【簡単解説】家を建てる費用の目安と、1,000万~4,000万円で建つ家のイメージ|ローン事例等も解説!

この記事では、家を建てる費用に関して、以下の内容を解説します。

この記事でわかること

  • 家を建てる費用目安の平均
  • 費用別(1,000万円・2,000万円・3,000万円・4,000万円台)建てられる家のイメージ
  • 費用内訳 一覧
  • 予算・資金計画の方法
  • 家を建てる費用を抑えるポイント

この記事を読めば、家を建てる際に掛かる費用の目安や「いくらでどんな家が建つのか」について、できるだけ簡単に把握・イメージできるようになります。

家を建てる際の費用について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

注文住宅にかかる費用内訳が知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

この記事の監修者
柴田 充輝

FP1級技能士・社会保険労務士・行政書士・宅建士。
厚生労働省や保険業界・不動産業界での勤務を通じ、社会保険や保険、不動産投資の実務を担当。多くの家庭の家計見直しや資産運用に関するアドバイスを行っている。金融メディアを中心に1,000記事以上を執筆。

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1.【家を建てる費用目安】平均費用はいくらぐらい?

家を建てる費用は、実際に家を建てた方の平均費用を目安にできるでしょう。2024年4月から2025年3月までにフラット35を利用した27,523件のデータから、注文住宅のデータを抽出し平均費用を紹介します。

参考:住宅金融支援機構「2024年度 フラット35利用者調査(2024年7月26日 国際・調査部 調査グループ)」

土地を持っていない場合、土地取得費用も含めた注文住宅を建てる費用の平均は5,007万円です。
土地を持っていない場合は新たに土地を購入する必要があるため、この金額には土地代と建築費が含まれています。

内訳の平均は、土地代が約1,495万円、建築費が約3,512万円です。
なお、土地代は以下のように、地域差があります。

【エリアごとの土地代、建築費 一覧】
エリア土地代建築費合計
全国平均約1,4957万円約3,512万円約5,007万円
首都圏約2,285万円約3,506万円約5,791万円
近畿圏約1,826万円約3,367万円約5,193万円
東海圏約1,360万円約3,616万円約4,976万円
その他地域約985万円約3,549万円約4,534万円

全国的にも地価が高い首都圏では、土地代を含めた家を建てる平均費用は5,791万円で、土地代は全体の住宅取得費用の約40%にものぼります。
建築費は全国平均とあまり変わりはなく、土地の購入費用によって全体の費用が高くなる仕組みです

また、土地購入ありの場合、頭金の全国平均は約461万円で、住宅ローンの借り入れ平均は約4,251万円です。
土地購入なしの場合よりも、全体の費用が高い分、家を建てる費用全体に占める住宅ローンの借入額の割合が高くなる傾向があります。

FP1級技能士

柴田 充輝

まず、注文住宅の費用は地域差が非常に大きいことを理解しておきましょう。首都圏では土地代が全体費用の約40%を占めるため、同じ建築費でも総費用が大幅に変わります。

予算設定の際は、まず希望エリアの土地相場を調査し、建築費とのバランスを慎重に検討しましょう。

2.【費用別】建てられる家のイメージ

費用別にどのような家を建てられるのか、建てられる家のイメージを紹介します。

ローンのシミュレーション例も紹介するので、資金計画を立てるときの参考にしてください。

延べ床面積や坪数など家の広さから予算を立てたい方は、「注文住宅の費用相場」の記事も合わせてご参照ください。

2-1.1,000万円台で実現する注文住宅

住宅そのものに対して、すでに土地がある場合では平均約3,500万円、土地がない場合でも平均約3,000万円かかっています。

実際に1,000万円台で住宅を建てる場合は、デザインや形状がシンプルで、水回りは極力少なくまとめ、設備や資材のグレードは低く抑えることが必要です。

注文住宅であってもあまり自由には設計できないため、基本のデザインやテイスト、間取りなどが気に入っているハウスメーカーを選ぶようにしましょう。

土地なしの場合(土地購入が必要)

土地代も含めて1,000万円台で注文住宅を建てるとなると、建てる場所が限られます。首都圏や駅近くのエリアでの注文住宅の購入は、現実的ではありません。また、土地の広さも限られる点に注意しましょう。

1,500万円を住宅ローンで借り、元利均等返済方式で返済する場合、以下のようなシミュレーションとなり、月々の返済額は49,689円になります。

【費用・ローンシミュレーション事例】
土地代1,000万円
建築費用800万円
頭金300万円
ローン借入額1,500万円
月々返済額*49,689円

※元利均等・35年返済・固定金利年2%・ボーナス払いなし

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2-2.2,000万円台で実現する注文住宅

2,000万円台で住宅を建てる場合、1,000万円台で建てるときよりは選択肢が広がります。家全体をハイグレードにすることは難しいですが、「タンクレストイレを付けたい」「玄関のポーチを広めにしたい」など、特定の設備やスポットにはこだわれるでしょう。

