【2024年最新版】一建設の坪単価と良い評判・悪い評判|アンケート調査に基づいて、口コミ・評価を解説

変更日:

2024.08.09

この記事では、「家づくりのとびら」が実施したアンケートを元に、実際に一建設で家を建てた人の「評価・評判」「坪単価」「一押しポイント」「標準仕様」等の基本情報の解説に加え、「メリット・デメリット」や「良い口コミ・悪い口コミ」等を抜粋して紹介しています。

複数のハウスメーカーの坪単価を一覧表で確認したい方は、こちらの記事もご覧ください。

1.一建設とは？

一建設はローコストながら質の高い住宅を建築するハウスメーカーです。ワンストップ体制の採用により、大幅なコストカットを実現しています。

＜平均坪単価＞

＜一押しポイント＞

＜良い評判＞

＜悪い評判＞

一建設は「コストパフォーマンスを重視している人」や「アフターフォローまでしっかりと受けたい人」に支持されている様です。

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2.一建設の坪単価・評判について

「家づくりのとびら」が実際に一建設で新築住宅を建てた方に実施したアンケートを集計し、坪単価・評判等についてまとめました。

2-1.一建設の平均坪単価について

一建設の平均坪単価は

と、ローコストハウスで建てられることが分かります。

次に、坪単価・建築費用の「最低～最高価格」をご紹介します。

同じ一建設への注文でも、仕様やオプションによって費用が変わるので、幅がでます。
全体的に見ると、一建設は他社と比べても費用の水準は低いハウスメーカーです。

参考までに、一建設と同じくローコストハウスメーカーで知られるパパまるハウスと比較してみましょう。

一建設とパパまるハウスでは、平均坪単価の差が約1.9万円とそれほど変わりがないことがわかります。

一方で平均建築費用は約310万円の差が出ています。

パパまるハウスについて詳しく知りたい方は、「【2024年最新版】パパまるハウスの坪単価と良い評判・悪い評判|アンケート調査に基づいて、口コミ・評価を解説」をご覧ください。

一建設は他ハウスメーカーと比較すると、平均坪単価が低いことがわかります。

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2-2.一建設の評価・評判について

アンケートの結果、一建設を選ぶ決め手になった一押しのポイントはズバリ

でした。

他のポイントもあわせると、

＜「一建設」で家を建てた人が高く評価したポイント＞

＜「一建設」が、他に比べて優れていると感じるポイント＞

といった要素が評価されています。

以下、アンケートについて詳しく解説します。

アンケート対象者の属性について

【図：アンケート回答者の年代別の割合】【図：アンケート回答者の同居している子供の人数】

アンケートの回答者は30代が最も多く、全体の半数近くを占めています。

40代を含めると、78%と過半数にのぼります。

子どもの人数は0人が全体の3割超となりました。

アンケートの結果からは、30代が最も一建設を利用したことが分かりますが、40代の利用も多く30代の数と大きな差はありませんでした。
特徴的なのは子どもがいない世帯の購入が多かったことです。価格的にマンションに似たような建築費用になることから、マンションを購入するなら注文住宅を建築しようと考える人が多いのかもしれません。

「一建設」への評価について

アンケートでは、実際に一建設で新築住宅を建てたユーザーに、以下７つのポイントについて評価してもらいました。

評価方法：各項目で以下の7段階評価を行い、平均化して作成しました。

一建設で特に評価されたポイントは「安全性能」でした。

一建設はコストパフォーマンスの高さが強調されるハウスメーカーですが、住宅性能の高さも兼ね備えています。
評点を見る限り、安全性能が高く評価されていることもあり、特に耐震性の高さを実感している人が多いことが分かります。
また、多くの一戸建てを分譲してきたノウハウを基に設計された間取りも高評価のようです。

