【岐阜県揖斐郡大野町編】おすすめ
ハウスメーカー・工務店9社　比較一覧

岐阜県のハウスメーカー・工務店の選び方

まず着目したいポイント
ハウスメーカー・工務店を選ぶときのポイントは、大きく下記４つです。

【坪単価】
ローコストハウスメーカーやフルオーダー対応ハウスメーカーなど、ハウスメーカーによって坪単価は大きく異なります。

・ローコストハウスメーカー：坪単価40万〜60万円
・中堅〜大手ハウスメーカー：坪単価60万〜80万円
・大手ハウスメーカー：坪単価80万〜100万円以上
・鉄骨造・フルオーダー住宅対応ハウスメーカー：坪単価100万円以上

自分の予算に合ったメーカーでまず絞り込みをするのがコツです。

【対応構造】
木造・鉄骨造等、構造で家の価格も間取りも外観も随分と変わってきます。
まずは「どの構造で建てたいか」を決めておくと「自分に合った」メーカーを探しやすくなります。

【対応エリア】
すべてのメーカーが岐阜県に対応しているわけではありません。
「自分の建てたい地域で営業している」事は最低限の足切り指標になります。

【自分のこだわり・地域の特徴】
「おしゃれ」「ZEH対応」「全館空調」等、自分のこだわりを明確にしておくことも、合ったメーカーを選びやすくするポイントです。
また岐阜県は「家を大切にして長く住む」事を重視する傾向にあり、長期優良住宅建築に対応しているかも大事なポイントとなるでしょう。

自分の予算に合ったハウスメーカーにまず絞り、構造や対応エリア、自分のこだわりを叶えられるかどうか、地域の特徴にあっているか、で最終的に判断するのが良いでしょう。

上記ポイントについて詳しく知りたい方は、下記記事をご覧ください

・坪単価：ハウスメーカーの坪単価比較一覧表！ランキングより特徴を確認すべき理由
・対応構造：注文住宅の構造・工法の種類は？流れや建築依頼先などの基礎知識も解説
・対応エリア：住みたいエリアから注文住宅ハウスメーカーを検索！
・特徴：大手ハウスメーカー28社の特徴を一覧表で徹底比較｜注文住宅のこだわり別の比較表公開

「決める直前」に確認すべきこと
国土交通省の調べでは、注文住宅を建てた人の半分以上が施工の依頼先を「住宅展示場」で見つけていますが、モデルルームを見ただけではわからないところもしっかり確認したうえで、最終判断をすることが大切です。

1.長期優良住宅に対応しているか確認する
2.「着工後の変更」は可能か確認する
3.建築後の費用、アフターサービスや保証を確認する
4.営業担当者の人柄・スキルを確認する

参考：国土交通省「令和元年度 住宅市場動向調査報告書（2.1.3 施工者・物件に関する情報収集方法）」

▼こちらで詳しく解説しています。
【プロ直伝】自分に合うハウスメーカーの選び方を徹底伝授

岐阜県のハウスメーカー事情

岐阜県は持ち家率が高く、1戸当たりの居住室数が全国4位と、居住の水準が高い傾向にあります。
そして長期優良住宅の導入率が高く、住まいに「長く住み続けよう」とする意識が高いことが見て取れます。

参考：岐阜県「「岐阜県住生活基本計画」の概要」

そんな岐阜県で人気のハウスメーカーは、「耐久性の高い家づくり」と、長く住み続けることを前提にした「居住性能の高い家づくり」を得意としている所です。
ここからは岐阜県で人気のハウスメーカー3選をご紹介します。

【ユニバーサルホーム】
ユニバーサルホームは高性能の外壁「ALC」を標準装備とする耐久性の高い家づくりが特徴です。「ALC」は耐久性が高い素材で、高い断熱性と遮音性を誇るなど、快適な室内空間を守る性能に優れています。
また、独自の地熱床システムを採用。地熱エネルギーを利用して室温を一定に保つ作用のあるシステムで、地中と一体化した基礎となっていることから地震の揺れを吸収する作用も期待できます。

▼ユニバーサルホームについてはこちらで詳しく解説しています。
ユニバーサルホームの評判・口コミは？坪単価や特徴、メリット・デメリットも紹介

【アキュラホーム】
アキュラホームは「世代を超えて住み継いでいける住まい」をコンセプトに、「永久保証」プログラム、「AQ地震建替保証」を取り入れています。
長期優良住宅の基準を超える性能を標準としている家づくりだけでなく、その後の住まいの安心も担保できるハウスメーカーです。

▼アキュラホームについてはこちらで詳しく解説しています。
アキュラホームの評判・口コミは？坪単価や特徴、メリット・デメリットも紹介

【アイデザインホーム】
アイデザインホームは、断熱等級6等級を超える断熱仕様、耐震等級3と制震ユニットを組み合わせた耐震性能など、高い水準で住宅性能表示制度の4部門を標準対応しているハウスメーカーです。
長期優良住宅の認定基準を上回る高性能住宅で、住まいの資産価値を長く維持し続ける家づくりができます。

参考：アイデザインホームの公式HP

岐阜県の注文住宅の最新トレンド

これまで解説してきた様に、岐阜県では長期的に住み続けられることを担保する「耐久性の高い家づくり」と、「居住性能の高い家づくり」が大事にされています。
また、子育て世帯向けの家づくりの推進が県によって進められていることも家づくりのトレンドに影響しています。

参考：岐阜地方気象台「岐阜県の地勢と気候特性」

そんな岐阜県の家の「最新トレンド」は主に以下の3つです。

「長期優良住宅」が人気
「長期優良住宅」とは、長期間にわたり住み続けられる良質な住宅のことで、国が劣化性、耐震性、省エネ対策などの住宅性能について基準を設けています。
補助金や税金の優遇措置が受けられるなど、費用面のメリットが大きいだけでなく、資産価値が落ちにくいという特徴もあります。

▼「長期優良住宅」についてはこちらで詳しく解説しています。
長期優良住宅のメリット・デメリットは？減税や優遇制度、申請の流れを解説

子育て世代を意識した設計に注目
岐阜県では「岐阜県住生活基本計画」の中で「子育て世帯や高齢者世帯等の生活に適した住まいづくりの推進」を目標に掲げています。その中で子育て世帯の住宅取得支援も取り組み例としてあげており、子育てに適した家づくりは岐阜県でのトレンドとなっています。
国でも子育て世帯の住宅取得に関する支援事業を設けています。「長期優良住宅」の認定がなされた住宅新築などが対象です。

▼「子育て世帯の住宅支援事業」や「子育て世代の家づくり」についてはこちらで解説しています。
子育てグリーン住宅支援事業とは？補助金最大160万円の条件・期間・対象住宅を解説
【簡単解説】子育てエコホーム支援事業を補助対象別に解説｜補助金額や申請期間が早わかり
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断熱性能の高い家が人気
岐阜県に限らず、住宅の省エネ化はトレンドの一つであり、高気密・高断熱、再生可能エネルギー設備の導入などは注目度が高くなっています。
岐阜県では、冬厳しい寒さが続くエリアもあり、高気密・高断熱の住まいが人気です。外断熱や基礎断熱など、快適室温を保つために使用するエネルギー消費を減らす技術はハウスメーカー各社がしのぎを削っています。

▼「断熱性能」についてはこちらで詳しく解説しています。
高気密・高断熱な家は後悔する？デメリットやハウスメーカーの選び方も解説
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【参考事例付】新築「後悔しない基礎断熱設置の決め方」とメリット・デメリット