【2024年最新】「中庭住宅」は100%自由設計かつ高気密・高断熱・高耐久の家が建てられる建設会社|評判や坪単価、強み・弱み等も解説

1.中庭住宅とは？

1-1.創業31年、地域密着型の会社である

中庭住宅は、創業31年、2,711棟の引渡し実績がある会社（2024年1月現在）です。

「ホスピタリティ精神で地場オンリーワンを目指そう！」をスローガンに掲げており、香川県内で年間平均88棟を手掛けており、地域密着型の建設会社といえます。

また、中庭住宅では地域貢献のため、公園の柵の新設や海岸清掃などにも取り組んでいます。

1-2.高気密・高断熱・高耐久の家づくりができる

中庭住宅では、夏に涼しく冬に暖かい、しかも環境にも優しい高性能なセルローズファイバー断熱材（ダンパック）を採用しており、高気密・高断熱の家づくりができます。

「耐震等級3」が標準仕様であり、高耐久であることも魅力です。

1-3.自由設計でデザイン性も良く、「niko and …」の家も手掛けている

中庭住宅は、自由設計でデザイン性が良いと評判です。

また、ファッションブランド「niko and …」が展開する住宅ブランド「niko and … EDIT HOUSE」の家も手掛けており、「niko and …」のコンセプトやデザインが好きな方はマッチするメーカーです。

実際に中庭住宅が手掛けた家は、モデルハウスとして見に行くことができます。
場所の詳細は「5.中庭住宅のモデルハウス一覧」で紹介しています。

1‐4.省エネ性能の高い家づくりをすることでSDGsの達成に積極的に取り組んでいる

中庭住宅は、SDGs（持続可能な開発目標）の達成に積極的に取り組んでおり、主に以下5つの理念を掲げ、持続可能な社会の実現に貢献しています。

たとえば、「2.環境保全への貢献」では、省エネ・創エネのため、太陽光や蓄電池の提案、ZEHの推進を行っています。
また、地域の環境を守るため植林・間伐を行いつつ、国産・県産材の利用を推進しており、資源の有効活用にも取り組んでいます。

1‐5.平均坪単価は47万〜72万円が相場

中庭住宅の平均坪単価は47万〜72万円ほどです。

中庭住宅では取り扱う商品によって、平均坪単価が異なります。
商品ごとの価格帯は下記の通りです。

以下、それぞれ解説します。

マイアート仕様：坪単価47万～67万円

「マイアート仕様」は、ローコストの住宅設計で知られるアイダ設計と比べると、坪単価にそれほど大きな違いはありません。
ちなみに、アイダ設計の平均坪単価は57.8万円ほどです。

エクセレント仕様：坪単価52万～72万円

「エクセレント仕様」は、「マイアート仕様」よりも価格帯が上がります。
中堅～大手と言われるクレバリーホームの坪単価が74.1万円ほどなので、同等の坪単価といえます。

大手ハウスメーカーの平均坪単価が90万円前後になることを考えると、大手よりは安く家が建てられるといえます。

ただし、注文住宅を検討している方は、住宅プランによって坪単価が大きく変動するため注意が必要です。

前述のハウスメーカーについてもっと知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

2.中庭住宅の6つの強み

2‐1.土地探しから資金相談まで依頼できる

香川県内で31年の実績がある中庭住宅なら、土地探しから家の施工までお願いすることが可能です。

プロの目線で土地の状態を中立に伝えることができるため、さまざまな要因を考えたうえで、家づくりをすることができます。

さらに、住宅ローンの相談もできるため、資金計画も立てやすくなります。

土地の探し方や住宅ローンについて詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

▶【土地を探したい】あなたに合った住宅プランを比較する（無料）

2-2.100%自由設計の家づくりができる

中庭住宅では、家族のライフスタイルをヒアリングし、ニーズにあった100%自由設計の家づくりが可能です。

ある程度間取りなどプランが決まっているセミオーダーの住宅と異なり、自身のこだわりを詰め込んだフルオーダーの住宅をつくることができるため、理想の家づくりをすることが可能です。