建築依頼先の決定打に「営業担当者」を挙げる方は非常に多いです。

しかし、オーナー側からハウスメーカー・工務店への営業担当者の指定はできません。一般的には初めての問い合わせや、住宅展示場で担当してくれた人がそのまま家づくりの担当者になることが多いです。

ネットにはハウスメーカー・工務店ごとの営業担当者の口コミが書かれていることもありますが、人によって感じ方が異なるので、必ずしも自分たちに当てはまるとは限らないのが現状です。

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3.一建設のメリット・デメリット

ここでは、一建設で新築住宅を建てるかどうか検討する際の材料とするために、基本的なメリット・デメリットについて解説します。

3-1.一建設のメリットについて

一建設は他の一般的な住宅と比べ、大きく下記３つのメリットがあります。

＜一建設のメリット一覧＞

コストパフォーマンスの高さ	全棟住宅性能評価書付	戸建て建築の豊富なノウハウ
ワンストップサービスの実現により中間マージンが排除されている。	住宅性能を書類で証明している。	分譲住宅で培った建築ノウハウが豊富。

以下より詳しく紹介します。

メリット1.「コストパフォーマンスの高さ」

一建設は建築材料の仕入れやプレカットして加工・管理をしています。
ミリ単位での調整ができるため、より自由な間取りの家づくりをすることができます。

また、年間10,000棟以上の建築資材を同時に仕入れるため、仕入れコストの削減が家全体のコストダウンに繋がっています。

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メリット2.「全棟住宅性能評価書付」

一建設ではで全棟に住宅性能評価書が付いてきます。

住宅性能評価書は、住宅品質確保法に基づき登録された評価機関が、日本住宅性能表示基準及び評価方法基準により住宅性能を評価した書類です。

「構造の安定」「維持管理・更新への配慮」「劣化の軽減」「温熱環境・エネルギー消費」の4項目が必須項目であり、各種項目の性能が一目でわかります。

長年住む場所の客観的評価がわかることにより、安心した生活が送れます。

メリット3.「戸建て建築の豊富なノウハウ 」

一建設は飯田建設グループホールディングスの一員であり、年間引渡棟数が10,000棟を越えます。
そして、飯田グループホールディングス全体でみると年間約40,000棟を提供しています。

多くの戸建てを引き渡したノウハウが、高品質でありつつコストパフォーマンスの高い住宅を提供できる要因です。

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3-2.一建設のデメリットについて

一建設は他の一般的な住宅と比べ、大きく下記２つのデメリットがあります。

＜他のハウスメーカー・工務店と比べた時のデメリット一覧＞

一建設に対しての口コミには、担当者や工事関係者の対応が悪いというものがあります。
担当者などの質の問題はどのハウスメーカーでも起きうることであり、対応が悪かったときの対策方法を理解しておくことが大切です。
対策方法として担当者を変更してもらう、上司に同席してもらうなどの方法があります。

また、建物の不具合については、早急に担当者に確認してもらう必要があります。
もし施工内容悪かったなどの原因であれば、修繕などの対策を行ってくれるはずです。

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気になるハウスメーカー・工務店があれば、実際の資金計画や間取りプランも比較できるので、家づくりにかかる時間や手間を大幅にカットできるでしょう。

希望の入居時期がある方や、補助金を活用したい方などにとって、家づくりは時間との勝負でもあります。時には無料サービスも活用しながら、効率よく家づくりを進めてくださいね。

