水害に強い家とは?注文住宅のポイントとおすすめハウスメーカー5社

水害に強い家とは、水害が起こりにくい土地に建てられた、浸水しにくく強度が高い家のことです。

この記事では、水害に強い家を建てるために必要な次の情報をまとめました。

この記事でわかること

  • 水害に強い家のポイント
  • 水害に強い家でおすすめのハウスメーカー
  • 水害による被害に活用できる補償制度

水害に強い家を建てられるハウスメーカーの住宅商品も解説するので、ぜひ最後までご覧いただき、安心のマイホームを建ててくださいね。

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1.【土地探し編】水害に強い家のポイント

水害に強い家を建てるなら、住宅そのものの強さも重要ですが、立地も重要です。
次のポイントに注目して、水害が起こりにくい場所を選んでください。

水害に強い家の土地のポイント

  • 海や河川から離れているか
  • 周辺よりも低い土地ではないか
  • 埋め立て地ではないか

それぞれのポイントについて説明します。

1-1.海や河川から離れているか

台風や大雨が起こると、海や河川のそばは高潮や氾濫の被害を受ける可能性があります。

また、長い年月をかけて水に接していることで、地盤そのものが緩くなっている可能性もあります。

水害に強い家を建てるためには、できれば海や河川から離れている場所を選びましょう。

ただし、海岸や河岸に十分に高い堤防がつくられている場合は、海や河川のそばでも水害は起こりにくいと考えられます。
過去の被害状況なども参考に、適切な土地を選んでください。

1-2.周辺よりも低い土地ではないか

水は高い場所から低い場所へ流れます。
そのため、周辺よりも低い土地は水害の被害に遭いやすいと考えられます。

周辺との高低差が少しであれば、盛土をして住宅を建てることで被害を回避できるかもしれません。
しかし、周辺の住宅が水没して孤島状態になる可能性があるため、できれば周辺と同程度、あるいは少し高めの場所を選びましょう。

1-3.埋め立て地ではないか

埋め立て地は一般的に地盤が緩い傾向にあります。
できれば住宅は、埋め立て地以外に建てるほうがよいでしょう。

国土地理院の「ベクトルタイル「地形分類」」では、土地の成り立ちを紹介しています。
埋め立て地かどうかだけでなく、想定される自然災害についても記載されています。

土地を購入する前にチェックしておきましょう。

1-4.ハザードマップで確認しておこう

ハザードマップとは、自然災害の被災が予定される地域や避難場所などについての情報が記載された地図のことです。

自治体役場の窓口でも受け取れますが、自治体のホームページや国土交通省・国土地理院の「ハザードマップポータルサイト」でも確認できます。

住宅建築の候補地をある程度絞り込んだら、ハザードマップで安全性を確認しておきましょう。

すでに所有している土地や購入したい土地が水害の起こりやすい場所であるときは、後述する水害に強い住宅の建て方やメンテナンスでしっかりと水害対策をしてください。

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2.【建築編】水害に強い家を建てるポイント

【建築編】水害に強い家を建てるポイント

台風や大雨の程度によっては、土のうなどを準備しておくことである程度被害を抑えられます。

しかし、一から新築住宅を建てるのですから、住宅そのものを水害に強い構造・仕様にすることもできます。

水害に強い家の建築のポイント

  • かさ上げ(盛土)をする
  • 高床にする
  • 高い塀で囲む
  • 防水性の高い外壁を採用する

より安心して生活できるマイホームにするために、以下より上記ポイントのメリット・デメリットを確認し、検討しましょう。

2-1.かさ上げ(盛土)をする

メリット
  • 浸水被害を避けられる
  • 外部の視線を遮断できる
デメリット
  • 土砂崩れのリスクがある
  • 高さ制限に引っかかる可能性がある

かさ上げ(盛土)とは、住宅を建てる前に土で敷地を高くしておくことです。
周囲よりも一段高くなることで、水害に遭いにくくなるうえ、道路から住宅内を覗かれるのも防げるようになります。

