- 変更日:
- 2025.01.27
本記事では、「ベーストラスト」で新築住宅を建てようか検討している方に向けて、ベーストラストの「会社概要」や実際の「特徴・評判」「強み・弱み」等を解説することで、しっかりした情報に基づいて、自分なりに「ベーストラスト」について評価・検討できるようにしています。
この記事でわかること
- ベーストラストとは
- ベーストラストの強みや弱み
- ベーストラストが向いている人
- ベーストラストに依頼するときのポイント
まとめて依頼
複数の大手ハウスメーカーを特徴別に、一覧形式で見比べてみたい方は「ハウスメーカーを比較」の記事もご覧ください。
目次
1.ベーストラストとは？
ベーストラストの平均的な坪単価は
65万～70万円です。
ベーストラストは
自由設計で家のインテリアまですべてプロに相談できると評判です。
会社概要は、次のとおりです。
| 会社名 | 有限会社ベーストラスト |
|---|---|
| 代表者 | 高橋 明輝男 |
| 本社 | 愛知県日進市梅森町株山１-３ |
| 事業内容 |
|
| 施工エリア | 主に愛知県 |
| ショールーム・ モデルハウス | 公式サイトに情報なし |
| 公式サイト | https://base-trust.jp/ |
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具体的には、「ベーストラスト」は、以下のような特徴を持つ会社であると評判です。
ベーストラストの特徴・評判 一覧
- 設計から施工まで一貫体制をとる家づくりのプロ集団
- デザイン・間取りの提案力が高い自由設計
- インテリアコーディネーター資格のあるスタッフと仕様を決められる
- 高断熱の家づくりができる
- 坪単価は65万〜70万円が相場
以下より1つずつ解説します。
1‐1.設計から施工まで一貫体制をとる家づくりのプロ集団
ベーストラストは、愛知県日進市の家づくりのプロが集まる設計事務所です。
建築士、建築施工管理技士、インテリアコーディネーター、宅建士といった家づくりに資格保有者が在籍。
設計から施工まで一貫体制を整えており、「誠実と信頼」をモットーに、居心地の良い空間を提案しています。
1‐2.デザイン・間取りの提案力が高い自由設計
ベーストラストは設計事務所であり、デザインや間取りの提案力に定評があります。
暮らし方の変化にも対応できる自由設計での家づくりが可能です。
ディスカッションで得た家族の希望を取り入れ、暮らし方の変化も見越した「帰るたびに誇らしく感じる」居心地の良い家づくりに取り組んでいます。
自由設計が可能なハウスメーカーについては、以下の記事もご覧ください。
1‐3.インテリアコーディネーター資格のあるスタッフと仕様を決められる
ベーストラストにはインテリアコーディネーターの資格を持つスタッフがいます。
間取りなどの基本的な建物の設計が固まったら、住宅設備や建材などの仕様を決めていくことになりますが、そのプロセスをコーディネーターがサポート。
希望やプランだけでなく、予算も踏まえたインテリア計画を提案してくれます。
住宅設備やインテリアについて、より詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。
1‐4.高断熱の家づくりができる
ベーストラストではZEH基準の断熱性能「UA値0.6以下」を設計基準としています。
ZEHは住宅のエネルギー消費をゼロ以下にできる家のことであり、断熱性能にも高い水準が求められます。
そのため、ZEH基準と同等のUA値を設計基準としている場合、「夏は涼しく冬は暖かい」快適性が確保できると言えるでしょう。
断熱性能については以下の記事も併せてご覧ください。
1‐5.平均坪単価は65万〜70万円が相場
ベーストラストの平均坪単価は65万〜70万円ほどです。
中堅どころであるクレバリーホームやポラスグループの坪単価に比べ少しローコスト設定となっています。
ちなみに、クレバリーホームの平均坪単価は74.1万円ほど、ポラスグループでは74.7万円ほどです。
これらの中堅メーカーは規格住宅が中心です。
そのため、自由設計のベーストラストの家はリーズナブルととらえることもできるでしょう。
ただし、住宅プランによってオプションが追加されるため、坪単価が大きく変動することもあります。
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2.ベーストラストの5つの強み
ここでは、ベーストラストの強みを5つ取り上げてご紹介します。
ベーストラストの強み 一覧
- 自社設計・自社施工の一貫体制をとる
- 設計士に相談しながら家を設計できる
- インテリアや住宅設備の仕様選びもプロがサポート
- 高い性能で快適な住まいづくりができる
- ローコストで自由設計の家を建てられる
以下より詳しく解説します。
2‐1.自社設計・自社施工の一貫体制をとる
ベーストラストは、設計から施工までを自社で一貫して行う体制を整えています。
