- 変更日:
- 2025.12.12

「20代のうちに夢のマイホームを建てたい!」
と考える方も少なくないと思いますが、どのハウスメーカーを選ぶべきか迷いますよね。
本記事ではローコスト住宅を建てようと検討している方に向けて、ローコスト住宅のハウスメーカー・工務店TOP8を「平均坪単価の安い順」にランキング形式で紹介しています。

ハウスメーカー・工務店を
まとめて比較
文章だけでは伝わりにくいポイントを、動画でわかりやすく解説しています。ぜひこちらもご覧ください。
↓↓ ハウスメーカー選びのコツを動画でチェック ↓↓
大手ハウスメーカーの特徴を一覧表で比較したい方は、こちらの記事もご覧ください。
なお、本記事の一部情報は、以下の独自アンケート調査をもとに作成いたしました。
調査対象:有名・大手ハウスメーカーで注文住宅を建てた方(建て替え含む)
有効調査人数:11,120人
調査期間:2025年1月31日~2月5日
調査委託先:株式会社マクロミル
目次
1.ローコストハウスメーカー選びに外せない「5つ」の比較ポイント
費用は抑えることができたけど、思い通りにいかなかったなど残念な結果になることも少なくありません。
後悔しないためにも、ハウスメーカー・工務店選びは慎重に進めたいものです。
ローコストハウスメーカー選びの比較ポイント
- 予算にあっているかどうか?
- 間取りや広さは十分か?
- こだわりたい条件は叶えられそうか?
- アフターサービスと保証の内容はどうか?
- 得意分野や過去の実績はどうか?
「ローコストハウスメーカーの選び方」について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
1-1.予算内に収まるか?
ローコスト住宅は、坪単価60万円台以下の住宅を指すケースが一般的です。
坪単価とは、建物本体価格を延床面積で割った価格のため、30坪の住宅を建てる場合は1,800万円程度が目安となります。
ただし、坪単価には付帯工事費や諸経費が含まれない点に注意が必要です。
建物本体価格は総額の70%程度といわれているため、ローコスト住宅の場合、住宅建築にかかる費用の総額は2,572万円程度となります。
なお、注文住宅を建てる場合の総額は、全国平均で3,936万円。ローコスト住宅であれば、全国平均より1,000万円以上も安く建築できることになります。

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注文住宅にかかった資金の全国平均は土地代含めて約5,007万円、建築費の全国平均は約3,936万円です。
ハウスメーカーごとの費用目安となる坪単価は、建築費用を延床面積(坪数)で割り、算出される1坪当たりの建築費用を指します。
実際に家を建てる坪数とハウスメーカーごとの坪単価を計算し、おおよその費用を出しておくと安心です。
参考:住宅金融支援機構「2024年度 フラット35利用者調査」
1-2.間取りや広さは十分か?
ローコストハウスメーカーの場合、「建築費」と「間取りや広さの自由度」は比例する傾向にあります。

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「せっかくのマイホームなのに、間取りがイマイチ…」「思ったより狭くて、家具が置けない!」
そんな後悔、絶対に避けたいですよね?
ハウスメーカーによっては、設計の自由度が低く、理想の間取りや広さを諦めざるを得ないケースもあるため、どのようなことができるのか、比較しながら検討することが大切です。
●建築費1,000万円以下の住宅の場合
ハウスメーカーが事前に設けている間取りに沿った「規格住宅(企画住宅)」となるケースが多く、思っていた間取りや広さを確保できないことがあります。
●建築費用が1,000万円台の住宅の場合
設備やデザインなどのグレードを抑えたうえで、プランの自由度が高い「注文住宅」を建てられることがあります。
ただし、一般的な注文住宅と比べ、ある程度パターン化してコストを抑えているケースが多いため、間取りにこだわりがある場合は優先順位を決めておく必要があります。
1-3.こだわりたい条件は叶えられそうか?
ハウスメーカー・工務店によって選べる設備や素材が異なるため、何が標準仕様と何がオプションかを把握しておきしょう。

