タマホームはやばい？営業の口コミや会社の特徴、メリットを解説

変更日:

2024.11.12

タマホームは、全国展開するハウスメーカーです。

ローコストハウスメーカーとしても有名ですが、費用が安い分「タマホームはやばい？」と気になっている方もいらっしゃるでしょう。

実際には以下のような口コミもあり、コストパフォーマンスのよさを高評価している方もたくさんいます。

しかし、どのようなハウスメーカー・工務店であっても、不満の声は挙がるものです。
この記事では以下の内容を解説します。

ぜひ、理想の住宅を実現する際の参考にしてください。

複数のハウスメーカーの坪単価を一覧表で確認したい方は、こちらの記事もご覧ください。

1.タマホームの口コミ・評判がやばいって本当？

「タマホームってやばい？」と気になっている方に向けて、良い口コミ・評判と悪い口コミ・評判を紹介します。

1-1.タマホームの良い口コミ・評判

タマホームの価格の安さ、コスパの高さについて、良い口コミや評判がいくつもありました。
主なコメントは、以下のとおりです。

そのほか、「暖かくて地震に強い家にしたかった」「耐震性の高い家が良いと思った」など、耐震性や断熱性について評価する声もありました。

1-2.タマホームの悪い口コミ・評判

タマホームの工事のやり方や、アフターサービスについて、悪い口コミ・評判もありました。
主な内容は、以下のとおりです。

また、営業担当者の対応についても「担当者の不備が少し多かった」「現場に設計図の変更点が伝わっておらず、困ったことがある」と、不満の声が挙がりました。

ただし、その一方で「担当者が親身になって相談にのってくれた」など営業担当者を評価する声もあります。
営業担当者の評価はその人の感じ方によって大きく差が生まれるものです。

しかも、一般的にはオーナー側からハウスメーカー・工務店への営業担当者の指定はできません。初めての問い合わせや、住宅展示場で担当してくれた人がそのまま家づくりの担当者になることが多いです。

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2.そもそもタマホームはどんな会社？

出典：タマホーム 公式HP

タマホームは、1998年に福岡県で設立されたハウスメーカーです。
現在では、全国各地に店舗を展開しています。

以下より、会社概要や提供している住宅商品について解説します。

2-1.タマホームの会社概要

タマホームは、東京に本社を構え、建築・設計・不動産業・保険代理業を営んでいるハウスメーカーです。

資本金は43億1,014万円で、従業員数は3,329名です（2023年5月31日現在）。

2023年5月期決算では、売上高約2,560億円（前年比＋153億円）、営業利益132億円（前年比＋14億円）の増収増益でした。

4期連続で、売上高2,000億円を突破しています。

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2-2.タマホームの住宅商品

タマホームでは、全国の省エネ地域区分※に対応した商品ラインナップを用意しています。

例えば、関東・関西・四国・九州エリアなどの5・6・7地域では、以下の住宅商品を取り扱っています。

※各地域の外気温傾向や設備機器の実態を踏まえて分けられた8つの地域のこと

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3.タマホームで住宅を注文するメリット

タマホームで住宅を注文するメリットは、以下のとおりです。

各メリットについて、詳しく解説します。

3-1.効率営業と効率施工で価格が安い

タマホームでは、独自の生産体制を構築することで業務の効率化を図り、コスト削減を推進しています。

実際、HOME4U（ホームフォーユー）が実施したアンケート調査によると、タマホームの平均坪単価は約68.4万円でした。

中堅〜ローコストに分類される他のハウスメーカーでも平均坪単価が70万円を超えることを踏まえると、タマホームの価格は割安の傾向にあるといえるでしょう。

施工を直接管理している点が、効率化を実現するためのタマホーム独自の生産体制の一例です。
ハウスメーカーが現場管理会社に、基礎工事・大工工事・給排水工事・内装工事・電気工事の管理を依頼する従来型の体制と異なり、タマホームは、自社が直接各種工事を管理しています。