ただし、延べ床面積が広い場合は、資材の量も多くなるため、あまりこだわりを発揮することはできません。

1,000万円台で住宅を建てるときと同様、基本のデザインや間取りが気に入ったハウスメーカーを選び、オプション仕様をつけなくても満足できる住宅に仕上げましょう。

土地なしの場合(土地購入が必要)

土地代込みで2,000万円台に抑えるためには、利便性の良い場所や広い土地を選ぶことは難しいと考えられます。建築費用と比べると土地の価格はある程度決まっているので、先に土地の予算を決め、建築費用を決定しましょう。

2,500万円を住宅ローンで借り、元利均等返済方式で返済する場合、ローンシミュレーションは以下のようになり、月々の返済額は82,815円となります。

【費用・ローンシミュレーション事例】
土地代1,500万円
建築費用1,300万円
頭金300万円
ローン借入額2,500万円
月々返済額*82,815円

※元利均等・35年返済・固定金利年2%・ボーナス払いなし

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2-3.3,000万円台で実現する注文住宅

3,000万円台の予算があれば、自由度の高い住宅の完成を目指せます。「延べ床面積を広くする」「キッチン全体、リビング全体の設備や資材をグレードアップする」ことも可能でしょう。

ただし、延べ床面積が広い場合は、住宅全体の設備や資材をハイグレードなものにすることは困難です。また、土地代込みで3,000万円台に抑える場合は、購入できる土地のエリアや広さが限定されます。

土地なしの場合(土地購入が必要)

土地代込みで予算3,000万円台の注文住宅を建てるときは、まずは土地探しから始めましょう。住宅に少なくとも1,000万円台はかかるので、土地代は2,000万円以下が望ましいと考えられます。

なお、3,500万円を住宅ローンで借り、元利均等返済方式で返済する場合、ローンシミュレーションは以下のようになり、月々の返済額は115,941円です。

【費用・ローンシミュレーション事例】
土地代1,100万円
建築費用2,700万円
頭金300万円
ローン借入額3,500万円
月々返済額*115,941円

※元利均等・35年返済・固定金利年2%・ボーナス払いなし

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2-4.4,000万円台で実現する注文住宅

土地代込みの注文住宅の平均費用は、約5,000万円です。地域にもよりますが、住宅のデザインや間取りの希望は叶えられると考えられるでしょう。

建築費用だけで4,000万円台の予算をかけられるときは、さらに細部までこだわれます。複雑な形状の建物にしたり、壁材や床材などに天然素材を選んだりすることも可能です。

土地なしの場合(土地購入が必要)

土地代込みで4,000万円台の予算に抑えるのは、地域によっては難しいケースがあります。例えば首都圏では土地代込みの注文住宅の平均費用は約5,200万円のため、住宅のグレードや延べ床面積を抑える必要が生じるかもしれません。

4,500万円を住宅ローンで借り、元利均等返済方式で返済する場合、ローンシミュレーションは以下のようになり、月々の返済額は149,068円になります。

【費用・ローンシミュレーション事例】
土地代2,000万円
建築費用2,500万円
頭金0円
ローン借入額4,500万円
月々返済額*149,068円

※元利均等・35年返済・固定金利年2%・ボーナス払いなし

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FP1級技能士

柴田 充輝

予算別の住宅計画では、限られた予算内で何を優先するかを明確にしましょう。1,000万円台では基本的な住宅機能に集中し、2,000万円台以上で部分的なこだわりを実現できます。

3,000万円台になると自由度が高まりますが、全てをハイグレードにするのではなく、生活スタイルに合わせて重点箇所を選定しましょう。

住宅ローンの返済計画は、月収の25%以内に抑えるのが安全な目安です。また、建築費だけでなく、登記費用、税金、外構工事費など諸費用も総予算の10~15%程度見込んでおく必要があります。

理想の居住空間を実現するためにも、複数のハウスメーカーや工務店から見積もりを取得し、詳細な比較検討を行うことをおすすめします。価格だけでなく、アフターサービスや保証内容、施工実績も重要な判断材料です。

焦らず、専門家のアドバイスを受けながら無理のない資金計画を立て、長期的な視点で住宅購入を進めましょう。

3.家を建てる費用の内訳 一覧

家を建てる際に発生する費用は、建築費用と土地の購入費用だけではありません。具体的にどのような費用がかかるのか、表にまとめました。

【家を建てる費用内訳 一覧】
費用項目内容
土地購入費用土地代、不動産会社への仲介手数料、登録免許税 等
本体工事費70%仮設工事費、基礎工事費、木工事費、内外装工事費 等
付帯工事費20%外構工事費、ライフラインの引き込み費用、解体工事費 等
諸費用10%契約にかかる費用、不動産取得税、消費税、等

注文住宅建築の費用内訳や諸費用については、こちらの記事で解説しています。

例えば、プランを立てる際に、さまざまな最新設備やおしゃれなデザインを導入したいと考える方もいるでしょう。「気づけば予算オーバーになってしまった」という際にも、費用内訳を知っておけば、何をどのくらい削ればよいのかイメージしやすくなります。

