全館空調のおすすめハウスメーカー14社を比較!比較すべき4つのポイントは?

全館空調を得意としているおすすめハウスメーカー14社の特徴を解説します!

注文住宅を建てようと考えている方のなかには、全館空調システムを付けたいけれど、どのハウスメーカーに依頼をすればいいのか迷っている方も多いでしょう。

新築住宅に全館空調システムを導入すれば、より快適な住空間が叶ううえ、暮らし始めてからの電気代を抑えやすくなります。(全館空調システムのメリットは「1-1.全館空調システムとは?メリット・デメリット一覧」で解説)

そこで、本記事では全館空調システムについて以下の内容を解説します。

この記事でわかること

  • 全館空調でハウスメーカーを選ぶ際の比較ポイント
  • 全館空調でおすすめのハウスメーカー14社の特徴
  • 全館空調の基礎知識

全館空調システムについて大まかに理解しておけば、その後のハウスメーカー選びの際に役立ちます。ぜひ最後までご覧ください。

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大手ハウスメーカーの特徴を一覧表で比較したい方は、こちらの記事もご覧ください。

1.全館空調でハウスメーカーを比較する際のポイント4つ

全館空調システムの導入を検討し、ハウスメーカーを選ぶ際は、各ハウスメーカーの4つのポイントをチェックしましょう。

全館空調ハウスメーカーの比較項目

  • ハウスメーカーごとの全館空調導入コスト
  • 全館空調システムの温度管理方法
  • 加湿機能の有無
  • 住宅自体の気密性や断熱性

1つずつ解説します。

1-1.ハウスメーカーごとの全館空調導入コスト

ハウスメーカーごとに全館空調を導入するコストは異なります。
導入コストの差がある理由は、以下のような性能・特徴に違いがあるためです。

  • 空調室があるか
  • どの温度管理方法を利用しているか
  • 配管は複雑か
  • 個別の温度設定などがある複雑な制御システムか

1-2.全館空調システムの温度管理方法

全館空調システムによる温度管理の方法は1種類ではありません。主に以下の4種類があります。

温度管理法特徴
天井吹き出し型ダクトを天井内に設置し、天井の吹き出し口から冷暖するタイプ
輻射型温度差のある場所に熱移動する輻射熱の特性を利用し、冷暖するタイプ
壁掛けエアコン型各部屋の壁に採風箇所を設け、エアコン1台で家全体を冷暖するタイプ
床下冷暖房型基礎部分(床下)を断熱することで蓄熱し、輻射熱とガラリからの送風で冷暖するタイプ

どの方法を選ぶかで費用相場が変わります。

1-3.加湿機能の有無

全館空調システムのなかには、加湿機能が付いているものもあります。

全館空調システムを導入すると、空気が乾燥してしまうというデメリットがあり、空気が乾燥すると、以下のようなリスクがあります。

  • ウイルスの増加
  • のどや目、肌のトラブル
  • 火災

空気が乾燥すると、身体に悪影響を及ぼすだけでなく、家事のもとにもなり得るため、全館空調システムは加湿機能付きだと安心です。

ただし、機能が増える分費用も高くついてしまいます。
費用を抑えたい場合は、全館空調には加湿機能を付けずに、別途加湿器を購入したり、冬場は石油ストーブを使用したりといった方法で加湿をおこなう手もあります。

1-4.住宅自体の気密性や断熱性

全館空調システムの設備を最大限に生かすためには、住宅自体の気密性や断熱性も重要なポイントです。

せっかくコストをかけて全館空調システムを導入しても、熱の出入りが著しい家だと、冷暖した空気もすぐに外に出ていってしまいます。

各ハウスメーカーの気密性や断熱性をチェックする際には、公式ホームページやパンフレットなどで断熱等性能等級UA値を確認してみましょう。

また、構造や工法で気密性や断熱性を工夫しているか、省エネ性の高いZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)対応なのかをチェックしてみるのもよいでしょう。

特に構造の部分は、ホームページやパンフレットを眺めていても専門用語が多くて理解しづらい部分なので、できれば住宅展示場のモデルハウスで実際に見て確認することをおすすめします。

2.全館空調でおすすめのハウスメーカー14社の比較一覧表と特徴

それでは、全館空調を依頼できるおすすめのハウスメーカーと、それぞれの特徴をチェックしていきます。
各ハウスメーカーの気密性や断熱性、温度管理方法、特徴は以下のとおりです。

