【茨城県水戸市編】おすすめ
ハウスメーカー・工務店14社　比較一覧

水戸市のハウスメーカー・工務店の選び方

まず着目したいポイント
ハウスメーカー・工務店を選ぶときのポイントは、大きく下記４つです。

【坪単価】
メーカーによって大きく異なります。自分の予算に合ったメーカーでまず絞り込みをするのがコツです。

・ローコストハウスメーカー：坪単価40万〜60万円
・中堅〜大手ハウスメーカー：坪単価60万〜80万円
・大手ハウスメーカー：坪単価80万〜100万円以上
・鉄骨造・フルオーダー住宅対応ハウスメーカー：坪単価100万円以上

自分の予算に合ったメーカーでまず絞り込みをするのがコツです。

【対応構造】
木造・鉄骨造等、構造で家の価格も間取りも外観も随分と変わってきます。
まずは「どの構造で建てたいか」を決めておくと「自分に合った」メーカーを探しやすくなります。

【対応エリア】
すべてのメーカーが水戸市に対応しているわけではありません。
「自分の建てたい地域で営業している」事は最低限の足切り指標になります。

【自分のこだわり・地域の特徴】
「ZEH対応」「全館空調」「オール電化」等、自分のこだわりを明確にしておくことも、合ったメーカーを選びやすくするポイントです。
また特に水戸市では、夏の「高温多湿」、冬の「朝晩の冷え込み」に対応できる「断熱性」が高い家や、東日本大震災の経験がある地域のため地震対策が施された「耐震構造の住宅」が建てられるかどうかも重要です。

自分の予算に合ったハウスメーカーにまず絞り、構造や対応エリア、自分のこだわりを叶えられるかどうか、地域の特徴にあっているか、で最終的に判断するのが良いでしょう。

▼上記ポイントについて詳しく知りたい方は、下記記事をご覧ください
・坪単価：ハウスメーカーの坪単価比較一覧表【2024年】！ランキングより特徴を確認すべき理由
・対応構造：注文住宅の構造・工法の種類は？流れや建築依頼先などの基礎知識も解説
・対応エリア：住みたいエリアから注文住宅ハウスメーカーを検索！
・特徴：大手ハウスメーカー28社の特徴を一覧表で徹底比較｜注文住宅のこだわり別の比較表公開

「決める直前」に確認すべきこと
国土交通省の調べでは、注文住宅を建てた人の半分以上が施工の依頼先を「住宅展示場」で見つけていますが、モデルルームを見ただけではわからないところもしっかり確認したうえで、最終判断をすることが大切です。

1.水戸市の夏の「高温多湿」と冬の「冷え込み」に対応できる「断熱性」がある家や地震対策が施された「耐震構造の住宅」が建てられか確認する
2.「着工後の変更」は可能か確認する
3.建築後の費用、アフターサービスや保証を確認する
4.営業担当者の人柄・スキルを確認する

参考：国土交通省「令和元年度 住宅市場動向調査報告書（2.1.3 施工者・物件に関する情報収集方法）」

▼こちらで詳しく解説しています。
【プロ直伝】自分に合うハウスメーカーの選び方を徹底伝授

水戸市のハウスメーカー事情

水戸市は、歴史や自然、文化が融合した魅力的な都市といえます。
一部のエリアでは、江戸時代から続く街並みが保全されている地域もあり、伝統的な雰囲気を感じられます。
東京から約100kmの位置に水戸市があり、JR常磐線や高速道路を使って2時間程度でアクセス可能で、日本三名園の一つである偕楽園へ観光客も多く訪れます。
水戸駅周辺や主要商業エリアでは、マンションや都市型住宅が多く、利便性を重視した住まいが増えています。

一方市街地から離れた郊外エリアには、自然に囲まれた閑静な住宅街が広がっており、子育て世代やリタイア後の住まいとして人気があります。
そんな水戸市の気候は、夏は太平洋高気圧から吹き出す南よりの風の影響で「高温多湿」となり、冬は放射冷却現象が強くなり易く、「朝晩は冷え込みが厳しい」のが特徴です。

