鉄骨造のハウスメーカーはどこがいい?おすすめ8社や比較するポイントを解説

鉄骨造住宅を得意としているおすすめハウスメーカー8社の特徴を解説します!

鉄骨造の注文住宅を建てようと考えている方のなかには、鉄骨造が得意なハウスメーカーがどこなのか判断できず、どこに依頼しようか迷っている方も多いでしょう。

本記事では、鉄骨造の住宅を建てる際に知っておきたい、おすすめのハウスメーカーとその特徴を解説します。

この記事でわかること

  • 鉄骨造のハウスメーカーを選ぶ際のポイント
  • 鉄骨造住宅でおすすめのハウスメーカー8社の特徴
  • 鉄骨造住宅の基礎知識、メリット・デメリット

本記事を読んでいただければ、鉄骨造のハウスメーカーを選ぶ際のポイントを理解したうえで具体的な検討に進められるでしょう。

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注文住宅のプロ直伝の建築依頼先の選び方について知りたい方は「ハウスメーカーの選び方」の記事もご覧ください。

※本記事の内容は、2023年3月17日時点の情報です。

1.鉄骨造のハウスメーカーを選択する3つのポイント

まずは、鉄骨造のハウスメーカーを選択する際にチェックしたいポイントを確認しましょう。

  • ハウスメーカーの坪単価
  • 扱っている建造物
  • 通気性や断熱・気密性に関する工夫

以下より詳しく見ていきましょう。

1-1.ハウスメーカーの坪単価

鉄骨造住宅の資金計画を立てる際、大まかな費用を把握しておくために、各ハウスメーカーの坪単価がどれくらいなのかを確認します。

坪単価とは?

坪単価とは、建築コストを確認する際に使われる数値で、住宅本体部分の建築費から延床面積(各階の床面積の合計)の坪数を割った金額です。

坪単価=住宅本体部分の建築費÷延床面積

坪単価には、家づくりにかかる本体建築費以外の、付帯工事費諸費用は含まれていないのが一般的ですが、ハウスメーカーによって定義は異なるため、気になる方は営業担当者に聞いてみてください。

坪単価は値引き交渉や間取りプランの検討の際に何かと役に立つ数値です。ぜひ覚えておきましょう。

鉄骨造住宅の平均坪単価は?

2022年時点の鉄骨造の坪単価の相場は約92.6万円でした。

大手ハウスメーカーの坪単価は約55万~110万円、中堅ハウスメーカーの坪単価は約45万~80万円といわれているため、鉄骨造住宅の建築依頼先を選ぶ際は、大手ハウスメーカーを中心に、中堅ハウスメーカーも検討しながら探すとよいでしょう。

参考:e-Stat「建築着工統計調査 住宅着工統計 2022年」

1-2.扱っている建造物

ハウスメーカーが扱う建造物はそれぞれ異なり、主に鉄骨造と木造どちらかだけを扱っている、あるいは両方扱っているケースがあります。
また、鉄骨造住宅には主に2種類の住宅があり、種類によって特徴が異なります。

鉄骨造住宅の種類
種類特徴
軽量鉄骨造住宅
  • ほとんどの工程を工場で行うことが多い
  • 工期が短い
  • 品質が安定しやすい
  • 建築費用を抑えやすい
重量鉄骨造住宅
  • 高層ビルやマンションに用いられることが多い
  • 柱が太いため、鉄骨の本数を抑えられる
  • 広い空間や大きな窓を設けるのに向いている

軽量鉄骨は工期や費用を抑えやすく、重量鉄骨は間取りの自由度を上げやすいのが特徴です。
一般住宅では軽量鉄骨が使われることが多いですが、近年では重量鉄骨の住宅を扱うハウスメーカーも増えています。

どちらかしか扱っていないハウスメーカーもあるため、自分が建てたい家は軽量鉄骨と重量鉄骨のどちらで叶えたいかも考慮しながらハウスメーカーを選びましょう。

1-3.通気性や断熱・気密性に関する工夫

鉄骨造住宅は外気の影響を受けやすいため、夏は暑く、冬は寒くなりやすく、多湿地帯や寒冷地帯に住む方は、特に注意が必要です。

鉄骨造を検討するのであれば、木造住宅と比較して通気性や断熱・気密性が落ちてしまう点に注意し、各ハウスメーカーの通気性への工夫、断熱・気密性について調べるとよいです。

風通しを良くするには?

