ジブンハウスで失敗しない家づくり！特徴や世帯人数別の総額シミュレーション

変更日:

2024.10.21

注文住宅を検討する中「ジブンハウスが気になるけれど、どのようなハウスメーカーなのだろうか」と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。

ジブンハウスはすべての住宅商品を「規格」で用意しており、スマートフォンからデザインや間取り、オプションをいつでも検討できるのが特徴です。

この記事では、注文住宅を検討している方に向け、ジブンハウスについて以下の内容を解説します。

なお、ハウスメーカーを選ぶ際に一番重要なのは、複数のハウスメーカーを比較検討することです。
似たような坪単価、評判を持っていても、実際に住宅プラン作成を依頼したら全く違う内容が提案されることは多々あります。

まずはこの記事でジブンハウスについて理解を深め、さまざまなハウスメーカーを調べながらあなたにぴったりのハウスメーカーを探してみてくださいね。

複数のハウスメーカーの坪単価を一覧表で確認したい方は、こちらの記事もご覧ください。

※この記事はジブンハウス 公式ホームページを参考にしています。

1.ジブンハウスとは？5つの特徴

ジブンハウスとは、2016年創業のハウスメーカーで、主に「規格住宅」のブランドを展開しています。

「ジブンらしい家に住もう」をコンセプトに、すべてを規格化して資材コストを削減しながら、高品質で安全性の高い、スタイリッシュな住宅を提供しています。

ジブンハウスの大きな特徴は、最先端のVR（バーチャルリアリティ）技術を使ったシステム「スマートカスタム」を採用し、理想の家づくりのための新しい顧客体験を実現していることです。

ジブンハウスの特徴を詳しくみていきましょう。

1-1.スマホから住宅プランを検討できる

ジブンハウスでは、スマートフォンやタブレットを使い、豊富なモデルラインナップの中からデザインや間取り、オプションを自由に設計できます。

従来、家づくりの絞り込み段階では、6割以上の方が4回以上メーカーと打ち合わせをしているといわれていました。※メーカー調べ

ジブンハウスであれば、24時間いつでも好きなときに検討できるため、打ち合わせの時間を大幅に削減できるのがメリットです。

1-2.VRで理想の住まいをシミュレーションできる

ジブンハウスは最先端のVR技術を使い、スマートフォンからバーチャル展示場のモデルルームを見ることができます。

注文住宅の検討は、複数の住宅展示場に足を運び、ハウスメーカーの担当者に案内してもらうことが一般的です。

ジブンハウスのバーチャル展示場であれば、自宅にいながらバーチャル展示場で家の中を見て回れるため、インテリアや住み始めたあとの暮らしを気軽にイメージできます。

1-3.即時に価格がかわる

ジブンハウスでは、すべて規格のみで組み合わせていくスタイルを確立させています。

一般的な家づくりでは、オプションを変えるたびに担当者に価格を確認しなければなりませんが、ジブンハウスの「スマートカスタム」でなら、外壁や設備をセレクトしたり、オプションを自由にカスタマイズしたりしたい場合、リアルタイムで価格がわかります。

1-4.坪単価目安は60万円程度

ジブンハウスの坪単価は、プランにより異なりますが、平均すると約60万円程度です。

60万円程度のハウスメーカーは「ローコストハウスメーカー」～「中堅ハウスメーカー」に分類されることが多く、建築費用を抑えながら住宅を建てたい方にはおすすめの選択肢です。