一貫体制をとることで、コストの無駄を省きつつ、よりスピーディに柔軟に、ニーズに対応することが可能になります。
設計士と施工チームが密接に連携することで、理想の住まいを実現するためのコミュニケーションが円滑になり、より施工品質が高まることもメリットといえるでしょう。
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2‐2.設計士に相談しながら家を設計できる
ベーストラストで注文住宅を建てる場合、専属の設計士に直接相談しながら家づくりをすることができます。
ベーストラストは顧客とのディスカッションを重視しているため、家族の理想や将来の希望をしっかりと聞き取ることから家づくりを始めます。
プランニングから提案までのスピードが早く、最短3日でプランを提示できることも強みといえるでしょう。
ベーストラストには狭小地や高低差のある土地でも柔軟に対応できる設計力があり、顧客の希望と土地の状態を考慮した最善の設計を導き出してくれます。
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2-3.インテリアや住宅設備の仕様選びもプロがサポート
ベーストラストでは、間取りなどの建物設計の後もプロのサポートが受けられます。
自由設計の家づくりの過程では、水回りや玄関ドア、床材など、住宅設備や建材を決める必要が出てきます。この過程で、インテリアコーディネーターが決定をサポートしてくれるため、失敗が少なくなるでしょう。
また、実用的な間取りや動線設計にも力を入れているベーストラストでは、インテリアに関してもライフスタイルを考慮した提案が可能です。
住宅設備については以下の記事でも解説しています。
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2‐4.高い性能で快適な住まいづくりができる
ベーストラストは断熱性能についても非常に高い基準を設けており、外皮平均熱貫流率UA値0.6以下という高い断熱性能を実現しています。
これにより、夏は涼しく冬は暖かい快適な住環境が提供されるだけでなく、省エネ効果も期待できます。
エネルギー効率の良い住宅は、長期的なコスト削減にも寄与します。
高性能な標準仕様のハウスメーカーをまとめた下記の記事もぜひご覧ください。
▶【高断熱の家を建てたい】あなたの理想が叶う家づくりプランをもらう（無料）
2‐5.ローコストで自由設計の家を建てられる
ベーストラストの建築坪単価平均は65万～70万円と、自由設計の家づくりとしては安価な設定になっています。
これは自社設計・自社施工であることもひとつの要因です。
自社設計・自社施工の一貫体制をとることで、設計部門と施工部門のコミュニケーションがとりやすく、施工部門の得意な技術を生かした設計をできるようになります。
無駄を排しながら、要望をかなえるポイントを的確にとらえられる設計力も強みといえるでしょう。
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3.ベーストラストの2つの弱み
ここでは、ベーストラストの弱みを2つ取り上げてお伝えします。
ベーストラストの弱み 一覧
- 対応エリアが限られる
- 選ぶ仕様によって予算より高くなることがある
以下より詳細をチェックしておきましょう。
3‐1.対応エリアが限られる
ベーストラストの対応エリアは、東海エリアに限られている点は弱みでしょう。
ベーストラストの現状の対応エリアは、本社がある愛知県日進市を中心に愛知県内がほとんどです。
現時点（2024年8月時点）では、エリアによっては依頼したくてもできない方がいるのが実情です。
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3‐2.選ぶ仕様によって予算より高くなることがある
どのハウスメーカーでもいえることですが、オプションの追加には別途費用がかかります。
ベーストラストの家づくりは自由設計です。
追加オプションというより、選ぶ仕様や住宅設備によっては予算よりも高くなるケースもあります。
「標準仕様に含まれやすい項目」や「オプション仕様に変更する際の注意点」を知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
▶【費用を明確に知りたい】あなたの理想が叶う家づくりプランをもらう（無料）
4.ベーストラストが向いている人
ベーストラストには、次のような人が向いています。
ベーストラストが向いている人
- こだわりの強い注文住宅を建てたい人
- 予算を抑えて理想の家を作りたい人
- 基本性能には十分こだわりたい人
- インテリアにもこだわりたい人
ただし、ベーストラストの施工可能エリアは限られているため、注意が必要です。
また、利用者の口コミを十分に確認してから判断したい方は、他のハウスメーカーを検討してみるのもいいかもしれません。
5.ベーストラストのモデルハウス一覧
ベーストラストのモデルハウスがあるかどうかは、公式サイトには明記されていません。
