- 変更日:
- 2025.03.24

福島県でマイホームを建てたいと考えているのであれば、県内で20年の歴史を持つウェルズホームを検討したことがある方も多いでしょう。
この記事では、ウェルズホームの評判や坪単価を解説します。併せて、ハウスメーカーを選ぶポイントやウェルズホームと同じくらいの坪単価のハウスメーカーも紹介します。
この記事でわかること
- ウェルズホームの口コミ
- ウェルズホームの特徴と商品ラインナップ
- ハウスメーカーを選ぶポイント
- ウェルズホームと同水準の坪単価のハウスメーカー3選
自分に合ったハウスメーカー選びは、満足が行くマイホームを建築するうえで重要なポイントです。記事の内容を参考に、ぜひ理想のマイホーム建築の第一歩をスタートしましょう。
まとめて依頼
※この記事はウェルズホーム公式ホームページを参考にしています。
複数のハウスメーカーの坪単価を一覧表で確認したい方は、こちらの記事もご覧ください。
目次
1.ウェルズホームの評判は?口コミを紹介
ウェルズホームは、福島県郡山市に本社を置くハウスメーカーです。福島県にマイホームを建てたいと考えているのであれば、ウェルズホームを検討したことがある方もいるでしょう。
ここではまず、ウェルズホームの良い口コミと悪い口コミを紹介します。ウェルズホームの評判を確認し、ハウスメーカー選びの参考にしましょう。
1-1.ウェルズホームの良い口コミ
ここではまず、ウェルズホームの良い口コミを紹介します。
ウェルズホームの良い口コミには、高気密高断熱や高耐震といった性能の良さをあげる声が目立ちました。特別に価格が安いというわけではありませんが、性能と価格のバランスが良いと感じている方が多いようです。
また、デザインが豊富な点も好感されています。実際に、アーリーアメリカンやシンプルモダン、ナチュラルモダン、北欧ナチュラル、ブルックリンテイストといった建築実績があることからも、さまざまなデザインに対応できるハウスメーカーといえるでしょう。
そのほか、アフターサービスがしっかりしているという回答も見られました。長く快適に住み続けられるため満足している、との声もあがっています。
1-2.ウェルズホームの悪い口コミ
次に、ウェルズホームの悪い口コミを確認しましょう。

【ウェルズホームの悪い口コミ】
- 契約後の担当者のレスポンスが悪い傾向にある
- アフターサービスの対応に不満を感じた
- 好みのデザインがなかった
ウェルズホームの悪い口コミには、契約後の担当者のレスポンスが悪い傾向にあるというものが見られました。また、アフターサービスの対応に不満を感じた方もいるようです。
ただし、先述のとおりアフターサービスが良いとの口コミもあったことを考えると、レスポンスや対応の良さは担当者によって変わることも多く、一概にはいえないでしょう。
口コミの中には、好みのデザインがなかったという声も聞かれました。ウェルズホームは豊富なデザインを取り揃えているとはいえ、すべてのデザインに対応できるわけではありません。こだわりのデザインがある場合は、事前に対応の可否を確認しましょう。
営業担当者の口コミは、ハウスメーカーを選ぶ際に重要な比較項目になりますが、人によって感じ方が違うため「良い」「悪い」といった声を鵜呑みにすることはできません。

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2.ウェルズホームの特徴を紹介
ウェルズホームには、以下の6つの特徴があります。
【ウェルズホームの7つの特徴】
- 坪単価45万円~
- ツーバイフォー工法で地震や火事に強い
- 北方型住宅の採用により高断熱の家を実現
- 全室冷暖房システムのエアコム(EACOM)を用意
- ゼロパックサポートシステムで住み替えコストを軽減
- 長く快適に暮らせるアフターフォロー
- 土地の選定も相談できる
ここでは、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
2-1.坪単価は45万円から
ウェルズホームの坪単価は、45万円~です。坪単価の全国平均は約71万円程度いわれており、ウェルズホームはローコスト~中堅のハウスメーカーといえるでしょう。
坪単価45万円で仮に35坪の平屋を建築したとすると、建築費用は1,575万円(45万円×35坪)と計算できます。ただし、坪単価はオプションや設備、建物の大きさによって変わることは覚えておきましょう。
なお、建築費用には付帯工事費や諸経費が含まれないこともあります。マイホーム建築にかかる具体的な価格を知りたいときは、ハウスメーカーに相談し見積もりをとることが重要です。
2-2.ツーバイフォー工法で地震や火事に強い
ツーバイフォー工法を採用しているウェルズホームの家は、地震や家事に強い点も特徴としてあげられます。
「ツーバイフォー工法」は、約2インチと4インチの木材で枠組みを作り構造用面材を接合して建物を支える仕組みです。ツーバイフォー工法の特徴を、以下で確認しましょう。
ツーバイフォー工法の特徴
- 耐震性が高い
- 耐火性が高い