また、住宅設備を大量発注していることも、コストダウンできる要因です。
自社工場などの製造設備を抱える必要がないため、商品開発に経費がかかっていません。

なお、効率化を実現することで、コスト削減だけでなく工期の短縮につながっている点も、タマホームの強みです。

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3-2.理想を実現しやすい

タマホームで注文すれば、理想を実現しやすい点もメリットです。

タマホームでは、主力商品「大安心の家」以外にもさまざまな種類の商品を取り扱っているため、自分にあった住まいを見つけやすい傾向にあります。

口コミでも、「選択肢が多く、追加料金なしでかなりの選択ができる」と高く評価されていました。

取扱商品の中でも、特に「GALLERIART」は、家族の要望をかなえる自由設計が魅力です。

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3-3.全国に住宅展示場がある

47都道府県に支店や住宅展示場がある点も、タマホームのメリットです。

全国約246か所に展示場があるため、どの地域に住んでいる方も気軽に見学できます。
住宅展示場を訪れることで、タマホームで建てるとどのような住宅になるのかイメージしやすくなるでしょう。

なお、全国に展示場を構えることは、資材調達の優位性を保つことにもつながるため、タマホームが低価格で住宅を提供できる理由にもなっています。

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3-4.耐震や断熱性に力を入れている

耐震や断熱性に力を入れている点も、タマホームに注文するメリットです。

タマホームの耐震等級は3で、震度6強から7の地震が起きても倒壊・崩壊せず、軽い補修で済むとされています。

主力商品「大安心の家」は、壁に構造用耐力面材を用いることにより、面で横からの力を受け止めて建物にかかる負担を分散させる工夫が施されている点が特徴です。

また、地域に対応した断熱材を使用することで、断熱性能等級5をクリアし、高い断熱性や気密性を確保しています。

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4.タマホームで建てるデメリット

タマホームで家を建てることで感じる可能性があるデメリットは、以下のとおりです。

それぞれ解説します。

4-1.営業担当者の対応が悪いとされることがある

タマホームの営業担当者は、対応が悪いと評価されることもあります。

「担当者が親身になってくれた」といった高評価がある一方で、担当者の不備の多さや、アフターサービスの弱さなどを指摘する声もあります。

しかし、先述したとおり、営業担当者への評価は、オーナーのとらえ方によっても左右されるものです。
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4-2.初期保証が10年

初期保証が30年の大手ハウスメーカーが存在することを考慮すると、タマホームの初期保証が10年である点はデメリットです。

初期保証が短いと、一定期間経過後にかかるメンテナンス費用が発生します。
購入時点で安くても、維持にあたってコストがかかることで、トータルコストが他のハウスメーカーで建てた場合より高くなることもあるでしょう。

ただし、注目したいのが、タマホームで長期優良住宅認定を建てた場合には「60年保証・点検システム※」を受けられる点です。※認定外の場合は30年保証・点検システム

「60年保証・点検システム」とは、タマホームが実施する定期的な点検や、必要に応じた有償メンテナンス工事を実施することで、10年ごとの保証延長を継続できる（最長60年）制度です。

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4-3.追加オプションが高いことがある

追加オプションが高いことがある点も、デメリットに感じるかもしれません。

タマホームはローコストが強みの分、標準仕様に物足りなさを感じる方もいます。
そこでオプションを追加していくと、別途コストがかかり、当初の予算を大幅にオーバーすることもあるでしょう。