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標準仕様外のオプションを選ぶと、追加費用が発生し予算オーバーになる可能性もあります。
どういったものが標準仕様に設定されているのかその内容と、自分のこだわり条件を照らし合わせ、最適な会社を選びましょう。
1-4.アフターサービスと保証の内容はどうか?
ハウスメーカー・工務店によって、保証期間や内容は大きく異なります。

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家は建てて終わりではありません。長く安心して住み続けるためには、アフターサービスが重要です。
初期保証は何年か
保証範囲はどこまでか
定期的なメンテナンスは必要か
これらの点を、契約前にしっかり確認しましょう。
特に、ローコストハウスメーカーの場合、初期費用を抑えられる分、無償保証期間が「瑕疵担保責任保証※」の10年までと短く、それ以降は延長できないケースも珍しくありません。
瑕疵担保責任保険の延長は可能ですが、住み始めてからのメンテナンス費用も考慮し、資金計画を立てることをおすすめします。
1-5.得意分野や過去の実績はどうか?
ハウスメーカー・工務店には、それぞれ得意分野があります。

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希望する構造やシステムが不得意な会社を選ぶと、理想の家が建たなかったり十分なサービスを受けられなかったりすることも。
過去の実績を確認し、実際にどのような家を建ててきたのかも参考にして比較してみましょう。よい口コミ・悪い口コミも参考に、信頼できる会社を選ぶことが大切です。
以上が、ローコストハウスメーカーを選ぶ際に比較したい5つのポイントです。
また、家づくりで意外と重要なのが、営業担当者との相性です。「この人にお願いしたい!」と思える担当者に出会えると、家づくりがスムーズに進めやすくなります。
しかし、残念ながら、ハウスメーカーや工務店の営業担当者は、基本的に選べません。最初に接点を持った人が、そのまま担当になるのが一般的です。
インターネットで口コミを見かけることもありますが、相性は人それぞれ。自分に合うかどうかは実際に会って話してみるのが一番です。
自分に合った営業担当者を見つけるには?
ハウスメーカーとコンタクトを取る際、一般的にはオーナー側が営業担当者を指名することはできません。
しかし、無料のHOME4U 家づくりのとびら プラン作成依頼サービスを利用すれば平屋や二世帯住宅、こだわりのインテリア・外観など建てたい住宅の知識・提案経験が豊富なハウスメーカーの営業担当者にご案内することが可能です。

2.おすすめローコストハウスメーカーTOP8|比較一覧表と詳細解説
ここでは、ローコスト住宅を扱うハウスメーカーTOP8の特徴を一覧表で比較してみましょう。
| 【1位】タマホーム | |
|---|---|
| 平均坪単価 | 約61.0万円 |
| 一押しのポイント | 上質な国産材を使った「木造軸組在来工法」 |
| アフター・保証 |
|
| 実績 | 900万円台で4LDK2階建て(2023年限定250棟) |
| 【2位】アイダ設計 | |
| 平均坪単価 | 約74.9万円 |
| 一押しのポイント | 狭小地設計 |
| アフター・保証 |
|
| 実績 | 888万円(BRAVO minimal plus)の規格住宅 |
| 【3位】アイフルホーム | |
| 平均坪単価 | 約64.7万円 |
| 一押しのポイント | 子どもに優しい家づくり |
| アフター・保証 |
|
| 実績 | 10年連続「キッズデザイン賞」受賞 |
| 【4位】ユニバーサルホーム | |
| 平均坪単価 | 約69.1万円 |
| 一押しのポイント | 地熱床システム |
| アフター・保証 |
|
| 実績 | 大震災に耐えた強固な基礎工法 |
| 【5位】富士住建 | |
| 平均坪単価 | 約67.7万円 |
| 一押しのポイント | ハイグレードな標準仕様 |
| アフター・保証 |
|
| 実績 | 「キッズデザイン賞」受賞 |
| 【6位】アエラホーム | |
| 平均坪単価 | 約64.0万円 |
| 一押しのポイント | 高断熱 |
| アフター・保証 |
|
| 実績 | ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー12年連続受賞 |
| 【7位】ヤマダホームズ | |
| 平均坪単価 | 約65.9万円 |
| 一押しのポイント | 災害に強い家 |
| アフター・保証 |
|
| 実績 |
|
| 【8位】桧家住宅 | |
| 平均坪単価 | 約86.7万円 |
| 一押しのポイント | 空調 |
| アフター・保証 |
|
| 実績 |
|
※プランにより異なる
※平均坪単価はアンケート調査より
【1位】タマホーム:上質な素材を使った「木造軸組在来工法」
タマホームの坪単価や特長を図表等にまとめて、解説します。