- 省エネ性能が高い
6面体構造で家を支えるツーバイフォー工法は、地震の揺れを建物全体で受け止め分散させられます。それにより、大きな地震が発生したときも建物の全半壊を防げるでしょう。
また、面で囲まれたツーバイフォー工法は、それぞれの部屋が独立した作りになっています。万が一火事が発生しても、火が家全体に広がるスピードを抑えられ被害の拡大を防げるでしょう。
そのほか、ツーバイフォー工法の家は優れた気密性を持つことから、外気温の影響を受けにくく冷暖房が効きやすいといった特徴があります。これにより、省エネ性能が高いマイホーム建築を実現が可能です。
2-3.北方型住宅の採用により高断熱の家を実現
ウェルズホームでは、北方型住宅の採用により1年を通し快適な生活ができる高断熱の家を実現しています。北方型住宅の採用にあたり、ウェルズホームでは以下の設備を標準仕様としています。
ウェルズホームの標準仕様
- 高断熱壁(超高性能断熱材)
- 高断熱床
- 天井断熱
- 高気密(全面防湿気密シート張り)
- 高性能樹脂サッシ
- 24時間計画換気システム
これらの設備により気密性を上げることで、外気の影響を受けにくくなり、夏は涼しく冬は暖かい生活が可能です。
また、気密性が高い家は冷暖房が効きやすく、家の中の温度を一定に保ちやすいといわれます。これにより、温度差によるヒートショックの軽減も期待できます。
2-4.全室冷暖房システムのエアコム(EACOM)を用意
ウェルズホームでは、少ない台数のエアコンでコントロールされた空気をサーキュレーターで全室に循環させる、「エアコム(EACOM)」を用意しています。エアコムを活用すれば、効率よく家全体に冷暖房を効かせられるため、省エネ効果が期待できるでしょう。
なお、エアコムを標準設備としているのは、省エネを重視した商品「Super Zero-one Neo」にのみです。その他商品の場合はオプションとなるため、事前の確認が必要です。
2-5.ゼロパックサポートシステムで住み替えコストを軽減
ウェルズホームでは、ゼロパックサポートシステムを提供しています。ゼロパックサポートシステムのサービス内容は、以下のとおりです。
ゼロパックサポートシステムのサービス内容
- 仮住まい無料提供
- 駐車代一台分無料
- 家具・家電お預かり無料
マイホームを建築し住みかえる際は、一時的な仮住まいが必要になるケースがあります。仮住まいの期間や家族の人数などによっては、費用が嵩む可能性もあるでしょう。
ゼロパックサポートシステムを利用すれば、仮住まいにかかる費用の削減が可能です。マイホーム建築に関するコストを少しでも減らしたいと考えている方には、非常に助かるサービスといえるでしょう。
2-6.長く快適に暮らせるアフターフォロー
長く快適に生活するためのアフターフォローを受けられる点も、ウェルズホームの特徴です。ウェルズホームの標準アフターフォローは、以下のとおりです。
ウェルズホームの標準アフターフォロー
- 定期点検(6か月・1年・2年・10年)
- 定期訪問(年3回)
- アフターメンテナンス
アフターメンテナンスの1つとして、リフォーム部門である「Re楽(リラク)」に補修や改修の相談もできます。定期的なメンテナンスとリフォームを実施していけば、長く快適に住み続けられるでしょう。
2-7.土地の選定も相談できる
ウェルズホームでは、福島県で20年以上の歴史を持つ地元の強みを活かし、土地の紹介も行っています。土地紹介の一環である「学近」プロジェクトを利用すれば、子どもに目が届く学校近隣にマイホームを持つことも可能です。
土地探しからマイホーム建築までワンストップで依頼したいのであれば、ウェルズホームは有力な選択肢となるでしょう。
3.ウェルズホームの4つの商品
ウェルズホームでは、以下の4つの商品を用意しています。
【ウェルズホームの4つの商品】
- 自然の家「木楽(きらく)」
- エコロジー住宅「Ecote(エコット)」
- 太陽光発電の家「Super Zero-1(スーパーゼロワン)」
- 洗練されたスタイリッシュな家「Pure(ピュア)」
ここでは、それぞれの概要を解説します。
3-1.自然の家「木楽(きらく)」
自然の家「木楽(きらく)」は、自然素材をふんだんに使用することで、木のぬくもりや温かさを感じられるプランです。パイン無垢のフローリングや木製サッシ、珪藻土を含んだ塗り壁、木製のパーテーションなどに対応できます。
木楽では、1台の蓄熱式電気暖房器で温めた空気を家全体に供給する、全室暖房システムを採用しています。これにより、部屋による温度差を感じない快適な生活を実現できるでしょう。
3-2.エコロジー住宅「Ecote(エコット)」
エコロジー住宅「Ecote(エコット)」は、地球環境と人にやさしい上質な設備仕様を採用したプランです。
完全フリープランのため、ライフプランの変化に対応できる完全オリジナルのマイホームを建築できます。間接照明や吹き抜け、小上がりなど家族の希望に沿ったプランニングも楽しめるでしょう。
なお、エコットも木楽同様に全室暖房システムを採用しています。