ただし、盛土によって土砂崩れが起こることや、高さ制限に引っかかることもあるため注意が必要です。

事前に盛土が可能な土地か調べておくのはもちろんのこと、自治体から盛土の許可を取る手続きについても確認しておきましょう。

2-2.高床にする

メリット
  • 住宅内からの眺めがよい
  • 床下が有効活用できる
デメリット
  • 出入りが億劫
  • 耐震性を確保しようとすると費用がかさむ

高床とは、住宅の基礎部分を高くすることです。
敷地そのものは高くならないため、台風や大雨により庭が浸水する可能性はありますが、住宅への浸水は防ぎやすくなります。

ただし、あまりにも基礎部分を高くすると、道路斜線制限や隣地斜線制限などの規制に引っかかることもあるため注意が必要です。

また、規制には引っかからなくても、隣家の日当たりに影響を及ぼし、ご近所との人間関係がこじれることもあるかもしれません。

ハウスメーカー・工務店とも話し合い、トラブルが起こらないように工事を進めていきましょう。

2-3.高い塀で囲む

メリット
  • 高さ制限に引っかかりづらい
  • 隣家の日当たりに影響を及ぼしにくい
デメリット
  • 日当たりが悪くなるかもしれない
  • 塀の門を閉じないと効果が得られない
  • 敷地内の排水機能が必要

防水性のある塀で、敷地を囲む方法もあります。
住宅自体の高さは変わらないため、高さ制限に引っかかることや、隣接する住宅の日当たりに影響を及ぼすリスクが低いです。

ただし、塀の高さによっては、住宅そのものの日当たりが悪くなることがあります。
また、門が開いているときに洪水に巻き込まれる場合や、敷地内に降った雨が適切に排水できない場合は、塀の効果を発揮できない可能性があります。

2-4.防水性の高い外壁を採用する

メリット
  • 水害対策として取り入れやすい
  • 外壁の劣化を防げる
デメリット
  • 大きなヒビ割れは防げない
  • 耐用年数が短い

防水性の高い外壁材で、住宅を建てる方法もあります。
玄関や掃き出し窓にも防水性の高い素材を用い、なおかつ密閉できる仕様にすることで、家屋内への浸水を回避できます。