| 家族構成 | ファミリー 二人暮らし |
|---|---|
| 坪単価 | 約61.0万円 |
| 一押しのポイント | 上質な国産材を使った「木造軸組在来工法」 |
| アフター・保証 |
|
| 実績 | 900万円台で4LDK2階建て(2023年限定250棟) |
| よい口コミ |
|
| 悪い口コミ |
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※プランにより異なる
※平均坪単価はアンケート調査より
👍タマホームのおすすめポイント
タマホーム強みは、上質な国産材をふんだんに使った木造軸組在来工法。
約74%もの国産材使用率を誇り、素材にこだわりながらもローコストで家を建てたい方におすすめです。
💡タマホームのおすすめのローコスト商品
おすすめのプランは「木麗な家」です。
主力商品である「大安心の家」と同等の性能を保ちながら、設備のグレードを調整することでコストを抑えています。
長期優良住宅にも対応しているため、補助金を活用したい方にもおすすめです。
引用元:タマホーム 公式HP
▶【タマホーム】などの家づくりプランを比較する(無料)【2位】アイダ設計:狭小地でもリーズナブルに
アイダ設計の坪単価や特長を図表等にまとめて、解説します。

| 家族構成 | ファミリー 二人暮らし |
|---|---|
| 坪単価 | 約74.9万円 |
| 一押しのポイント | 狭小地設計 |
| アフター・保証 | 最長35年保証 |
| 実績 | 888万円(BRAVO minimal plus)の規格住宅 |
| よい口コミ |
|
| 悪い口コミ |
|
※プランにより異なる
※平均坪単価はアンケート調査より
👍アイダ設計のおすすめポイント
アイダ設計の魅力は、高いコストパフォーマンスと空間の有効活用技術です。
「正直価格」をアイデンティティに掲げる同社は、狭小地であっても設計料を抑えながら住宅を建てられます。
また、震度7を想定した耐震実験で住宅の強度を確認しているため、万が一のときにも安心です。
💡アイダ設計のおすすめのローコスト商品
おすすめのプランは「断熱と耐震の家 BRAVO 2」です。
1,000万円以下で住宅を建てられるプランで、機能性や使い勝手に考慮した設備が標準仕様として設けられています。
そのため、アップグレードを重ねることなく、追加費用なしでも満足度の高い住まいが手に入るでしょう。
引用元:アイダ設計 公式HP
▶【アイダ設計】などの家づくりプランを比較する(無料)【3位】アイフルホーム:子どもに優しい家づくり
アイフルホームの坪単価や特長を図表等にまとめて、解説します。

| 家族構成 | ファミリー 二人暮らし |
|---|---|
| 坪単価 | 約64.7万円 |
| 一押しのポイント | 子どもに優しい家づくり |
| アフター・保証 |
|
| 実績 | 10年連続「キッズデザイン賞」受賞 |
| よい口コミ |
|
| 悪い口コミ |
|
※プランにより異なる
※平均坪単価はアンケート調査より
👍アイフルホームのおすすめポイント
アイフルホームのモットーは「子どもに優しい家づくり」です。
10年連続キッズデザイン賞受賞が、その証です。
また、住宅設備メーカー「LIXILグループ」の一員として、設備機器保証が10年間あるのも魅力。家族みんなが安心して暮らせる住まいを提供します。
💡アイフルホームのおすすめのローコスト商品
自分らしい暮らしを叶えるなら、「FAVO(フェイボ)シリーズ」がおすすめです。
12種類のライフスタイルから、理想のプランを探せます。
平屋やスキップフロア、二世帯住宅にも対応。
幅広いニーズに応える、自由度の高いプランです。
引用元:アイフルホーム 公式HP
▶【アイフルホーム】などの家づくりプランを比較する(無料)【4位】ユニバーサルホーム:地熱床システムが標準装備
ユニバーサルホームの坪単価や特長を図表等にまとめて、解説します。

