30坪のローコスト住宅はこんな家|特徴や坪単価を標準住宅と比較して検討|間取りの実例も紹介

この記事では、30坪でローコスト住宅を建てようとしている方向けに、30坪のローコスト住宅の坪単価相場や特徴、間取りの事例を紹介しています。

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30坪の間取り例を見たいという方は、以下の記事をご覧ください。

また、以下の記事ではローコストハウスメーカーを平均坪単価の安い順に紹介しています。

【2025年最新】ローコストハウスメーカーランキング TOP8|坪単価が安い順に徹底比較!

1.30坪の土地の広さはどのくらい?

30坪の土地の広さは、1坪約3.3㎡なので、約99㎡(約60畳)です。

建ぺい率を考えると、30坪の土地であれば建築面積が約59㎡の住宅を建てることが可能で、総2階にした場合は約118㎡の建築面積になります。

これは、2023年度の住宅面積における全国平均119.5㎡とほぼ同じで、一般的な4LDKのサイズなので、家族4~5人で住むことができます。

また、総2階にしないなど工夫をすれば、駐車場2台分のスペースを確保できる可能性もあります。

30坪の土地における建ぺい率の詳しい説明や、快適な間取りにするコツを見たい方は、以下の記事をご覧ください。

以下の記事では、さまざまな暮らしのシーンに合った4LDKの間取り例を紹介しています。

参考:住宅金融支援機構「2023年度フラット利用者調査」

30坪で理想の家を実現するためには、複数のハウスメーカーのプランを比較、検討することが大切です。

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2.30坪で建てるローコスト住宅の坪単価相場はいくら?

一般的にローコスト住宅の坪単価は40〜60万円が相場といわれています。
30坪の土地で約118㎡(約35.7坪)の住宅を建てる場合は、1,200~1,800万円程が費用相場です。

ローコスト住宅は一般的な注文住宅と違い、間取りや仕様がある程度決まっており、住宅設備や資材などを大量発注することで安い価格帯を実現しています。

ただし、ローコスト住宅を建てるためには、建物本体の費用だけでなく、以下の費用も必要です。

【ローコスト住宅を建てるための建物本体以外の費用】
各費用詳細
付帯工事費用電気工事、水道工事、外構工事など
諸費用登記費用や不動産取得税など

また、外壁や床材などオプションで変更する場合は、追加で必要が発生します。

1,000万円、2,000万円で建てる注文住宅の事例は以下の記事をご覧ください。

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3.30坪ローコスト住宅VS標準価格住宅を徹底比較!

30坪の土地にローコスト住宅を建てた場合と標準価格住宅を建てた場合について、徹底比較しました。

3-1.特徴、坪単価、性能

まずはそれぞれの住宅の特徴や金額、住宅性能の面から比較します。

【ローコスト住宅を建てる場合と標準価格住宅を建てる場合の各項目比較】
項目ローコスト住宅標準価格の注文住宅
特徴
  • 価格が安い
  • 間取りや設備が決まっている
  • 価格が高い
  • デザインや間取りをこだわれる
坪単価坪単価は40〜60万円が相場坪単価は70~90万円が相場
性能
  • 耐震等級は1~3
  • 断熱性能が低いメーカーもある
  • 耐震等級は1~3
  • 断熱性能は高いメーカーが多い

結論、基本的な住み心地はそこまで変わりません。
30坪の土地で約118㎡(約35.7坪)の標準価格の注文住宅を建てる場合は2,500~3,300万円程度が相場です。

耐震に関してはローコスト住宅でも耐震等級3を標準としているメーカーもあります。
断熱性を高くするためには、ローコスト住宅ではオプションになることもあります。

ただし、ローコスト住宅は安い金額を実現するために、標準価格の注文住宅と比較してシンプルな外観になっています。

耐震に関する記事を読みたい方は、以下の記事をご覧ください。

断熱性能に関する記事を読みたい方は、以下の記事をご覧ください。

3-2.間取り・事例

次に間取りの事例をローコストと標準価格の住宅それぞれ比較してみましょう。

3-2-1.ローコスト住宅

坪単価約57.8万円のアイダ設計の間取り想定事例です。

<間取り図>

【東京都で30坪の土地にアイダ設計で建てた事例】
家族構成夫婦+子ども3人
年齢30代
間取り3階建4LDK

家族5人で駐車場を2台確保するため、3階建てに。部屋を広く設け、子どもの成長に合わせて空間を分割・変更できる柔軟な間取り構成です。

アイダ設計で実現できる理想の家・間取りの想定事例をさらに読みたい方は、以下の記事をご覧ください。

3-2-2.標準価格の注文住宅

坪単価約85.5万円のセキスイハイムの間取りの想定事例です。

<間取り図>

【東京都で30坪の土地にセキスイハイムで建てた事例】
家族構成夫婦+子ども2人
年齢30代
間取り2階建て4LDK

大きなウォークインクローゼットだけでなく、通路のいたるところに収納を配置。屋根裏に空間を設けて「+もう1部屋」を叶え、寝室や子ども部屋、大型収納といったさまざまな用途に使用できる部屋を実現させています。

セキスイハイムで実現できる理想の家・間取りの想定事例をさらに読みたい方は、以下の記事をご覧ください。

標準価格住宅の場合、建てるために3,000万円程度が必要です。
3,000万円で建てる注文住宅の事例は以下の記事をご覧ください。

この記事のポイント まとめ

30坪の土地の広さはどのくらい?

30坪の土地は約99㎡の広さ(約60畳分)で、建ぺい率を60%と仮定した場合、総2階にすると約118㎡の建築面積の住宅が建てられる。

30坪で建てるローコスト住宅の坪単価相場はいくら?

一般的にローコスト住宅の坪単価は40〜60万円が相場。

30坪でローコスト住宅を建てるとどんな家になる?

  • 外壁・屋根など、劣化しやすい部分にはコストをかける
  • 定期的なメンテナンスを行う
  • 土地や環境に合った仕様にする
  • 住宅設備は耐用年数が過ぎる前に交換する
【ローコスト住宅を建てる場合と標準価格住宅を建てる場合の比較】
項目ローコスト住宅標準価格住宅
特徴価格が安い
間取りや設備が決まっている
価格が高い
デザインや間取りにこだわれる
坪単価坪単価は40〜60万円が相場坪単価は70~90万円が相場
性能耐震等級は1~3
断熱性能が低いメーカーもある
耐震等級は1~3
断熱性能は高いメーカーが多い


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この記事の編集者

「家づくりのとびら」編集部

NTTデータグループ会社が運営する注文住宅相談サービス「家づくりのとびら」編集部です。難しい住まいづくりの情報を、わかりやすく正確にお伝えします。記事は不動産鑑定士や宅地建物取引士などの不動産専門家による執筆、監修記事がメイン。初めての住まいづくりをサポートします!

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