のベテランです。

「検討中のハウスメーカー・工務店の話に裏がないか」
「もっと自分たちにあったハウスメーカー・工務店はないか」
「要望を実現しながら予算を抑えるにはどうしたらよいか」

などの相談に対し、アドバイザーはどのハウスメーカー・工務店にも偏らない中立の立場でアドバイスするので、住宅プランニングの心強い味方になります。

また、アドバイザーは業界の最新情報や豆知識にも詳しいので、相談しているうちにさまざまな知識が身に着き、より一層楽しみながら注文住宅の検討を進められますよ。

3-5.たった1回の相談で「自分に合ったハウスメーカー・工務店」がわかる

相談後、新たに疑問や悩みが出てきたら再度相談をすることはできますが、「HOME4U 家づくりのとびら」ではたった1回の相談で、自分に合ったハウスメーカー・工務店がわかり、大きな時短になります。

注文住宅で一番重要なのは、ハウスメーカー・工務店選びといっても過言ではありません。

オーナー（施工主）の理想を実現させるのも、予算内に抑えられるよう工夫するのも、最終的にはハウスメーカー・工務店の営業担当者の力量にゆだねられるからです。

しかし、注文住宅を建てる際にはやるべきことがたくさんあるため、なるべく短距離で理想のハウスメーカー・工務店を見つけたいと思う方は多いです。

「HOME4U 家づくりのとびら」のアドバイザーは全員ハウスメーカー出身なので、各ハウスメーカーの細かい特徴や強み、坪単価にも詳しいです。

要望をお伺いしたうえで、相談者の要望にしっかりマッチしたハウスメーカーをピックアップし、各社の特徴をわかりやすく解説するので、ハウスメーカー・工務店の比較検討が短時間でもはかどるのです。

3-6.注文住宅に役立つ便利アイテムがプレゼントされる

「HOME4U 家づくりのとびら」では、相談サービス利用者全員に以下の2アイテムを無料プレゼントしています。

「家づくりパーフェクトガイド」
予算の立て方や、土地の探し方・選び方など、失敗しない家づくりの秘訣がまとめられています。

「ご予算シミュレーションシート」
借入希望額から毎月返済額、もしくは毎月の返済額から借入額をシミュレーションしたシートです。

いずれも相談内容の振り返りになるため、「メモをし忘れた」「復習をしたい」というときに非常に便利です。

3-7.完全無料だから気軽に相談できる

「HOME4U 家づくりのとびら」では、すべてのサービスを無料でご利用いただけます。

有料サービスは一切ないので、気軽に各サービスをご利用いただけます。

3-8.相談のハードルが高い場合は「プラン作成サービス」が便利

相談窓口について調べている方の中には、「誰かに相談する時間を作るのが難しい」「空いている時間が予約で埋まっていた」という方もいるでしょう。

「HOME4U 家づくりのとびら」では、相談窓口のほか、スマホやパソコンから短時間で「自分に合ったハウスメーカー・工務店」がわかり、最大5社の実際の住宅プランが手に入る「プラン作成サービス」も用意しています。

一般的なカタログ請求と異なり、間にコーディネーターが入ってハウスメーカー・工務店の情報整理をサポートするので、疑問や悩みが出てきた時にもすぐ対応できるのがポイントです。

「とりあえず自分に合ったハウスメーカー・工務店を見つけ、時間があるときに詳しい話を聞いてみたい」と、時間を効率よく使いたい方にもぴったりです。

もちろん、相談窓口同様、無料で利用できます。
両者のサービス内容を下記から確認し、状況に合わせて利用してくださいね。

「家づくりのとびら」の
無料サポートサービスのご紹介

あなたの家づくりの検討状況や検討の進め方にあわせて、ご活用ください！

実際の建築プランを複数みて、
比較・検討したい

複数のハウスメーカーの建築プランが、かんたんな入力だけで、無料でもらえる「プラン作成サービス」がおすすめ！

▷【無料】プラン作成依頼はこちら

費用や、ハウスメーカー選びの
コツを詳しく直接聞きたい

ハウスメーカー出身のアドバイザーに自宅から簡単に相談できる「無料オンライン相談サービス」がおすすめ！

▷【無料】オンライン相談はこちら

4.無料の相談窓口が多い理由

2章の比較では、一部の相談窓口を除き、ほとんどの相談窓口が無料でサービスを提供していることがわかります。

これらの相談窓口が、なぜ無料で運営できているのか気になる方も多いでしょう。

一般的には、「提携ハウスメーカー・工務店から紹介料をもらっているから」というのが主な理由のようです。

なお、相談窓口側がハウスメーカー・工務店から紹介料をもらうのは、以下のようなタイミングが多いです。

相談窓口の利用者が理想の家を手に入れて初めて相談窓口側にお金が入るシステムなので、利用者側も相談窓口側も目的は同じなのです。

このようなことから、懇切丁寧な対応でも無料で相談を受け付けている相談窓口が多いのです。

5.相談窓口を利用するメリット

さまざまな相談窓口の特徴や、おすすめの相談窓口の詳細をお伝えしましたが、「そもそも本当に相談窓口を利用する必要があるのか？」「かえって面倒にならないか？」と感じた方もいるかもしれません。