| 家族構成 | ファミリー 二人暮らし |
|---|---|
| 坪単価 | 約69.1万円 |
| 一押しのポイント | 地熱床システム |
| アフター・保証 |
|
| 実績 | 大震災に耐えた強固な基礎工法 |
| よい口コミ |
|
| 悪い口コミ |
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※プランにより異なる
※平均坪単価はアンケート調査より
👍ユニバーサルホームのおすすめポイント
ユニバーサルホームは、標準仕様に「地熱床システム」を用いた、床暖房機能が設けられています。
また、外壁材には「ALC」を用いており、室内の温度調整がおこないやすく、夏でも冬でも快適に過ごせるでしょう。
ユニバーサルホームのおすすめのローコスト商品
おすすめのプランは「ラビスタ」です。
1階の天井を高くすることで、開放感のあるリビングが実現できます。
広々とした空間でも、床暖房がついているので、寒さ対策も万全です。
また2階部分は勾配天井とし、1階の天井を高く設計しても、窮屈に感じません。
引用元:ユニバーサルホーム 公式HP
▶【ユニバーサルホーム】などの家づくりプランを比較する(無料)【5位】富士住建:圧倒的なグレードの高さを誇る標準仕様
富士住建の坪単価や特長を図表等にまとめて、解説します。

| 家族構成 | ファミリー 二人暮らし |
|---|---|
| 坪単価 | 約67.7万円 |
| 一押しのポイント | ハイグレードな標準仕様 |
| アフター・保証 |
|
| 実績 | 「キッズデザイン賞」受賞 |
| よい口コミ |
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| 悪い口コミ |
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※プランにより異なる
※平均坪単価はアンケート調査より
👍富士住建のおすすめポイント
富士住建が人気の理由は、標準仕様のグレードの高さにあります。
「完全フル装備の家」をキャッチコピーに掲げるだけあり、その設備は他社と比較してもハイレベル。
過去の利用者からも、その充実ぶりに驚きの声が多数寄せられています。
💡富士住建のおすすめのローコスト商品
おすすめは、充実の標準装備が魅力の「完全フル装備の家」です。
ビルトイン食洗機付き対面式システムキッチン、22インチTVや浴室暖房換気乾燥機など、欲しい設備が勢揃い。
防犯ガラスやセンサーライトも標準装備で、安心の防犯対策も万全です。
引用元:富士住建 公式HP
▶【富士住建】などの家づくりプランを比較する(無料)【6位】アエラホーム:快適性と省エネ性能を両立した住まい
アエラホームの坪単価や特長を図表等にまとめて、解説します。

| 家族構成 | ファミリー 二人暮らし |
|---|---|
| 坪単価 | 約64.0万円 |
| 一押しのポイント | 高断熱 |
| アフター・保証 |
|
| 実績 | ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー12年連続受賞 |
| よい口コミ |
|
| 悪い口コミ |
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※プランにより異なる
※平均坪単価はアンケート調査より
👍アエラホームのおすすめポイント
アエラホームは、高い断熱性が魅力を特長としています。
これにより、一年を通して快適な居住空間を実現し、効率的な温度・室温管理を可能にします。
また、省エネルギー性能にも注力しており、その実績は『ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー』12年連続受賞という形で評価されています。
💡アエラホームのおすすめのローコスト商品
おすすめのプランは「クラージュ」シリーズです。
家全体をアルミ箔面材の断熱材で包みこむ「外張断熱」を採用しており、壁内には吹付け断熱を施すことで、独自の高断熱住宅を提供しています。
引用元:アエラホーム 公式HP
▶【アエラホーム】などの家づくりプランを比較する(無料)【7位】ヤマダホームズ:オールインワン注文住宅
ヤマダホームズの坪単価や特長を図表等にまとめて、解説します。

