【神奈川県大和市編】おすすめ
ハウスメーカー・工務店31社　比較一覧

大和市のハウスメーカー・工務店の選び方

まず着目したいポイント
ハウスメーカー・工務店を選ぶときのポイントは、大きく下記４つです。

【坪単価】
ローコストハウスメーカーやフルオーダー対応ハウスメーカーなど、ハウスメーカーによって坪単価は大きく異なります。

・ローコストハウスメーカー：坪単価40万〜60万円
・中堅〜大手ハウスメーカー：坪単価60万〜80万円
・大手ハウスメーカー：坪単価80万〜100万円以上
・鉄骨造・フルオーダー住宅対応ハウスメーカー：坪単価100万円以上

自分の予算に合ったメーカーでまず絞り込みをするのがコツです。

【対応構造】
木造・鉄骨造等、構造で家の価格も間取りも外観も随分と変わってきます。
まずは「どの構造で建てたいか」を決めておくと「自分に合った」メーカーを探しやすくなります。

【対応エリア】
大和市は、多くのハウスメーカーが対応しているエリアです。しかし、すべてのメーカーが大和市に対応しているわけではありません。
「自分の建てたい地域で営業している」ことは最低限の足切り指標になります。

【自分のこだわり・地域の特徴】
「おしゃれ」「ZEH対応」「全館空調」等、自分のこだわりを明確にしておくことも、合ったメーカーを選びやすくするポイントです。
また特に大和市は、行政主導でさまざまな防犯対策に取り組んでいるため、住民も防犯意識が強いという特徴があります。一方、空き巣被害は近年増加傾向で、家の防犯対策は重視される傾向です。
加えて、大和市では住宅建築の際、創エネや省エネ設備導入に対して利用できる補助金制度があります。
したがって、ハウスメーカー選びにおいては、「防犯対策」と「省エネ、創エネ導入」ができるかがキーポイントです。

自分の予算に合ったハウスメーカーにまず絞り、構造や対応エリア、自分のこだわりを叶えられるかどうか、地域の特徴にあっているか、で最終的に判断するのがよいでしょう。

▼上記ポイントについて詳しく知りたい方は、下記記事をご覧ください
・坪単価：ハウスメーカーの坪単価比較一覧表【2024年】！ランキングより特徴を確認すべき理由
・対応構造：注文住宅の構造・工法の種類は？流れや建築依頼先などの基礎知識も解説
・対応エリア：住みたいエリアから注文住宅ハウスメーカーを検索！
・特徴：大手ハウスメーカー28社の特徴を一覧表で徹底比較｜注文住宅のこだわり別の比較表公開

「決める直前」に確認すべきこと
国土交通省の調べでは、注文住宅を建てた人の半分以上が施工の依頼先を「住宅展示場」で見つけています。しかし、実際のハウスメーカー選びでは実際のモデルルームを見ただけではわからないところもしっかり確認したうえで、最終判断をすることが大切です。

1.「防犯対策」「省エネ・創エネ」の家づくりが可能か確認する
2.「着工後の変更」は可能か確認する
3.建築後の費用、アフターサービスや保証を確認する
4.営業担当者の人柄・スキルを確認する

参考：国土交通省「令和元年度 住宅市場動向調査報告書（2.1.3 施工者・物件に関する情報収集方法）」

▼こちらで詳しく解説しています。
【プロ直伝】自分に合うハウスメーカーの選び方を徹底伝授

大和市のハウスメーカー事情

大和市は20年前とくらべ犯罪認知件数が約72％減少しているといいます。
街頭防犯カメラ設置数が県下市区町村でトップだったり、SOS支援アプリを導入したり、と安心の街づくりで定住先として人気です。
しかし、全国的に住宅強盗の凶悪化がみられ、加えて大和市は空き巣被害が去年より12件（県内最大増加数）増えたことから、住宅の防犯対策はいっそう重視されています。
また、家づくりの際に利用できる補助金があるため、創エネ設備導入や省エネ住宅に注目が集まっています。

参考：大和市「防犯の様々な取り組み
神奈川県警察「空き巣・忍込み・居空きの発生状況
大和市「住宅用再生可能エネルギー・省エネルギーシステム等設置費補助金のご案内(太陽光発電設備・蓄電池・エネファーム)