ここでは、住宅購入を検討する際、ハウスメーカーや工務店に問い合わせる前に、あえて相談窓口を利用するメリットについて解説します。

以下より詳しくお伝えします。

5-1.メリット1｜知らなかったハウスメーカー・工務店に出会える

冒頭でもお伝えしたとおり、ハウスメーカーや工務店は全国に数万社あるといわれています。

中には、価格面での求めやすさを重視するために、CMや広告を出していないハウスメーカー・工務店もあるでしょう。

有名なハウスメーカー・工務店が、必ずしもあなたの要望にマッチするとは限りません。
事前に相談窓口に行っておけば、今はまだ知らないハウスメーカー・工務店の比較検討もできるので、幅広い選択肢の中から建築依頼先を探すことができます。

5-2.メリット2｜自分に合っているハウスメーカーに絞って比較検討できる

建築依頼先となるハウスメーカー・工務店を探す際には、各社の公式HPやカタログから情報を集めて自分で比較したり、ハウスメーカー・工務店について比較しているWeb記事を参考にしたりする方法があります。

しかし、ハウスメーカー・工務店の比較においてチェックすべき項目は多く、多くの選択肢の中から「自分に合ったハウスメーカー・工務店」を見つけ出すのはとても大変です。

相談窓口であれば、自分で調べる前にプロに「自分に合ったハウスメーカー・工務店」を絞り込んでもらえるので、時間や労力を大幅にカットすることができます。

なお、相談窓口の提携ハウスメーカー・工務店の数においては、多ければ多いほどよいというわけでもありません。
プロが厳選した優良ハウスメーカー・工務店のみを紹介してもらうほうが安心してマイホーム購入を任せられる場合もあります。

5-3.メリット3｜資金計画や見積もりチェックなど、お金に関することも相談できる

住宅購入で一番難しいのは「お金に関すること」と感じている方は多いでしょう。

住宅購入の際には、以下のような疑問を1つずつ解決しながら、損をしないよう計画を立てる必要があります。

「予算はどのくらいにするか」
「そのうち頭金と住宅ローンの割合はどうするか」
「住宅ローンの組み方はどうするか」
「税金はいくらかかるのか」
「利用できる補助金や減税制度はあるか」

特に、注文住宅を建てる際には複雑な計算が必要な場合もあるので、あらかじめプロに相談しておいたほうが安心です。
知識・経験が豊富なアドバイザーであれば、資金計画は何から考えたらよいのか、どのように計算したらよいのかなどを、わかりやすく教えてくれるはずです。

5-4.メリット4｜営業担当者とは違う「客観的なプロの意見」が聞ける

ハウスメーカーや工務店の営業担当者から聞く話の中には、少なからず営業トークが入っているものです。

もちろん、積極的に親切な住宅プランを提案してくれる営業担当者もいますが、その見極めは一般の方には難しいでしょう。

一方、ほとんどの相談窓口では、相談者が契約や工事を完了した際にハウスメーカー・工務店から「紹介料」をもらっているため、相談者に営業をする必要がありません。

「どのようなハウスメーカー・工務店で、どのような住宅プランにすれば理想のマイホームを手に入れられるのか」を安心して相談できるでしょう。

5-5.メリット5｜建てたい家のイメージが具体的に整理できる

「あなたの理想はどのような家？」と聞かれて、最初から具体的にこだわりを述べられる人はほぼいません。

しかし、ハウスメーカーや工務店に要望を伝える際には、「構造は木造がいい」「耐震性能は等級4以上がいい」など、細かく伝えられたほうが理想のマイホームに近づきやすいです。

頭の中にある理想のマイホーム像を正しく言語化するためにも、事前に住宅のプロに相談しておいたほうが無難です。
建てた後に、「イメージと違った」という部分がないように、あらかじめプロに相談し、自分の要望の整理を手伝ってもらいましょう。

6.相談窓口を利用するデメリット

相談窓口を利用する際には、以下のようなデメリットもあることを念頭に置いておきましょう。

詳しく見ていきましょう。

6-1.デメリット1｜提携企業にしか取次ぎができない

相談窓口では、各社で提携しているハウスメーカー・工務店にしか取次ぎができないことがほとんどです。

相談した先の窓口と気になるハウスメーカー・工務店が提携していない場合は、相談窓口を変えるか、自身で情報を集めて整理し、問い合わせる必要があります。

そう聞くと、「提携している企業が多い相談窓口のほうがいい」と考えがちですが、必ずしもそうとは限りません。

注文住宅のプロたちが厳選したハウスメーカー・工務店のみを取り扱っている相談窓口であれば、総合的に評価の低い建築依頼先を自動的に選択肢から外せるというメリットがあります。