参考：水戸市役所「水戸市の気候」

したがって、水戸市で人気のハウスメーカーは、人気のハウスメーカーは、「断熱性」の高い家が建てられる所になります。
加えて、水戸市は東日本大震災の経験がある地域のため、地震対策が施された「耐震構造の住宅」も注目を集めています。
ここからは水戸市で人気のハウスメーカー3選をご紹介します。

【ミサワホーム】
水戸市では夏の湿気や冬の冷え込みを軽減できる、「断熱性・気密性」が求められます。
ミサワホームは壁・床・窓・屋根などのあらゆる部位の断熱性能を確保し、適材適所の断熱工法で「断熱性・気密性」の高い住まいを提供しているため、省エネ効果も高く、多くの水戸市民から支持を得ています。

▼ミサワホームがつくる理想の住宅
上下の空間活用も光る、高気密で耐震性の高い家

【三井ホーム】
三井ホームは、「震度7に60回耐えた家」というCMでもお馴染みで、地震に強い家づくりへの定評があります。
6面体で構造を形成することで耐震性を高めた、「プレミアムモノコック構法」を始めとして、複数の技術を組み合わせることで最高レベルの耐震性を実現。耐久性にも優れています。
地震に備えたい水戸市には最適なホームメーカーです。

▼三井ホームについてはこちらで詳しく解説しています。
三井ホームの評判や口コミを紹介！特徴を知り理想の注文住宅を建てよう

【葵建設】
葵建設は、水戸市に拠点を置くハウスメーカーです。
「首都直下型地震」に対し家族を守れる安心感を持てる家を目指しており、地震の揺れを80%低減する「μDAM（ミューダム）?」を採用しています。
「μDAM（ミューダム）?」は、木造住宅向けに設計された制振ダンパーで、地震エネルギーを熱エネルギーに変換することで揺れが低減する仕組みで、60年以上の耐久性があります。
地元のハウスメーカーなので、地域の気候や地形、生活習慣に合わせた家づくりができるのでおすすめです。
▼葵建設についてはこちらで詳しく解説しています。
【2025年最新】「葵建設」は完全自由設計かつ建築前後のフォローが充実の建築会社|評判や坪単価、強み・弱み等も解説

水戸市の注文住宅の最新トレンド

これまで解説してきた様に、水戸市では「断熱性」があるか、「耐震構造の住宅が建てられるか？」どうかが大事なポイントになっています。

そんな水戸市の家の最新トレンドは主に以下の3つです。

「蓄電池システム」が人気
災害対策として、在宅避難ができる家づくりにも注目が集まっています。
水戸市で、もし最大規模の地震や台風が起こった場合、水道、ガス、電気、トイレが使えないという状況が続く可能性があります。
そのような状況が続けば、生活は不便になりますし、精神的にも衛生的にも悪影響を及ぼすかもしれません。
蓄電池システムがあれば、時間や天候を問わず電気を使用することができます。

災害に強い家の構造だけでなく、いざ災害が起きたい際にも強い家づくりをしたい方はぜひ検討してみてください。

▼「在宅避難ができる家づくり」についてはこちらで詳しく解説しています。
在宅避難できる家づくりのポイント！体験談や注意点もあわせて解説

「地震に強い家」が人気
茨城県南部で地震が発生した場合の水戸市地震防災マップ（揺れやすさマップ）を見ると、揺れる範囲が広範囲に広がっています。

そのため、これから新しく住宅を建てる際、最初から「地震に強い家」にしたい人も多く、大きな地震の揺れにびくともしない「耐震性能」の高さを重視した家を建てるケースが増えています。

参考：「地震防災マップ（揺れやすさマップ）」

▼「地震に強い家」についてはこちらで詳しく解説しています。
地震に強い家の特徴とは？耐震性に優れたハウスメーカー10選【木造・鉄骨別】

「全館空調」が人気
「全館空調」とは、家全体を1つの空調システムで管理し、冷暖房や換気を行って家中を快適に保つシステムのことです。
夏の蒸し暑さや冬の朝晩の冷え込みが強い水戸市で、「全館空調」は快適な生活を送るための強い味方です。

▼「全館空調」についてはこちらで解説しています。
全館空調のおすすめハウスメーカー14社を比較！比較すべき4つのポイントは？