比較一覧表:全館空調でおすすめのハウスメーカー
ハウスメーカーコスト温度管理加湿機能気密・断熱性
パナソニック ホームズ約250万円天井吹き出し型UA値0.6
ZEH対応
トヨタホーム1機90万~100万円天井吹き出し型
床下冷暖房型
あり断熱等性能等級4
UA値0.56
ZEH対応
積水ハウス1機約300万円天井吹き出し型あり断熱等性能等級5
ZEH対応
ミサワホーム約200万~300万円天井吹き出し型要問合せUA値0.38
ZEH対応
ユニバーサルホーム要問合せ天井吹き出し型
床下冷暖房型
要問合せZEH対応
三井ホーム約150万〜300万円天井吹き出し型ありUA値0.39
ZEH対応
セキスイハイム約150万円床下冷暖房型要問合せUA値0.46
ZEH対応
一条工務店要問合せ天井吹き出し型
床下冷暖房型
要問合せUA値0.25
ZEH対応
アイダ設計要問合せ壁掛けエアコン型要問合せUA値0.46
ZEH対応
アキュラホーム税込99万円壁掛けエアコン型要問合せUA値0.6以下
ZEH対応
アエラホーム要問合せ天井吹き出し型要問合せZEH対応
三菱地所ホーム約230万~300万円天井吹き出し型ZEH対応
ヤマト住建200万円前後壁掛けエアコン型要問合せZEH対応
桧家住宅要問合せ天井吹き出し型あり断熱等性能等級4
ZEH対応

※仕様・費用はプランによっても異なります。上記はあくまで目安としてご理解ください。

なお、各ハウスメーカーの公式HPやパンフレットには、建物に対する保証期間・アフターサービスを掲載しているメーカーが多々ありますが、これは全館空調システムに対する保証期間・アフターサービスとは異なるケースが多いです。

全館空調システム自体の保証期間・アフターサービスは、ある程度ハウスメーカーを絞り込んだのち、各メーカーに確認しましょう。

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2-1.パナソニック ホームズ


パナソニック ホームズ

コスト約250万円
温度管理天井吹き出し型
加湿機能
気密・断熱性UA値0.6
ZEH対応
特徴2019年度省エネ大賞を受賞
部屋ごとの温度調整

※仕様・費用はプランによっても異なります。上記はあくまで目安としてご理解ください。

パナソニック ホームズが提供する全館空調システムは「エアロハス」です。

花粉やホコリ、PM2.5を侵入させないためのフィルターがあり、高い省エネ性で月々の電気代を抑えられる全館空調システムです。
部屋ごとの温度調整も可能なため、家族1人ひとりが快適な温度で暮らすことができます。

また、標準仕様で高性能断熱材を採用しており、全館空調システムの機能を効率的に取り入れることができます。

引用元:パナソニック ホームズ 公式HP

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2-2.トヨタホーム


トヨタホーム

コスト1機90万~100万円
温度管理天井吹き出し型
床下冷暖房型
加湿機能あり
気密・断熱性断熱等性能等級4
UA値0.56
ZEH対応
特徴除湿・加湿モード対応
導入費が安い

※仕様・費用はプランによっても異なります。上記はあくまで目安としてご理解ください。

トヨタホームの全館空調システム「スマート・エアーズ」は導入費用が100万円台前半と安く、取り入れやすい全館空調だといわれています。

空調システムで冷暖した空気を逃さない、断熱等性能等級の最高等級4の住宅を提供しており、真夏でも真冬でも一年中室内の温度差を感じにくいのが特徴です。

また、24時間自動換気システム対応なので、家中の空気をきれいに保ちやすくなります。
なお、より高性能な「スマート・エアーズ PLUS」は、全館空調に床冷暖を加え、足もとの快適性にも配慮されています。