6-2.デメリット2｜細かすぎる境遇に関する相談の解決は難しい

ご自身の境遇に関する細かい相談内容の解決が難しい場合もあります。

例えば、「敷地の形が複雑な土地に建築したいが、建築できるハウスメーカー・工務店はあるか？」という相談の解決はできないことがあります。

これは、相談窓口では敷地調査ができないため、建築できる「可能性がある」ハウスメーカー・工務店の紹介はできても、100％実現できるとは断言できないということです。

「ハウスメーカーや工務店側に、直接聞かないとわからないこともある」ということを念頭に置き、相談窓口はあくまで住宅購入・家づくりのアシストであると認識して利用してください。

6-3.デメリット3｜相談窓口によって対応が異なる

2章でお伝えしたとおり、相談窓口はサービスによって対応できる内容が異なります。

特にアドバイザーの実績や経験値は、相談窓口ごとに差があるので注意してください。

「住宅購入の基礎」や「資金計画の立て方」など、相談できる内容自体には大差ないように感じますが、アドバイザーの知識量や経験値が乏しいと、求めている回答が返ってこないこともあります。

疑問や悩みの解決につながらないような回答を参考にしても、住宅購入や家づくりによい影響はありません。
相談窓口を選ぶ際には、アドバイザーの実績や経験値にも注目して検討してください。

7.相談前にやっておきたいこと

相談窓口に相談する前、特に必要な準備はありません。
しかし、以下のようなことをしておくとスムーズに相談ができ、より有意義な時間になるでしょう。

1つずつ解説します。

7-1.居住者間で住宅購入に関して話す

親子、兄弟など、新居で一緒に住む人全員で、「どのような家に住みたいか」を話し合っておいてください。

「平屋がいい」
「〇〇線の駅から近いほうがいい」
「部屋は3つほしい」

など、それぞれゆずれない部分を明確にしておきましょう。

7-2.聞きたい事をまとめる

居住者間で話し合いをする際には、「どのようなことを相談したいか」もヒアリングしてください。

「子育てしやすい家にするにはどうしたらいいか」
「年収600万円の場合、予算はどのくらいが相場か」
「予算3,000万円ならどのような家が建てられるか」

など、具体的にまとめておきましょう。

下記のようなWEB上の記事を参考にしながらマイホームのイメージを固めておくと、話し合いもスムーズに進みやすいですよ。

7-3.検討している土地がある場合、土地の情報を準備する

すでに気になる土地がある場合は、その土地情報を準備しておきましょう。

土地は用途地域として定められていることが多く、どのような家が建てられるのかはこの用途地域の種類によって異なります。

もちろん、土地の形や大きさによっても建てられる住宅は異なるので、具体的な相談をするためにも土地情報はぜひ準備しておいてください。

8.相談窓口の予約の流れ

相談窓口は予約をしなくても利用できるケースがありますが、予約をしたうえで相談したほうがしっかり時間を確保してもらえるのでおすすめです。

ここでは、「HOME4U 家づくりのとびら」を利用する際の予約方法をご紹介します。

8-1.STEP1｜希望の相談日時を決める

まずは、相談サービスに参加する方全員の都合がよい日時を決めます。

4週間先までの予約が可能ですが、時期によってはなかなか希望する日時に空きがないというケースもあります。

相談の希望日時は複数検討し、余裕をもって予約してください。

8-2.STEP2｜WEBか電話で予約する

「HOME4U 家づくりのとびら」では、WEBと電話から予約を受け付けています。

電話予約の場合は最短即日、WEB予約の場合は最短2時間後には相談をスタートできます。

電話予約の場合は担当者に必要情報をお申し付けください。
WEB予約の場合は、必要事項をフォームに入力してください。

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8-3.STEP3｜任意で事前アンケートに答える

予約後は、「マイページ」の事前アンケートに答えておくと、相談当日アドバイザーからより的確なアドバイスやハウスメーカーの案内が可能になります。

必須ではありませんが、現在の「検討状況」を整理するのにも役立つので、ぜひ回答してみてください。

なお、相談当日の予約時間前には、担当となったアドバイザーから電話が入ります。
事前にアプリをインストールする必要などはありません。

9.実際に相談窓口を利用した人のレポート

下記は、実際に「家づくりのとびら」を利用した方の様子やインタビュー内容をとりまとめた記事です。
ご自身に近いケースや気になる事象があったら読んでみることで、相談の流れや雰囲気が理解できますよ。

まとめ

この記事では、相談窓口の比較や、おすすめの相談窓口の紹介などをしました。
それではおさらいです。

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この記事の編集者

「家づくりのとびら」編集部

NTTデータグループが運営する注文住宅相談サービス「家づくりのとびら」編集部です。難しい住まいづくりの情報を、わかりやすく正確にお伝えします。記事は不動産鑑定士や宅地建物取引士などの不動産専門家による執筆、監修記事がメイン。初めての住まいづくりをサポートします！

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