盛土や高床のように住宅そのものの高さを変えることなく、高い塀のように日当たりに影響を与えることもないため、比較的取り入れやすい対策といえるでしょう。

ただし、定期的なメンテナンスが必要になるため、ランニングコストとのバランスを考えながら検討しましょう。

以上が、水害に強い家を建てるための建築のポイントです。
注文住宅は1戸1戸住宅プランが異なるため、「自分たちに合った水害対策」というのも人ぞれぞれです。

予算との兼ね合いや、優先順位によって取り入れられる水害対策も異なるでしょう。

「自分たちに合った水害対策」を考える際には、注文住宅のプロの意見を参考にするのがおすすめです。

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3.【メンテナンス編】水害に強い家のポイント

水害が起こりにくいエリアに水害に強い家を建てても、メンテナンスが不十分なときは、台風や大雨による被害を受けることがあります。

次の2つのメンテナンスを定期的に実施し、水害対策を実施していきましょう。

水害に強い家のメンテナンスのポイント

  • 屋根や外壁を定期的に点検・塗り直す
  • 側溝や雨どいの点検・清掃

それぞれのポイントを解説します。

3-1.屋根や外壁を定期的に点検・塗り直す

屋根や外壁に亀裂やひび割れがあると、その部分から浸水する可能性があります。
信頼できる業者に依頼し、定期的にチェックしてもらいましょう。

また、防水効果のある塗料を屋根や外壁に塗ることで、雨や湿気による腐敗や浸食を回避できます。

ただし、塗料は時間経過とともに剥がれてしまうため、定期的に塗り直すことが必要です。

塗料の種類や施工方法によって頻度は異なるため、事前にハウスメーカー・工務店にメンテナンスの頻度を確認しておきましょう。

3-2.側溝や雨どいの点検・清掃

台風や大雨による被害を軽減するためにも、適切に排水できる状態にしておくことが大切です。

側溝や雨どいをこまめに点検し、落ち葉やゴミなどを取り除いておきましょう。

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4.水害に強い家におすすめのハウスメーカー5社

水害に強い家として定評のあるハウスメーカー・工務店の、おすすめ住宅商品やメンテナンス・アフターサービスについて解説します。

水害リスクの高い場所で住宅を建てるとき以外にも、安心感のある家を建てるために、ぜひ参考にしてください。

4-1.一条工務店

一条工務店

一条工務店モデルハウスが標準仕様であるため、完成時のイメージが付きやすいのが特徴です。

また、世界初※の「耐水害住宅」を開発した工務店としても注目を集めています。※一条工務店調べ

おすすめ住宅商品「耐水害住宅(水に浮く家)」

住宅性能にこだわる一条工務店の「耐水害住宅」は、水の浸入を防ぎ、災害後すぐに生活復旧できる住まいとして評価されています。

約3,000トンもの水を使って豪雨の状態を再現し、水害における耐性を実験したうえで開発されました。

また、一条工務店の「耐水害住宅」は浸水・逆流・水没・浮力の4つのポイントに注目し、水害への耐性を高めています。

  • 浸水:床下換気口の内部にフロート式の止水弁を設置し、床下浸水を防ぐ
  • 逆流:排水管に逆流防止弁を設置し、汚水が建物内に逆流するのを防ぐ
  • 水没:エアコンの室外機などの外部電気設備を高所に設置し、増水時の水没を回避する
  • 浮力:床下注水ダクトで水を引き込み建物が浮く前に浮力に対抗する「スタンダードタイプ」と、家を敷地内の四隅に設置したポールとつないであえて家を浮かす「浮上タイプ」の2つの仕様がある

一条工務店のアフターサービス

一条工務店では、以下の内容の保証が用意されています。

  • 構造耐力上主要な部分:30年保証
  • 雨水の侵入を防止する部分:15年保証

また、15年目の無償点検の際に有償メンテナンスが必要になる工事を受けると、保証期間が最長30年まで延長されます。

出典:一条工務店 公式HP

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4-2.セキスイハイム

セキスイハイム

災害時に避難勧告が出ても、小さな子どもやお年寄り、ペットなどは、避難所に向かうことすら困難です。

セキスイハイムでは、在宅避難ができる住宅を目指し、さまざまな住宅商品を開発しています。

おすすめ住宅商品「STAY&WORK MODEL with PETS」

「STAY&WORK MODEL with PETS」は太陽光発電システムと蓄電池システムにより、災害時も普段と近い暮らしを実現できる商品です。

耐震性にも優れ、度重なる余震にも慌てずに過ごせます。

セキスイハイムのアフターサービス

セキスイハイムのアフターサービスは以下のとおりです。

  • 住まいの定期診断:60年間無償
  • 基礎や外壁:30年保証

長期的に、安心して暮らせる住宅を探している方におすすめのハウスメーカーです。

出典:セキスイハイム 公式HP

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4-3.ユニバーサルホーム

ユニバーサルホーム

ユニバーサルホームは、床にこだわったハウスメーカーです。
床下空間が全くない独自構造を採用し、万が一の水害や地震に備えます。

おすすめ住宅商品「床下浸水がありえない家」

ユニバーサルホームの家は、床下を土・砂利・コンクリートで密閉することで、振動やシロアリに強く、そして「床下浸水がありえない」ことを謳っています。

ユニバーサルホームのアフターサービス

ユニバーサルホームでは、以下の内容の保証が用意されています。

  • 30年にわたる長期保証・長期点検
  • 地盤や地熱床システムの10年保証

なお、地盤や地熱床システムは、有償点検・有償メンテナンスを受けることで、最長30年に保証期間を延長することが可能です。

出典:ユニバーサルホーム 公式HP

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4-4.ミツヤジーホーム

ミツヤジーホーム

ミツヤジーホームは、全国有数の寒冷地である長野県に本社を置くハウスメーカーです。
自然災害が多い場所だからこそ、地震と家事に強く、なおかつ災害に強い家づくりに注力しています。

おすすめ住宅商品「水害に強い家」

ミツヤジーホームの「水害に強い家」は、3メートルの氾濫水位に耐えることを目標に開発された住宅です。
水圧と浮力に耐える壁式鉄筋コンクリート造を採用し、主要な設備はすべて2階に配置しました。