| 家族構成 | ファミリー 二人暮らし |
|---|---|
| 坪単価 | 約65.9万円 |
| 一押しのポイント | 災害に強い家 |
| アフター・保証 |
|
| 実績 |
|
| よい口コミ |
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| 悪い口コミ |
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※プランにより異なる
※平均坪単価はアンケート調査より
👍ヤマダホームズのおすすめポイント
大手家電量販店「ヤマダデンキ」を親会社にもつ「ヤマダホームズ」は、最先端のスマートハウスを目指すとともに、耐久性を高める「SxL構法」で注目を集めています。
また、耐震や耐火などに定評があり、もしもの地震や火災に備えた家づくりが可能です。
💡ヤマダホームズのおすすめのローコスト商品
おすすめのプランは「RASIO」です。
ヤマダホームズでは「小堀の住まい」「SxLシグマ」「Y Limited」「RASIO」など、複数のプランを設けており、予算に応じて選べます。
「RASIO」は、思い思いの組み合わせで理想の家づくりが目指せるカスタマイズ型の注文住宅。長期優良住宅認定を受けられれば、最長60年の長期保証も受けられます。
引用元:ヤマダホームズ 公式HP
▶【ヤマダホームズ】などの家づくりプランを比較する(無料)【8位】桧家住宅:Z空調で夏は涼しく冬はあったかい
桧家住宅の坪単価や特長を図表等にまとめて、解説します。