ただし、「スキップフロアも標準価格でやってくれた」「追加料金なでもかなり選択できる」などの評判・口コミもあるため、人によって意見は分かれるようです。

まずは無料のHOME4U 家づくりのとびら プラン作成依頼サービスで、あなたが建てたい家の費用相場を確認し、現実的な予算を把握しておきましょう。

疑問点や不安なことがあれば、コーディネーターや注文住宅のプロに無料で相談できるので、効率よく資金計画を立てられますよ。

営業トークは一切ないので、お気軽にご利用ください。

5.タマホームで後悔しないためのコツ

ここまで読んで、「本当にタマホームで注文住宅を建てても大丈夫だろうか？」とお悩みの方もいるでしょう。

家づくりのためのハウスメーカー・工務店選びで後悔しないためには、以下のポイントを押さえてください。

それぞれ解説します。

5-1.各社のカタログや見積もりを比較する

依頼する会社を決断する前に、複数のハウスメーカーのカタログを見たりプラン請求したりして、価格を比較してください。

タマホームはローコストが魅力のハウスメーカーですが、条件や状況によっては他社で建てるほうが安いこともあります。

また、得意とするデザインや性能はハウスメーカー・工務店によって異なるので、他のハウスメーカー・工務店のほうが自分に合っていると感じることもあるかもしれません。

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5-2.営業担当者との相性をチェックする

営業担当者との相性をチェックすることも、後悔しないハウスメーカー選びのコツです。

口コミには、タマホームの営業担当者に対する高評価もあれば、低い評価もありました。
同じタマホームでも、店舗によって営業担当者の質や対応が異なることもあります。

まずは、住宅展示場を訪れた際の、営業担当者の対応を確認してください。
最初の営業担当者によい印象を持っていなくても、タマホームで建てたいのであれば担当者変更をお願いすることもできます。

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5-3.施工費用やオプション費用を確認する

後悔しないよう、あらかじめ施工費用やオプション費用を確認してください。

最初に提示した費用が安くても、自分が理想とする住宅を実現するためにオプションを追加していくと、予算を大幅に上回る可能性があります。

特に、タマホームのようにローコストを強みにするハウスメーカーの場合、オプションをつけざるを得ない場面もあるかもしれません。

もし、タマホームの標準仕様では物足りず、オプション費用も安くないと感じるのであれば、他のハウスメーカーへの依頼を検討することも大切です。

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5-4.家を建てる目的を明確にする

家を建てる目的を明確にすることも、後悔しないためのコツです。

ハウスメーカーによって、強みやデザインなどが異なります。
目的を明確にしておけば、「価格を重視するのか」「機能性を重視するのか」「デザインを重視するのか」など、ハウスメーカー選びの基準がはっきりするはずです。

例えば、20代のうちから住宅ローンを組んで早めに返済を終わらせたいのであれば、ローコストで建てられるタマホームも選択肢に入るでしょう。

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5-5.自分や家族のこだわりを整理しておく

自分と家族のこだわりをあらかじめ整理しておくことも、後悔しないためのコツです。

例えば、自分は機能性にこだわる一方で、パートナーは建材やデザインにこだわる場合、双方の意見を丸々とり入れてオプションをつけてしまうと最終的な費用がかさみます。

自分と家族の間でこだわりが異なる場合は、事前に優先度を話し合うようにしてください。

話し合う中、限られた予算内で耐震性や断熱性にこだわることでまとまった場合は、タマホームが向いています。
しかし、初期保証の長さも考慮したい場合は、タマホーム以外のハウスメーカーを検討したほうが無難です。

いずれにせよ、家づくりへのこだわりを考えるには資金計画も大事です。

まずは無料のHOME4U 家づくりのとびら プラン作成依頼サービスで、複数のハウスメーカー・工務店の資金計画を比較し、自分たちが建てたい家の具体的な費用相場を把握しておきましょう。

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まとめ

タマホームは、ローコストを強みとするハウスメーカーです。
生産体制を構築することで業務の効率化を図ることにより、コスト削減を実現しています。

タマホームに関する評価や口コミでも、コストパフォーマンスの良さに関する声がいくつもありました。
一方で、施工の質やアフターサービスの物足りなさについて指摘する声もありました。

メリットやデメリットを考慮すると、標準仕様で物足りなさを感じず、限られた予算内で住宅を購入したい方にタマホームが向いています。ただし、初期保証が10年である点に注意が必要です。

家づくりを検討し始めた方は、まずは無料のHOME4U 家づくりのとびら プラン作成依頼サービスであなたに合ったハウスメーカー・工務店や資金計画を比較してみてくださいね。

きっと、効率よく理想のマイホーム計画を立てられますよ。

この記事の編集者

「家づくりのとびら」編集部

NTTデータグループが運営する注文住宅相談サービス「家づくりのとびら」編集部です。難しい住まいづくりの情報を、わかりやすく正確にお伝えします。記事は不動産鑑定士や宅地建物取引士などの不動産専門家による執筆、監修記事がメイン。初めての住まいづくりをサポートします！

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