風通しのいい家を作るには、窓の配置・換気扇の設置・間取りの3つに注目しましょう。

各ハウスメーカーでは風通しを良くするためにどのような工夫をしているのかという点に意識して比較することで、より居心地のいい居住空間を実現することができます。

断熱・気密性を比較するには?

各ハウスメーカーの断熱・気密性を比較する際には、断熱性能等級やUA値、ZEH対応かどうかをチェックするとよいです。

断熱性能等級とは、「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」によって定められている基準で、最高ランクは等級4、断熱基準は「UA値0.87以下」と定められています。

UA値(外皮平均熱貫流率)とは、省エネルギー性の高さを示す数値を指し、数値が小さいほど断熱性が高くなります。

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、省エネに加え創エネ、断熱に優れた住宅で、これらの性能により年間の一次エネルギー収支をプラスマイナス0にすることができます。
地域によって異なりますが、ZEHのUA値は東京・名古屋・大阪で0.6以下と決められています。

2.鉄骨造でおすすめハウスメーカー8社の比較一覧表と特徴

鉄骨造でおすすめのハウスメーカー一覧と、それぞれの特徴をご紹介します。

ハウスメーカー坪単価建造物断熱・気密性
ヘーベルハウス101.0万円軽量鉄骨造
重量鉄骨造
ZEH対応
ヘーベルシェルタードダブル断熱構法
セキスイハイム87.6万円軽量鉄骨造
木造
UA値0.46
ZEH対応
トヨタホーム87.0万円軽量鉄骨造
重量鉄骨造
木造
断熱等性能等級4
UA値0.56
ZEH対応
パナソニック ホームズ87.7万円軽量鉄骨造
重量鉄骨造
木造
UA値0.6
ZEH対応
ダイワハウス要問合せ軽量鉄骨造
重量鉄骨造
木造
3グレードの断熱仕様
ZEH対応
積水ハウス93.0万円軽量鉄骨造
重量鉄骨造
木造
断熱等性能等級5
ZEH対応
ミサワホーム84.4万円軽量鉄骨造
重量鉄骨造
木造
UA値0.38
ZEH対応
サンヨーホームズ要問合せ軽量鉄骨造UA値0.46
ZEH対応

※プランにより異なる

以下より各ハウスメーカーの詳細を解説しますが、「数が多くて大変そう…」と感じた方もいるかもしれません。

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2-1.ヘーベルハウス


ヘーベルハウス

坪単価101.0万円
建造物軽量鉄骨造
重量鉄骨造
断熱・気密性ZEH対応
ヘーベルシェルタードダブル断熱構法

※プランにより異なる

ヘーベルハウスは、鉄骨造りの注文住宅の部門で顧客満足度がとても高いハウスメーカーです。

ヘーベルシェルタードダブル断熱構法という、耐久性と断熱性を高める独自の作り方をしており、制震フレームにもこだわっていることで、断熱性・耐久性・制震性に優れた家を提供しています。

60年無料点検システムがついてくるため、住み始めてからもずっと安心して暮らせるでしょう。

引用元:へーベルハウス 公式HP

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2-2.セキスイハイム


セキスイハイム

坪単価87.6万円
建造物軽量鉄骨造
木造
断熱・気密性UA値0.46
ZEH対応

※プランにより異なる

セキスイハイムは、太陽光発電やオール電化住宅など、エネルギーにこだわったスマートハウスが得意です。

現場工期が短いうえに高い製品精度を誇り、施工トラブルも少ないと高評価を受けています。
基礎断熱を標準装備していて、冬場に足元が冷えにくいのもメリットです。

また、60年間の無償定期診断があり、長く住み続けられます。なにかあった場合にも24時間365日の問い合わせサポートがあり、安心です。

引用元:セキスイハイム 公式HP

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2-3.トヨタホーム


トヨタホーム

坪単価87.0万円
建造物軽量鉄骨造
重量鉄骨造
木造
断熱・気密性断熱等性能等級4
UA値0.56
ZEH対応

※プランにより異なる

トヨタホームは自動車メーカーであるトヨタのグループ企業です。

自動車メーカーグループの技術力を、鉄骨を防錆塗装する技術や、強靭な柱と梁とを強固に接合する構造などに活用しています。

大空間・大開口の設計が作れるという特徴があり、開放的な吹き抜けも注文可能。吹き抜けによって風通しも確保できるでしょう。
開口部は熱が逃げやすいといわれていますが、充填断熱工法の採用、高遮熱断熱複層ガラスの採用などで断熱対策を徹底しており、断熱等性能等級は最高ランクを確保しています。