注文住宅の種類については、以下の記事もあわせてご覧ください。

▶【自分のこだわりを実現したい】あなたに合った住宅プランを比較する（無料）

2-3.希少な国産ヒノキを使用した耐久性の高い家づくりができる

中庭住宅では、柱や土台に、JAS（日本農林規格）認定の希少な国産ヒノキを使用しています。

中庭住宅で使用するヒノキは、ヒノキの性能を最大限に引き出し、耐久性を高めた「匠 乾太郎（たくみ かんたろう）」と呼ばれる種類です。
含水率15%以下の「匠 乾太郎」は、時間が経過しても反り・歪みが生じにくい特徴があります。

その希少性は高く、市場に出回るヒノキ原木のうち、わずか3.6%のみが「匠 乾太郎」として認定されます。

▶【耐久性の高い家づくりがしたい】あなたに合った住宅プランを比較する（無料）

2‐4.耐震に優れた家づくりができる

中庭住宅は、すべての住宅に耐震等級3を標準仕様で実装しています。

耐震性の高い家づくりにおいて、

• 在来工法（木造軸組工法）に高強度の構造用パネルを設置する
• 下地材に「24㎜の構造用合板」を採用し、構造体と床面を一体化する
• 制振装置「evolth」を導入し、構造部材の損傷を防ぐ

等の工夫を凝らしています。

耐震等級や工法については、以下の記事もあわせてご覧ください。

▶【耐震性が高く安心・安全な家を建てたい】あなたに合った住宅プランを比較する（無料）

2‐5.高気密・高断熱で高性能な家づくりができる

中庭住宅では、夏に涼しく冬に暖かい、高断熱の高性能な家づくりが可能です。

中庭住宅の住宅性能は下記の通りです。

• 断熱等性能等級6
• UA値（外皮平均熱貫流率）0.46W/(m2・K)以下
• C値1.0cm2/m2(実測値0.5~0.9cm2/m2)

断熱等性能等級とUA値は「北海道基準並」、C値も「寒冷地以上の数値」を記録しており、高気密・高断熱性能を実現しています。

＜図　高気密高断熱住宅の基準＞

断熱材には、天然の木質繊維から作られるセルローズファイバー断熱材（ダンパック）を使用し、断熱効果以外にも吸音性・耐火性・防虫・防カビ効果があります。

断熱等性能等級の基準など詳細については、以下の記事もあわせてご覧ください。

▶【高性能な家を建てたい】あなたに合った住宅プランを比較する（無料）

2-6.アフターサービスとメンテナンスが充実している

中庭住宅では、引き渡し後も35年間のメンテナンス保証を実施し、定期点検を行っています。

住宅保証は、短いところでは10年です。

35年間のメンテナンス保証は、大手の最長60年保証と比べれば短いですが、それでも安心して長く住み続けられる環境を整えているといえます。

3.中庭住宅の3つの弱み

3-1.施工エリアが限られる

中庭住宅は、施工エリアが限られています。
現時点（2024年10月時点）での施工エリアは下記の通りです。

今後、施工エリアが広がる可能性は高いですが、現時点では、エリアによっては依頼したくてもできない方がいるのが実情です。

▶【大都市部で家を建てたい】あなたに合った住宅プランを比較する（無料）

3-2.アフターサービスに時間がかかる可能性がある

全国展開をしている大手ハウスメーカーと比べ、稼働できる人員が少ない傾向にあり、アフターサービスに時間がかかる可能性があります。

その他ハウスメーカーのアフターサービスについては、下記記事をご覧ください。

▶【保証についても比較しながら家づくりをしたい】あなたに合った住宅プランを比較する（無料）

3‐3.追加オプションで予算より高くなることがある

どのハウスメーカーでもいえることですが、オプションの追加には別途費用がかかります。

中庭住宅は、坪単価47万～72万円と大手よりは安い傾向にありますが、追加オプションをつけることで設定した予算よりも高くなるケースもあります。

「標準仕様に含まれやすい項目」や「オプション仕様に変更する際の注意点」を知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