| 家族構成 | ファミリー 二人暮らし |
|---|---|
| 坪単価 | 約86.7万円 |
| 一押しのポイント | 全館空調 |
| アフター・保証 |
|
| 実績 |
|
| よい口コミ |
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| 悪い口コミ |
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※プランにより異なる
※平均坪単価はアンケート調査より
👍桧家住宅のおすすめポイント
桧家住宅の最大の魅力は、全館空調システム『Z空調』です。
夏は涼しく、冬は家中どこでも暖かい、理想的な住環境を実現します。
しかも、電気代を抑える省エネ設計だから、ランニングコストも安心。冬場は足元から室内が暖まるため、冷え対策も万全です。
💡桧家住宅のおすすめのローコスト商品
桧家住宅で、コストを抑えつつ質の高い注文住宅を建てたい方におすすめなのが、主力商品の「スマート・ワン」です。
「選択型(企画型)注文住宅」というスタイルで、ゼロから設計する完全自由設計とは異なり、あらかじめ用意された豊富なプラン、内外装、設備などの選択肢の中から組み合わせて家づくりを進めます。
もちろん、Z空調も標準仕様で採用されています。
引用元:桧家住宅 公式HP
▶【桧家住宅】などの家づくりプランを比較する(無料)以上が、おすすめローコストハウスメーカー8社の特徴です。
もちろん、この他にもローコストハウスメーカーはたくさんあるでしょう。
しかし、全国に数万社あるといわれているハウスメーカー・工務店を自分たちだけで1社ずつ調べ、情報整理していくのは非常に手間や時間がかかり大変です。
特に、入居日に希望があったり、補助金申請の都合上ある程度スケジュールが決まっていたりする方は段取りよく家づくりを進める必要があります。
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間取りづくりや土地探し、資金計画などを各分野のプロに相談すると、さらに連絡先が増え、情報整理が困難になってしまいます。
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3.ローコスト住宅のメリット
ローコスト住宅には、予算を抑えながら理想の住まいを実現できるさまざまな利点があります。
ここでは、ローコスト住宅の主なメリットを4つ紹介します。
- 設備(オプション)の追加がしやすい
- 将来的にリフォームや建て替えがしやすい
- 完成までがスピーディー
- 住宅ローンによる経済的負担が少ない
3-1.設備(オプション)の追加がしやすい
ローコスト住宅の大きな魅力は、初期費用を抑えられる分、後から設備やオプションを追加する余裕が生まれること。
建築費用を抑えられるため、キッチンのグレードアップや太陽光発電システムの導入など、本当に必要な設備に予算を回せます。
また余剰資金が生まれやすいため、入居後の生活を実際に体験してから「ここに収納が欲しい」「この部分を改善したい」と感じた箇所への投資も可能です。
優先順位をつけながら段階的に住まいをアップグレードできる点は、ローコスト住宅ならではの柔軟性といえるでしょう。
3-2.将来的にリフォームや建て替えがしやすい
初期投資を抑えたローコスト住宅は資金を手元に残せる可能性が高まるため、将来的な住まいの変化にも対応しやすくなる点も、メリットでしょう。
住宅ローンの負担が少なければ、家族構成の変化や生活スタイルの変化に応じたリフォーム資金を確保するハードルが低くなります。
子どもの成長に合わせた間取り変更や、バリアフリー化のような大規模リフォームも検討しやすくなるでしょう。
また、建て替えを視野に入れた場合も、初期費用が抑えられていれば経済的な負担は軽減されます。
30年後、40年後を見据えた住まいの計画を立てやすい点も、ローコスト住宅の利点です。
3-3.完成までがスピーディー
多くのローコストハウスメーカーでは、あらかじめ設計パターンや資材の仕様が決められているため、打ち合わせから着工までの期間が短縮できる傾向にあります。
また、工場で部材を生産し現場で組み立てる工法を採用している場合、天候に左右されにくく、スケジュール通りに工事が進みやすくなります。
急な転勤や子どもの入学など、入居時期が決まっている場合には特に大きなメリットといえるでしょう。
3-4.住宅ローンによる経済的負担が少ない
ローコスト住宅のメリットとして、住宅ローンの返済負担を軽減できる点も挙げられます。
建築費用が抑えられれば、借入金額も少なく済み、毎月の返済額や総返済額の大幅な削減が可能です。
たとえば、3,000万円の借入と2,000万円の借入では、35年ローンで数百万円単位の差が生まれることも珍しくありません。
また、返済負担が軽ければ、教育資金や老後資金など、他の人生設計にも余裕を持って取り組めます。
万が一の収入減少にも対応しやすく、経済的なリスクヘッジにもなるでしょう。
4.ローコスト住宅のデメリット
ローコスト住宅には多くのメリットがある一方で、注意すべき点も存在します。
ここでは、ローコスト住宅を検討する際に把握しておきたい主なデメリットを4つ解説します。
