- 変更日:
- 2025.05.29

本記事では、建築費用の安い「ローコストハウスメーカー」で住宅の新築を検討している方に向けて、「ハウスメーカーの選び方」について大きく5つのポイントに整理した上でチェックリスト化し、検討しやすい様工夫して紹介しています。
この記事でわかること
- ローコスト住宅を手掛ける、ローコストハウスメーカーを選ぶ5つのポイント
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ローコスト住宅を得意とするハウスメーカーをランキング形式で見比べてみたい方は「ローコストハウスメーカーランキング TOP8」の記事もご覧ください。
目次
1.「ローコストハウスメーカーの選び方」チェックリスト
ローコスト住宅を手掛ける、ローコストハウスメーカーの選び方について紹介します。
ローコストハウスメーカーを選ぶ際、チェックするポイントは大きく下記5つです。
- 価格・見積内容が予算に合うか?
- 間取り・広さは理想に合っているか?
- こだわりの条件(素材・性能・設備)は叶えられるか?
- 信頼性・アフターサービスの内容は十分か?
- 得意分野や過去の実績はどうか?
1.価格・見積内容が予算に合うか? |
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2.間取り・広さは理想に合っているか?` |
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3.こだわりの条件(素材・性能・設備)は叶えられるか? |
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4.信頼性・アフターサービスの内容は十分か? |
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5.得意分野や過去の実績はどうか? |
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以上が、ローコストハウスメーカーを選ぶチェックリストです。次の章で各ポイントをそれぞれ解説します。
「ローコストハウスメーカー」について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
上記のチェックリストを作って、自分にあったローコストハウスメーカーを選ぶことが可能です。
ただし、数あるハウスメーカーの中から「どこを選べばいいのか分からない」という方も多いのではないでしょうか。
そのようなときは、住宅のプロに「住宅プランの作成を依頼できる」サービスを活用するとよいでしょう。
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2. 「ローコストハウスメーカーの選び方」5つのポイントを解説
ここでは、1章で述べた5つのポイントについてそれぞれ解説します。
2-1.価格・見積内容が予算に合うか?
見積書を確認し、見積書の内容が適切かどうか、そのうえで予算に合うかどうかを比較・検討します。

見積書を出してもらう際は、契約後に想定外の出費がないよう建物本体価格以外に、諸費用(地盤改良・外構・登記・ローン手数料など)を含めた「総額」を提示してもらうことが大切です。
また、家を建てる際の価格の指針として「坪単価」があります。見積書に坪単価が記載されていない場合は自分で計算をするか、ハウスメーカーの担当者に確認をしましょう。
その際、オプションや諸費用を含めた総額で計算された「実質坪単価」かどうか、あわせて確認を行うと、より正確な坪単価を知ることができます。
ハウスメーカーによって、標準仕様・オプション仕様の内容も異なるため、価格差が出るポイントを確認しておくと安心です。
「見積書の見方」や「坪単価」、「注文住宅の仕様」ついて詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
2-2.間取り・広さは理想に合っているか?
ローコスト住宅の場合、価格帯によって自由度の高い「注文住宅」ではなく、ある程度決まった間取りで建てる「規格住宅(企画住宅)」となる可能性があります。

依頼予定のハウスメーカーでどのような住宅を建てられるか確認する必要があります。
また、事前に間取りでこだわりたい部分をまとめておき、担当者に相談するとより理想に合った家づくりが可能になります。
その他、契約後の間取り変更が可能か、変更に伴う費用発生のタイミングなども把握しておくと安心です。
「間取り」や「規格住宅」について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
2-3.こだわりの条件(素材・性能・設備)は叶えられるか?
ハウスメーカーによって使える素材や設置できる設備が異なります。

屋根材や外壁材にどの素材を使用するかは、外観デザインにも大きく関わります。
また、耐震性・断熱性など住宅性能にも関わってくるため、耐震等級や断熱等性能等級など、どのレベルの住宅性能が確保されているか明示してもらうとよいでしょう。
ただし、「耐震等級3」を掲げていても「オプション仕様」の可能性もあります。あらかじめ標準仕様でどういった性能の家が建てられるか確認をしておくことが大切です。
加えて、ハウスメーカーによって全館空調やアイランドキッチンなど、設置できる設備も異なります。こだわりたい条件がある場合は、事前にまとめておき、担当者に相談するとより理想に合った家づくりが可能になります。
「素材」や「住宅性能」、「設備」について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
2-4.信頼性・アフターサービスの内容は十分か?
ハウスメーカーの担当者との相性は、ハウスメーカー選びで重要なポイントとなります。

例えば、ローコストハウスメーカーのアイダ設計で実際に家を建てた人の口コミでは、「営業担当者の対応が良かった」との声が複数寄せられており、理想の家づくりにおいて欠かせないポイントとなっていることがわかります。
担当者との相性の他にも、着工から引き渡しまでの工期や流れが明確であるか、地鎮祭や上棟式の有無の説明があるかも、信頼性を見極めるポイントとなります。
加えて、家を建てたあとのアフターサービスの内容(保証年数・定期点検の階数等)も、ハウスメーカーごとに内容が異なるため、事前にしっかりと確認をしておく必要があります。
「アフターサービス」や「アイダ設計の評価」について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
2-5.得意分野や過去の実績はどうか?
ハウスメーカーによって、得手・不得手があります。

例えば、都市部によくある狭い土地「狭小地」の建築は難易度が高く、実績が少ないハウスメーカーの場合費用が高くなる傾向にあります。
過去どのような家を建てているか実績を確認することで、理想にあった家づくりが可能かどうか検討する材料となります。
実際にどんな家を建てているかは、住宅展示場などのモデルハウスが参考になります。
ただし、モデルハウスはフルオプション仕様であることが多いため、実際に建てる住宅との仕様差を確認しましょう。
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なお、ローコスト住宅については下記記事でも解説しています。あわせてご覧ください。
まとめ
ローコスト住宅を建てる際、ローコストハウスメーカーを選ぶ下記5つのポイントについて、チェックリストを用いて解説しました。
- 価格・見積内容が予算に合うか?
- 間取り・広さは理想に合っているか?
- こだわりの条件(素材・性能・設備)は叶えられるか?
- 信頼性・アフターサービスの内容は十分か?
- 過去の実績は十分か?
各ポイントを抑えた上でハウスメーカーを選ぶことで、自分の理想にあった家づくりが可能になります。
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