キューブ型住宅の特徴と注意点!メリット・デメリット比較と間取り実例を紹介

注文住宅の購入を検討している方のなかには、デザインを検討する際に「キューブ型住宅」に興味を持っている方も多いのではないでしょうか。

シンプルかつモダンなデザインのキューブ住宅は、近年人気の高い住宅です。

そんなキューブ型住宅には「どんな特徴があるの?」「何か注意するべき点はあるの?」と疑問に感じているかもしれません。

この記事を読んだらわかること!

  • キューブ型住宅の特徴とメリット・デメリット
  • キューブ住宅の注意点と対策
  • キューブ住宅を生かした間取り事例・ハウスメーカー

この記事を最後までお読みいただくと、キューブ型住宅が自分の理想のくらしに合うかが分かり、後悔しない住宅購入につながるはずです。

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1.キューブ型住宅の特徴とは?外観デザインのイメージは?

キューブ型住宅の外観デザインイメージ

キューブ型住宅とは、フラットな屋根と軒のない四角い立方体の建物形状が特徴です。

キューブ型住宅の他に「四角い家」「箱型住宅」とも呼ばれます。

モダンで無駄のない住宅は、効率の良い間取り設計をしたい方におすすめです。
また、スタイリッシュな外観から、個性的な住宅を建てたい方にも人気です。

キューブ型住宅の外観デザインパターン

  • シンプルなキューブ型デザイン
  • 開放感のあるキューブ型のデザイン
  • 複数のキューブ体をつなげるデザイン

キューブ型住宅にもさまざまなタイプがあるため、基本的なキューブ型のデザインに加え、好みのアレンジを加えることができます。

それぞれの外観デザインのパターンについて解説します。

1-1.シンプルなキューブ型デザイン

シンプルなキューブ型デザイン

まさに4面が四角形で囲まれたキューブ型住宅の外観デザインです。
よりシンプルでモダンな雰囲気を強調することができます。シンプルな分、窓や天窓の配置や庭と一体したデザインを考えるとより映えた外観となります。

1-2.開放感のあるキューブ型デザイン

開放感のあるキューブ型デザイン

1階部分に庇やインナーガレージ、もしくは2階部分にベランダを作ることで、キューブ型住宅に開放感を足すことができます。

上の画像は、2階の床の一部を1階の庇(ひさし)として活用したデザインです。四角い箱の中に抜け感が生まれ、1階の面積を小さくしたにも関わらず開放感を作り出しています。

黒い外壁と、玄関に続くアプローチに植えられた植物がコントラストを生み、四角い建物にスタイリッシュでありながら、柔らかな表情をつけています。

1-3.複数のキューブをつなげたデザイン

複数のキューブをつなげたデザイン

いくつかのキューブ体を組み合わせた複合的なキューブ型デザインの住宅も人気です。

上記画像のデザインは、1階と2階で壁の色を変えることでインパクトのある印象のデザインになっています。特に1階部分の外壁は、扉や塀などの外構と木目調にして、一体感を持たせています。

中央にシンボルツリーを配置することで、全体に温かさが加わり、庭がなくても自然が感じられる家になっています。

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2. キューブ型住宅の「メリット・デメリット比較」

キューブ型住宅のメリットとデメリット
メリット
デメリット

ここからは、それぞれについて詳しく解説していきます。キューブ型住宅を選ぶ前に、必ずチェックしてくださいね。

2-1.キューブ型住宅のメリット5つ

(1)シンプルかつモダンなデザイン

キューブ型住宅はシンプルかつモダンなデザインが最大の特徴です。

しかし、建材や色、窓の形状や配置、庭やウッドデッキとのつながりを工夫することで個性を出すことも可能です。

個性的なデザインで他の住宅と一味違った印象の住宅を建てたい方におすすめです。

(2) 延べ床面積を無駄なく最大限活かせる

キューブ型住宅は四角い建物であるため、延床面積を無駄なく活用し、デッドスペースの少ない間取りを作ることが可能です。
そのため、家具が設置しやすいという特徴もあります。

また、屋上も有効活用できるため、土地のサイズから庭を作れない場合でも、屋上に自分だけの空間を作ることができます。

(3)耐震性が高く地震の多い日本でも安心

日本で住宅を建てる際に多くの方が気になるのが、家の耐震性です。

キューブ型住宅は正方形の構造で、地震によって建物の重心(下への力)と剛心(横への力)同時にかかり、ねじれの力が生じしても、複雑な形状の建物と比べると、ねじれる力が少ないという特徴があります。

そのため耐震性が高く、長く安心できる作りといえます。

(4)外壁面積が少なく気密性が高い

キューブ型住宅は、柱と梁のつなぎ目や外壁面積が複雑な構造の住宅と比べて少なく、気密性が高くなります。
つまり、断熱性も高まりやすい構造といえます。

しかし、断熱材を使用しなくても良い訳ではありません。
日本は四季があり、季節ごとの寒暖差も激しいため、室内で快適に生活するためには適切な断熱材を選ぶことが大切です。