- 設備の追加などによって、予算をオーバーしやすい
- 設計の自由度が低く、間取りや広さに制限が設けられることがある
- 性能や品質が劣る可能性がある
- アフターサービスや保証内容が少ないことがある
4-1.設備の追加などによって、予算をオーバーしやすい
ローコスト住宅では、基本プランがシンプルに設定されているため、理想の住まいを実現しようとすると追加費用が発生しがちです。
「この設備も欲しい」「あの仕様に変更したい」と要望を重ねていくうちに、当初の予算を大幅に超えてしまうケースは少なくありません。特にキッチンやバスルームなどの水回り設備、外壁材や屋根材のグレードアップは高額になる傾向があります。
算オーバーを防ぐためにも、事前に「絶対に譲れない条件」と「妥協できる条件」を明確にしておきましょう。
4-2.設計の自由度が低く、間取りや広さに制限が設けられることがある
コストを抑えるために規格化されたプランを採用している場合、設計の自由度に制約が生じることがあります。
多くのローコストハウスメーカーでは、あらかじめ用意された間取りプランから選択する形式を取っており、細かなカスタマイズには追加費用が必要になるケースも珍しくありません。
また、建物の広さや階数、部屋数などにも制限が設けられている場合があり、理想とする住まいのイメージと合わない可能性があります。
敷地の形状が特殊な場合や、こだわりの強い間取りを希望する場合は、事前に対応可能かどうか確認しましょう。
4-3.性能や品質が劣る可能性がある
ローコスト住宅では、コスト削減のために標準仕様の設備や建材のグレードが抑えられている場合があります。
断熱性能や気密性能、耐震性能などの住宅性能は、長期的な快適性や安全性に直結する重要な要素です。
そのため、住宅性能が不十分だと、光熱費が高くなったり、将来的なメンテナンス費用が増加したりする恐れがあります。
ただし、すべてのローコストハウスメーカーで品質が劣るわけではありません。住宅性能表示制度や長期優良住宅の認定を受けている物件であれば、一定の品質基準をクリアしていると考えてよいでしょう。
4-4.アフターサービスや保証内容が少ないことがある
ローコスト住宅では、引き渡し後のアフターサービスや保証内容が限定的な場合があります。
30年〜60年といった長期保証を提供している大手ハウスメーカーも多い一方、ローコストハウスメーカーでは法律で定められた10年の保証期間のみというケースも少なくありません。
定期点検の回数や、無償で対応してもらえる範囲も異なるため、契約前に必ず確認しましょう。
住宅は建てた後のメンテナンスが重要であり、長く安心して暮らすためには充実したアフターサービスが必須です。
5.【体験談】ローコスト住宅、後悔しないための5つの鉄則
ローコストハウスメーカーを選ぶ5つのコツを紹介します。
- 住宅性能・保証は妥協しない
- 担当者をしっかりと評価する
- 他の人の失敗談も把握しておく
- 見積もりを複数依頼する
- オプション料金にも注意する
5-1.住宅性能・保証は妥協しない
❌ 失敗事例:断熱性能の弱い家にしてしまい、夏冬の冷暖房にお金が余計にかかってしまった
住み始めてから家を手放すまで、ずっと付きまとう重要なポイントが、「耐震性」「断熱性」といった性能と「保証内容」。
デザインや間取りに惹かれても、地震の度に不安を感じたり、季節ごとの温度変化に悩まされたりすれば、満足度は大きく下がります。
ローコスト住宅を選ぶ際は、性能と保証をしっかり確認し、長く安心して暮らせる家を選びましょう。
▶【住宅性能・保証に優れたハウスメーカー】などの家づくりプランを比較する(無料)5-2.担当者をしっかりと評価する
❌ 失敗事例:最初の担当者と相性が悪く、はやいうちに担当を替えてもらえないか相談すればよかった
ハウスメーカー選びの際、決定打として一番多いのが「営業担当者との相性が良かった」というものです。
ある程度気になるハウスメーカーが絞り込めたら住宅展示場に行って、実際にハウスメーカーの営業担当者とコミュニケーションをとると失敗が少ないです。
もし担当者と合わないと感じた場合、早めに相談をしておきましょう。
5-3.見積もりを複数依頼する
❌ 失敗事例:他のメーカーに依頼をしたほうがコストを抑えられた
ハウスメーカー・工務店にはそれぞれ得意分野があり、同じような条件であっても見積金額が異なることがあります。
1社だけで決めてしまうと、「A社で進めていれば…」と後悔する可能性も。複数の会社に見積もりを依頼し、じっくり比較検討することが、理想の家づくりへの近道です。
▶【予算・資金計画】などの適正価格を知る方法(無料)5-4.オプション料金にも注意する
❌ 失敗事例:標準設備では不十分だったためオプションを追加したところ、予算をオーバーしてしまった
ローコスト住宅は、1,000万円台からマイホームが実現できる魅力的な選択肢です。
しかし、コストを抑えるために、標準仕様の設備やデザインが最新モデルではない場合もあります。
そのためプランを見比べるうちに、より高性能なオプションに魅力を感じる方も多いでしょう。
ただし、ローコストハウスメーカーの中には、標準仕様の価格を抑える一方で、オプション費用を高く設定している場合があるので注意が必要です。
最終的に痛い目に合わないためにも、予算とのバランスを考え、オプションの優先順位を決めることが大切です。
