埼玉県さいたま市中央区 | 注文住宅特集

さいたま市は埼玉県の県庁所在地です。2001年（平成13年）に浦和市・大宮市・与野市が合併し誕生しました。その後、岩槻市も加わり現在の形となっています。一帯は合併前から、県内有数の大都市圏として大いに栄えていました。そして、合併で政令指定都市となり、さらなる発展を遂げています。中央区は、政令指定都市化によって生まれた行政区のひとつです。「さいたまスーパーアリーナ」や「彩の国さいたま芸術劇場」など巨大施設、行政の機関などがある一方で、交通の便がよく、ベッドタウンとして多くの方の生活の拠点ともなっています。この記事では、そんな中央区の施設や土地の情報等を紹介しています。

埼玉県さいたま市中央区の商業施設

「南与野」駅には徒歩5分以内の場所に「ベルクさいたま南与野店」と「マルエツ南与野店」があります。どちらも深夜1時まで開店しているスーパーなので、夜遅くにも利用できて大変便利です。徒歩15分程度の場所には「アコレ与野鈴谷店」というディスカウントスーパーがあり、お酒や食料品が格安で手に入ります。100円均一ショップも併設されているため、日用品の買い物も可能です。
「北与野」駅から徒歩15分ほどの場所には「イオンモール与野」があります。こちらも多彩なジャンルの店舗が揃った、人気の商業施設です。銀行に美容室、保育園まであり、多くの用事を一度で済ませられます。駅からはやや遠いと感じるかもしれませんが、3,000台を収容する駐車場、1,200台を収容する駐輪場を擁し、バスも頻繁に発着しているので、アクセスに困ることは少ないでしょう。

埼玉県さいたま市中央区の教育環境（学区）

「北与野」駅から徒歩10分ほどの距離にある「与野八幡小学校」は活気があると評判です。イベントやボランティア活動に力を入れています。また、授業においてもIT機材の導入を進めるなど、時代に即した試みが行われています。周辺には住宅や商店が多いので、治安の面でも安心でしょう。
「北与野」駅から徒歩5分の「上落合小学校」は1926年（大正15年）からの歴史を持つ、大変伝統のある小学校です。地域との連携が密で、近隣の方を招いた特別授業なども行われています。コミュニケーション能力を育む場としても大いに期待できます。
地域の方々と親密な付き合いがある一方、新しくできたマンションなども多く、地域についてあまり知らないという方も珍しくありません。そのことが近すぎず、遠すぎず、適度な距離感を生んでいるという側面もあります。古くから住んでいる家庭のお子さんも、引っ越してきたばかりの家庭のお子さんも、皆が馴染みやすい環境だといえるでしょう。

埼玉県さいたま市中央区の治安

都心への通勤客が多く、遅い時間でも人通りは少なくありません。街灯も多いので夜でも安心です。住宅街が広がり、古くから住んでいる方が多く、地域の連携が取れているので、不審者が行動しにくい土地柄でもあります。子育て世代も多いので、お子さん同士の連帯、親同士の助け合いという点でも心強いものがあるでしょう。
中央区という名称からは大都会を連想しがちですが、さいたま市の中で繁華街というと大宮区で、そちらに比べると犯罪率は格段に低くなっています。さいたま市の他の区と比べても、中央区の治安のよさは高水準です。
中央区は大都会ではないけれど、開発が行き届いていて、便利さと安心が共存しているという特長があります。大きな犯罪に巻き込まれにくい地域だといえるでしょう。

埼玉県さいたま市中央区の地盤の強さ

中央区の大部分は、大宮台地という起伏が少ない標高10m前後の高台の上にあります。この台地を形成するのは関東ローム層です。火山灰が数万年にかけて散り積もり、長い年月をかけて結合しているため、非常に強固で、建物の支持地盤として優れていることで知られています。ただしこれは、自然堆積した土に限った話です。一度採掘した場合や、盛り土に用いられる場合は結合が解けているので、脆い場合があります。これを二次堆積ロームと呼びます。関東ローム層は強固という知識とともに、「自然堆積」「二次堆積」という言葉も覚えておくとよいでしょう。
区のほぼ中央を南北に流れる鴻沼排水路の周辺は、谷底低地が広がっています。水の流れによって台地が削られて形成された低地で、再堆積した土などで構成されているため、地盤が軟弱です。こうした土地に家を建てる場合は、長期的な沈下を防ぐための基礎補強策が必要になるケースが多々あります。台地に樹枝状に分布しているため、川沿いでなくても注意が必要です。
南西部には、荒川流域によく見られる氾濫低地もあります。洪水のたびに上流から運ばれてくる土砂が堆積してできた土地で、谷底低地と同様、軟弱な地盤のため基礎補強策が必要になることが多いようです。
中央区で土地を選ぶ場合は、強固な台地の上が理想でしょう。

埼玉県さいたま市中央区の医療施設

「北与野」駅から徒歩で約5分の場所に「さいたま赤十字病院」があります。大通りに面していて、車でも来院しやすい立地です。自治体から承認を受けた地域医療支援病院として、地域の医療を支える役割を持っています。
隣接する「埼玉県立小児医療センター」は、新生児や一般の医療機関では対応困難な小児に対する高度な医療を提供している小児医療の専門病院です。
「北与野」駅からは徒歩15分程度、「与野本町」駅から徒歩10分ほどの場所には、「与野救急診療所」があります。土日祝日・お盆・年末年始など他の医療機関が閉まっているときに対応してくれる診療所で、いざというときにとても頼りになる存在です。
「北与野」駅から徒歩約20分、車では約10分の場所にある「埼玉精神神経センター」も脳神経内科・精神科・歯科・リハビリテーション科・放射線科という5つの診療科を擁する大きな医療機関です。

埼玉県さいたま市中央区の家づくりアドバイス

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