【神奈川県横浜市瀬谷区編】おすすめ
ハウスメーカー・工務店30社　比較一覧

横浜市瀬谷区のハウスメーカー・工務店の選び方

まず着目したいポイント
ハウスメーカー・工務店を選ぶときのポイントは、大きく下記４つです。

【坪単価】
ローコストハウスメーカーやフルオーダー対応ハウスメーカーなど、ハウスメーカーによって坪単価は大きく異なります。

・ローコストハウスメーカー：坪単価40万〜60万円
・中堅〜大手ハウスメーカー：坪単価60万〜80万円
・大手ハウスメーカー：坪単価80万〜100万円以上
・鉄骨造・フルオーダー住宅対応ハウスメーカー：坪単価100万円以上

自分の予算に合ったメーカーでまず絞り込みをするのがコツです。

【対応構造】
木造・鉄骨造等、構造で家の価格も間取りも外観も随分と変わってきます。
まずは「どの構造で建てたいか」を決めておくと「自分に合った」メーカーを探しやすくなります。

【対応エリア】
大手のハウスメーカーのほとんどは対応しているエリアですが、すべてのメーカーが瀬谷区に対応しているわけではありません。
「自分の建てたい地域で営業している」事は最低限の足切り指標になります。

【自分のこだわり・地域の特徴】
「おしゃれ」「ZEH対応」「全館空調」等、自分のこだわりを明確にしておくと、自分に合ったハウスメーカーを見つけやすくなります。
また地域の特徴として、瀬谷区は2027年に「GREEN×EXPO2027（2027年国際園芸博覧会）」の開催を控えており、街全体で緑のある生活を楽しむ取り組みを行っています。
このことから家づくりにおいては、庭を生かした設計など、緑や自然と調和する家づくりがトレンドとなっています。

自分の予算に合ったハウスメーカーにまず絞り、構造や対応エリア、自分のこだわりをかなえられるかどうか、地域の特徴にあっているか、で最終的に判断するのがよいでしょう。

▼上記ポイントについて詳しく知りたい方は、下記記事をご覧ください。
・坪単価：ハウスメーカーの坪単価比較一覧表【2024年】！ランキングより特徴を確認すべき理由
・対応構造：注文住宅の構造・工法の種類は？流れや建築依頼先などの基礎知識も解説
・対応エリア：住みたいエリアから注文住宅ハウスメーカーを検索！
・特徴：大手ハウスメーカー28社の特徴を一覧表で徹底比較｜注文住宅のこだわり別の比較表公開

「決める直前」に確認すべきこと
国土交通省の調べでは、注文住宅を建てた人の半分以上が施工の依頼先を「住宅展示場」で見つけていますが、モデルルームを見ただけではわからないところもしっかり確認したうえで、最終判断をすることが大事です。

1.「緑と調和できる設計」に強いか確認する
2.「着工後の変更」は可能か確認する
3.建築後の費用、アフターサービスや保証を確認する
4.営業担当者の人柄・スキルを確認する

参考：国土交通省「令和元年度 住宅市場動向調査報告書（2.1.3 施工者・物件に関する情報収集方法）」

▼こちらで詳しく解説しています。
【プロ直伝】自分に合うハウスメーカーの選び方を徹底伝授

横浜市瀬谷区のハウスメーカー事情

瀬谷区は横浜市の最西部に位置しています。市内18区中、持ち家の面積は2番目に広く、これは地価の低さが影響しています。
持ち家面積が広い傾向であるため、庭をしっかり確保している住宅が多いことも特徴です。
2027年に瀬谷区を会場として開催予定の「GREEN×EXPO2027」を契機に、個人宅や地域で管理する花壇を鑑賞して楽しむ「瀬谷オープンガーデン」を毎年開催しており、住宅街にある緑を楽しむ文化が定着しつつあります。
また区内を走る相鉄線が東急線と直通運転を始めたことで、都心からのアクセスも良くなり、いま注目の街だと言えるでしょう。