また、家づくりを進める中で、高額な金額に慣れてしまい、数十万円のオプションを「安い」と感じてしまうことがあります。本当に必要な設備なのか、冷静に判断しながら検討するようにしましょう。
▶あなたに合ったメーカーを提案してもらう(無料)5-5.他の人の失敗談も把握しておく
❌ 失敗事例:もっといろんな口コミを見ながら検討しておけばよかった
家づくりにおいては、多くの人が「初心者」です。
たくさんの情報を集め、失敗しないように気を付けていても、大事なポイントを見落としてしまうこともあるかもしれません。
なるべく失敗を避けるためには、ほかの人の失敗談も参考にするとよいです。
特に、ローコスト住宅を検討するのであれば、費用と設備・デザインなどのバランスには気を付けましょう。
無料オンライン相談サービス「HOME4U 家づくりのとびら」なら、これまでにあった実際の失敗談や、各ハウスメーカー・工務店のリアルな評価・評判、資金計画の注意点などもお伝えできます!
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アドバイザー:守田
専門的な見地から、ご相談者様が家づくりを楽しく・スムーズに進められることを目指してお話いたします!
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6.ローコスト住宅に関するQ&A
ここでは、ローコスト住宅でよくある疑問にQ&A形式でお答えします。
Q1.ローコストハウスメーカーの耐震性は大丈夫?
すべての新築住宅には「新耐震基準」という基準をクリアする義務が課せられており、ローコスト住宅であってもこれに変わりはありません。
これまでにも耐震基準は、大きな震災ごとに厳しく改正されてきており、現在採用されている基準はより優れた性能が求められるため、大きな問題はないといえます。
また、住宅性能にはそれぞれ基準が設けられており、各ハウスメーカーでは「耐震等級」として公式HPで公開していることが多いです。数字が高いほど耐震性能が高いので、気になる方はチェックしてみてください。
▶【耐震性の高いローコストハウスメーカー】などの家づくりプランを比較する(無料)Q2.年収300万円程度の20代でも建てられる?
年収300万円程度の20代でも家を建てることはできます。
むしろ、若いうちからマイホームを入手することには、以下のようなメリットもあります。
✅ 家賃に消費する費用がなくなり、支払った費用は不動産財産として残る
✅ 住宅ローンの返済期間を長期間に設定しやすい
✅ 親の所有地や余っている土地を有効活用できる
家を建てる年収を確認し、無理のない資金計画を立ててみてください。
▶【年代にあった資金計画】などの適正価格を知る方法(無料)Q3.ローコストハウスメーカーで3階建ては可能?
ローコストでも3階建て住宅を建てることは可能です。
3階建てを検討するのであれば「アイダ設計」のような、狭小地での建築を得意とするハウスメーカーがおすすめです。
▶【自分に合ったローコストハウスメーカー】などの家づくりプランを比較する(無料)Q4.ローコストハウスメーカーで注文住宅は可能?
ローコストハウスメーカーでも、注文住宅の建築は可能です。ただし、完全自由設計ではなく、あらかじめ用意されたプランをベースにカスタマイズする「セミオーダー型」が一般的となります。
間取りや設備の選択肢はある程度限定されますが、予算を抑えながら希望に沿った住まいを実現できるでしょう。
Q5.ローコストハウスメーカーでもおしゃれな家は建てられる?
ローコストハウスメーカーでも、おしゃれな家は十分に建てられるでしょう。
近年は、シンプルで洗練されたデザインを標準仕様として提供しているメーカーも、増加しています。
外観のカラーリングや内装の素材選びにこだわれば、コストを抑えながらもデザイン性の高い住まいの実現も可能です。
なお、ローコスト住宅については以下の記事でも解説しています。あわせてご覧ください。
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まとめ
ここまで、ローコスト住宅を得意とする8社のハウスメーカーをご紹介しました。
同同じローコスト住宅でも、性能、デザイン、標準仕様、保証、アフターサービスは千差万別。
各社の特徴をじっくり比較し、あなたの夢をカタチにしてくれる最高のパートナーを見つけてください!
この記事のポイント まとめ
ローコストメーカーを選ぶ5つのポイントは?
- 予算にあっているかどうか
- 間取りや広さは十分か
- こだわりたい条件は叶えられそうか
- アフターサービスと保証の内容はどうか
- 得意分野や過去の実績はどうか
詳細は「1.ローコストハウスメーカー選びに外せない『5つ』の比較ポイント」をご覧ください。
おすすめのローコストハウスメーカーは?
- タマホーム
- アイダ設計
- アイフルホーム
- ユニバーサルホーム
- 富士住建
- アエラホーム
- ヤマダホームズ
- 桧家住宅
各社の詳細は「2.おすすめローコストハウスメーカー8社の比較一覧表と詳細解説」をご覧ください。
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