【簡単解説】ローコスト住宅のデメリット(安さの理由)7つ|メリットについても併せて紹介

ローコスト住宅は安さが特徴ですが、その分「安さの裏返し」ともいえるデメリットが存在します。

この記事はローコスト住宅を建てようと検討している方向けに、ローコスト住宅にはどんなデメリット(≒安さの理由)があるのか簡単に解説しています。

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ローコスト住宅のハウスメーカー・工務店のTOP8をランキング形式で知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

1.ローコスト住宅の7つのデメリット(≒安さの理由)

ローコスト住宅は安価で購入ができる一方、以下7つのデメリット(≒安さの理由)が挙げられます。

以下では簡単にそれぞれのデメリット(≒安さの理由)について、分かりやすくまとめました。

デメリットを把握したうえで、自分にとってベストな家づくりにローコスト住宅が合っているか考えてみてください。

1-1.標準仕様の設備のグレードは低い

ローコスト住宅で、標準仕様となっている設備はグレードが低いものであることが多いです。
特に、キッチン、ユニットバス、洗面台、トイレなどの水回り設備はグレードを抑えられている傾向にあります
具体的に挙げると、トイレはタンク式トイレ、洗面台ではユニット洗面台が採用されることが多いです。

オプションで変更できるケースもありますが、追加費用が発生します。

注文住宅の標準仕様について、網羅的に知りたい方は以下の記事をご覧ください。

1-2.オプションの追加費用が割高である

多くの場合、ローコスト住宅のオプション追加費用は割高です。
ローコスト住宅は、建材や設備を一括仕入れすることによってコストダウンしています。
そのため、規格外のものは価格が高くなる傾向にあります。

オプションをつけ過ぎると一般の注文住宅と変わらない価格になってしまうため、優先順位を明確にしておきましょう。

注文住宅のオプションを選ぶポイントについては、以下の記事で解説しています。

注文住宅で費用を削るテクニックに関して、詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

1-3.間取りの自由度が低い

ローコスト住宅の間取りは、自由度が低いです。
間取りの選択肢を絞ることでコストダウンを実現しており、追加料金なく自分の理想を全て完璧に叶えることは難しいでしょう。
理想の間取りが明確で、叶えたい優先順位が高い方は、ローコスト住宅ではない選択肢を選びましょう。

注文住宅の間取りに関しては、以下の記事をご覧ください。

1-4.希望のデザインにできない場合がある

ローコスト住宅は選ぶ建材の種類も絞っています。
コストを抑えることができますが、希望のデザインは叶えづらく、理想の外観や内装がある方にとっては、ある程度妥協が必要になります。

1-5.住宅性能が低い可能性がある

耐震性や断熱性、気密性のなどの住宅性能が低い可能性があることもローコスト住宅のデメリットです。
ローコスト住宅でも最低限の安全性や品質は確保されていますが、標準価格帯・高価格帯の住宅と比較すると低い性能になります。

中には、耐震性や断熱性を重視しているローコスト住宅メーカーもあるため、性能を重視しつつ、価格を抑えたい方はそういった住宅メーカーを選ぶとよいでしょう。

住宅性能に関する記事は、以下の記事をご覧ください。

1-6.メンテナンス費用が多くかかる可能性がある

ローコスト住宅では、メンテナンス費用が多くかかる可能性があります。
外壁や屋根は建材の種類によってメンテナンスサイクルが異なります。

コストダウンのためにメンテナンスが頻繁に必要な建材を採用している場合は、その分完成後の費用負担があります。

1-7.補助金を利用しにくい

国や自治体の補助金制度を利用しにくいことも、ローコスト注文住宅のデメリットといえます。

近年の住宅を建てる際に利用できる補助金や住宅ローン控除は省エネ性が基準になっています。
ローコスト注文住宅の場合、利用できる省エネ性の基準を満たせていないことがあり、そういった家づくりの負担を減らす制度を利用できないケースが多く見られます

自分にとって理想の家づくりをローコストで実現するためには、複数のハウスメーカーのプランを比較、検討することが大切です。

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2.ローコスト住宅のメリット

一方、ローコスト注文住宅には、以下のようなメリットもあります。

2-1.建築費用が抑えられる

ローコスト住宅は建築費用が抑えられるため、結果的に住宅ローンの返済負担を減らすことができます。

その分で、旅行や将来の貯金などの用途に活かすことができたり、余裕を持った家計状態にできたりします。

注文住宅にかかる費用や相場については、以下の記事で解説しています。

2-2.住宅ローンが借りやすい

ローコスト住宅は、標準価格の住宅の場合よりも住宅ローンの借入額が少なく済むため、審査が通りやすく借りやすいです。

マイホームが欲しいけれど、自己資金だけでは購入が現実的ではないという方でも、無理なく購入ができるようになります。

住宅ローンに関しての知識や事例について知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

2-3.引渡しを受けるまでの期間が短い

ローコスト住宅は、標準価格の住宅よりも引き渡し期間が短いことが多いです。
その理由は、既存のプランに基づいて、建築されて設計の時間が短縮されることが挙げられます。

通常、契約から1年~1年半程度かかるところが、3か月~8か月程度まで短くなるケースもあります。

コストを抑えながら、短期間で家を建てたい方におすすめです。

注文住宅の購入時の手続きや、流れについて知りたい方は以下の記事をご覧ください。

なお、ローコスト住宅については下記記事でも解説しています。あわせてご覧ください。

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この記事のポイント まとめ

ローコスト住宅のデメリット

  • 標準仕様の設備のグレードが低い
  • オプションの費用が割高である
  • 間取りの自由度が低い
  • 希望のデザインにできない場合がある
  • 住宅性能が低い可能性がある
  • メンテナンス費用が多くかかる可能性がある
  • 補助金を利用しにくい

ローコスト住宅のメリット

  • 建築費用が抑えられる
  • 住宅ローンが借りやすい
  • 引渡しを受けるまでの期間が短い


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この記事の編集者

「家づくりのとびら」編集部

NTTデータグループ会社が運営する注文住宅相談サービス「家づくりのとびら」編集部です。難しい住まいづくりの情報を、わかりやすく正確にお伝えします。記事は不動産鑑定士や宅地建物取引士などの不動産専門家による執筆、監修記事がメイン。初めての住まいづくりをサポートします!

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