(5)他の住宅よりもコストを抑えられる

キューブ型住宅は他の住宅よりも建築コストを抑えられます。
なぜなら、複雑な構造の建物よりも柱や窓、外壁の面積などが少なく済み、構造に凸凹がないため施工自体も手間が少なく済むからです。

またキューブ型住宅は1階と2階がほぼ同じ面積や間取りをしている「総2階づくり」のため、構造部分の材料コストなどを節約できています。そのため、コストを抑えて住宅を建てたい方におすすめといえるでしょう。

2-2.キューブ型住宅のデメリット3つ

(1) 日差し・熱に影響されやすい

キューブ型住宅のデメリットは、日差しや熱に影響されやすいことです。
キューブ型住宅は軒や庇がない構造のため、日差しを遮れずに直接日差しが室内に入りやすいのです。

また、夏場は特に2階が暑くなることに加え、直射日光を受け熱くなった屋根からも室内に熱が伝わりやすく、2階の気温が上がりやすいのです。

(2) 雨の影響を受けやすい

雨の影響を受けやすいのもキューブ型住宅のデメリットです。
フラットな屋根であるため水はけが悪く、防水・排水がしっかりと機能しなければ雨漏りの原因になってしまいます。

また、軒がないため、窓を開けていると雨が直接室内に入りやすくなってしまいます。
さらに直接雨が外壁にあたる面積が多くなることで、雨音が響きやすい点にも注意が必要です。

(3) 外壁が傷みやすい

キューブ型住宅は外壁が傷みやすいデメリットがあります。
軒がなく日差しや雨が直接外壁に当たりやすい分、通常の住宅と比べ外壁の劣化が早くなってしまうのです。

外壁の塗装が剥がれることで、見た目が悪くなってしまうだけでなく、耐水など機能面にも影響を及ぼしてしまいます。メンテナンス頻度になる可能性があります。

デメリットを抑えつつ、キューブ住宅を建てるためには、実際に各社の住宅プランを比較してみるのが近道です。

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3.キューブ型住宅を建てる際の注意点と対策

ここまでご紹介したキューブ型住宅のメリット・デメリットを踏まえてどのような点に注意して住宅を建てればいいのか、ポイントをご紹介します。

キューブ型住宅を建てる際には4つの注意点と対策があります。

以下より詳しく見ていきましょう。

3-1.【日差し・熱】日差しや雨を遮る方法を考える

キューブ型住宅を建てる際には、日差しや雨を遮る方法を考える必要があります。

具体的には、設計の際に軒を深くしたり、庇をつけたりする方法が有効です。
開口部の大きいリビングや毎日の出入りがある玄関、その他窓を開ける回数が多い箇所に設置するのがおすすめです。

しかし、デザイン性を重視して軒や庇をつけたくない場合は、遮光度の高いカーテンを後付けしたり、玄関だけ少し内側に設計したりすることでも対策できます。

3-2.【雨漏り】屋根・外壁の素材や工法にこだわる

雨に弱いキューブ型住宅では屋根や外壁の素材や工法にこだわるなど、設計段階から対策を考える必要があります。

紫外線や熱に強い外壁材を使用したり、防水性や撥水性の高い塗装剤を使用したりすることで対策できます。

また、屋根については金属屋根を採用してしまうと雨音が室内に響きやすくなります。

ハウスメーカー・工務店と相談し、音が極力響かない屋根を採用したり、遮音材を使用したりと対策を取ってください。

3-3.【雨漏り】屋根を定期的にメンテナンスする

キューブ型住宅は屋根がフラットであるため、水はけが悪く、防水・排水がちゃんと機能しなければ雨漏りが発生してしまいます。雨漏りは屋根だけでなく、長期的に木材の腐食を引き起こす恐れもあります。

室内の修繕も必要になってしまうケースもあるため、異変が生じる前に定期的にメンテナンスを行ってください。

メンテナンス費用はかかってしまいますが、おろそかにしてしまうとそれ以上の費用が発生してしまいます。
家を長持ちさせるためにも必ず行ってくださいね。

3-4.【外壁の傷み】外壁の補修費用を事前に見積もっておく

キューブ型住宅を建てる際には、外壁の補修費用を事前に見積もっておくことをおすすめします。
キューブ型住宅は雨や日差しの影響を受けて傷んでしまうため、通常の住宅よりも早い頻度で修繕の必要があります。