3-3.太陽光発電の家「Super Zero-1(スーパーゼロワン)」
太陽光発電の家「Super Zero-1(スーパーゼロワン)」は、太陽光パネルを搭載した省エネ性と快適性に優れたプランです。太陽光発電を備えた家はオール電化と相性が良いことから、IHクッキングヒーターとエコキュートは標準仕様となっています。
スーパーゼロワンは、参考となるいくつかの間取りプランが用意されています。間取りプランに気に入ったものがなければ、注文住宅によるオーダーメイドも可能です。
3-4.洗練されたスタイリッシュな家「Pure(ピュア)」
洗練されたスタイリッシュな家「Pure(ピュア)」は、デザイナーがプランニングした間取りで建築するプランです。間取りの一部変更は可能なものの、モデルプランを利用することでコストを抑えた建築ができます。
モデルプランには、31坪タイプと36坪タイプ、40坪タイプの3種類があります。坪数ごとにそれぞれ9個のプランが用意されているため、家族にぴったりのプランを見つけられそうです。
4.ハウスメーカー選びの3つのポイント
自分に合ったハウスメーカーを選ぶには、以下の3つのポイントを押さえる必要があります。
【ハウスメーカー選びの3つのポイント】
- 坪単価
- 得意なデザイン
- アフターサービスの充実度
それぞれのポイントを押さえ、家族にぴったりのハウスメーカー選びの参考にしましょう。
4-1.坪単価
一般的な坪単価の平均は、50万~60万円程度といわれます。平均坪単価70万円は2023年の全国平均のため一概にはいえませんが、一般的に坪単価が70万円を超えると高めとされます。先述のとおりウェルズホーム平均坪単価は45万円~であり、比較的ローコストでマイホーム建築が可能なハウスメーカーといえるでしょう。
坪単価は、ハウスメーカーの規模や工法、グレード、オプションによって変わります。マイホームを検討する際はまず予算を決め、予算に合ったハウスメーカーを選ぶことが重要です。
4-2.得意なデザイン
住宅デザインには、シンプルモダンやナチュラルモダン、和モダン、北欧風、アメリカンなどさまざまな種類があります。その中でどのデザインを得意とするかは、ハウスメーカーによって異なります。
ハウスメーカーを選ぶ際には、オーナーや家族が希望するデザインの建築実績があるハウスメーカーを選びましょう。ホームページやカタログで実績を確認するだけでなく、モデルハウスや住宅展示場を訪問し実際のデザインを確認すると安心です。
4-3.アフターサービスの充実度
アフターサービスの充実度も、ハウスメーカー選びで比較するべきポイントです。
ハウスメーカーによっては、法律によって義務付けられた10年間の瑕疵担保責任のほかに、独自のアフターサービスを提供している場合もあります。
将来にわたり安心して暮らし続けるには、アフターサービスやメンテナンスの有無や費用を事前に確認することが重要です。
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5.ウェルズホームと同水準の坪単価のハウスメーカー3選
最後に、ウェルズホームと同水準の坪単価であるローコスト~中堅ハウスメーカーを3つ紹介します。
項目 | アイフルホーム | アイダ設計 | ユニバーサルホーム |
---|---|---|---|
平均坪単価 | 約59.3万円 | 約57.8万円 | 50万~110万円 |
得意とするデザイン |
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アフターサービス |
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ローコスト~中堅のハウスメーカーでは、シンプルなデザインを得意とするメーカーが多いようです。アフターサービスはメーカーによって取り扱いが異なるため、十分に確認することが重要です。
注文住宅を建てる際には、最初から1社に絞らず、自分の志向性に合う複数のハウスメーカー・工務店をプロと相談をしながら探すほうが、費用や間取りの検討を効率的に進められます。
ただし、さまざまな窓口でお問い合わせをしてしまうと、営業電話がたくさんかかってきてしまい、かえって大変な思いをしてしまうこともあるでしょう。
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まとめ
ウェルズホームは、福島県郡山市に本社を置くハウスメーカーです。担当者による対応の差はあるものの、デザインの豊富さや価格と設備のバランスの良さ、アフターフォローの対応の良さが評判となっています。
ウェルズホームの平均坪単価は45万円~です。北方型住宅や全室冷暖房システムの採用により、省エネでありながら一年中快適な生活を実現できます。
福島県でマイホームの建築を希望しているのであれば、ぜひウェルズホームを検討してみてはいかがでしょうか。
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この記事の編集者
【ウェルズホームの良い口コミ】