引用元:トヨタホーム 公式HP

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2-3.積水ハウス


積水ハウス

コスト1機約300万円
温度管理天井吹き出し型
加湿機能あり
気密・断熱性断熱等性能等級5
ZEH対応
特徴換気・除湿・加湿に対応
断熱性能が高い

※仕様・費用はプランによっても異なります。上記はあくまで目安としてご理解ください。

積水ハウスの提供する全館空調システム「エアシーズン」は、冷暖房だけではなく換気・除湿・加湿とさまざまな機能が付いています。

換気ゾーニング機能があり、いつもの生活にあわせて設定をおこなうと、家族が集まる部屋の空気をとくにきれいにすることもできます。

また、断熱材をしっかりと固定する「断熱内壁枠」、熱が逃げるのを防ぐ「内壁下地壁枠取付金具」などを採用することで高い断熱性能を実現し、全館空調システムの効果も向上させます。
長期間にわたって快適に使える住宅を建てることができるのが人気の理由のひとつです。

引用元:積水ハウス 公式HP

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2-4.ミサワホーム


ミサワホーム

コスト約200万~300万円
温度管理天井吹き出し型
加湿機能要問合せ
気密・断熱性UA値0.38
ZEH対応
特徴換気対応
微粒子イオン

※仕様・費用はプランによっても異なります。上記はあくまで目安としてご理解ください。

ミサワホームが提供している全館空調システム「エアテリア」は、給排気の際に熱移動させることで、冷暖房エネルギーのロスを抑えつつ屋外の新鮮な空気を室温に近づけてから取り入れます。

全館空調にはプラズマクラスターイオン発生機や換気システムが含まれており、臭い対策も可能。
空気中のウイルスや菌、PM2.5、花粉への対策もしてくれる循環ファンがあるため、健康対策にもぴったりでしょう。

引用元:ミサワホーム 公式HP

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2-5.ユニバーサルホーム


ユニバーサルホーム

コスト要問合せ
温度管理天井吹き出し型
床下冷暖房型
加湿機能要問合せ
気密・断熱性ZEH対応
特徴1階の全面床暖房を標準装備

※仕様・費用はプランによっても異なります。上記はあくまで目安としてご理解ください。

ユニバーサルホームは、1台のエアコンと換気システムで家全体を快適にする全館空調システム「ループエアー」に、地熱を利用した「地熱床システム」を組み合わせて、さらに過ごしやすい「まるっと空調」を提供しています。

地熱床システムと地熱床暖房が付いているため、空調だけではなく床もぽかぽかと暖かくて過ごしやすいのが特徴です。

硬質ウレタンフォーム吹付け断熱を採用し、住宅の断熱性能にも優れているので、快適な空調を効率的に保てます。

引用元:ユニバーサルホーム 公式HP

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2-6.三井ホーム


三井ホーム

コスト約150万~300万円
温度管理天井吹き出し型
加湿機能あり
気密・断熱性UA値0.39
ZEH対応
特徴業界トップクラスの省エネ性能
加湿機能を標準装備

※仕様・費用はプランによっても異なります。上記はあくまで目安としてご理解ください。

三井ホームが提供している全館空調システム「スマートブリーズ」は業界でもトップクラスの省エネ性能だといわれています。

断熱材が耐熱性・耐水性にとくに優れており、外壁断熱材を1.4センチメートルとしているため、温度変化に強く経年劣化しにくいのが特徴です。

加湿機能が標準装備になっていて、全館空調を導入しながらも乾燥を抑制して快適に生活できます。

引用元:三井ホーム 公式HP

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2-7.セキスイハイム


セキスイハイム

コスト約150万円
温度管理床下冷暖房型
加湿機能要問合せ
気密・断熱性UA値0.46
ZEH対応
特徴導入費が安い

※仕様・費用はプランによっても異なります。上記はあくまで目安としてご理解ください。

セキスイハイムが提供している全館空調システム「快適エアリー」は、家のなかを一年中春のような過ごしやすい環境にできるシステムです。

床下からの暖かさと床面にある吹き出し口からの暖気があるため、一般的なエアコンの暖気とは異なるアプローチで部屋全体を快適な温度に導きます。廊下や洗面所などくまなく温め、家のなかで寒暖差を感じずに過ごせるでしょう。

また、コストパフォーマンスに優れている点も特徴です。
初期費用が約100万〜150万円と、安価であることに加え、空気中の熱を利用して省エネ性を高める「ヒートポンプ方式」を採用することで、住み始めてからも電気代を抑えることができます。