1-5.施工品質に独自の基準を設けている

ジブンハウスは建築基準法に基づく法令検査・瑕疵保険基準に加えてジブンハウス独自の基準を設け、万全の施工品質監査体制を構築しています。

法律による義務検査や保険の適合検査、現場での自主検査に加え、第三者のチェックを行うことで、安定した品質で家づくりを実現しているのです。

2.ジブンハウスのラインナップ

ジブンハウスのラインナップは、大きくスタンダードモデルの「BASIC」と、暮らし・ライフスタイルを形にした企画シリーズ「ADVANCE」に分かれます。

さらに、坪数や家族の人数、理想とするライフスタイルに合わせたプランが用意されています。

それぞれのラインナップの特徴を見ていきましょう。

2-1.BASIC

まずは「BASIC」の住宅プランについて解説します。

※プラン内容によって異なる

いずれかを選んだあとにサイズを決め、さらに3つのテイストの中から好みの内装・外装を選択します。
各プランの特徴も見ていきましょう。

Aシリーズ

※7×9のミドルサイズの場合の目安です

Aシリーズは、飽きのこないシンプルなキュービックスタイルの2階建て住宅です。

例えば、3人家族にちょうど良いミドルサイズの7×9（縦横の長さ）では、「ANTICO　（アンティコ）」「JAPONE　（ジャポネ）」「SCANDIA（スカンディア）」の3テイストから選べます。

いずれもモダンな外観デザインが特徴です。

Fシリーズ

※「1211F SCANDIA」4LDKプランの目安です

Fシリーズは、居住空間をワンフロアに集約した平屋の住宅です。

例えば、4人以上で暮らせるラージサイズの「1211F SCANDIA」は平屋の4LDKプランで、広めの土地を想定した開放感のあるつくりの住まいです。

リビングとバルコニーをつなぐ大きな掃き出し窓があり、外に出るとダウンライトを埋め込んだ屋根のある半野外空間として利用できます。

18帖のLDKを中心に、必ず家族が顔を合わせるような間取りとなっているのがポイントです。

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2-2.ADVANCE

ADVANCEは、より住まいにこだわりたい方に向けたシリーズです。
複数のプランが用意されているため、理想の住まいを見つけることができます。

※プラン内容によって異なる

以下より、1つずつ詳細な特徴を解説します。

DOMA DOMA

※コンパクトサイズ「1209FA DOMADOMA」プランの目安です

「土間」を現在の暮らしに取り入れた住宅プランです。

かつての日本家屋において欠かせない空間であった「土間」を現代の暮らしに寄り添わせる形で確保できます。

土間とリビング・ダイニング・キッチンをタイル床でゆるやかにつなげ、外と内、暮らしと趣味、自分の時間と仲間との時間を楽しめる空間をつくることができます。

HACO HACO

※ラージサイズ「79HA HACOHACO」プランの目安です

ガレージのある家のプランです。

ガレージは雨の日でも濡れずに車から荷物を運べ、買ってきた食料をすぐにしまえるストレージとしても使用できます。
また、休日はDIYや愛車のメンテナンスをする空間にもなります。

CABIN

※コンパクトサイズ「513CA CABIN」プランの目安です

2人暮らしにぴったりな、機能的なミニマルデザインのプランです。

CABINは船室・機内という意味で、アムステルダムの運河に浮かぶ「ボートハウス」から着想を得ています。

間仕切りがなく家全体が個室のような空間で、生活感をそぎ落として本当に大切なものだけを置く贅沢な生活を楽しめます。

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このようにジブンハウスでは幅広いバリエーションのプランを揃えており、住宅にこだわりがある方にも魅力的に感じるでしょう。

しかし、注文住宅で重要なのは、複数のハウスメーカーを比較検討し、本当に自分に合った建築依頼先を見極めること。
まだ複数のハウスメーカーを比較検討していない方は、ぜひほかのハウスメーカーにも目を向けてみてください。

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効率よくハウスメーカー・工務店探しを進められるので、ぜひご活用ください。
※本サービスの運営はプライバシーマーク取得済のNTTデータグループです。

3.世帯人数別の総額シミュレーション

ここでは、世帯人数別に住宅プランの費用シミュレーションをしてみましょう。

総額はすべて標準仕様で、付帯工事費を総額の20％、その他の諸費用を10％程度として計算しています。

※ジブンハウスの「スマートカスタム」で試算しています。

3-1.【2人暮らし】費用相場は2,184万円

2人暮らしにおすすめの住宅プランは「68A ANTICO」です。

なお、セレクトで外壁やキッチン・バスなどを変更、もしくはグレードアップしたり、オプションで設備を追加したりすれば、価格は変動します。

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3-2.【3人家族】費用相場は2,451万円

3人暮らしにおすすめの住宅プランは「610A ANTICO」です。

なお、やや広めの7×10（34.81坪）のプラン「710A ANTICO」であれば、本体価格1,936万円で、総額は「1,936万円÷70%＝約2,766万円」です。