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4.家を建てる予算・資金計画を立てる方法

家を建てる予算や資金計画を立てる方法として、次の2つを明確にすることが挙げられます。

  • 頭金にいくら出せるか
  • 住宅ローンの毎月の返済額はいくらにするか

土地代も含めて予算を立てるときは、土地代と建築費用のバランスについても考慮することが必要です。予算計画では「総予算の7割を建築費、3割を土地代」を目安にしましょう。

また、建築費以外にも外構工事費(50~150万円)や登記費用、火災保険料など諸費用が建築費の1~2割必要です。住宅ローンの返済額は手取り収入の25%以内に抑え、将来の教育費や老後資金も考慮して無理のない計画を考えてください。

FP1級技能士

柴田 充輝

予算オーバーが発生した場合は、費用内訳を把握していれば適切な調整が可能です。例えば、設備のグレードダウンや間取りの見直しなど、優先順位に基づいた現実的な対応ができます。専門家への相談を活用し、長期的な視点で無理のない資金計画を策定することをおすすめします。

見落としやすい費用が「引き渡し後の費用」です。新居への引越し費用、家具・家電の新調費用(100~300万円)、固定資産税・都市計画税の年間負担も忘れずに。また、地盤改良が必要な場合は、50~200万円の追加費用が発生することもあります。

資金計画では、収入の安定性も重要な要素です。産休・育休による収入減少や、何らかの理由で収入が減少するリスクに備えておきましょう。ボーナスを活用した返済は効果的ですが、ボーナスへの過度な依存は避けるべきです。

さらに、変動金利を選択する場合は金利上昇時のシミュレーションを必ず行い、金利が2~3%上昇しても返済可能か検証してください。頭金を出しすぎて手元資金が枯渇し、緊急時に対応できなくなるケースも多いため、生活費の6ヶ月分は別途確保しておきましょう。

5.家を建てる費用を抑えるポイント

家を建てる費用が予算よりも高いときに注目したいポイントについて解説します。

5-1.立地・設備など希望条件に優先順位を付ける

限りある予算を賢く活かすためにも、こだわる部分とそうでない部分を分けておくことが必要です。立地や設備、間取りなど、希望条件に優先順位を付けておきましょう。

5-2.シンプルな形状にする

建物が複雑な形状のときは外壁の面積が増え、建築費用が高額になります。予算を抑えたいときは、家自体の形、屋根の形など極力シンプルな形状を選びましょう。
おすすめはキューブ型住宅です。床面積も最大限に広くとることができます。

5-3.土地の費用を抑える

土地購入代金は、全国平均ではマイホーム取得費用の約30%、首都圏では40%程度にもなる大きな出費です。

土地代を抑える工夫をすることも全体の費用を抑えるコツになります。例えば、

  • 古家付きの土地を選ぶ
  • 不整形地を選択肢に入れる

といった、一見不利に感じるものは土地の価格が相場より安くなっている傾向です。

土地購入についての詳しくは以下の記事で解説しています。

5-4.複数のハウスメーカーに相談する

同じ間取り、同じ延べ床面積でも、ハウスメーカーによって費用が異なります。納得できる金額で住宅を建てるためにも、複数のハウスメーカーに相談するようにしましょう。

しかし、数多あるハウスメーカーを絞り込むのはなかなか難しいものです。
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柴田 充輝

家づくりの費用抑制は、住宅購入を検討する多くの方にとって重要な課題です。

効果的なコストダウンをするうえで重要なのは、希望条件の優先順位付けです。立地、設備、間取りなど全ての希望を叶えようとすると予算オーバーは避けられません。

家族で話し合い「絶対に譲れない条件」と「妥協できる部分」を明確に分けることから始めましょう。

建物形状のシンプル化も大きな効果があります。凹凸の多い複雑な形状は外壁面積の増加により建築費を押し上げます。キューブ型などのシンプルな形状を選択すると、コスト削減と床面積の最大化を両立できます。

土地費用では、古家付き土地や不整形地など一見不利な条件の物件が狙い目です。総費用の30~40%を占める土地代の削減効果は絶大で、金額に換算すると数百万円ほどの費用を浮かせることも可能です。

その他の効果的な方法として、標準仕様の活用・水回りの集約による配管工事費削減・将来のリフォームを見越した間仕切り壁の最小化などが効果的です。補助金制度の活用も忘れずに検討しましょう。

まとめ

土地を持っていない場合、注文住宅を建てる費用の平均は5,007万円です。しかし、予算ごとに住宅のグレードや立地条件が変わります。

まずは資金計画を立ててから、住宅購入を進めていきましょう。資金計画や家づくりのお悩みがある方は「HOME4U 家づくりのとびら」の無料オンライン相談サービスで専門アドバイザーにご相談ください。

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この記事の編集者

「家づくりのとびら」編集部

NTTデータグループ会社が運営する注文住宅相談サービス「家づくりのとびら」編集部です。難しい住まいづくりの情報を、わかりやすく正確にお伝えします。記事は不動産鑑定士や宅地建物取引士などの不動産専門家による執筆、監修記事がメイン。初めての住まいづくりをサポートします!

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