4.一建設の良い口コミ・悪い口コミ

ここでは、実際に一建設で家を建てた方のアンケート結果から、良い口コミ・悪い口コミを抜粋して紹介します。

4-1.一建設の良い口コミ・評判

コストパフォーマンスが高い！

• 手に届きやすい建築費用だった（千葉県・30代・女性）
• 注文住宅の割に安く感じた（千葉県・40代・女性）

住宅性能が良い！

• 断熱性が高く夏も涼しい（大阪府・30代・男性）

アフターフォローが充実している！

• 35年という長期保証がある（愛知県・50代・男性）
• すぐ対応してくれた（大阪府・40代・男性）

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4-2.一建設の悪い口コミ・評判

建物に不満

• 設備が壊れやすい（埼玉県・40代・男性）

担当者や工事関係者の対応が悪かった

• 話が進むにつれて担当者の対応が悪くなっていった（愛知県・30代・女性）
• 工事関係の人の対応が悪かった（福岡県・30代・女性）

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5.【想定事例】一建設で実現できる理想の家・間取り

この章では、アンケートの内容やこれまでの分析結果等を踏まえ、一建設で建てる新築住宅をより一層イメージできるよう、新築した結果実現できる暮らしを間取りと共に想定して、事例形式で紹介します。

5-1.【25坪の場合】コンパクトだけど収納の多い家

千葉県で25坪の土地に、「2階建てプラン」で家を建てた場合の想定事例を紹介します。

間取り図

こだわりポイント

コンパクトな間取りで建築費用を抑えつつも、ウォークインクローゼットを設置して収納スペースを確保しました。

子供がおり今後、物が増えてくことも予測し収納スペースを多く確保し、収納スペース兼書斎も設置しました。収納スペースが多いことで各部屋を広く利用できています。

一建設だから実現できるポイント

一建設は年間10,000棟も分譲住宅を引き渡ししており、戸建て建築のノウハウが豊富です。

間取りの設計にも戸建て建築のノウハウが詰まっており、一建設の注文住宅には多くのプランが存在します。気に入ったプランが見つからなかった場合でも、希望を出せば専用プランを提示してくれます。

実現できる暮らし

間取りの良し悪しは、生活のしやすさに直結します。

コンパクトな間取りを選択したため収納スペースが少なくなった、家事導線が悪かったということが起きがちです。
しかし戸建て建築のノウハウが豊富なハウスメーカーであれば、さまざまな提案をしてくれてコンパクトでも使い勝手のよいプランを提示してくれます。

住み心地のよい間取りを手に入れるのであれば、建築実績豊富なハウスメーカーに相談しましょう。

▶【2階建てプラン】などの事例を相談する（無料）

5-2.【35坪の場合】狭小地を活かした3階建ての家

静岡県の35坪の土地に、「3階建てプラン」で家を建てた場合の想定事例をを紹介します。

間取り図

こだわりポイント

狭小地のため建築面積が小さいですが、3階建てにすることで土地の狭さを解決しました。

すべての居室は6帖以上の広さを確保しています。また、1階にある2つの居室に関しては引き戸で分けているだけであり、必要に応じて1室としても使えるようにしてあります。

3階の1室にはウォークインクローゼットも設置してあり、収納スペースの多さにも満足しています。

一建設だから実現できるポイント

一建設は狭小地での建築も得意としており、狭い土地でも広々とした間取りの住宅を建築できます。
狭小地だからと多くの人が諦めかけてしまうような土地でも、コストパフォーマンスの高い住宅建築が可能です。

狭小地である場合には予算がかさんでしまうケースがあるものの、一建設は建築資材を大量一括購入するなどでコストを抑えているため、狭小地でも予算を抑えられます。

実現できる暮らし

一建設では多くのプランがあり、狭小地でもゆとりある住宅の建築が可能です。

狭小地だと間取りが狭くなることもあるものの、一建設では豊富なプランが用意されており、3階建てを建築することで広いスペースを確保できます。

狭小地で日当たりが少ない土地だとしても、2階にリビングスペースを設けることで日当たりの悪さが解決できます。
土地のマイナス点は設計でカバーできるため、土地のマイナス点が多いほど、建築ノウハウを多く持っているハウスメーカーが適しています。

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5-3.【45坪の場合】完全分離型の二世帯住宅で両親との同居を実現した家