「建築コストを抑えられる」という理由だけでキューブ型住宅を選ぶのではなく、長期的な資金計画も考えて購入を決めてくださいね。

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4.キューブ型住宅の間取り事例

キューブ型住宅の間取り事例について3つの事例を紹介します。

4-1.【2階建て】標準的なキューブ型住宅の間取り

【2階建て】標準的なキューブ型住宅の間取り1F
【2階建て】標準的なキューブ型住宅の間取り2F

1つ目は2階建ての標準的なキューブ型の間取りです。

広々としたリビングから階段を上がり、廊下を中心として各部屋に分かれています。建物自体が四角いため、どの部屋もきれいな四角い間取りにできるのはキューブ型住宅の特徴です。

きれいな四角い間取りなのでベッドや本棚などを配置しやすく、デッドスペースも発生しにくくなります。延べ床面積を最大限に活用した間取りといえるでしょう。

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4-2.【平屋】土間・軒下のあるキューブ型住宅の間取り

【平屋】土間・軒下のあるキューブ型住宅の間取り

2つ目は平屋建ての土間・軒下のある間取りです。

土間は、外から持ち込んだ荷物を借置きしたり、趣味を行うスペースとして使用したり、幅広い使い方ができます。また、土間部分と軒下のウッドデッキに開口部を設けているため、室内が明るくなり、外と内の一体感を作っています。

キューブ型であっても軒下に空間を作ることで、雨の日でも玄関で濡れずに済む作りとなっています。

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4-3.【3階建て】ビルトインガレージ付きキューブ型住宅の間取り

【3階建て】ビルトインガレージ付きキューブ型住宅の間取り1F
【3階建て】ビルトインガレージ付きキューブ型住宅の間取り2F
【3階建て】ビルトインガレージ付きキューブ型住宅の間取り3F

3つ目は3階建てのビルトインガレージ付きの間取りです。ガレージを1階内部に設け、2階を家族の共有スペース、3階を個人の部屋に割り当てています。

建物を上に伸ばすことで限られた土地でも、豊富な床面積を確保。また、駐車場を借りる必要はないため、駐車場代を節約することができます。

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5.キューブ型住宅を得意とするハウスメーカー3選

キューブ型住宅における間取りのイメージができましたが、実際にどのハウスメーカー・工務店に依頼すればいいのかわからない方も多いでしょう。

ここからはキューブ型住宅を得意としているハウスメーカー・工務店を3社紹介します。

それぞれについて解説します。

5-1.センチュリーホーム


センチュリーホーム

出典:センチュリーホーム「キューブ型住宅」

センチュリーホームは1983年創業以来、質の高い木造注文一戸建ての設計・施工・販売を行ってきた実績のあるハウスメーカーです。

2011年の東日本大震災や2016年の熊本地震においても、既存建物倒壊ゼロという高い耐震性に強みを持っています。

狭小地でも高いデザイン性

センチュリーホームはキューブ型住宅も得意としており、限られた面積の狭小地であっても高いデザイン性ある住宅建築が可能です。

また、高い断熱性にも強みを持っているため、日差しの影響を受けやすいキューブ型住宅の対策も相談できますよ。

自由設計が可能なので、土地やライフスタイルに合わせて柔軟に間取りを考えられます。

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5-2.アキュラホーム


アキュラホーム

出典:アキュラホーム

アキュラホームは1978年創業の、関東・近畿・東海・中国エリアを中心に注文住宅を提供しているハウスメーカー・工務店です。

グッドデザイン賞を9年連続で受賞しており、2021年4月には日本初「住宅の燃費(光熱費)表示制度」を開始するなど、人の暮らしやすさと、地球にも優しい住宅づくりを大切にしています。

一般的な新築住宅の保証期間は10年ですが、アキュラホーム定期メンテナンスを受けることで、35年の保証期間がついています。また、防災面にも力を入れているため、長く安心して暮らせる住まいを提供しています。

キューブ型の室内をさらに有効活用する設計

アキュラホームのキューブ型住宅では、スキップフロアを活用した間取り設計が可能です。キューブ型住宅は四角い間取りのため、面積を活かしやすい特徴がありますが、スキップフロアを活用することで、さらに間取りを有効活用できます。

アキュラホームグループオリジナル「全館空調システム」を導入すれば、日差しの影響を受けやすいキューブ型住宅でも、低コストで全室を快適な温度に保つことができますよ。

また、アキュラホームでは全国約250社のホームビルダーとのネットワークから資材の大量一括仕入れを行っているため、予算を抑えた住宅建築が可能です。

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5-3.ヤマト住建


ヤマト住建

出典:ヤマト住建

ヤマト住建は1990年創業の兵庫県を基盤にしているハウスメーカーです。阪神・淡路大震災を経験していることから、高い耐震性能を誇る地震に強い家が特徴です。

2021年には、省エネ大賞(製品・ビジネス部門)経済産業大臣賞を受賞。「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2020」特別優秀賞・省エネ住宅特別優良企業賞。