また、太陽光発電や蓄電池システム、給水タンク、避難はしごを備えて、万が一のときもスムーズな対応が可能です。

ミツヤジーホームのアフターサービス

ミツヤジーホームではアフターサービスとして、定期メンテナンスを実施しています。

  • 6か月目・1年目・2年目:無償点検
  • 5年目以降:5年ごとに有償点検

出典:ミツヤジーホーム 公式HP

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4-5.大野建設

大野建設

大野建設は、技術者の約8割が有資格者、そのうちの約7割が一級建築士・一級施工管理技士。
ハイレベルな技術者集団により支えられているハウスメーカーです。

おすすめ住宅商品「洗える家」

大野建設が開発した「洗える家」は、基礎上端までの高さを1メートル程度確保し、電気設備関係を地盤面よりも高い位置に設置することで、内水氾濫程度では被害を受けないように工夫された住宅です。

一般的に水害に強い家はコンクリート造が多い中、木造である点も特徴といえます。

大野建設のアフターサービス

建物機能では、アフターサービスとして365日24時間体制でトラブルを受け付けており、原則として即日の応急対応を実施しています。

出典:大野建設 公式HP

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以上が、水害に強い家を建てたい方におすすめのハウスメーカー・工務店です。

もちろん、今回ご紹介したハウスメーカー以外にも、水害に強い家を提案してくれるハウスメーカー・工務店はたくさんあります。

「どのハウスメーカーの住宅商品が合っているだろう?」
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5.水害被害に活用できる補償制度

「強い家を建てても水害にあったらどうしよう…」と不安に感じる方もいるでしょう。

万が一水害による被害にあった場合、国や民間の補償制度である程度カバーできることがあります。

最後に、水害被害に活用できる補償制度を紹介します。

5-1.国の補償制度

災害により被害を受けたときは、国から最大300万円の支援金を受け取れることがあります。

支援金の内容

  • 家屋が全壊した場合は100万円、大規模損壊は50万円
  • 家屋を再建する場合は200万円、補修は100万円、賃貸住宅に引っ越す場合は50万円

また、住宅金融支援機構では、建築費を低金利で借りられます。

5-2.民間保険会社の補償制度(火災保険の水災補償)

民間保険会社の火災保険に契約し、水災補償をつけておくことで、契約に応じた保険金を受け取れます。
なお、家財と建物の保険金は別のため注意が必要です。

一般的には、再調達価額の30%以上の被害を受けたとき、床上浸水もしくは地盤面より45cm以上の浸水が生じたときに、水災補償が適用されます。

既定の保険金が上限額となりますが、免責金額が設定されている場合は、免責金額を差し引いて保険金が支給されます。

まとめ

台風や大雨に備えるためにも、建築段階で水害に強い家に注目してみてはいかがでしょうか。

土地選びや建物、メンテナンスにこだわることで、水害に備える住宅を完成できます。

また、耐震性や耐火性にも注目することで、より幅広く災害に備えられるようになります。

大切な家族の安全を守るためにも、災害に強い家づくりを進めていきましょう。

この記事のポイント

水害から家を守る方法はありますか?

水害から家を守るためには、土地探し・建築・メンテナンスの3つのポイントを確認する必要があります。
1.【土地探し編】水害に強い家のポイント」以降から詳細を確認し、水害に強いマイホームを手に入れましょう。

水害に強い家の特徴は?

  • かさ上げ(盛土)をする
  • 高床にする
  • 高い塀で囲む
  • 防水性の高い外壁を採用する

詳しくは「2.【建築編】水害に強い家を建てるポイント」で解説しています。

水害に強い家を建てられるハウスメーカーは?

4.水害に強い家におすすめのハウスメーカー5社」では、以下の5社を水害に強いハウスメーカー・工務店として解説しています。

  • 一条工務店
  • セキスイハイム
  • ユニバーサルホーム
  • ミツヤジーホーム
  • 大野建設

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この記事の編集者

「家づくりのとびら」編集部

NTTデータグループが運営する注文住宅相談サービス「家づくりのとびら」編集部です。難しい住まいづくりの情報を、わかりやすく正確にお伝えします。記事は不動産鑑定士や宅地建物取引士などの不動産専門家による執筆、監修記事がメイン。初めての住まいづくりをサポートします!

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