直接メーカーにお問い合わせください。
公式サイト（お問い合わせ先）：https://base-trust.jp/inquiry/index.php
ただし、ベーストラストとじっくり話をする前に、コスト感が近い複数社の特徴や強みなども把握することをおすすめします。
なぜなら、ほかのメーカーで見聞きした情報や気になったところなどを押さえておくと、より具体的な相談や質問ができるようになって、後悔のない家づくりができるためです。
HOME4U 家づくりのとびら プラン作成依頼サービス （無料）では、ベーストラストがあなたにマッチしているか客観的に判断をしてアドバイスをしたり、比較検討をするのに適したハウスメーカーを専門スタッフがご紹介もしています。
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6.ベーストラストに依頼するときのポイント
ベーストラストに住宅建築を依頼するときのポイントをお伝えします。
6‐1.予算と仕様のバランスを確認する
ベーストラストは比較的ローコストで家を建てられる点が魅力ですが、グレードが高い設備や建材を選ぶ場合には予算との兼ね合いに注意が必要です。
基本性能やデザイン性、機能性を上げたい場合、「ローコストで建てられる」と思っていた割に費用がかさむ可能性があります。
ベーストラストに家づくりを依頼したい方は、見積もりの段階で何にどれだけお金がかかるのかをよく確認することをおすすめします。
6‐2.保証の範囲と期間、点検箇所の確認をしておく
ベーストラストでも、建物に関する保証やアフターサポートを用意しています。
しかし、保証の範囲や期間、点検の頻度などはメーカーによって大きく異なるため、事前に確認しておくと安心です。
新築住宅の場合、ハウスメーカーや工務店は、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」により、10年の補修責任等が義務づけられています。
それ以上の保証の有無も確認しておくとよいでしょう。
複数のハウスメーカーの保証期間を比較したい方は、以下の記事もご覧ください。
6‐3.ほかのハウスメーカーと比較し検討する
ベーストラストに決める前に、ほかのハウスメーカーと住宅プランを比較してみることも大切です。
なぜなら、要望によっては、同じぐらいの価格で、よりグレードの高い家を建てられる場合もあるからです。
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7.ベーストラストのように「ライフスタイルにマッチした自由設計の家を実現できる」おすすめハウスメーカー3選
ここでは、ベーストラストと併せて検討したい、特徴の似たハウスメーカーを３社紹介します。
7-1.積水ハウス
積水ハウスは、オーダーメイドの建材を使用して自由設計ができます。
大量生産した建材を使用するハウスメーカーも少なくありませんが、積水ハウスは家ごとに建材を一つひとつ工場生産しています。
仕切りのない大空間によって家族それぞれの理想を形にでき、ライフスタイルにマッチした家づくりができるのも、積水ハウスの大きな魅力です。
参照：積水ハウス公式サイト
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7-2.三井ホーム
三井ホームは、あらゆる空間を快適な居住スペースとして活用できる自由設計が特徴です。
吹き抜けを設置した開放的なリビングや寒暖差の少ない屋根裏ロフト、自由自在な収納スペースによって、家中どこにいても快適な暮らしを実現できるでしょう。
参照：三井ホーム公式サイト
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7-3.ダイワハウス
ダイワハウスは、平屋から5階建てまで選べる点が大きな特徴です。
重量鉄骨造限定ではありますが、自由設計としては珍しく4・5階建てにも対応しています。
天井の高さや柱の少なさによって開放感のある空間も確保できるため、間取りの自由度が高く、ライフスタイルに合わせた家づくりができます。
参照：ダイワハウス公式サイト
上記3選以外にも、おすすめのハウスメーカーをご紹介しています。合わせてご覧ください。
また、ハウスメーカー選びに悩んだら、以下の事例集を参考にしてみてください。人気のハウスメーカーの事例をまとめています。
「自由設計」や「注文住宅」についての記事を他にも用意しております。あわせてご覧ください。
まとめ
ベーストラストは、低価格ながら、自由設計でインテリアまですべてプロに相談できる設計事務所で、将来のライフスタイルまで見据えた住み心地の良い家づくりができます。
対応エリアが限られているという点はありますが、家を建てたい場所がベーストラストの施工可能エリア内であれば、家を建てる際の依頼先として候補に入れてみるのをおすすめします。
参考：ベーストラスト公式サイト
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