さらにテレビCMや印刷物などの広告費は最小限に抑えることで、高性能な住宅を適正価格で販売しています。費用を抑えながらも高機能な住宅を建てたい方におすすめです。

キューブ型の欠点を補った住宅建築

ヤマト住建ならキューブ型の欠点を補った住宅建築が可能です。

高気密かつ、内・外のダブル断熱により、室内の冷暖房の熱を逃さず快適な室内環境を保つ設計を得意としているため、日差しや熱の影響を受けやすいキューブ型であっても快適に生活できます。

また、屋上を有効活用した「屋上庭園」の実績も豊富なので、キューブ型住宅の屋上を有効活用したい方におすすめのハウスメーカー・工務店です。

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6.理想のキューブ型住宅を建てるには

理想のキューブ型住宅を建てるためには、3つポイントがあります。

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

6-1.建設予定地の気象条件・環境を踏まえて検討する

キューブ型住宅を建てる際には、建設予定地の気象条件や環境も踏まえて検討するとよいでしょう。

日本の中でも場所によって気象条件は大きく異なります。東北や日本海側の場合、雪が多いため、フラットな屋根に積もる雪への対策を考えなければなりません。

また、強い台風が多い九州などは、他の地域と比べて外壁の傷みも多くなります。建設予定地によって考慮すべきことが異なるため、その地域を熟知しているハウスメーカーと相談してください。

6-2.理想の間取りやデザイン画像など多くの情報を集める

理想の住宅を建てるためには、間取りやデザイン画像など多くの情報を集め、目を慣らし、知識を集めておくことも大切です。

頭の中で思い描く理想の住宅があったとしても、そのイメージを正しく伝えられなければ理想の家を実現するのは難しいからです。

ハウスメーカーの担当者と共通のイメージを持つためにも、具体的な間取りやデザイン画像などを早いうちから集めておくとよいでしょう。

6-3.ハウスメーカー・工務店を比較検討する

理想のキューブ型住宅を建てたいなら、ハウスメーカー・工務店を比較することが欠かせません。ハウスメーカー・工務店によってデザインや価格は大きく異なります。どんな施工を得意としているのか、デザイン性や価格はどうかなどを比較して、自分が求めるデザイン性と予算のバランスに合ったハウスメーカー・工務店を選んでくださいね。

まとめ

本記事ではキューブ型住宅の特徴と注意点、メリット・デメリットなどを実際の間取りを参考に解説しました。

キューブ型住宅はフラットな屋根と軒のない建物形状が特徴の住宅です。シンプルモダンなデザインや、無駄のない間取りといったメリットがある一方で、「雨に弱い」「外壁が傷みやすい」といったデメリットもあるため、メリット・デメリットを踏まえて検討しなければなりません。

間取りやデザインなど自分の理想のキューブ型住宅を建てるには、インターネットなどでの情報収集をすることに加え、ハウスメーカー・工務店を比較検討してくださいね。

本記事でお伝えした内容は以下の通りです。

この記事のポイント

キューブ型住宅の特徴とは

キューブ型住宅とは、フラットな屋根と軒のない四角い立方体の建物形状が特徴です。

詳しくは「1.キューブ型住宅の特徴とは?外観デザインのイメージは?」でご紹介しています。

キューブ型住宅のメリット・デメリットは?

メリット
デメリット

間取りのイメージや詳しいメリット・デメリットについては「2. キューブ型住宅の「メリット・デメリット比較」」でご紹介しています。

キューブ型住宅を建てる際の注意点と対策は?

  • 【日差し・熱】日差しや雨を遮る方法を考える
  • 【雨漏り 建築前】屋根・外壁の素材や工法にこだわる
  • 【雨漏り 建築後】屋根を定期的にメンテナンスする
  • 【外壁の痛み】外壁の補修費用を事前に見積もっておく

具体的な対策は「3.キューブ型住宅を建てる際の注意点と対策」でご紹介しています。

キューブ型住宅の間取り事例が知りたい

4.キューブ型住宅の間取り事例」では3つの間取り事例を紹介しています。

キューブ型住宅を建てるならどのハウスメーカーがいい?

  • センチュリーホーム
  • アキュラホーム
  • ヤマト住建

おすすめの理由は「5.キューブ型住宅を得意とするハウスメーカー3選」をご覧ください。

理想のキューブ型住宅を実現させるために、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。

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この記事の編集者

「家づくりのとびら」編集部

NTTデータグループが運営する注文住宅相談サービス「家づくりのとびら」編集部です。難しい住まいづくりの情報を、わかりやすく正確にお伝えします。記事は不動産鑑定士や宅地建物取引士などの不動産専門家による執筆、監修記事がメイン。初めての住まいづくりをサポートします!

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