【埼玉県さいたま市見沼区編】おすすめ
ハウスメーカー・工務店32社　比較一覧

さいたま市見沼区のハウスメーカー・工務店の選び方

まず着目したいポイント
ハウスメーカー・工務店を選ぶときのポイントは、大きく下記４つです。

【坪単価】
ローコストハウスメーカーやフルオーダー対応ハウスメーカーなど、ハウスメーカーによって坪単価は大きく異なります。

・ローコストハウスメーカー：坪単価40万〜60万円
・中堅〜大手ハウスメーカー：坪単価60万〜80万円
・大手ハウスメーカー：坪単価80万〜100万円以上
・鉄骨造・フルオーダー住宅対応ハウスメーカー：坪単価100万円以上

自分の予算に合ったメーカーでまず絞り込みをするのがコツです。

【対応構造】
木造・鉄骨造等、構造で家の価格も間取りも外観も随分と変わってきます。
まずは「どの構造で建てたいか」を決めておくと「自分に合った」メーカーを探しやすくなります。

【対応エリア】
すべてのメーカーがさいたま市見沼区に対応しているわけではありません。
「自分の建てたい地域で営業している」事は最低限の足切り指標になります。

【自分のこだわり・地域の特徴】
「おしゃれ」「ZEH対応」「全館空調」等、自分のこだわりを明確にしておくと、自分に合ったハウスメーカーを見つけやすくなります。
また地域の特徴として、さいたま市見沼区は、冬の冷え込みが厳しいことがあげられます。「断熱性」が高い住宅であれば快適に過ごせます。

自分の予算に合ったハウスメーカーにまず絞り、構造や対応エリア、自分のこだわりを叶えられるかどうか、地域の特徴にあっているか、で最終的に判断するのが良いでしょう。

▼上記ポイントについて詳しく知りたい方は、下記記事をご覧ください。
・坪単価：ハウスメーカーの坪単価比較一覧表【2024年】！ランキングより特徴を確認すべき理由
・対応構造：注文住宅の構造・工法の種類は？流れや建築依頼先などの基礎知識も解説
・対応エリア：住みたいエリアから注文住宅ハウスメーカーを検索！
・特徴：大手ハウスメーカー28社の特徴を一覧表で徹底比較｜注文住宅のこだわり別の比較表公開

「決める直前」に確認すべきこと
国土交通省の調べでは、注文住宅を建てた人の半分以上が施工の依頼先を「住宅展示場」で見つけていますが、モデルルームを見ただけではわからないところもしっかり確認したうえで、最終判断をすることが大事です。

1.「断熱性」が高いかどうか確認する
2.「着工後の変更」は可能か確認する
3.建築後の費用、アフターサービスや保証を確認する
4.営業担当者の人柄・スキルを確認する

参考：国土交通省「令和元年度 住宅市場動向調査報告書（2.1.3 施工者・物件に関する情報収集方法）」

▼こちらで詳しく解説しています：
【プロ直伝】自分に合うハウスメーカーの選び方を徹底伝授

さいたま市見沼区のハウスメーカー事情

さいたま市見沼区はさいたま市北東部に位置し、10区の中で2番目の広さを持つ区です。
区の南部には約1260haある大規模緑地空間「見沼たんぼ」が広がり、「綾瀬川」と「芝川」が流れる水と緑に恵まれたエリアです。
さいたま市では冬の気温が下がりやすい傾向にあり、令和4年1月の最低気温はー8.3℃でした。
これはさいたま市が内陸部であること、放射冷却の影響を受けやすいことが原因で、見沼区でも寒さ対策が必要です。

参考：さいたま市「グラフでみるさいたま市」

そんなさいたま市見沼区で人気のハウスメーカーは、「断熱性」が優れている所になります。
ここからはさいたま市見沼区で人気のハウスメーカー3選をご紹介します。

【アイ工務店】
冬の寒さが厳しいさいたま市見沼区に欠かせないのが住宅の断熱対策。
アイ工務店は「N-eesオリジナルダブル断熱工法」で優れた「断熱性」と「気密性」を実現し、省エネ性能や快適性を高めています。加えて「トリプルガラス」を標準採用しているため窓からの放熱を防ぎやすくなっています。
さいたま市見沼区で1年を通して快適に過ごしたい方に人気です。


▼アイ工務店についてはこちらで詳しく解説しています。
【アンケート結果で知る！】アイ工務店の評価・評判と坪単価

【彩ハウス】
彩ハウスは創業100年以上の、自然素材を使った家づくりが得意な埼玉県の工務店です。
「高断熱×高気密×高耐震」性能を標準仕様にしていることが特徴で、「Low-E複層ガラス」を使用した家は、さいたま市見沼区の冷え込みが厳しい冬でも快適に過ごしやすいと支持されています。


▼彩ハウスについてはこちらで詳しく解説しています。
【2025年最新】「彩ハウス」は埼玉県に強い自然素材を使った家づくりが得意な老舗の工務店|評判や坪単価、強み・弱み等も解説

【ミサワホーム】
ミサワホームは高断熱の木質パネルに加えて壁、床、天井まで断熱材を充填することで、家じゅうまるごと高断熱の家づくりを実現しています。
それに加えて高性能ガラスを標準装備しているため、「夏は涼しく冬は暖かい」暮らしができるとさいたま市見沼区でも人気があります。


▼ミサワホームがつくる邸宅についてはこちらで詳しく紹介しています。
上下の空間活用も光る、高気密で耐震性の高い家

さいたま市見沼区の注文住宅の最新トレンド

これまで解説してきたように、さいたま市見沼区では冬の厳しい冷え込みを乗り切る「断熱性」が大事にされています。

そんなさいたま市見沼区の家の最新トレンドは主に以下の3つです。

・「全館空調」が人気
「全館空調」とは、全体を1つの空調システムで管理し、冷暖房や換気を行って家中を快適に保つシステムのことです。
冷え込みの厳しいさいたま市見沼区でも、「全館空調」があれば外気温に左右されることなく、室内を一定の温度で保つことができるため、過ごしやすくなります。


▼「全館空調」についてはこちらで解説しています。
全館空調のおすすめハウスメーカー14社を比較！比較すべき4つのポイントは？

・「基礎断熱」が人気
「基礎断熱」は、建物の基礎部分に断熱材を設置する工法で、外気の影響を受けづらいという特徴があります。
家全体を断熱材で包むような構造になるため、年間を通して外気の影響を受けにくく、室内の温度が安定します。
「基礎断熱」を施せば気密性が上がるため、省エネ効果もあります。
寒い冬でも暖房効率が良く、暖かく快適に過ごせるとさいたま市見沼区でも注目されています。


▼「基礎断熱」についてはこちらで詳しく解説しています。
【参考事例付】新築「後悔しない基礎断熱設置の決め方」とメリット・デメリット

・「長期優住宅良」が人気
「長期優良住宅」は、厳しい基準を満たした高性能住宅であり、特に断熱性能に優れています。断熱等級5以上の仕様が求められるため、外気の影響を受けにくく、一年を通して快適な室内環境を維持できます。
加えて、耐震性・耐久性にも優れた設計が求められるため、長期にわたって安全かつ安心な住環境が保てます。
住環境がよくなるだけでなく、「長期優良住宅」の認定を受けた住宅は、一定の条件を満たす場合、税の特例措置や住宅ローンの金利引き下げ等を受けることができるため、経済的な面からも近年注目されています。

参考：さいたま市「長期優良住宅の認定について」


▼「長期優良住宅」についてはこちらで詳しく解説しています。
長期優良住宅のメリット・デメリットは？減税や優遇制度、申請の流れを解説