アフターフォローは、60年間の長期保証と、建築から35年目までは5年ごとの無償点検があります。

引用元:トヨタホーム 公式HP

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2-4.パナソニック ホームズ


パナソニック ホームズ

坪単価87.7万円
建造物軽量鉄骨造
重量鉄骨造
木造
断熱・気密性UA値0.6
ZEH対応

※プランにより異なる

パナソニック ホームズは、電化製品企業のハウスメーカーです。

パナソニック製の調理器具やビルトイン家電などの設備をトータルで提案することができるため、コンセプトを統一した住まいを手に入れられます。

敷地面積が狭くても、できる限り広く暮らせるような工夫が得意なハウスメーカーで、さまざまな階層の家を建築可能です。

断熱対策としては、家全体を優れた性能を持つ断熱材で包んだうえで、地熱の特性を利用して、床下から空気を取り込む独自のシステムを導入しています。

また、万が一地震で全壊してしまったケースでも、建て替え・半壊時の補修で使える地震あんしん保証があります。
地震保険と併用可能なため、より安心できるでしょう。

引用元:パナソニック ホームズ 公式HP

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2-5.ダイワハウス


ダイワハウス

坪単価要問合せ
建造物軽量鉄骨造
重量鉄骨造
木造
断熱・気密性3グレードの断熱仕様
ZEH対応

※プランにより異なる

ダイワハウスは、賃貸住宅や商業施設などの事業でも売り上げが高く、しっかりとした構造を持つ家づくりにも定評があるハウスメーカーです。

高齢者から子どもまでのさまざまな世代の方の使いやすさを考えたフレンドリーデザインの住宅づくりを提案してくれます。
断熱仕様は3つのグレードがあり、地域の特性に合わせて選択可能です。
初期保証30年、延長保証60年、60年以降も診断・保証が可能な長期保証サービスを用意しており、24時間365日フリーダイヤルでのサポートもあるため安心です。

リフォーム・リノベーションサポートもあり、住んでいる住宅に手を加えたくなったときにも対応してくれます。

引用元:ダイワハウス 公式HP

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2-6.積水ハウス


積水ハウス

坪単価93.0万円
建造物軽量鉄骨造
重量鉄骨造
木造
断熱・気密性断熱等性能等級5
ZEH対応

※プランにより異なる

積水ハウスは年間6万棟前後の引き渡し数があり、ハウスメーカーとしてトップクラスの企業です。

断熱性の高いアルミ系サッシを採用したり、壁の内部で断熱材がずれないための工夫を施したりしていて、断熱性能が高い状態で長い期間過ごせます。
標準仕様で断熱等性能等級4の住宅が建てられるほか、低価格帯でもこだわりのある高級なマイホームが叶います。

国土交通省にも認定された、独自の地震動エネルギー吸収システムを採用しており、大地震にも備えられます。

また、初期30年保証制度があるほか、建物がある限りずっと保証してくれるユートラスシステムもあり、永く安心できるでしょう。

引用元:積水ハウス 公式HP

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2-7.ミサワホーム


ミサワホーム

坪単価84.4万円
建造物軽量鉄骨造
重量鉄骨造
木造
断熱・気密性UA値0.38
ZEH対応

※プランにより異なる

ミサワホームはシンプルで使いやすい住宅が得意です。33年連続でグッドデザイン賞を受賞し続けています。

天井を高くして開放感のある住まいづくりが可能で、天井高を3.5メートルまで上げられます。
モデルルームでも天井の高さを実感できるため、ゆったりとしたイメージの住まいが気になる方は見学してみましょう。

また、標準仕様で各エリアの「省エネルギー基準」に対応しているため、どの地域でも年間の冷暖房費を大きく抑えることができます。

引用元:ミサワホーム 公式HP

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2-8.サンヨーホームズ


サンヨーホームズ

坪単価要問合せ
建造物軽量鉄骨造
断熱・気密性UA値0.46
ZEH対応

※プランにより異なる

サンヨーホームズはエネルギーを作り出すことや省エネ、耐震・制震を重視した住まいを提供しているハウスメーカーです。

「エコ&セーフティ」に基づいた住宅を建設しており、長期優良住宅に認定されています。
長く住み続けられる住宅づくりに定評があり、コストを比較する際は坪単価ではなく、住む年数で割った年単価で考えるプランを提案しています。