こちらもセレクトやオプションの追加で価格が変わります。

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3-3.【4人家族以上】費用相場は2,907万円

4人以上で暮らす場合におすすめの住宅プランは「810A JAPONE」です。

こちらも、セレクトやオプションの組み合わせにより変動するでしょう。

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以上、ジブンハウスのシミュレーションを解説しましたが、注文住宅を建てる際には、最初からジブンハウス1社に絞らないほうがよいです。

自分の好みや理想に合う複数のハウスメーカー・工務店と相談をしながら進めていくほうが、費用や間取りの検討を効率的に進められます。

ただし、さまざまな窓口でお問い合わせをしてしまうと、営業電話が頻繁にかかってきてしまい、かえって大変になってしまうこともあるでしょう。

効率的に家づくりを進めるには、HOME4U 家づくりのとびら プラン作成依頼サービス（無料）のご活用をおすすめします。

ジブンハウス以外にも、あなたの条件に合ったハウスメーカー・工務店を簡単にピックアップできるうえ、間取りや予算など、具体的な住宅プランを複数比較・検討しながら建築依頼先を決めることができます。

ハウスメーカーとの打合せ後に「ちょっと違うかも？」と思ったら、お断りの代行も承れるため、より安心して家づくりのプラン検討に没頭できますよ。

4.ジブンハウスの住宅性能

家づくりを検討する際には、暮らしやすさに直結するハウスメーカーの「住宅性能」にも注目しましょう。

ジブンハウスの対策について、それぞれ見ていきましょう。

4-1.耐震性・耐久性

ジブンハウスでは、耐震性や耐久性に関して、次の4点にこだわっています。

これらにより、建物の長期耐震性・耐久性を確保しています。

4-2.断熱性

ジブンハウスは壁や天井、床などへ適材適所の断熱対策を行っており、家全体で「断熱等性能等級5」の断熱性能を実現しています。

また、ガラスは一般的な複層ガラスよりも性能の高い「Low-E複層ガラス」を標準仕様として採用しています。

寒い地域では「断熱タイプ」、暑い地域では「遮熱タイプ」と、地域・気候に応じたガラスを採用しており、年間の光熱費も削減できます。

4-3.安心・安全性

ジブンハウスでは、一般的な複層ガラスに比べて耐貫通性が高い防犯ガラスを、オプションで用意しています。

複層ガラスの間に樹脂中間膜を挟み込んで強度と柔軟性を高めているため、台風のときも安心です。
また、樹脂中間膜が99%以上の紫外線をカットし、肌の日焼けや家具の色褪せを防止できます。

4-4.快適性

ジブンハウスは、24時間換気システムを採用しており、家中の空気を入れ替えます。

居室の給気口より室内に新鮮な空気を常時取り入れ、トイレ・洗面所・ホールの換気ファンにより室内の汚れた空気を24時間排出するというシステムです。

いつも新鮮な空気を取り入れることで、アレルギーの起こりにくい健康的な環境を提供してくれます。

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まとめ

ジブンハウスは、住む人の価値観に柔軟に対応するシンプルな家づくりが特徴です。

「スマートカスタム」によって価格とオプションラインナップがすぐに確認でき、VR技術で入居後のイメージをリアルに体感できます。

耐震性・耐久性など、安全性へのこだわりも、ジブンハウスの魅力の1つです。

ただし、注文住宅を検討する際には、必ず複数のハウスメーカーを比較検討しましょう。

時には無料のサポートサービスも活用しながら、理想のマイホームを実現できる建築依頼先を探してくださいね。

この記事の編集者

「家づくりのとびら」編集部

NTTデータグループが運営する注文住宅相談サービス「家づくりのとびら」編集部です。難しい住まいづくりの情報を、わかりやすく正確にお伝えします。記事は不動産鑑定士や宅地建物取引士などの不動産専門家による執筆、監修記事がメイン。初めての住まいづくりをサポートします！

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