引用元:セキスイハイム 公式HP

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2-8.一条工務店


一条工務店

コスト要問合せ
温度管理天井吹き出し型
床下冷暖房型
加湿機能要問合せ
気密・断熱性UA値0.25
ZEH対応
特徴除湿・保湿に対応

※仕様・費用はプランによっても異なります。上記はあくまで目安としてご理解ください。

一条工務店の「さらぽか空調」は、世界初※の全館空調システムだといわれています。
※メーカー調べ

除湿・保湿に対応しており、夏は除湿、冬は保湿をするため、一年中快適な空調を保てることが特徴です。

除湿性能が高いデシカント方式除湿機に対応しているため、梅雨の時期の部屋干しも乾きやすいのがポイントです。

引用元:一条工務店 公式HP

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2-9.アイダ設計


アイダ設計

コスト要問合せ
温度管理壁掛けエアコン型
加湿機能要問合せ
気密・断熱性UA値0.46
ZEH対応
特徴全館空調システム標準装備の「ブラーボ・ゼネクト」

※仕様・費用はプランによっても異なります。上記はあくまで目安としてご理解ください。

アイダ設計の主力商品であるブラーボ・ゼネクトは全館空調システムが標準装備になっています。

家をまるごと高性能断熱素材でおおっているZEH住宅で、快適な空気が外に逃げません。

全熱交換換気システムで24時間換気しており、冬場に冷たい空気がそのまま室内に入ってこない状態で換気が可能です。

引用元:アイダ設計 公式HP

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2-10.アキュラホーム


アキュラホーム

コスト税込99万円
温度管理壁掛けエアコン型
加湿機能要問合せ
気密・断熱性UA値0.6以下
ZEH対応
特徴タイマー設定
エリアごとの温度設定

※仕様・費用はプランによっても異なります。上記はあくまで目安としてご理解ください。

アキュラホームの全館空調システム「匠空調」はエアコン1台で家中を一定温度に保つ快適な空調にできるシステムです。

室内エアコンは小屋裏に設置し、室外機も1台で天井・床下から冷暖するため、インテリアや外観を壊しません。

タイマー設定や各エリアの温度設定も可能。住む人のライフスタイルやエリアの気候に合わせた住空間を実現します。

引用元:アキュラホーム 公式HP

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2-11.アエラホーム


アエラホーム

コスト要問合せ
温度管理天井吹き出し型
加湿機能要問合せ
気密・断熱性ZEH対応
特徴高機能ダブルエアフィルター搭載

※仕様・費用はプランによっても異なります。上記はあくまで目安としてご理解ください。

アエラホームの全館空調システム「エアリア」では、各階に設置されたビルトイン型エアコンが家中に快適な空気を送ります。

高機能ダブルエアフィルターを搭載しており、ダニや花粉などアレルギーの原因物質の活動を抑制。インフルエンザウイルスを不活化させ、PM2.5を防止する働きもあるため、快適な生活を送る助けになるでしょう。

また、気密性や断熱性、遮熱性が高い住宅を提供しているので、全館空調システムの効きにも期待できます。

引用元:アエラホーム 公式HP

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2-12.三菱地所ホーム


三菱地所ホーム

コスト約230万~300万円
温度管理天井吹き出し型
加湿機能
気密・断熱性ZEH対応
特徴部屋ごとに温度設定
長期保証・無償点検

※仕様・費用はプランによっても異なります。上記はあくまで目安としてご理解ください。

三菱地所ホームの全館空調システム「エアロテック」は部屋ごとの温度を制御できます。

制御システムが温度制御システムABCと可変風量制御システムVAVの2つあり、組み合わせることでさらなる快適性を実現しています。

室内機やフィルターは1つずつしかないため、購入後のメンテナンスは簡単です。
全館空調システムの保証・無償点検はともに10年間有効で、長く安心して使える点も魅力です。