参考：
横浜市瀬谷区「瀬谷に住む５つのメリット」
「GREEN×EXPO 2027」

そんな瀬谷区で人気のハウスメーカーは、「緑と調和できる設計」」に優れている所になります。
ここからは瀬谷区で人気のハウスメーカー3選をご紹介します。

【セキスイハイム】
セキスイハイムは、人生100年時代の「時を経ても続く価値ある住まい」を提供する、耐久性の高い家づくりを得意とするハウスメーカーです。
多様なライフスタイルに対応する間取りの提案にも長けており、「うちそとテラス」というアウトドアリビングのあり方を提案しています。庭に面した場所にアウトドアリビングを設けて四季のうつろいを楽しむ、庭の花の開花を祝ってホームパーティーを開くといったこともできます。
庭を設けられる広さを確保しやすい瀬谷区にぴったりの住まいの提案を受けられるでしょう。

▼セキスイハイムについてはこちらで詳しく解説しています。
【2024年最新版】セキスイハイムの坪単価と良い評判・悪い評判|アンケート調査に基づいて、口コミ・評価を解説

【桧家住宅】
桧家住宅は、アイデアの詰まった家づくりを得意としています。
例えば、おうちでアウトドア気分が味わえる「青空リビング」や「コミュニケーションブリッジ」という家族とのコミュニケーションをとりやすいリビングデザインなどを提案しています。
収納に関しては玄関の収納力を拡大する「土間収納」を提案。外で使うものは玄関の土間スペースに置けるため、庭の手入れに使うアイテムなどの収納にも役立ちます。
エクステリアにも気を配りたい瀬谷区では土間収納に対応できる桧家住宅もおすすめのハウスメーカーです。

▼桧家住宅についてはこちらで詳しく解説しています。
桧家住宅の評判は？Z空調の評判や悪い口コミ、メリットや注意点も紹介
【エシカルファーム】
エシカルファームは完全自由設計の家づくりができるハウスメーカーです。
壁を1ミリ単位で調整でき、住設を好きなメーカーから選べるなど、自由度が非常に高く、ライフスタイルに合わせた設計を得意としています。完全自由設計ながら平均坪単価45万〜65万円で建てられるローコストハウスメーカーです。
アウトドアリビングやプライバシーを確保した庭、大型ウッドデッキのある庭など、瀬谷区にぴったりな庭中心となる家づくりも可能です。

▼エシカルファームについてはこちらで詳しく解説しています。
【2025年最新】「エシカルファーム」はローコストながら完全自由設計の家づくりができる建築会社|評判や坪単価、強み・弱み等も解説

横浜市瀬谷区の注文住宅の最新トレンド

これまで解説してきたように、瀬谷区では「緑と調和できる設計」が重視されています。

そんな瀬谷区の家の最新トレンドは主に以下の3つです。

「アウトドアリビング」が人気
「アウトドアリビング」は、住まいの中心でもあるリビングからつながる屋外空間です。庭よりもプライバシーが守られている空間で、室内との段差を極力なくすことで、家族が集う空間として利用できます。
リビングを開放的な空間にできたり、子供の遊び場として活用したりとさまざまな活用方法が考えられます。
庭の緑を生かした家づくりが好まれる瀬谷区では住まいの周辺の緑を借景としたアウトドアリビング設計も可能です。

▼「アウトドアリビング」についてはこちらで詳しく解説しています。
アウトドアリビングの間取りや施工例をご紹介！メリット・デメリットも

「土間収納」が人気
「土間収納」は玄関の脇に土間（玄関と同床材の空間）を設置、収納スペースとして利用する空間のことです。
庭の手入れのための道具や長靴などを置くときに土間収納は活躍します。
外で使うものを多少の汚れがついたままでも保管できたり、靴を脱がずに取り出せたりもします。もちろん、一部をシューズクロークや、コートをかけておくスペースとしても重宝するでしょう。
庭の景観を邪魔せず収納できることから瀬谷区におすすめの間取り設計です。

▼「土間収納」についてはこちらで詳しく解説しています。
玄関の土間収納とは？メリット・デメリットや活用アイデアを徹底解説

「コートハウス」が人気
「コートハウス」とは、中庭を中心として設計される家のことです。
太陽の光が届きにくい建物奥の空間の採光ができたり、家の中心部に屋外でありながらプライベートな空間が持てたりするメリットがあります。
横浜市内で2番目に持ち家面積が広い瀬谷区では、奥行きのある家の設計になることも考えられるため、中庭のある設計は採光ができて家中を明るい空間にすることも可能です。
敷地が広ければ、敷地の外側につくる庭とプライベートな庭を使い分けたいといった要望にも応えられます。

▼「コートハウス」についてはこちらで詳しく解説しています。
注文住宅にパティオ（コートハウス）をつくりたい！間取り例と費用相場を解説