そんな大和市で人気のハウスメーカーは、「防犯対策のなされた家づくり」や「創エネ・再エネ技術を導入した家づくり」を得意としている所になります。
ここからは大和市で人気のハウスメーカー3選をご紹介します。

【ミサワホーム】
ミサワホームは、30年以上連続でグッドデザイン賞を受賞するなど、デザイン性に優れたハウスメーカーです。
家の防犯面に関しても"狙われにくい""侵入しにくい""被害の出にくい"という3段階のセキュリティを提案しています。
多角的な防犯対策に優れ、デザイン力のあるハウスメーカーなので、大和市でも土地に合ったセキュリティ対策が可能です。

▼ミサワホームのデザイン力についてはこちらで詳しく紹介しています.
上下の空間活用も光る、高気密で耐震性の高い家

【ヤマダホームズ】
ヤマダホームズの住宅ラインアップには、ITでエネルギー消費を最適化する新しい住まい「YAMADAスマートハウス」があります。
太陽光発電設備を標準装備する創エネ省エネ住宅で、住宅、電気自動車、家電、家具インテリアなど、ヤマダホールディングスの総力を結集した新しいタイプの家です。
このシリーズはさらに、セキュリティ会社の「ALSOK」と提携しているセキュリティサービスが利用できます。大和市で注目の住宅サービスです。

▼ヤマダホームズについてはこちらで詳しく解説しています.
ヤマダホームズの評判・口コミは？特徴や選ぶメリット・デメリットも紹介

【日本住宅ツーバイ】
日本住宅ツーバイは大和市に本社を置くハウスメーカーです。省エネ性能表示制度「BELS」に全棟標準対応しています。
省エネ性能が最も高いとされる★5で評価された実績があり、こだわりのツーバイフォー工法で省エネ効果の高い気密性、断熱性を実現しました。
また、アフターフォローにも力を入れており、10年間に計5回の定期点検を受けられるため安心です。地元大和市が発祥の企業として候補に挙げたいハウスメーカーです。

▼日本住宅ツーバイについてはこちらで詳しく解説しています.
【2025年最新】日本住宅ツーバイはローコストで高品質な家を実現できる|評判や坪単価、強み・弱み等も解説

大和市の注文住宅の最新トレンド

これまで解説してきたように、大和市の家づくりでは、「防犯対策がなされた家」や「創エネ・省エネ性能の高い家づくり」を得意としていることが大切にされています。

このような背景がある大和市の家の最新トレンドは主に以下の3つです。

「防犯対策の家」が人気
防犯意識の高い大和市では、住宅に取り入れる防犯対策も人気です。
ひとことで「防犯対策」といっても住宅の場合、できることはさまざまあります。
例えば、防犯ドアを採用する、防犯カメラやセンサーライトの効果的な配置、窓まわりの対策などです。
設計力による防犯を提案するハウスメーカーもあります。
ハウスメーカーによっては、セキュリティ会社と連携して、アフターサービスとしてかけつけサービスを行っているところもあります。

参考：住宅産業新聞「ヤマダホームズとALSOKが提携、注文住宅にホームセキュリティを標準搭載へ＝体感治安高めて顧客満足度向上に」

「太陽光発電」が人気
「住宅用太陽光発電設備」など住宅に設置する創エネ施設は、災害対策にも有効です。
地震や台風などの被災後は、停電になることがよくあります。
このとき自宅にある自家発電設備が自宅避難生活を支えます。
大和市では「太陽光発電設備等設置費補助金」を設け、太陽子発電設備や蓄電池、ZEH導入の費用の一部を補助しています。
地震対策の補助金を利用できる大和市では注目の住宅設備といえるでしょう。

▼「太陽光発電」についてはこちらで解説しています.
新築住宅用太陽光発電の売買価格・設置費用はいくら？メリット・デメリット比較も

「省エネ住宅」が人気
大和市では創エネ設備とセットで蓄電池を導入すると補助金が受けられます。
そのほか、お湯と電気を少ないエネルギーで生成するエネファームの導入も補助金対象です。
省エネ性能の高い設備や技術はこれだけではありません。
たとえば、気密性・断熱性が高ければ消費エネルギーを抑制できます。また、ITで消費エネルギーを管理するスマートハウスなども省エネ技術のひとつです。

▼大和市では補助金を活用できるので、省エネ設備を導入しやすくなります。
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