引用元:三菱地所ホーム 公式HP

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2-13.ヤマト住建


ヤマト住建

コスト200万円前後
温度管理壁掛けエアコン型
加湿機能要問合せ
気密・断熱性ZEH対応
特徴花粉・PM2.5除去
導入費が安い

※仕様・費用はプランによっても異なります。上記はあくまで目安としてご理解ください。

ヤマト住建ではルームエアコン1台のみで全館空調が可能なシステム「YUCACOシステム」を用意しています。

脱衣所や廊下、玄関などあらゆる場所で温度差がない状態にすることにこだわっており、ヒートショックを起こしにくいです。

ヤマト住建の全館空調システムは花粉やPM2.5の除去が可能です。

引用元:ヤマト住建 公式HP

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2-14.桧家住宅


桧家住宅

コスト要問合せ
温度管理天井吹き出し型
加湿機能あり
気密・断熱性断熱等性能等級4
ZEH対応
特徴全館空調シェアトップクラス
導入費が安い

※仕様・費用はプランによっても異なります。上記はあくまで目安としてご理解ください。

ヒノキヤグループの桧家住宅は、全館空調システムのシェアがトップクラス※のハウスメーカーです。
※メーカー調べ

「Z空調」は室内のインテリアを邪魔しないおしゃれなデザイン性も評価されています。また、全館空調システム自体の初期費用が安いほか、住宅もローコストで建てられます。

全館空調事態に加湿機能は付いていませんが、別途24時間オート加湿システム「極楽加湿」を取り入れることで、家全体を加湿することができます。

Wバリア工法という独自の工法を使っており、気密性や断熱性が高いほか、吸音性も高いのがメリットです。

引用元:桧家住宅 公式HP

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以上が、全館空調でおすすめのハウスメーカーです。
もちろん、今回ご紹介したハウスメーカー以外にも、全館空調を提案してくれるハウスメーカーはたくさんあります。

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3.全館空調システムに関する基礎知識

ここでは、全館空調システムに関する基礎知識を確認しましょう。

3-1.全館空調システムとは?メリット・デメリット一覧

全館空調システムとは、24時間体制で住宅全体の換気と冷暖房をおこなうシステムのことです。

建物すべての空調を一括管理してくれるため、廊下も各居室も一定の温度になり、温度差がない住環境を実現できます。
部屋ごとにエアコンやヒーターなどの冷暖房機器を用意する必要がなく、家づくりの際には人気の高い設備です。

全館空調を導入する際のメリット・デメリットは以下のとおりです。

全館空調を導入するメリット

  • エアコンを複数台購入しなくてもよい
  • 室温のコントロールの手間が省ける(一元化できる)
  • 電気代の節約につながる
  • 住宅内の寒暖差を解消し、ヒートショック対策になる
  • 空気清浄機能でアレルギーのある方も安心して過ごせる
  • 間取りの自由度が高く、広い空間が作れる

全館空調を導入するデメリット

  • 住宅が乾燥しやすくなる
  • 導入コストが高い
  • 万が一故障すると家中に影響が出る

3-2.全館空調システムの販売方式は2種類

全館空調システムの販売方式には、以下の2種類があります。

  • ハウスメーカー系列の全館空調
  • ビルダーフリーの全館空調

各全館空調の特徴は、以下のとおりです。

ハウスメーカー系列の全館空調

ハウスメーカーが独自に開発している全館空調システムのため、ほかのハウスメーカーに依頼をした注文住宅には付けられません。

ビルダーフリーの全館空調

加盟店制度をとっており、工務店を通じてさまざまな設備メーカーから選ぶことができます。ただし、独自の全館空調システムを持っているハウスメーカーに建築を依頼した場合、付けられません。

全館空調についてあまり詳しくない方は、ハウスメーカー系列の全館空調の検討をおすすめします

全館空調システムはある程度の気密性・断熱性がある住宅でなければ効果を発揮しません。
大手・優良ハウスメーカーであれば、高断熱・高気密の家を標準仕様としているケースが多く、独自の研究・開発によって、自社商品に最適な全館空調を用意しています。

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まとめ

本記事では全館空調システムでおすすめのハウスメーカーの特徴や、ハウスメーカー選択のポイント、全館空調の基礎知識を解説しました。

基本的にハウスメーカーの提供している全館空調システムは、住宅を新築する際にしか付けられません。ハウスメーカーの全館空調システムであれば、各メーカー独自の研究結果によって性能が整えられており、よりその家にマッチした全館空調が導入できます。


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この記事の編集者

「家づくりのとびら」編集部

NTTデータグループが運営する注文住宅相談サービス「家づくりのとびら」編集部です。難しい住まいづくりの情報を、わかりやすく正確にお伝えします。記事は不動産鑑定士や宅地建物取引士などの不動産専門家による執筆、監修記事がメイン。初めての住まいづくりをサポートします!

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