東北北部など気候の厳しい地域の省エネルギー基準をクリアするほど断熱性能が高い住宅が特徴で、寒い地方でも過ごしやすい生活が手に入れられるでしょう。

引用元:サンヨーホームズ 公式HP

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以上が鉄骨造でおすすめのハウスメーカー8社です。

各ハウスメーカーの大まかな特徴を把握したら、次は実際の住宅プランを複数社比較し、より具体的な内容を見比べてみましょう。

このとき注意したいのが、見積もりの費用項目です。

同じような見積もり金額でも、ハウスメーカーによって費用項目は異なるため、「A社は〇〇込みで総額を出しているのに、B社には含まれていない」というケースが多々あります。

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3.鉄骨造住宅に関する基礎知識

ここでは、鉄骨造住宅について以下の基礎知識をチェックしていきましょう。

  • そもそも鉄骨造の住宅とはどのようなものか
  • 鉄骨造の構造の種類と違い

以下より詳しくお伝えします。

3-1.そもそも鉄骨造住宅とは?

鉄骨造住宅とは、梁や柱などの主要な骨組みの部分に鉄骨を使っている住宅のことです。

スチールともいうことから、頭文字を取って「S造」と呼ばれる場合もあります。

メリットは「4-1.鉄骨造住宅を選択する5つのメリット」で詳しく解説しますが、木造住宅よりも剛健な性質を持ち、耐震性に優れている住宅が作れる点は、特に大きなメリットといえます。

3-2.鉄骨造の構造の種類と違い

鉄骨造の構造の種類は、主に以下の2つです。

鉄骨ラーメン構造主にマンションで使われる
鉄骨紬組構造主に住宅やアパートで使われる

鉄骨ラーメン構造は、固定する際に釘やボルトではなく溶接加工で構造を一体化させます。コストが高いのが特徴です。
一方、鉄骨紬組構造は、木造軸組構造を鉄骨に変えて行う方法で、ボルト接合を行います。

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4.鉄骨造住宅を選択するメリット・デメリット

最後に、鉄骨造住宅を選択するメリットやデメリットもチェックしておきましょう。

4-1.鉄骨造住宅を選択する5つのメリット

鉄骨造住宅を選択する5つのメリットは、以下のとおりです。

  • 地震の揺れに強い
  • 建物の品質が安定している
  • 工期が短い
  • 火災保険料が安くなる
  • 開放感のある空間が作れる

鉄骨造の住宅を建設する際は、コンピューターで構造計算をおこない、設計する必要があります。

構造計算とは

自重や災害などによる、建物の変形やストレスを計算すること。木造2階建てには不要。

そのため地震の揺れに強い住宅が建設可能で、地震のエネルギーを吸収するために揺れはするものの、多くのハウスメーカーが揺れを感じにくくする制震システムを導入しているため、万が一の安心につながるのです。

また、工場で大部分を作って組み立てられるため、建物の品質が安定しているうえに現場での工期を短くできます。

4-2.鉄骨造住宅を選択する4つのデメリット

反対に、鉄骨造住宅を選択することにはデメリットもあるため、注意が必要です。

  • 建築に必要なコストが高くなる
  • 地盤改良工事が必要である場合が多い
  • 壁が薄い可能性がある
  • 通気性や断熱性が劣りやすい

鉄骨住宅は通気性や断熱性が劣りやすいですが、先述のとおり、ハウスメーカーによっては断熱対策に工夫を凝らしているので、各メーカーを調べる際にはしっかりチェックしておきましょう。

また、建築に必要なコストも高くなりがちですが、大部分を工場で生産したり、キューブ型住宅などシンプルな形状にしたりすることで、なるべくコストを抑えた提案をしてくれるハウスメーカーもあります。

まとめ

本記事では鉄骨造住宅の概要と、ハウスメーカー選択のポイント、それぞれのハウスメーカーの特徴、鉄骨造住宅を建てるメリット・デメリットを解説しました。

鉄骨造住宅を扱っているハウスメーカーには、ヘーベルハウスやセキスイハイム、トヨタホームなどたくさんの企業があり、メーカーごとに費用や特徴、得意分野などが異なります。

鉄骨造の注文住宅を依頼するハウスメーカーを探す際は、この記事を参考にしつつ、家族のニーズに合ったハウスメーカーを選択してください。

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この記事の編集者

「家づくりのとびら」編集部

NTTデータグループが運営する注文住宅相談サービス「家づくりのとびら」編集部です。難しい住まいづくりの情報を、わかりやすく正確にお伝えします。記事は不動産鑑定士や宅地建物取引士などの不動産専門家による執筆、監修記事がメイン。初めての住まいづくりをサポートします!

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