▶【費用を明確に知りたい】あなたに合った住宅プランを比較する（無料）

4.中庭住宅が向いている人

5.中庭住宅のモデルハウス一覧

6.中庭住宅に依頼するときのポイント

6‐1.標準装備の内容を確認し、どのくらい追加オプションが必要か確認する

中庭住宅は100%自由設計で家を建てられる点が魅力ですが、決まった型がない分、標準仕様でどこまで賄えるか確認をする必要があります。

価格帯としては、大手よりも安い坪単価ですが、基本性能やデザイン性、機能性を上げたい場合、オプションの追加やグレードアップが必要になるので費用がかさむ可能性があります。

中庭住宅に家づくりを依頼したい方は、標準装備やオプションの内容を見積もりの段階でよく確認することをおすすめします。

6‐2.ほかのハウスメーカーと比較し検討する

中庭住宅に決める前に、ほかのハウスメーカーと住宅プランを比較してみることも大切です。
なぜなら、要望によっては、同じぐらいの価格で、よりグレードの高い家を建てられる場合もあるからです。

7.中庭住宅のように「高気密・高断熱の家づくり」おすすめハウスメーカー3選

7-1.三井ホーム

引用元：三井ホームの実例｜理想の家が見つかる「家づくりのとびらの事例集」

オーダーメイドの戸建て住宅建築を手掛ける三井ホームは、高断熱・高気密を誇る構造躯体とオリジナルの全館空調システム導入で、1年中家じゅうどこでも「快適な空気」を感じられる住まいを実現します。

三井ホームの全館空調システム「スマートブリーズ」は、ライフスタイルに合わせて3つのタイプから選べます。
加湿機能や部屋別温度調節が可能なタイプもあり、「家じゅうどこでも快適温度」が可能です。

「スマートブリーズ」が作り出す「快適温度」を一定に保つ役割を果たすのが、「MOCX WALL工法」。
高断熱・高気密な構造躯体で、熱を通さないため、全館空調を効率的、経済的に管理できます。

参照：三井ホーム公式サイト

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7-2.クレバリーホーム

クレバリーホームの住宅は、優れた断熱性能を標準装備しています。
標準仕様でも、北海道エリアに適用できる断熱等級6・G2水準。
さらに上の基準値を満たす「エネリートサーモ」もあります。
加えて、外壁には10cmもの無機質繊維系断熱材を充填し、快適な室内環境を守ります。

また、「べーパーバリアシート」で室内側を覆い、高い気密性を確保。

健康的な生活を送れることに加え、エネルギーロスも防ぐことができます。

参照：クレバリーホーム 公式サイト

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7-3.ミサワホーム

引用元：ミサワホームの実例｜ワンランク上の邸宅を建てるなら「家づくりのとびら PREMIUM」

世界初の「ゼロ・エネルギー住宅」を販売したミサワホームは、高断熱・高気密住宅建築において、優れた素材を活用した高い技術力を誇ります。

高分子接着剤で 面接合する高気密構造体に「高性能グラスウール」や「高断熱サッシ」を標準装備。ZEH相当の断熱基準に対応。

高精度で工場生産された木質パネルを利用した壁は、通気層を含む断熱9層構造となっており、外の熱を室内に伝えません。

参照：ミサワホーム 公式サイト

上記3選以外にも、おすすめのハウスメーカーをご紹介しています。合わせてご覧ください。

また、ハウスメーカー選びに悩んだら、以下の事例集を参考にしてみてください。人気のハウスメーカーの事例をまとめています。

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