大阪府で45坪の土地に、「二世帯住宅プラン」で家を建てた場合の想定事例を紹介します。

間取り図

こだわりポイント

建物内の廊下を極力少なくすることで、完全分離型の二世帯住宅の建築を実現しました。

二世帯住宅を建築するにはやや小さい土地でしたが、居室や水回り以外のスペースを少なくすることで希望する間取りが入りました。子供が2人いることもあり夫婦の部屋以外にも2つの部屋が必要でしたが、3階建てにすることで解決できました。

一建設だから実現できるポイント

一建設には二世帯住宅プランもあり、完全分離型と一部分離型のどちらにも対応が可能です。

また、一建設の住宅は全棟断熱等級5であり、室内の温度を一定に保ちやすくなっています。
ヒートショックのリスクを軽減できるので、断熱等級5の住宅は二世帯住宅向きといえるでしょう。

実現できる暮らし

断熱性能の高さはヒートショックを防止するだけではなく、冷暖房効率にも影響します。
大きなリビングや居室を設置すると冷暖房効率が落ち、適切な設定温度ではエアコンが効かず光熱費が高くなってしまいますが、冷暖房効率が高くなる本住宅では、光熱費を抑えることも可能です。

▶【二世帯住宅】などの事例を相談する（無料）

ここまでの代表例から、
好みのイメージは見つかりましたか？

好みのイメージが見つかったら、次は、HOME4U 家づくりのとびら プラン作成依頼サービスをご利用ください！
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見つからなかった場合も、本サービスを使えば、ここでご紹介した代表例以外のイメージもご紹介可能です。

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6.商品紹介

この章では、一建設の住宅商品・プランをまとめています。

参考：一建設公式HP

6-1.2階建てプラン

「2階建てプラン」は、対面型オープンキッチンが標準仕様となっています。
プランの多くは廊下を極力少なく設計し、居室の大きさを確保したり家事導線を短くしたりしています。

* 目安です。

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6-2.平屋プラン

「平屋プラン」は、年配の人が住むことも想定し、車いすでも楽に通れる廊下の幅や角度になっています。
また幅1500mmの広い洗面台を採用するなど、洗面所の使い勝手も考慮されています。

* 目安です。

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6-3.二世帯住宅プラン

「二世帯住宅プラン」では、完全分離型と一部共用型を選択できます。
完全分離型と一部共用型では水回りの数が変わるため、建築費用を抑えたい人は一部共用型を選択するなど、施主の希望にあったタイプが選べます。

* 目安です。

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7.標準仕様・その他基本情報

一建設の標準仕様・その他基本情報は以下の通りです。

注文住宅を検討する際には、まず無料のHOME4U 家づくりのとびら プラン作成依頼サービス で、複数のハウスメーカー・工務店の資金計画を比較し、自分たちが建てたい家の具体的な費用相場を把握しておきましょう。

具体的なお悩みやご相談がある方は、ハウスメーカー出身の専門アドバイザーに無料相談できるHOME4U 家づくりのとびらのご利用もご検討ください。

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まとめ

＜一建設はこんな人におすすめ＞

• コストパフォーマンスを重視する人
• 性能が高い住宅に住みたい人
• アフターフォローまでしっかりと行ってもらいたいと考えている人

一建設は飯田グループの主力企業であり、多くの一戸建てを供給しています。大量の建築資材を発注することで大幅なコストダウンに成功しています。
大手ハウスメーカーでもあるため質の高い住宅を手頃な価格で提供しており、コストパフォーマンスの高さはトップクラスです。

また、アフターフォローもしっかりとしており、有償点検を受ければ最長で35年まで保証を延長できます。対応も素早く多くの人が評価しています。

この記事の編集者

「家づくりのとびら」編集部

NTTデータグループが運営する注文住宅相談サービス「家づくりのとびら」編集部です。難しい住まいづくりの情報を、わかりやすく正確にお伝えします。記事は不動産鑑定士や宅地建物取引士などの不動産専門家による執筆、監修記事がメイン。初めての住まいづくりをサポートします！

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